世界のスマートグリッドの配電自動化への投資額、2015年には総計460億ドルに達する見通し
[10/12/03]
提供元:NEWS-ON
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報道関係者 各位
ニュースリリース
2010/12/03
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟
株式会社グローバルインフォメーションは、米国の市場調査会社Pike Researchが発行した報告書「Distribution Automation: Distribution Switchgear, Volt/VAR Systems, Fault Detection/Isolation, and Feeder Protection/Control: Market Analysis and Forecasts (世界の自動配電市場の分析・予測:配電用スイッチギア・Volt/VARシステム・故障検出/分離・給電線保護/制御)」の販売を開始しました。
スマートグリッドが発展する中で、メディアおよび大衆の焦点はスマートメーターや自動メータリング、家庭用エネルギー管理システムなどといった消費者に関わる製品および技術に集中しています。これらの分野も引き続き重要性を持つものの、Pike Researchの調査によれば、ユーティリティ企業は配電インフラのインテリジェンスと制御性の強化に対し、より一層の力を注いでいるということが分かっています。クリーン技術市場の情報を専門とする同社では、世界のユーティリティ企業による配電自動化(DA)への投資額は今後2-3年で大幅に拡大し、2010年から2015年の予測期間において全体で460億ドルの規模を記録すると予測しています。
Pike ResearchのシニアアナリストであるBob Gohn氏は次のように述べています。「配電の自動化は、スマートグリッド産業の次の注目の的となりつつあります。ユーティリティ企業にとってDAの導入は、オペレーション効率、信頼性、サービス品質、省エネルギー性の改善による大幅なコスト削減を実現するものであり、これらのすべては顧客満足度に寄与するものです。多くの場合において、DAはスマートメーターやその他のハイプロファイルなスマートグリッドイニシアチブより高いROIをもたらすものとなるだろう、と私たちは予測しています。」
さらにGohn氏は、DA投資対象の最大のカテゴリーは改良型配電用変圧器、再接続器、セクショナライザー、断路スイッチ、ヒューズカットアウトスイッチなどを含む配電用開閉器になるだろうとも加えています。Pike Researchでは、2010-2015年の予測期間における配電自動化への投資額全体のうち、53%は配電用開閉器が占めるだろうと予測しています。その他には、Volt/VARの最適化、FDIR(異常検出・分離・回復)、配電保護・制御などが主要なDAカテゴリーとなる見通しです。
【市場調査レポート】
世界の自動配電市場の分析・予測:配電用スイッチギア・Volt/VARシステム・故障検出/分離・給電線保護/制御
Distribution Automation: Distribution Switchgear, Volt/VAR Systems, Fault Detection/Isolation, and Feeder Protection/Control: Market Analysis and Forecasts
http://www.gii.co.jp/report/pike137127-automa-distr-switchg.html
出版日: 2010/11
発行: Pike Research
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
以 上
ニュースリリース
2010/12/03
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟
株式会社グローバルインフォメーションは、米国の市場調査会社Pike Researchが発行した報告書「Distribution Automation: Distribution Switchgear, Volt/VAR Systems, Fault Detection/Isolation, and Feeder Protection/Control: Market Analysis and Forecasts (世界の自動配電市場の分析・予測:配電用スイッチギア・Volt/VARシステム・故障検出/分離・給電線保護/制御)」の販売を開始しました。
スマートグリッドが発展する中で、メディアおよび大衆の焦点はスマートメーターや自動メータリング、家庭用エネルギー管理システムなどといった消費者に関わる製品および技術に集中しています。これらの分野も引き続き重要性を持つものの、Pike Researchの調査によれば、ユーティリティ企業は配電インフラのインテリジェンスと制御性の強化に対し、より一層の力を注いでいるということが分かっています。クリーン技術市場の情報を専門とする同社では、世界のユーティリティ企業による配電自動化(DA)への投資額は今後2-3年で大幅に拡大し、2010年から2015年の予測期間において全体で460億ドルの規模を記録すると予測しています。
Pike ResearchのシニアアナリストであるBob Gohn氏は次のように述べています。「配電の自動化は、スマートグリッド産業の次の注目の的となりつつあります。ユーティリティ企業にとってDAの導入は、オペレーション効率、信頼性、サービス品質、省エネルギー性の改善による大幅なコスト削減を実現するものであり、これらのすべては顧客満足度に寄与するものです。多くの場合において、DAはスマートメーターやその他のハイプロファイルなスマートグリッドイニシアチブより高いROIをもたらすものとなるだろう、と私たちは予測しています。」
さらにGohn氏は、DA投資対象の最大のカテゴリーは改良型配電用変圧器、再接続器、セクショナライザー、断路スイッチ、ヒューズカットアウトスイッチなどを含む配電用開閉器になるだろうとも加えています。Pike Researchでは、2010-2015年の予測期間における配電自動化への投資額全体のうち、53%は配電用開閉器が占めるだろうと予測しています。その他には、Volt/VARの最適化、FDIR(異常検出・分離・回復)、配電保護・制御などが主要なDAカテゴリーとなる見通しです。
【市場調査レポート】
世界の自動配電市場の分析・予測:配電用スイッチギア・Volt/VARシステム・故障検出/分離・給電線保護/制御
Distribution Automation: Distribution Switchgear, Volt/VAR Systems, Fault Detection/Isolation, and Feeder Protection/Control: Market Analysis and Forecasts
http://www.gii.co.jp/report/pike137127-automa-distr-switchg.html
出版日: 2010/11
発行: Pike Research
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
以 上