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顔用注射剤市場:ラテンアメリカにおいてメーカーは違法製品と競合

報道関係者 各位
ニュースリリース


2010/10/01
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟


株式会社グローバル インフォメーションは、カナダの市場調査会社Millennium Research Groupが発行した報告書「Latin American Markets for Facial Injectables 2011 (ラテンアメリカの顔用注射剤市場:2011年)」の販売を開始しました。

ラテンアメリカにおいて、美容目的の医療処置は社会的に広く受け入れられており、顔用注射剤市場は長年に渡って力強い成長を示しています。美容整形外科とは対照的に、便利で、簡単で、比較的リスクが低いといった特徴を備える顔用注射剤は、患者にとって魅力的です。ブラジル、アルゼンチンおよびメキシコにおける美容目的の医療処置売上は、ボツリヌス毒素(BTV)、ヒアルロン酸(HA)皮膚注射、および粒子・ポリマーフィラー(PPF)から構成されています。

同レポートでは、ラテンアメリカにおける未認可の美容用顔用注射剤製品の普及が全体的な顔用注射剤市場とは別に、各セグメントにおける競合情勢へ影響を及ぼしていると指摘しています。この新しい動向がボツリヌス毒素市場に及ぼす影響は最小限であるものの、未認可の皮膚注射はより著しく価格を抑制し、1ユニットあたり200米ドル以下まで平均小売価格を低下させています。

MRGの美容調査部門マネージャーであるSana Siddiqui氏によると、「粒子・ポリマーフィラーセグメントにおいて、オフラベルの使用および違法製品の使用は非常に一般的です。不況の間、国内の規制団体から美容注射として認可されなかった粒子・ポリマーフィラーは、かなりの低価格であることから医師の間でより一般的な選択肢となりました。これらの製品の人気は、低価格の違法製品と競合しなければならない認可製品のメーカーや流通業者へ価格圧力を与えます。」と述べています。

それにもかかわらず、美容用顔用注射剤製品はラテンアメリカ人の間で安全性、有効性、および利便性の評判を良くしています。メーカーは積極的に製品のメリットと安全性の双方を宣伝しています。同レポートでは、2015年までの顔用注射剤製品の成長を刺激する動向について重要な分析を提供しています。

【市場調査レポート】
ラテンアメリカの顔用注射剤市場:2011年
Latin American Markets for Facial Injectables 2011
http://www.gii.co.jp/report/mrg128518-latam-facial-inject.html
出版日: 2010/09
発行: Millennium Research Group


【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F

                                以 上
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