一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会が第5回シンポジウムを開催。 模索期を経て総論から各論の段階へ
薬剤師を中心に全国の医療従事者との地域医療体制整備に向けて活動している一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会(略称:JHP)は、本年7月15日(日)〜16日(月・祝)にシンポジウムを開催します。
今日まで「薬剤師と在宅医療」というテーマはその意義や参画の是非など、いわば総論について語られてきました。しかし、この数年の医療・介護の流れのなかで薬剤師の在宅医療への参画の意義は確立され、コンセンサスも得られてきたようです。
さらに、平成24年度調剤報酬改定でその方向性が明確なものとなったいま、薬剤師は在宅医療で実際に何を行い、どのような機能を果たすべきか、そしてその結果はどのようなものか、という各論を語る時期に来ていると考えます。在宅療養を支える薬局、薬剤師のあり方を模索してきた本学会では、今まで4回のシンポジウムを開催してきましたが、今回2日間にわたりシンポジウムを開催することになりました。
在宅医療において薬剤師は何をなすべきか、という各論について語るべき時代の到来を実感している思いを、皆さんと共有できればと考えております。日本有数のリゾート地の前で、夏の2日間をご家族・ご友人、スタッフの皆様とともにお過ごしいただければと考えております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催概要
日時:2012年7月15日(日)〜16日(月・祝日)
場所:ホテル京阪ユニバーサルタワー(大阪府大阪市此花区島屋6-2-45)(JR桜島線 ユニバーサルシティ駅前)
大会会長:一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 理事長 狭間研至
主催:一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会
共催:第一三共株式会社・第一三共エスファ株式会社・一般社団法人 薬剤師あゆみの会
費用:正会員10,000円 非会員15,000円 学生5,000円
懇親会・二次会(料金別途)もご用意しております。
※一般社団法人薬剤師あゆみの会から認定薬剤師の単位が発行されます
■プログラム ========================================================
7月15日(日)
会場:ファンタジーホール
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【13:00〜14:15】
Keynote presentation
狭間研至/一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 理事長
【14:15〜16:00】
特別講演I「薬物動態学の基礎と応用」
菅野彊 先生/合資会社 どんぐり工房 代表
【16:15〜18:00】
特別講演II「薬剤師のためのハート&知識講座〜緩和ケア&認知症編」
川添哲嗣 先生/有限会社 くろしお薬局 代表取締役副社長
【19:00〜21:00】
懇親会
7月16日(月・祝)
会場:ドリームホール・ハーモニーホール(午前)
ファンタジーホール(午後)
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【9:00〜11:15】
ワークショップI「POSの実践」
→コーディネーター:菅野彊 先生/合資会社 どんぐり工房 代表
ワークショップII バイタルサイン
→コーディネーター:福田豊 先生/株式会社ファーマシィ 本社/薬局本部 薬局企画部 薬局研修課・
一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 バイタルサイン講習会ディレクター
【11:30〜13:00】
ランチョンセミナー「高齢者の服薬支援と地域連携」
賀勢泰子 先生/ 医療法人久仁会鳴門山上病院 診療協力部 部長
【13:15〜15:15】
シンポジウム 6年制薬学教育と在宅医療支援
シンポジスト:
平井みどり 教授/神戸大学医学部付属病院薬剤部長
菅野彊 先生/合資会社どんぐり工房 代表
川添哲嗣 先生/有限会社くろしお薬局 代表取締役副社長
名倉弘哲 先生/岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・医療教育統合開発センター 薬学教育部門 准教授
狭間研至/一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 理事長
「薬学6年制と薬薬連携」 (平井みどり 教授)
「薬局の現場から6年制薬剤師に期待すること」 (菅野彊 先生)
「すべての薬局、すべての薬剤師が取り組める在宅医療」 (川添哲嗣 先生)
「地域医療に貢献する救命薬剤師をめざして 〜褥瘡のフィジカルアセスメントを中心に〜」(名倉弘哲 先生)
【15:15〜15:30】
クロージング
■一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会
2009年12月設立
薬剤師の職能拡大・薬局の機能拡張を通じて、多職種連携・情報共有を基盤とした超高齢社会における
新しい地域医療システムを構築し、広く社会に貢献することを目的とする。
ホームページURL:http://jahrap.org/
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本件に関するメディアからのお問合せ先
一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 総務部 シンポジウム担当
〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-5 山西屋・西孫ビル3F
TEL:06-4801-9566 FAX:06-4801-9556 E -Mail:jahrap.info@gmail.com http://jahrap.org/
株式会社JTB 宿泊に関するお申込み
※受付は2月13日以降になります。
※開始時期は上記 在宅療養支援薬局研究会ホームページをご確認ください。
詳細は担当者がご案内させて頂きます。
お電話口で「7月15日のシンポジウムの件です」とお伝え願います。
株式会社JTB西日本 大阪中央支店法人営業部
担当 前田、亀井
電話:06-6261-2634