世界各国で普及が拡大する次世代DNAシーケンシングシステム
[10/12/20]
提供元:NEWS-ON
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報道関係者 各位
ニュースリリース
2010/12/20
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟
株式会社グローバルインフォメーションは、米国の市場調査会社Kalorama Informationが発行した報告書「DNA Sequencing Market Trends (Kalorama Survey of Labs Using Next-Gen and Capillary Systems) (DNAシーケンシング市場の動向)」の販売を開始しました。
DNAシーケンシングを行っている民間や病院、大学の研究機関を対象にした最新の調査からは、次世代DNAシーケンシングシステムが、米国のみならず、世界各国の研究機関で広く使われるようになっているという状況をうかがい知ることができます。その一方で、従来のシステムも今なお使われ続けています。Kalorama Informationが発行した最新の調査レポートは、調査対象となった研究機関の92%以上が、第2世代あるいは第3世代のDNAシーケンサー(塩基配列の自動読取装置)を少なくとも1台は使用しているという調査結果を紹介する一方で、次世代システムだけを使っている研究機関が全体の3分の1にとどまっているという点も指摘しています。120の研究機関(その大半は北米地域にあります)に焦点を絞り込んで行われたこの調査では、タイプの異なる17種類のシーケンサーが使われているという事実が明らかになっています。リシーケンシングからマイクロRNAやSNPの分析まで、さまざまな用途で多様なシーケンシング機器が導入されているという実態をこの事実が浮き彫りにしているのです。
Kalorama Informationのバイオテクノロジー調査担当アナリスト、Justin Saeks氏は、「現在の市場は、必然的に第1世代のシステムと次世代システムの両方を抱え込んでいるという状態です。同じタイプのシステムだけを使っている研究所は、全部古いシステムのままであるところと、全部新しいシステムになっているところの両極端に分かれますが、このような例はあまり多くありません」と指摘したうえで、「第2世代のシステムは、概ね必要な条件を満たしていると見られていますが、ライブラリーの調製やデータの処理、ケミストリーとソフトウェアのアップグレードなどに起因する問題など、さまざまな障害や改善すべき点も指摘されています」と語っています。
【市場調査レポート】
DNAシーケンシング市場の動向
DNA Sequencing Market Trends (Kalorama Survey of Labs Using Next-Gen and Capillary Systems)
http://www.gii.co.jp/report/kl139327-dna-sequencing.html
出版日: 2010/12
発行: Kalorama Information
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒2150004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
以 上
ニュースリリース
2010/12/20
株式会社グローバルインフォメーション
代表取締役社長 小野 悟
株式会社グローバルインフォメーションは、米国の市場調査会社Kalorama Informationが発行した報告書「DNA Sequencing Market Trends (Kalorama Survey of Labs Using Next-Gen and Capillary Systems) (DNAシーケンシング市場の動向)」の販売を開始しました。
DNAシーケンシングを行っている民間や病院、大学の研究機関を対象にした最新の調査からは、次世代DNAシーケンシングシステムが、米国のみならず、世界各国の研究機関で広く使われるようになっているという状況をうかがい知ることができます。その一方で、従来のシステムも今なお使われ続けています。Kalorama Informationが発行した最新の調査レポートは、調査対象となった研究機関の92%以上が、第2世代あるいは第3世代のDNAシーケンサー(塩基配列の自動読取装置)を少なくとも1台は使用しているという調査結果を紹介する一方で、次世代システムだけを使っている研究機関が全体の3分の1にとどまっているという点も指摘しています。120の研究機関(その大半は北米地域にあります)に焦点を絞り込んで行われたこの調査では、タイプの異なる17種類のシーケンサーが使われているという事実が明らかになっています。リシーケンシングからマイクロRNAやSNPの分析まで、さまざまな用途で多様なシーケンシング機器が導入されているという実態をこの事実が浮き彫りにしているのです。
Kalorama Informationのバイオテクノロジー調査担当アナリスト、Justin Saeks氏は、「現在の市場は、必然的に第1世代のシステムと次世代システムの両方を抱え込んでいるという状態です。同じタイプのシステムだけを使っている研究所は、全部古いシステムのままであるところと、全部新しいシステムになっているところの両極端に分かれますが、このような例はあまり多くありません」と指摘したうえで、「第2世代のシステムは、概ね必要な条件を満たしていると見られていますが、ライブラリーの調製やデータの処理、ケミストリーとソフトウェアのアップグレードなどに起因する問題など、さまざまな障害や改善すべき点も指摘されています」と語っています。
【市場調査レポート】
DNAシーケンシング市場の動向
DNA Sequencing Market Trends (Kalorama Survey of Labs Using Next-Gen and Capillary Systems)
http://www.gii.co.jp/report/kl139327-dna-sequencing.html
出版日: 2010/12
発行: Kalorama Information
【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/
〒2150004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
以 上