クラウディアン、ベリタスのNetBackup7.7との製品連携による高い性能と運用操作性を確認
[16/05/12]
提供元:@Press
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クラウディアン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 洋、以下 クラウディアン)は、このたび、ベリタステクノロジーズ(以下 ベリタス)のエンタープライズクラスのデータ保護ソリューションである「Veritas NetBackup7.7」と、世界中のパブリッククラウドや数多くのエンタープライズITに採用されるAmazon S3 API完全準拠のスケールアウト型オブジェクトストレージ製品「CLOUDIAN HyperStore」との接続性を認定しましたので、お知らせいたします。
■CLOUDIAN HyperStoreを公式採用し、開発
Veritas NetBackup7.7より実装されたAmazon S3 互換クラウドコネクタはCLOUDIAN HyperStoreのようなAmazon S3 互換クラウドストレージターゲットのバックアップおよびリストア時間を大幅に改善できるように最適化されています。ベリタステクノロジーズ日本法人では、両製品の連携による(1)単一管理コンソールによる操作性、(2)障害発生時の継続運用性、(3)バックアップの高速性を中心に検証し、いずれも良好な結果を得ることができました。
■高いバックアップ性能を確認
一般的にオブジェクトストレージはブロックストレージよりもデータの読み書き速度が遅いとされています。しかし、最適チューニングを施したうえでVeritas NetBackup7.7とCLOUDIAN HyperStoreの両製品を連携させると、ブロックストレージと遜色のない高いバックアップ性能を確認できました。
■検証環境
https://www.atpress.ne.jp/releases/101238/img_101238_1.jpg
■バックアップ性能評価の結果
Veritas NetBackup7.7のストレージ設定と、クライアント台数毎の結果です。
1台 2台 3台
CLOUDIAN HyperStore(チューニング) 156MB/秒 257MB/秒 224MB/秒
ブロックストレージ(iSCSI) 157MB/秒 245MB/秒 215MB/秒
※縦軸がVeritas NetBackup7.7のストレージ設定、横軸がクライアントの台数となっております。
ベリタスによる詳細検証レポートは、クラウディアンのホームページの「リソースセンター/ドキュメント/ソリューション」ページからダウンロードいただけます。
URL: http://cloudian.jp/developers-center/whitepapers.html
■Veritas NetBackup7.7とCLOUDIAN HyperStoreを連携活用するメリット
Veritas NetBackup7.7のバックアップ・リカバリデータを格納するストレージとしてCLOUDIAN HyperStoreを活用することには以下のメリットがあります。
1.煩雑な運用不要
CLOUDIAN HyperStoreは、多数の汎用サーバーの内蔵ディスクにデータを分散格納するソフトウェア・デファインド(Software Defined)のスケールアウト型オブジェクトストレージです。スモールスタートし、データの増加とともに汎用サーバーを追加するだけで、ディスク装置増設、LUN拡張、OSボリューム拡張、ディスクプールの設定等の煩雑な運用不要でVeritas NetBackup7.7のバックアップデータを格納するストレージ容量を拡張できます。
2.障害発生時の作業時間短縮
複数サーバーにデータを自動的に複製保護し、ノード障害時にも継続運用ができるため障害発生時の作業時間を短縮できます。
3.Veritas NetBackupアクセラレータ機能に対応
フルバックアップでも差分バックアップと同程度のバックアップ時間、バックアップ容量による運用ができ、ファイルサーバーやVMware仮想マシンの増加に対しても簡単に対応できます。
このように、CLOUDIAN HyperStoreを連携活用していただくとVeritas NetBackup7.7を利用するお客様はストレージの運用効率化が図れます。また、バックアップデータの保管先をパブリッククラウドとオンプレミスのストレージに使い分けるハイブリッドクラウドを実現できます。
ベリタスの常務執行役員テクノロジーセールス&サービス統括本部の高井 隆太氏は次のように述べています。
「昨今、多くの企業が、バックアップストレージの選択肢としてクラウドを追加しています。Veritas NetBackup7.7は、複合的ストレージ環境を効率的にバックアップに活用できるように設計されているため、IT部門はコスト、性能などの妥協なしにクラウドストレージをバックアップ戦略に容易に組み込むことができます。今回CLOUDIAN HyperStoreがNetBackup7.7に容易に組み込めることが検証されたことで、お客様のクラウドストレージの選択肢は一層広がりました。」
一方CLOUDIAN HyperStoreを採用するクラウド事業者においてはVeritas NetBackup7.7によるクラウドへのバックアップサービスを提供することで、お客様の利用拡大と新たな事業機会が期待されます。
■Veritas NetBackup7.7の概要
エンタープライズクラスバックアップソリューションの最新版です。最大規模で最速の俊敏性を求められる企業環境をサポートするための新機能が追加されており、パフォーマンスも強化されました。NetBackup7.7では、データセンター向けにVMware vSphere 6およびMicrosoft Hyper-Vとの統合が強化されるとともに、Amazon Web Services、Google Nearlineなどを活用するハイブリッドクラウド環境がサポートされています。クラウドのパフォーマンスも強化されており、以前のバージョンに比べて最大で30倍のパフォーマンスを提供します。単一のソリューションで企業全体に対応できるNetBackup7.7により、組織のIT部門は、複雑さを排除し、急激に拡大するデータセンター機能に対応することが可能になります。
■CLOUDIAN HyperStoreの概要
CLOUDIAN HyperStoreは、P2P(ピア・ツゥ・ピア)アーキテクチャであり、汎用サーバー2台(推奨3台)からスモールスタートし、数ペタバイト超級にまでスケールアウトできる高い拡張性を有するAmazon S3 API完全準拠のオブジェクトストレージシステムです。複数サーバー間、さらには複数データセンター間でも、自動複製・分散配置により堅牢にデータ保護します。日本においてはニフティ、NTTコミュニケーションズ、NTT東日本をはじめ、世界の大手クラウドサービスと、数多くのエンタープライズITのオンプレミス・ストレージとして採用されています。
■クラウディアンについて
日本と米国を開発拠点とするクラウディアンは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミス環境でハイブリッドに活用できるSDS(Software Defined Storage ソフトウェア定義ストレージ)であるCLOUDIAN HyperStoreをソフトウェア製品およびハードウェアアプライアンス製品により提供しています。
ホームページ: http://cloudian.jp/
Facebook : https://www.facebook.com/cloudian.cloudstorage.S3
Twitter : https://twitter.com/Cloudian_KK
ブログ : http://www.cloudian-blog.com/
※本プレスリリース内の商標や登録商標はすべて各所有者の資産です。
■CLOUDIAN HyperStoreを公式採用し、開発
Veritas NetBackup7.7より実装されたAmazon S3 互換クラウドコネクタはCLOUDIAN HyperStoreのようなAmazon S3 互換クラウドストレージターゲットのバックアップおよびリストア時間を大幅に改善できるように最適化されています。ベリタステクノロジーズ日本法人では、両製品の連携による(1)単一管理コンソールによる操作性、(2)障害発生時の継続運用性、(3)バックアップの高速性を中心に検証し、いずれも良好な結果を得ることができました。
■高いバックアップ性能を確認
一般的にオブジェクトストレージはブロックストレージよりもデータの読み書き速度が遅いとされています。しかし、最適チューニングを施したうえでVeritas NetBackup7.7とCLOUDIAN HyperStoreの両製品を連携させると、ブロックストレージと遜色のない高いバックアップ性能を確認できました。
■検証環境
https://www.atpress.ne.jp/releases/101238/img_101238_1.jpg
■バックアップ性能評価の結果
Veritas NetBackup7.7のストレージ設定と、クライアント台数毎の結果です。
1台 2台 3台
CLOUDIAN HyperStore(チューニング) 156MB/秒 257MB/秒 224MB/秒
ブロックストレージ(iSCSI) 157MB/秒 245MB/秒 215MB/秒
※縦軸がVeritas NetBackup7.7のストレージ設定、横軸がクライアントの台数となっております。
ベリタスによる詳細検証レポートは、クラウディアンのホームページの「リソースセンター/ドキュメント/ソリューション」ページからダウンロードいただけます。
URL: http://cloudian.jp/developers-center/whitepapers.html
■Veritas NetBackup7.7とCLOUDIAN HyperStoreを連携活用するメリット
Veritas NetBackup7.7のバックアップ・リカバリデータを格納するストレージとしてCLOUDIAN HyperStoreを活用することには以下のメリットがあります。
1.煩雑な運用不要
CLOUDIAN HyperStoreは、多数の汎用サーバーの内蔵ディスクにデータを分散格納するソフトウェア・デファインド(Software Defined)のスケールアウト型オブジェクトストレージです。スモールスタートし、データの増加とともに汎用サーバーを追加するだけで、ディスク装置増設、LUN拡張、OSボリューム拡張、ディスクプールの設定等の煩雑な運用不要でVeritas NetBackup7.7のバックアップデータを格納するストレージ容量を拡張できます。
2.障害発生時の作業時間短縮
複数サーバーにデータを自動的に複製保護し、ノード障害時にも継続運用ができるため障害発生時の作業時間を短縮できます。
3.Veritas NetBackupアクセラレータ機能に対応
フルバックアップでも差分バックアップと同程度のバックアップ時間、バックアップ容量による運用ができ、ファイルサーバーやVMware仮想マシンの増加に対しても簡単に対応できます。
このように、CLOUDIAN HyperStoreを連携活用していただくとVeritas NetBackup7.7を利用するお客様はストレージの運用効率化が図れます。また、バックアップデータの保管先をパブリッククラウドとオンプレミスのストレージに使い分けるハイブリッドクラウドを実現できます。
ベリタスの常務執行役員テクノロジーセールス&サービス統括本部の高井 隆太氏は次のように述べています。
「昨今、多くの企業が、バックアップストレージの選択肢としてクラウドを追加しています。Veritas NetBackup7.7は、複合的ストレージ環境を効率的にバックアップに活用できるように設計されているため、IT部門はコスト、性能などの妥協なしにクラウドストレージをバックアップ戦略に容易に組み込むことができます。今回CLOUDIAN HyperStoreがNetBackup7.7に容易に組み込めることが検証されたことで、お客様のクラウドストレージの選択肢は一層広がりました。」
一方CLOUDIAN HyperStoreを採用するクラウド事業者においてはVeritas NetBackup7.7によるクラウドへのバックアップサービスを提供することで、お客様の利用拡大と新たな事業機会が期待されます。
■Veritas NetBackup7.7の概要
エンタープライズクラスバックアップソリューションの最新版です。最大規模で最速の俊敏性を求められる企業環境をサポートするための新機能が追加されており、パフォーマンスも強化されました。NetBackup7.7では、データセンター向けにVMware vSphere 6およびMicrosoft Hyper-Vとの統合が強化されるとともに、Amazon Web Services、Google Nearlineなどを活用するハイブリッドクラウド環境がサポートされています。クラウドのパフォーマンスも強化されており、以前のバージョンに比べて最大で30倍のパフォーマンスを提供します。単一のソリューションで企業全体に対応できるNetBackup7.7により、組織のIT部門は、複雑さを排除し、急激に拡大するデータセンター機能に対応することが可能になります。
■CLOUDIAN HyperStoreの概要
CLOUDIAN HyperStoreは、P2P(ピア・ツゥ・ピア)アーキテクチャであり、汎用サーバー2台(推奨3台)からスモールスタートし、数ペタバイト超級にまでスケールアウトできる高い拡張性を有するAmazon S3 API完全準拠のオブジェクトストレージシステムです。複数サーバー間、さらには複数データセンター間でも、自動複製・分散配置により堅牢にデータ保護します。日本においてはニフティ、NTTコミュニケーションズ、NTT東日本をはじめ、世界の大手クラウドサービスと、数多くのエンタープライズITのオンプレミス・ストレージとして採用されています。
■クラウディアンについて
日本と米国を開発拠点とするクラウディアンは、パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミス環境でハイブリッドに活用できるSDS(Software Defined Storage ソフトウェア定義ストレージ)であるCLOUDIAN HyperStoreをソフトウェア製品およびハードウェアアプライアンス製品により提供しています。
ホームページ: http://cloudian.jp/
Facebook : https://www.facebook.com/cloudian.cloudstorage.S3
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ブログ : http://www.cloudian-blog.com/
※本プレスリリース内の商標や登録商標はすべて各所有者の資産です。