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報道関係者　各位
ニュースリリース


2011/09/29
シャープ株式会社
代表取締役社長 片山幹雄


５０Ｗクラスで業界最高の発光効率　９３．３　ｌｍ／Ｗ（※１）を実現

高出力照明用ＬＥＤデバイスを開発、発売


　シャープは、店舗用のダウンライトなどの光源向けに、投入電力５０Ｗクラスで業界最高の発光効率　９３．３　ｌｍ／Ｗを実現した高出力照明用ＬＥＤデバイスを開発、発売します。

　ＬＥＤ照明は、長寿命や省エネなどの優れた特性によって急速に普及が進んでいます。

　今後、店舗のダウンライトやスポットライトなど、ＬＥＤでの高出力照明が期待されています。

　今回開発したデバイス＜ＧＷ５ＤＭＥ３０ＭＲ５＞は、高発光効率のＬＥＤチップおよび蛍光体を採用。

　これにより、店舗用のダウンライトで多く使用されている色温度３０００Ｋ、演色評価数（※２）（Ｒａ）８３の条件下において、投入電力５０Ｗクラスで業界最高の発光効率　９３．３　ｌｍ／Ｗを達成。

　高い省エネ性能を実現しました。さらに、独自のパッケージ技術により、色度の均一化（※３）を図っており、高品質な照明の製品開発に貢献します。

　また、演色評価数（Ｒａ）９０以上の高演色タイプもラインアップし、高い演色性が求められる照明ニーズに対応します。


■主な特長

　１．５０Ｗクラスで業界最高の発光効率　９３．３　ｌｍ／Ｗを実現＜ＧＷ５ＤＭＥ３０ＭＲ５＞

　２．独自のパッケージ技術により色度を均一化

　３．高演色タイプ＜演色評価数（Ｒａ）９０以上＞もラインアップ

　（※１）１Ｗあたりの明るさ。２０１１年９月２９日現在、投入電力５０Ｗクラス、色温度３０００Ｋ（ＧＷ５ＤＭＥ３０ＭＲ５）、演色評価数（Ｒａ）８３のＬＥＤデバイスにおいて。シャープ調べ。

　（※２）試験光源と比較して色のズレを数値化したもので、数値が１００に近いほど自然光に近い。

　（※３）実使用レベルの高温動作時（Ｔｃ＝９０℃）にて、色度管理基準のＭａｃＡｄａｍ　Ｓｔｅｐ３を達成。ＭａｃＡｄａｍとは色のばらつきをｘｙ色度図に表した管理基準。Ｓｔｅｐ１（人間の目で色の違いが判別できない）、Ｓｔｅｐ２〜３（判別が困難なレベル）、Ｓｔｅｐ４〜７（判別可能なレベル）で区分される。


お問い合わせ先
　電子デバイス事業本部　システムデバイス第三事業部　企画部　（０８４８）　８５−０６３５（大代）


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