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2012年7月14日。東京スカイツリーから歩いて15分の場所にリニューアルオープンしたラブホテル「カリフォルニア雷門」〜このホテルをプロデュースした組織とは〜

HTWは、「東京スカイツリー」で話題の浅草、雷門から歩いて約2分の「カリフォルニア雷門」の改装をプロデュースしました。HTWは、株式会社オリエントコーポレーションと提携し、「HTW改装ローン」の取り扱いを開始します。今後はさらに全国的にレジャーホテル・ラブホテルの改装プロデュースを展開していきます。

「東京スカイツリー周辺の宿泊施設はまだまだ混雑
だからこそ、穴場であり、隠れ家的な場所が欲しい」
というニーズは、これからますます強くなりそうです。

 2012年5月22日に開業した「東京スカイツリー」。「せっかくだから」とゆっくり遊びたいと思っても、当面の間は混雑が続くと思われる東京スカイツリー周辺では、泊まるところやひと休みできるところを探すだけでも一苦労です。

 「カリフォルニア雷門」は、今、話題を集めている“その場所”に一番近いラブホテルです。
 ラブホテルとはいっても、派手な作りではなく、浅草をイメージさせる「和」を意識した、落ち着きのあるホテル空間に生まれ変わっていますので、幅広い年齢層に受け入れられます(当ホテルは風俗営業法の定めにより18歳未満の方はご利用いただけません)。
 ここを拠点にすれば、スカイツリーへの観光はもちろん、浅草観光にも気軽に出かけられます。これからの「和」と、昔ながらの「和」。両方が見事に融合した「新しい浅草」を思う存分満喫したい方にとっては、路地裏の「カリフォルニア雷門」は、活用できる施設となります。


プロデュース会社は女性社長率いる「ハート・トラストウィン」
女性ならではの視点でこれまでにも数多くのラブホテルを立て直してきた
業界では珍しい「ラブホテル改装ローン」も取り扱っている

 浅草のラブホテル「カリフォルニア雷門」(東京都台東区雷門2丁目13―9)の改装プロデュースを行ったのは株式会社ハート・トラストウィン(以下、HTW)です。
 HTWは、これまでにも、数多くのラブホテルの外装・内装や設備のリニューアル、経営・運営の支援をしてきました。
 特筆すべき点は、同社社長(プロフィール紹介:http://heart-trustwin.co.jp/profile.html )が持つラブホテル経営再建の観点から“女性ならではの視点やセンス”でラブホテルの改装を行っていること、加えて、隠れ家的に利用したいラブホテルだからこそ、以下のような顧客心理についても十分考慮したラブホテルのプロデュースを展開してきたことです。

◎接客方法や清掃への配慮
◎直接肌に触れるリネン・アメニティにこだわる
◎顧客層に応じた料金・時間体系にする     など

 今回の「カリフォルニア雷門」についても、もちろん例外ではありません。HTWでは、改装に先立ち、まずは同ホテルの運営改善(後述)を実施しました。現在のところ、運営改善および改装を行った結果として、今後、同ホテルの売上を現状の1.5倍以上に向上させていく計画を立てています。特に、「スカイツリー効果」を見込んで、若いカップルの利用増加を狙っていく戦略を考えています。

 HTWでは、ラブホテルの改装には極めて融資が付きにくいという現状から、実施を見送らざるを得ないラブホテルが多い市場を踏まえて、ラブホテルの改装に割賦払いが利用できる「HTW改装ローン」(株式会社オリエントコーポレーションと提携。ラブホテル・ビジネスホテルの内外装工事費用および設備機器購入費用全般に利用できる)の取り扱いも開始しています。HTWは、今後は、「HTW改装ローン」(http://heart-trustwin.co.jp/wp-content/uploads/2012/06/orico.pdf )を活用して、レジャーホテル・ラブホテルの改装プロデュースを全国的に展開していこうと考えています。



事例紹介:『カリフォルニア雷門』の改装ポイント

 『カリフォルニア雷門』は、「浅草」という立地にあるのに、以前は、浅草らしさというものがまったく感じられない外装・内装でした。そこで、運営改善の一環として、まずは「浅草らしさ」を出すことにこだわるようにしました。
 同時に、浅草の路地裏にあって、人目に付かず出入りできる、しかも室内での自動精算機利用によって自動チェックイン&チェックアウトができる(=フロント対面なし)という長所はそのまま活かすようにしています。
 以上を踏まえての改装工事の実施個所は、ファサード(建物の正面)と外構、看板、ロビー、2部屋(全15室中)の内装です。ライトリニューアルとして改装費用を抑えた半面、小物コーディネートについては全室手がけ、統一感のある部屋にまとめました。浅草をイメージさせる「和」を意識した落ち着きのあるイメージにすることで、幅広い年齢層に受け入れられるホテル空間を作りました。

◎「和テイスト」にこだわる
 改装した部屋では、包布は小さな市松模様にして、和テイストにしました。
 改装していない部屋についても同様に市松格子柄に入れ替え、さらに、小物を見直すことによって、和とは異なるものの、全体に統一感のある部屋に仕上げています。
 さらに、お客様をお出迎えするファサードを、日本の美でもある「格子」でデザインする、淡い電球色ライトでやすらぎを演出するなど、一見すると見過ごされがちな入口を「入ってみたくなるような期待感のある入口」にリニューアルしています。

◎「おもてなしの気持ち」を表現
 ファサード(入口)の裏の花壇2カ所(外構)にフェイクの竹などを植え込む、各階に造花でアレンジしたリースを飾っているなど、お迎えの場となるところには「おもてなしの気持ち」を表現しています。1階にはアロマを置くなど、香りにも気をつけています。

◎顧客満足度を考える
 部屋に入ってからの「満足度」を上げるため、小物には徹底的にこだわっています。部屋ごとにメインカラーを決め、その部屋に合わせたベッドランナーやクッション、コーヒーカップやスプーンなどの小物、お風呂の椅子や桶、灰皿、バスタオルを入れるリネンバスケット、ティッシュカバー、ゴミ箱、靴ベラ、ハンガー、スリッパ、フラワーアレンジなどで、部屋全体をコーディネートしています。
 小物以外にも、持ち込み用冷蔵庫・電子レンジの設置、大型テレビへの入れ替え、水中照明付きマイクロバブルバスへの浴槽交換(一部)など、「くつろぎ」に必要な設備を導入することで、さらなる顧客満足度アップを図っています。



改装プロジェクトスタッフ

◎デザイナー:折原美紀氏
HTWの山内社長が主宰する女性改装ユニット「ara(エーラ)」のデザイナー。
◎小物コーディネーター:池田泰美氏
同「ara(エーラ)」のカラーコーディネーター。
◎トータルコーディネーター
HTW社山内社長。

【山内和美社長のコメント】
今後は、『HTW改装ローン』の取り扱いにより、全国のラブホテルの再建への取り組みをより一層強化していきたいと考えます。



会社概要


社名:株式会社ハート・トラストウィン
社長:山内和美
住所:東京都新宿区西新宿3丁目1―2、TEL: 03-5909-5920
設立:2008 年12 月
主な業務内容:
 1、企業経営・不動産事業のコンサルティング
 2、人材育成のための教育業
 3、ホテル・旅館等宿泊施設の経営、運営
 4、セミナーの企画、運営
 5、ポータルサイトの企画、運営
URL:http://heart-trustwin.co.jp/

ホテル売買情報サイトTRUST WIN について
http://www.trustwin.jp

ホテル改装ユニット ara(エーラ)について
http://ara-pro.jp/

著書『ラブホテル経営戦略』(発行:週刊住宅新聞社 2009年)


【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:株式会社ハート・トラストウィン
担当者名:山内和美
TEL:03-5909-5920
http://heart-trustwin.co.jp/inquiry.html
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