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熱可塑性樹脂化合物市場は年率2.9%で拡大し、2013年には重量ベースで76億ポンドに到達の見込み

報道関係者 各位
ニュースリリース


2010/03/15
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟

株式会社グローバル インフォメーションは、オハイオに本社を置く市場調査会 The Freedonia Groupが発行した報告書「THERMOPLASTIC COMPOUNDING BY INDEPENDENTS (US industry forecasts for 2013 &
2018) (独立資本系企業による熱可塑性樹脂化合物市場:2013年・2018年の予測)」の販売を開始しました。

熱可塑性エラストマー(TPE)化合物は、樹脂の中で最も急速な成長が見込まれる分野です。具体的には、幅広いアプリケーションにおけるプラスチック、金属、天然ゴムおよび合成ゴムの直接的な切り替え、さらにソフトタッチの表面を特徴とするデザインの需要傾向に牽引される見込みです。2013年には、独立系企業による熱可塑性樹脂化合物の中で、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン、ポリプロピレン、および熱可塑性エンジニアリングプラスチック化合物の合計が、全体の78%を占めると見られています。ポリプロピレンの機会は、競合的な価格構造、多様なアプリケーションおよび樹脂の売上を増大する生産拡大によって促進される見込みです。ポリカーボネートアクリロニトリル・ブタジエン・スチレンおよびナイロンなどのエンジニアリング樹脂は、プラスの成長が予測されています。

Freedoniaでは、建設市場が引き続き化合物市場を牽引し、自動車および工業/消費者アプリケーション(例.スポーツ用品、医療用品および芝生・園芸用品)が続くと予測しています。建設市場の向上は、高性能材料の需要および建設活動の回復によって支えられる見込みです。

また、米国の独立資本系企業による樹脂化合物の需要は、年率2.9%で成長し、2013年に76億ポンドへ達すると予測しています。フィルター、添加剤、およびその他の生産コストを含めた総額は146億米ドルに達する予測です。売上の増加は、樹脂価格の緩和に抑制されていますが、熱可塑性製品ミックスにおける高機能仕様への転換に刺激されると見ています。

当レポートについて
[英文市場調査レポート]
独立資本系企業による熱可塑性樹脂化合物市場:2013年・2018年の予測
THERMOPLASTIC COMPOUNDING BY INDEPENDENTS (US industry forecasts for 2013 & 2018)
http://www.gii.co.jp/report/fd112056-thermoplastic-compound.html
出版日 : 2010/02
出版社 : The Freedonia Group


【本件に関するお問合せは下記まで】

株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F

                                以 上
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