アナログ・デバイセズ、14ビット・コンバーター「AD9789」と「AD9739」を発表
[09/03/17]
提供元:NEWS-ON
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アナログ・デバイセズ、3.6GHzまでのRF信号をダイレクト・デジタル・シンセシスで生成する
14ビット・コンバータ「AD9789」と「AD9739」を発表
●直接RF送信信号を生成可能なコアにより、ワイドバンド通信機器の設計を簡素化
●ワイヤレスおよびブロードバンド機器における複数の規格への対応が可能に
アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、最高3.6GHzまでの信号をダイレクト・デジタル・シンセシスで生成する、14ビットのD/Aコンバータ(DAC)「AD9789」と「AD9739」を発表しました。これらの高性能コンバータは、業界をリードするADIのTxDAC(R)送信D/Aコンバータ・ファミリーを拡張するもので、世界中の通信機器メーカーに対して、使用可能帯域幅と有効ダイナミック・レンジというトレードオフの関係に、卓越した性能を提供します。
新しいTxDAC、AD9789とAD9739は、ADIの独自技術であるミックスモード(Mix−Mode(TM))・スーパー・ナイキスト・アーキテクチャ機能を特長とし、忠実度の高い最高3.6GHzまでのRF信号を生成するデジタル・シンセシスをサポートしています。そしてRF信号を直接生成可能なコアとの組み合わせで実現した、このクラス最高の帯域幅とダイナミック・レンジにより、ブロードバンドや次世代ワイヤレス通信機器の設計者は、複数の通信規格に対して単一の送信DACアーキテクチャで対応することができます。これにより、外付けのミキサーとローパス・フィルタが不要になり、設計の複雑度、コスト、サイズや消費電力を低減します。ミックスモード機能は、2007年9月に発表したADIのTxDAC「AD974x」および「AD978x」から導入されました。
アナログ・デバイセズ社 高速信号処理部門担当プロダクト・ライン・ディレクタ、デイブ・ロバートソン(Dave Robertson)は次のように述べています。「通信事業者がブロードバンド通信システムに求める、使用可能帯域幅とダイナミック・レンジの最大化は明確なアドバンテージになります。設計対象となるシステムが最新のケーブル・インフラストラクチャ機器であれ、次世代の先進的なデジタル無線機器であれ、高性能のデータ・コンバージョンは、真のRF送信信号を直接生成するアーキテクチャのメリットを最大限に生かすための鍵となっています」
※TxDACはアナログ・デバイセズ社の登録商標、Mix−Modeは同社の商標です。
<お問い合わせ先>
アナログ・デバイセズ株式会社
インダストリー&インフラストラクチャ・セグメント
電話:03−5402−8128
14ビット・コンバータ「AD9789」と「AD9739」を発表
●直接RF送信信号を生成可能なコアにより、ワイドバンド通信機器の設計を簡素化
●ワイヤレスおよびブロードバンド機器における複数の規格への対応が可能に
アナログ・デバイセズ社(ニューヨーク証券取引所:ADI)は、本日、最高3.6GHzまでの信号をダイレクト・デジタル・シンセシスで生成する、14ビットのD/Aコンバータ(DAC)「AD9789」と「AD9739」を発表しました。これらの高性能コンバータは、業界をリードするADIのTxDAC(R)送信D/Aコンバータ・ファミリーを拡張するもので、世界中の通信機器メーカーに対して、使用可能帯域幅と有効ダイナミック・レンジというトレードオフの関係に、卓越した性能を提供します。
新しいTxDAC、AD9789とAD9739は、ADIの独自技術であるミックスモード(Mix−Mode(TM))・スーパー・ナイキスト・アーキテクチャ機能を特長とし、忠実度の高い最高3.6GHzまでのRF信号を生成するデジタル・シンセシスをサポートしています。そしてRF信号を直接生成可能なコアとの組み合わせで実現した、このクラス最高の帯域幅とダイナミック・レンジにより、ブロードバンドや次世代ワイヤレス通信機器の設計者は、複数の通信規格に対して単一の送信DACアーキテクチャで対応することができます。これにより、外付けのミキサーとローパス・フィルタが不要になり、設計の複雑度、コスト、サイズや消費電力を低減します。ミックスモード機能は、2007年9月に発表したADIのTxDAC「AD974x」および「AD978x」から導入されました。
アナログ・デバイセズ社 高速信号処理部門担当プロダクト・ライン・ディレクタ、デイブ・ロバートソン(Dave Robertson)は次のように述べています。「通信事業者がブロードバンド通信システムに求める、使用可能帯域幅とダイナミック・レンジの最大化は明確なアドバンテージになります。設計対象となるシステムが最新のケーブル・インフラストラクチャ機器であれ、次世代の先進的なデジタル無線機器であれ、高性能のデータ・コンバージョンは、真のRF送信信号を直接生成するアーキテクチャのメリットを最大限に生かすための鍵となっています」
※TxDACはアナログ・デバイセズ社の登録商標、Mix−Modeは同社の商標です。
<お問い合わせ先>
アナログ・デバイセズ株式会社
インダストリー&インフラストラクチャ・セグメント
電話:03−5402−8128