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ゲームユーザ人口は3,900万人。ゲーム業界の10年を俯瞰する白書、「ゲーム産業Decade」発刊

ゲーム業界のこの10年での変化の要因、今後の展望を明らかに。20名の豪華執筆人の知見が凝集、長年蓄積されたデータからの分析、最新のユーザ情報掲載。ゲームの調査会社メディアクリエイト、「ゲーム産業白書Decade」発刊。
ゲームの調査会社であるメディアクリエイトは、11月28日に「ゲーム産業白書Decade」を発刊する。本白書では、ゲーム産業の過去10年を振り返り、長期的視点でゲーム業界とユーザの何が変わったのか、変わった要因は何なのか、そして今後はどうなっていくのかを明らかにすることをテーマとしている。ゲーム業界を代表する経営者と分野別のエキスパートによって執筆された原稿、1994年の設立以来長年培われた、ゲームの専門調査会社ならではのデータ、そして最新のユーザ調査によって構成されている。

メディアクリエイトでは、年鑑の「テレビゲーム産業白書」と「オンラインゲーム白書」他、数々の書籍を出版しているが、総勢20名の99ページにおよぶ原稿は、知見と示唆に富んでおり、ゲーム業界をより広い視野から捉え、新しい切り口で分析を行ったデータと共に、これまでの白書にない仕上がりとなっている。

同白書に掲載されているゲームユーザ意識調査によると、コンシューマゲーム・ユーザとソーシャルゲーム・ユーザの和を国内ゲームユーザ人口と定義すると、その数は3,900万人と推定された。ゲームユーザを分割してみると、コンシューマのみで遊んでいるユーザは約2,050万人、ソーシャルのみで遊んでいるユーザは約650万人、双方を遊んでいるユーザは約1,200万人となった。

【調査概要】
 調査対象として、日本国内に居住する小学生以上50代以下の一般生活者10,000名を対象に第一回調査を実施。割付は総務省調べ(H20.10)の日本人口の性年代構成比に準じた。有効回答数の7,395名をゲームに関する6タイプに性年代14タイプをかけた、計84タイプに分類し、この内「コンシューマゲームを経験したことがなく、かつ、ソーシャルやアプリゲームに関しても現役で遊んでいない者」を除く68タイプを対象とし第二回調査を実施した。第二回調査は、第一回における各タイプの出現率を構成比とし、1,500名を抽出して行い、1,497の有効回答数を得た。

【調査結果】
・国内ゲームユーザ人口は約3,900万人。今後4,170万人に増加の見通し。
・ソーシャル/アプリゲームで遊んでいる者の多くは、同時にコンシューマでも遊んでおり、そうでない者でも過去にコンシューマで遊んでいた者が多かった。
・現在複数のゲーム機を使い分けるユーザが目立つが、ソーシャル/アプリゲームとコンシューマゲームとの間にも該当する。
・今後、ゲームユーザの主流は双方のゲームを遊び分けることになる。それに伴ってゲーム市場も双方を包括するより大きな市場となると考えられる。



【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社メディアクリエイト
TEL:03-3294-7031 E-mail:main@m-create.com
担当 今井

【会社概要】
会社名 株式会社メディアクリエイト
代表者 代表取締役 細川敦
所在地 東京都千代田区神保町1-1-17東京堂第3ビル5階
TEL:03-3294-7031
URL:http://www.m-create.com




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