海洋熱発電装置関連の基本特許の有償開放のお知らせ
[13/10/02]
提供元:NEWS-ON
提供元:NEWS-ON
報道関係者 各位
ニュースリリース
2013/10/02
エルソン株式会社
代表取締役社長 畑中武史
このたび、エルソン株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役 畑中武史)は海洋熱発電装置関連の基本特許における全世界での製造販売権を有償開放しますのでお知らせします。
特許の概要
1. 特許番号:特許第5352797号
特許登録日:平成25年9月6日
発明の名称:次世代電力供給システム、次世代電力供給方法及び次世代太陽光発電システム
2.特許出願番号:特願2013-148897号
特許出願日:平成25年6月24日
発明の名称:低位熱エネルギー回収方法及び低位熱利用発電システム
『海洋熱発電装置の概要』
日本政府による2013年4月26日に閣議決定された新しい海洋基本計画(2013〜17年)では、成長戦略の中に海洋資源開発を取り上げ、今後、大規模な市場に成長するのは海洋再生可能エネルギーであるとし、国家戦略として海洋産業の国際競争力の強化を図ることを重点課題として取り上げることが決定されました。
海洋熱発電装置は、ヒートポンプで10℃以上の海洋の熱エネルギーを利用して冷媒からガスを発生させ、これを超高圧ロータリー圧縮機(特願2012−259090号:特許査定済み)で超高温高圧ガスに変換してその熱エネルギーを密閉動力サイクルに移送するとともに冷熱を発生させ、密閉動力サイクルで電気的に超臨界流体を発生させてロータリーエンジン(特許第5103570号:真円軌道で円滑回転)で膨張させて動力を得て発電機を駆動します。膨張ガスはヒートポンプの冷熱を利用して凝縮させ、再利用します。発電電力の一部は蓄電ユニットに蓄電しておき、超臨界流体の発生用に利用します(その他関連特許:特願2013-081598号:特願2013-090735号;特願2013−118276号;特願2013−123141号)。このシステムは小型コンパクトでオールインワン構造となり、搬送や設置が容易です。10℃以上の海洋熱エネルギーから、直接、連続的に大容量発電(定格50kW〜50MW:出力電圧220-22,000V;50/60Hz)が可能となります。
海洋熱発電装置は24時間、365日(8760時間)作動するため、250kW定格の場合、年間発電量は2,190,000kWhとなり、売電収入とグリーン電力証書による売電額は巨額となります。
海洋熱発電装置の主な特徴は以下のとおりです。
* 海洋熱エネルギーを利用して、直接、連続発電可。クリーン発電で長期に亘って地球温暖化対策に貢献。
* 発電装置構造が簡単で、部品点数が極めて少ないため、小額投資で開発実用化が可。開発完了後、250kW定格装置の場合、発電装置原価は約2000万円(8万円/kW)で短期間で投資回収可。
* 蓄電ユニットは市販のもの (定格電流1500-1700A,充電時間10分)を利用するため、開発時間の短縮可。
* 超臨界流体を利用した本エンジンの正味有効平均圧力は、既存レーシングカーの13.5Kgf/cm2の数十倍(250〜450Kgf/cm2)となるため、小型・高性能化、低コスト量産が可。
* 超高圧ロータリー圧縮機、ロータリーエンジン、超臨界流体発生器及び発電機が同軸的に連結されているため、オールインワン構造可。
* 燃費がゼロ(発電コストゼロ)・温室効果ガス排出総量100%削減可。
* 30年以上の耐久性(長寿命)、低メンテコスト
【本件に関するお問合せは下記まで】
エルソン株式会社
代表取締役 担当者氏名:畑中武史
Tel:042-629-2375
e-mail:t_hatanaka@elson.co.jp
URL:
〒193-0944
東京都八王子市館町2300-108
以 上
ニュースリリース
2013/10/02
エルソン株式会社
代表取締役社長 畑中武史
このたび、エルソン株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役 畑中武史)は海洋熱発電装置関連の基本特許における全世界での製造販売権を有償開放しますのでお知らせします。
特許の概要
1. 特許番号:特許第5352797号
特許登録日:平成25年9月6日
発明の名称:次世代電力供給システム、次世代電力供給方法及び次世代太陽光発電システム
2.特許出願番号:特願2013-148897号
特許出願日:平成25年6月24日
発明の名称:低位熱エネルギー回収方法及び低位熱利用発電システム
『海洋熱発電装置の概要』
日本政府による2013年4月26日に閣議決定された新しい海洋基本計画(2013〜17年)では、成長戦略の中に海洋資源開発を取り上げ、今後、大規模な市場に成長するのは海洋再生可能エネルギーであるとし、国家戦略として海洋産業の国際競争力の強化を図ることを重点課題として取り上げることが決定されました。
海洋熱発電装置は、ヒートポンプで10℃以上の海洋の熱エネルギーを利用して冷媒からガスを発生させ、これを超高圧ロータリー圧縮機(特願2012−259090号:特許査定済み)で超高温高圧ガスに変換してその熱エネルギーを密閉動力サイクルに移送するとともに冷熱を発生させ、密閉動力サイクルで電気的に超臨界流体を発生させてロータリーエンジン(特許第5103570号:真円軌道で円滑回転)で膨張させて動力を得て発電機を駆動します。膨張ガスはヒートポンプの冷熱を利用して凝縮させ、再利用します。発電電力の一部は蓄電ユニットに蓄電しておき、超臨界流体の発生用に利用します(その他関連特許:特願2013-081598号:特願2013-090735号;特願2013−118276号;特願2013−123141号)。このシステムは小型コンパクトでオールインワン構造となり、搬送や設置が容易です。10℃以上の海洋熱エネルギーから、直接、連続的に大容量発電(定格50kW〜50MW:出力電圧220-22,000V;50/60Hz)が可能となります。
海洋熱発電装置は24時間、365日(8760時間)作動するため、250kW定格の場合、年間発電量は2,190,000kWhとなり、売電収入とグリーン電力証書による売電額は巨額となります。
海洋熱発電装置の主な特徴は以下のとおりです。
* 海洋熱エネルギーを利用して、直接、連続発電可。クリーン発電で長期に亘って地球温暖化対策に貢献。
* 発電装置構造が簡単で、部品点数が極めて少ないため、小額投資で開発実用化が可。開発完了後、250kW定格装置の場合、発電装置原価は約2000万円(8万円/kW)で短期間で投資回収可。
* 蓄電ユニットは市販のもの (定格電流1500-1700A,充電時間10分)を利用するため、開発時間の短縮可。
* 超臨界流体を利用した本エンジンの正味有効平均圧力は、既存レーシングカーの13.5Kgf/cm2の数十倍(250〜450Kgf/cm2)となるため、小型・高性能化、低コスト量産が可。
* 超高圧ロータリー圧縮機、ロータリーエンジン、超臨界流体発生器及び発電機が同軸的に連結されているため、オールインワン構造可。
* 燃費がゼロ(発電コストゼロ)・温室効果ガス排出総量100%削減可。
* 30年以上の耐久性(長寿命)、低メンテコスト
【本件に関するお問合せは下記まで】
エルソン株式会社
代表取締役 担当者氏名:畑中武史
Tel:042-629-2375
e-mail:t_hatanaka@elson.co.jp
URL:
〒193-0944
東京都八王子市館町2300-108
以 上