意識と行動のギャップが浮き彫りに。エコ・リサイクル意識調査、結果発表
梅炭再生紙などを手掛ける大阪府の山陽製紙株式会社は、「エコ・リサイクル意識調査アンケート」を実施した。環境破壊に対する認識やそれに対する各自の行動、今もっとも注目されている原発問題に対する考え方や期待する自然エネルギーなど、幅広い意見を収集分析することができた。
報道関係者 各位
プレスリリース
2012年 3月 26日
山陽製紙株式会社
代表取締役 原田六次郎
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梅炭再生紙などを手掛ける大阪府の山陽製紙株式会社は、「エコ・リサイクル意識調査アンケート」を実施した。環境破壊に対する認識やそれに対する各自の行動、今もっとも注目されている原発問題に対する考え方や期待する自然エネルギーなど、幅広い意見を収集分析することができた。
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梅炭再生紙などを手掛ける大阪府の山陽製紙株式会社は、「エコ・リサイクル意識調査アンケート」を実施した。環境破壊に対する認識やそれに対する各自の行動、今もっとも注目されている原発問題に対する考え方や期待する自然エネルギーなど、幅広い意見を収集分析することができた。
【エコ・リサイクル意識調査】
・アンケート回答者の情報
アンケート期間:2011年11月1日〜2011年11月30日
有効回答数:2974名 男女:男性35% 女性65%
年代:20歳以下4%、21〜30歳23%、31〜40歳31%、41〜50歳23%、51〜60歳13%、61歳以上6%
職業:会社員38%、自営業6%、主婦(主夫)38%、学生6%、公務員3%、その他9%
・環境破壊に対する意識と行動
じつに回答者の91%が、環境破壊が進んでいると回答した。またそれに伴い自分の生活スタイルを見直す必要があると回答したのは84%に上った。しかしながら、実際に環境活動に参加しているかという質問に「はい」と答えた方はわずか36%に留まった。自由記入欄では「もっとエコに関するイベントなどがあれば身近に感じるかも」といった意見も寄せられており、きっかけを探している人が多数存在していると言えるかも知れません。
・実際のエコ活動と活動拠点
実際に参加しているエコ活動では「ゴミの分別」が92%と多くを占める一方で、「節電」「省エネ」を心掛けている人も多く、エアコンなど電気製品の使用を控えたり、太陽光発電やオール電化を導入したという声も。また家庭以外の活動拠点として、町内会や学校が主催する地域や河川の清掃活動をあげる声も多く、エコ活動の普及は地域のコミュニティ活動が今後のポイントになるのではと考えられます。
・「もったいない」と「食品廃棄」
「もったいないと感じることが多くどちらかと言うと節約志向」と考える人は全体の89%。しかし食品廃棄を減らすために消費期限や賞味期限が迫っている商品を購入するいわゆる「エコ買い」を行っている人は全体の55%。その原因として、世代間のギャップがあげられる。特に50代を超えた方々は平均値を下回る結果となり「一度に食べられないので賞味期限が長い物を買う」といった具合に、エコ買いが必ずしも食品廃棄に繋がるとは言えない事情も垣間見えた。
・原子力発電は不要か?
福島原発の問題で大きく揺れる日本ですが、想像していたより低い数値となりました。特に30才以下の世代、41歳〜50歳の世代において平均を下回る結果となり、逆に51歳以上の世代において平均を大きく上回る結果となりました。男女間における数値はいずれもほぼ平均値となっており、世代間における考え方のギャップが如実に表れているようです。
25年前のチェルノブイリ原発の記憶が重なる世代は原子力発電への危惧も高く、逆に電気の使用量が多い若者や、それらの世代を子供に持つ世代においては、電気が足りなくなることに大きな不安を抱えているのかも知れません。自然エネルギーに関する質問においても、「はい」と答えていながら原発が無くなることに不安があると答えられた方も多数おられました。
・自然エネルギーに対する意見
太陽光発電に対する意識は非常に高いと言えます。助成金の増額や全戸に対する設置などを進める声と同時に、マンションや団地などの集合住宅では利用が進んでいないといった現状の問題を指摘する声もありました。また、風力、地熱といった日本の国土にあった発電に対するご意見も多く、自然エネルギーに対する興味と潜在ニーズは非常に大きいと考えられます。
・購入時に環境に配慮する商品
省エネを意識して購入するものとしてダントツのトップは電気製品でした。家電売り場などへ行っても、省エネを謳った商品が多数を占めており、こうした消費者のニーズが反映された結果と言えるかもしれません。逆にエコカーに対する意識は意外と低い結果になりました。移動手段から嗜好品といった側面を持つこともありますが、家電製品と違い、従来の車との価格差がまだまだ大きいと感じているのかもしれません。
・自由回答に見る課題
「エコと言う表現が氾濫しすぎている感じがする。本当にエコかわからない。」
エコバックやマイ箸、再生紙など、自分たちが行っていることが本当にエコなのかという疑問や不安に対するご意見が多数ありました。
「官民そろってリサイクルとかエコを推薦していますがその結果どうなったかというフィードバックが確実にされてないような気がします。目標に対して結果がどうだったかということがないとやっているほうの張り合いもありません。かならず結果は公に公表してほしいです。」
真剣に考えれば考えるほど湧いてくるこうした疑問を、企業や自治体がしっかりと受け止め、納得できるようにすることが、本当の意味でのエコの普及につながるのではと感じます。また「大震災で原子力発電事故があり、ここで日本はエコロジーやリサイクルに真剣に取り組むよいチャンスだと思います。自然とエコに関われる社会になることも大切だと思います。」といった前向きな意見も印象に残りました。
アンケートの詳細は、エコ商材を取り扱っている法人向けに公開しています。
「山陽製紙オフィシャルページ」 http://www.sanyo-paper.co.jp/
「山陽製紙資料請求ページ」 http://www.sanyo-paper.co.jp/lp/
【山陽製紙株式会社 会社概要】
■会社名 山陽製紙株式会社
■代表者 代表取締役 原田六次郎
■資本金 3000万円
■設 立 昭和32年12月(創業:昭和3年3月)
■所在地 〒590-0526 大阪府泉南市男里6-4-25
■TEL 072-482-7201
■FAX 072-482-7204
■URL http://www.sanyo-paper.co.jp/
■Email info@sanyo-paper.co.jp
■事業内容 製袋用クレープ紙の製造及び製袋関連資材の販売
包装用クレープ紙の製造及び鉄鋼、電線用包装関連資材の販売
ギフト&花ラッピング用クレープ紙の製造及び関連商品の販売
電子部品用層間紙の製造及び包装関連資材の販売
他各種クレープ紙の製造及び加工品の販売
【本件に関するお問い合わせ先】
山陽製紙株式会社
担当:原田千秋
TEL:072-482-7201
Email:info@sanyo-paper.co.jp
プレスリリース
2012年 3月 26日
山陽製紙株式会社
代表取締役 原田六次郎
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梅炭再生紙などを手掛ける大阪府の山陽製紙株式会社は、「エコ・リサイクル意識調査アンケート」を実施した。環境破壊に対する認識やそれに対する各自の行動、今もっとも注目されている原発問題に対する考え方や期待する自然エネルギーなど、幅広い意見を収集分析することができた。
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梅炭再生紙などを手掛ける大阪府の山陽製紙株式会社は、「エコ・リサイクル意識調査アンケート」を実施した。環境破壊に対する認識やそれに対する各自の行動、今もっとも注目されている原発問題に対する考え方や期待する自然エネルギーなど、幅広い意見を収集分析することができた。
【エコ・リサイクル意識調査】
・アンケート回答者の情報
アンケート期間:2011年11月1日〜2011年11月30日
有効回答数:2974名 男女:男性35% 女性65%
年代:20歳以下4%、21〜30歳23%、31〜40歳31%、41〜50歳23%、51〜60歳13%、61歳以上6%
職業:会社員38%、自営業6%、主婦(主夫)38%、学生6%、公務員3%、その他9%
・環境破壊に対する意識と行動
じつに回答者の91%が、環境破壊が進んでいると回答した。またそれに伴い自分の生活スタイルを見直す必要があると回答したのは84%に上った。しかしながら、実際に環境活動に参加しているかという質問に「はい」と答えた方はわずか36%に留まった。自由記入欄では「もっとエコに関するイベントなどがあれば身近に感じるかも」といった意見も寄せられており、きっかけを探している人が多数存在していると言えるかも知れません。
・実際のエコ活動と活動拠点
実際に参加しているエコ活動では「ゴミの分別」が92%と多くを占める一方で、「節電」「省エネ」を心掛けている人も多く、エアコンなど電気製品の使用を控えたり、太陽光発電やオール電化を導入したという声も。また家庭以外の活動拠点として、町内会や学校が主催する地域や河川の清掃活動をあげる声も多く、エコ活動の普及は地域のコミュニティ活動が今後のポイントになるのではと考えられます。
・「もったいない」と「食品廃棄」
「もったいないと感じることが多くどちらかと言うと節約志向」と考える人は全体の89%。しかし食品廃棄を減らすために消費期限や賞味期限が迫っている商品を購入するいわゆる「エコ買い」を行っている人は全体の55%。その原因として、世代間のギャップがあげられる。特に50代を超えた方々は平均値を下回る結果となり「一度に食べられないので賞味期限が長い物を買う」といった具合に、エコ買いが必ずしも食品廃棄に繋がるとは言えない事情も垣間見えた。
・原子力発電は不要か?
福島原発の問題で大きく揺れる日本ですが、想像していたより低い数値となりました。特に30才以下の世代、41歳〜50歳の世代において平均を下回る結果となり、逆に51歳以上の世代において平均を大きく上回る結果となりました。男女間における数値はいずれもほぼ平均値となっており、世代間における考え方のギャップが如実に表れているようです。
25年前のチェルノブイリ原発の記憶が重なる世代は原子力発電への危惧も高く、逆に電気の使用量が多い若者や、それらの世代を子供に持つ世代においては、電気が足りなくなることに大きな不安を抱えているのかも知れません。自然エネルギーに関する質問においても、「はい」と答えていながら原発が無くなることに不安があると答えられた方も多数おられました。
・自然エネルギーに対する意見
太陽光発電に対する意識は非常に高いと言えます。助成金の増額や全戸に対する設置などを進める声と同時に、マンションや団地などの集合住宅では利用が進んでいないといった現状の問題を指摘する声もありました。また、風力、地熱といった日本の国土にあった発電に対するご意見も多く、自然エネルギーに対する興味と潜在ニーズは非常に大きいと考えられます。
・購入時に環境に配慮する商品
省エネを意識して購入するものとしてダントツのトップは電気製品でした。家電売り場などへ行っても、省エネを謳った商品が多数を占めており、こうした消費者のニーズが反映された結果と言えるかもしれません。逆にエコカーに対する意識は意外と低い結果になりました。移動手段から嗜好品といった側面を持つこともありますが、家電製品と違い、従来の車との価格差がまだまだ大きいと感じているのかもしれません。
・自由回答に見る課題
「エコと言う表現が氾濫しすぎている感じがする。本当にエコかわからない。」
エコバックやマイ箸、再生紙など、自分たちが行っていることが本当にエコなのかという疑問や不安に対するご意見が多数ありました。
「官民そろってリサイクルとかエコを推薦していますがその結果どうなったかというフィードバックが確実にされてないような気がします。目標に対して結果がどうだったかということがないとやっているほうの張り合いもありません。かならず結果は公に公表してほしいです。」
真剣に考えれば考えるほど湧いてくるこうした疑問を、企業や自治体がしっかりと受け止め、納得できるようにすることが、本当の意味でのエコの普及につながるのではと感じます。また「大震災で原子力発電事故があり、ここで日本はエコロジーやリサイクルに真剣に取り組むよいチャンスだと思います。自然とエコに関われる社会になることも大切だと思います。」といった前向きな意見も印象に残りました。
アンケートの詳細は、エコ商材を取り扱っている法人向けに公開しています。
「山陽製紙オフィシャルページ」 http://www.sanyo-paper.co.jp/
「山陽製紙資料請求ページ」 http://www.sanyo-paper.co.jp/lp/
【山陽製紙株式会社 会社概要】
■会社名 山陽製紙株式会社
■代表者 代表取締役 原田六次郎
■資本金 3000万円
■設 立 昭和32年12月(創業:昭和3年3月)
■所在地 〒590-0526 大阪府泉南市男里6-4-25
■TEL 072-482-7201
■FAX 072-482-7204
■URL http://www.sanyo-paper.co.jp/
■Email info@sanyo-paper.co.jp
■事業内容 製袋用クレープ紙の製造及び製袋関連資材の販売
包装用クレープ紙の製造及び鉄鋼、電線用包装関連資材の販売
ギフト&花ラッピング用クレープ紙の製造及び関連商品の販売
電子部品用層間紙の製造及び包装関連資材の販売
他各種クレープ紙の製造及び加工品の販売
【本件に関するお問い合わせ先】
山陽製紙株式会社
担当:原田千秋
TEL:072-482-7201
Email:info@sanyo-paper.co.jp