ニンブル ストレージ、データとアプリケーションの間に生じるパフォーマンスのボトルネック「app-dataギャップ」の調査・分析結果を公表
[16/05/18]
提供元:@Press
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企業の重要データを保護するフラッシュ ストレージ ソリューション カンパニーであるNimble Storage(ニンブル ストレージ NYSE:NMBL、以下 Nimble)は、英Oxford Economicsと共同でグローバルな調査を実施し、アプリケーションへのデータ提供や更新の遅れ「app-dataギャップ」が、著しい生産性低下や経済的損失の原因となり、企業の業績にまで影響を及ぼす事実が明らかになったことを発表しました。
また、Nimbleが12,000件以上の「app-dataギャップ」の問題事例を分析した結果、これらの問題の54%がストレージでは解決できないことが判明しました。
「app-dataギャップ」の根本原因として、データストレージのパフォーマンスが指摘されることが多く、高速なフラッシュベースのストレージも注目されていますが、アプリケーションの遅延は、設定(28%)、互換性(11%)、パフォーマンスに影響を与える非ストレージのベストプラクティス(8%)、ホスト、サーバーまたはVMに関連した問題(7%)など、インフラストラクチャのスタック全体に関わる原因で発生するものであり、さらに、ストレージに関連する問題の中でも、ハードウェアやソフトウェアの問題、ソフトウェア アップデートに必要な支援やパフォーマンスの手戻りなどがその多くを占めています。
■調査報告書「Mind the Gap:アプリケーションの遅延が企業の業績に与える影響」
全回答者の約2/3が、最善の業務成果を発揮できるか否かについては、利用アプリケーションのスピードが極めて大きな影響を及ぼすとしています。しかしITプロフェッショナルは、このような問題が自社に与える影響の大きさに気付いていないように思われます。ビジネスユーザーの40%以上が、動作が遅すぎるため使用を避けているアプリケーションがあると回答している一方で、自社のソフトウェアシステムの稼働状態に満足していない、または非常に不満足と回答したITプロフェッショナルは18%に過ぎませんでした。
●40%以上の対象者が、動作が遅すぎることを理由に使用を避けているアプリケーションがあると回答
●ビジネスユーザーの3/4(71%)が業務でソフトウェアを使用する上で、何らかの遅延を経験しているとし、28%が「定常的に」遅延が発生していると回答
●50%の回答者が5年以上前に比べて遅延に対する容認度が厳しくなっていると回答
●米国企業において年間75億ドルに相当する労働時間を損失している可能性があることが明らかに
●世代別の反応
・ミレニアル世代(1980年代前後から2000年頃の生まれ)の約3/4(77%)が、最適化されていないアプリケーションのパフォーマンスが自身の能力を最大限発揮する際の阻害要因になっていると回答する一方、ベビーブーマー世代(1940年代後半から1960年代半ば生まれ)は約半数、ジェネレーションX世代(1960年代半ばから1980年代半ば生まれ)では72%となっている
・アプリケーションの速度があまりにも遅い場合、ミレニアル世代は途中で使用を中止すると回答し、これは他の世代よりも際立って高い数値となっている
・ミレニアル世代の約3/4(78%)が、ビジネスソフトウェアを使って情報にアクセスまたは入力する場合、時々または常に遅延を経験しているとする一方、ベビーブーマー世代ではこの数値は60%に過ぎない
■NimbleのCEO、Suresh Vasudevan(スレッシュ ヴァスデヴァン)のコメント
ビジネスユーザーが瞬時にかつ継続的にデータにアクセスしたいと考えるのは当然のことです。しかし、IT部門側の意思決定者にとって、ユーザーがアプリケーションの速度低下に気付く前にパフォーマンスのボトルネックを予測し、回避することは非常に難しい問題です。“app-dataギャップ”と呼ばれるデータとアプリケーションの間に生じるパフォーマンスのボトルネックは、社員の労働時間に悪影響を及ぼし業績を損なう結果につながります。IT部門が、通常数日から数週間が必要となる根本原因の調査を事後に行うことなく、データサイエンスや機械学習を活用してデータアクセスにおけるボトルネックを予測および回避することで、社員が最善の状態で業務を遂行できるようになると確信しています。
■付随報告書「Can Machine Learning Prevent Application Downtime?(機械学習によってアプリケーションのダウンタイムを予測することは可能か?)」
現在のITインフラストラクチャは非常に複雑です。重大な「app-dataギャップ」は、データのスムーズな提供を阻害し生産性や顧客満足度を低下させ、企業のビジネススピードや評判全般に悪影響を及ぼします。「app-dataギャップ」の根本原因としてデータストレージを指摘することは、安易でよく見られる判断ですが、アプリケーションの遅延は往々にしてインフラストラクチャのスタック全体に関わる原因で発生するものです。
7,500社以上に及ぶNimbleのインストールベースにおける12,000件以上の「app-dataギャップ」に関連する問題事例分析結果を報告した「Nimble Labs Research Report」によれば、これらの問題の54%がストレージでは解決できないことが分かっています。これらの多くは、設定(28%)、互換性(11%)、パフォーマンスに影響を与える非ストレージのベストプラクティス(8%)、ホスト、サーバーまたはVMに関連した問題(7%)などによって生じています。ストレージに関連する46%の問題では、ハードウェアやソフトウェアの問題、ソフトウェア アップデートに必要な支援やパフォーマンスの手戻りなどがその多くを占めています。
これらの結果は、アプリケーションのパフォーマンス問題の根本原因はストレージ インフラストラクチャにあるというITプロフェッショナルの指摘が誤りであることを証明しています。ITプロフェッショナルは、このような思い込みを背景にパフォーマンスを向上しようと高速なフラッシュベースのストレージを導入しますが、それだけではストレージとは関係のない残り54%の問題を解決することはできません。
IT部門が「app-dataギャップ」を埋めるためには、データサイエンスと機械学習を組み合わせた予測分析を使ってアプリケーションのパフォーマンスと可用性を最適化すべきだとNimbleは考えています。このようなテクノロジーによって、早期にパフォーマンスの劣化を検知し、問題から受ける影響を最小化または回避しつつ、競合相手と同じような問題を抱え込むことなく、継続的にパフォーマンスを向上しながら可用性を高めていくことが可能となります。
Nimbleのプレディクティブ フラッシュ プラットフォームは、フラッシュの持つパフォーマンスとInfoSightの予測分析機能を組み合わせることで、高速なデータ提供を実現します。InfoSightによって、ITのアプリケーションからストレージスタック全般におけるデータ提供の遅延原因となる各種の問題を予測および回避することができます。またIT部門はプレディクティブ フラッシュ プラットフォームが持つ予測分析機能によって、自社のIT環境のあらゆるアプリケーションのパフォーマンスを向上し、競争優位性の維持に不可欠な情報への即時アクセスを可能にします。
◆調査対象:
「Mind the Gap」は、米国、ドイツ、英国、オーストラリア、シンガポールおよび東南アジアの約3,000名のITプロフェッショナルとビジネスアプリケーションユーザーを対象に実施された調査結果をまとめたレポートです。
「Nimble Labs Research Report」は、7,500社以上のNimbleのインストールベースにおける12,000件以上の問題事例を分析した結果をまとめたレポートです。
◆関連資料:
「Mind the Gap」、「Nimble Labs Research Report」をNimbleのWebサイトから無料でダウンロードできます。
●Mind the Gap:How Application Delays Affect Company Performance(英語サイト)
http://www.nimblestorage.com/big-data-analytics/
●Nimble Labs Research Report:Can Machine Learning Prevent Application Downtime?(英語サイト)
http://www.nimblestorage.com/app-data-gap/
●Nimble StorageのCEO,Suresh Vasudevan(スレッシュ ヴァスデヴァン)ブログ
http://info.nimblestorage.com/JP-Blog-160518.html
■Nimbleについて
http://www.nimblestorage.com/
Nimble(NYSE:NMBL)は、プレディクティブ(予測分析)フラッシュ ストレージ ソリューションのリーディング企業です。フラッシュの持つパフォーマンスとInfoSightの予測分析機能を組み合わせたNimbleのプレディクティブ フラッシュ プラットフォームによって、ITインフラストラクチャの複雑さによって発生する高速データ提供の阻害要因を予測し回避することができます。Nimbleのお客様は、圧倒的なパフォーマンスとノンストップな可用性、そしてクラウドのような俊敏性を背景に、クリティカルなビジネスプロセスを推進することができます。Nimble プレディクティブ フラッシュ プラットフォームは、50ヵ国以上7,500以上におよび企業、政府機関、サービスプロバイダーに採用されています。
Nimble Storage、Nimble Storageロゴ、およびInfoSightは、Nimble Storage, Inc.の登録商標、または商標です。その他の製品の登録商標、および商標は、それぞれの会社に帰属します。
また、Nimbleが12,000件以上の「app-dataギャップ」の問題事例を分析した結果、これらの問題の54%がストレージでは解決できないことが判明しました。
「app-dataギャップ」の根本原因として、データストレージのパフォーマンスが指摘されることが多く、高速なフラッシュベースのストレージも注目されていますが、アプリケーションの遅延は、設定(28%)、互換性(11%)、パフォーマンスに影響を与える非ストレージのベストプラクティス(8%)、ホスト、サーバーまたはVMに関連した問題(7%)など、インフラストラクチャのスタック全体に関わる原因で発生するものであり、さらに、ストレージに関連する問題の中でも、ハードウェアやソフトウェアの問題、ソフトウェア アップデートに必要な支援やパフォーマンスの手戻りなどがその多くを占めています。
■調査報告書「Mind the Gap:アプリケーションの遅延が企業の業績に与える影響」
全回答者の約2/3が、最善の業務成果を発揮できるか否かについては、利用アプリケーションのスピードが極めて大きな影響を及ぼすとしています。しかしITプロフェッショナルは、このような問題が自社に与える影響の大きさに気付いていないように思われます。ビジネスユーザーの40%以上が、動作が遅すぎるため使用を避けているアプリケーションがあると回答している一方で、自社のソフトウェアシステムの稼働状態に満足していない、または非常に不満足と回答したITプロフェッショナルは18%に過ぎませんでした。
●40%以上の対象者が、動作が遅すぎることを理由に使用を避けているアプリケーションがあると回答
●ビジネスユーザーの3/4(71%)が業務でソフトウェアを使用する上で、何らかの遅延を経験しているとし、28%が「定常的に」遅延が発生していると回答
●50%の回答者が5年以上前に比べて遅延に対する容認度が厳しくなっていると回答
●米国企業において年間75億ドルに相当する労働時間を損失している可能性があることが明らかに
●世代別の反応
・ミレニアル世代(1980年代前後から2000年頃の生まれ)の約3/4(77%)が、最適化されていないアプリケーションのパフォーマンスが自身の能力を最大限発揮する際の阻害要因になっていると回答する一方、ベビーブーマー世代(1940年代後半から1960年代半ば生まれ)は約半数、ジェネレーションX世代(1960年代半ばから1980年代半ば生まれ)では72%となっている
・アプリケーションの速度があまりにも遅い場合、ミレニアル世代は途中で使用を中止すると回答し、これは他の世代よりも際立って高い数値となっている
・ミレニアル世代の約3/4(78%)が、ビジネスソフトウェアを使って情報にアクセスまたは入力する場合、時々または常に遅延を経験しているとする一方、ベビーブーマー世代ではこの数値は60%に過ぎない
■NimbleのCEO、Suresh Vasudevan(スレッシュ ヴァスデヴァン)のコメント
ビジネスユーザーが瞬時にかつ継続的にデータにアクセスしたいと考えるのは当然のことです。しかし、IT部門側の意思決定者にとって、ユーザーがアプリケーションの速度低下に気付く前にパフォーマンスのボトルネックを予測し、回避することは非常に難しい問題です。“app-dataギャップ”と呼ばれるデータとアプリケーションの間に生じるパフォーマンスのボトルネックは、社員の労働時間に悪影響を及ぼし業績を損なう結果につながります。IT部門が、通常数日から数週間が必要となる根本原因の調査を事後に行うことなく、データサイエンスや機械学習を活用してデータアクセスにおけるボトルネックを予測および回避することで、社員が最善の状態で業務を遂行できるようになると確信しています。
■付随報告書「Can Machine Learning Prevent Application Downtime?(機械学習によってアプリケーションのダウンタイムを予測することは可能か?)」
現在のITインフラストラクチャは非常に複雑です。重大な「app-dataギャップ」は、データのスムーズな提供を阻害し生産性や顧客満足度を低下させ、企業のビジネススピードや評判全般に悪影響を及ぼします。「app-dataギャップ」の根本原因としてデータストレージを指摘することは、安易でよく見られる判断ですが、アプリケーションの遅延は往々にしてインフラストラクチャのスタック全体に関わる原因で発生するものです。
7,500社以上に及ぶNimbleのインストールベースにおける12,000件以上の「app-dataギャップ」に関連する問題事例分析結果を報告した「Nimble Labs Research Report」によれば、これらの問題の54%がストレージでは解決できないことが分かっています。これらの多くは、設定(28%)、互換性(11%)、パフォーマンスに影響を与える非ストレージのベストプラクティス(8%)、ホスト、サーバーまたはVMに関連した問題(7%)などによって生じています。ストレージに関連する46%の問題では、ハードウェアやソフトウェアの問題、ソフトウェア アップデートに必要な支援やパフォーマンスの手戻りなどがその多くを占めています。
これらの結果は、アプリケーションのパフォーマンス問題の根本原因はストレージ インフラストラクチャにあるというITプロフェッショナルの指摘が誤りであることを証明しています。ITプロフェッショナルは、このような思い込みを背景にパフォーマンスを向上しようと高速なフラッシュベースのストレージを導入しますが、それだけではストレージとは関係のない残り54%の問題を解決することはできません。
IT部門が「app-dataギャップ」を埋めるためには、データサイエンスと機械学習を組み合わせた予測分析を使ってアプリケーションのパフォーマンスと可用性を最適化すべきだとNimbleは考えています。このようなテクノロジーによって、早期にパフォーマンスの劣化を検知し、問題から受ける影響を最小化または回避しつつ、競合相手と同じような問題を抱え込むことなく、継続的にパフォーマンスを向上しながら可用性を高めていくことが可能となります。
Nimbleのプレディクティブ フラッシュ プラットフォームは、フラッシュの持つパフォーマンスとInfoSightの予測分析機能を組み合わせることで、高速なデータ提供を実現します。InfoSightによって、ITのアプリケーションからストレージスタック全般におけるデータ提供の遅延原因となる各種の問題を予測および回避することができます。またIT部門はプレディクティブ フラッシュ プラットフォームが持つ予測分析機能によって、自社のIT環境のあらゆるアプリケーションのパフォーマンスを向上し、競争優位性の維持に不可欠な情報への即時アクセスを可能にします。
◆調査対象:
「Mind the Gap」は、米国、ドイツ、英国、オーストラリア、シンガポールおよび東南アジアの約3,000名のITプロフェッショナルとビジネスアプリケーションユーザーを対象に実施された調査結果をまとめたレポートです。
「Nimble Labs Research Report」は、7,500社以上のNimbleのインストールベースにおける12,000件以上の問題事例を分析した結果をまとめたレポートです。
◆関連資料:
「Mind the Gap」、「Nimble Labs Research Report」をNimbleのWebサイトから無料でダウンロードできます。
●Mind the Gap:How Application Delays Affect Company Performance(英語サイト)
http://www.nimblestorage.com/big-data-analytics/
●Nimble Labs Research Report:Can Machine Learning Prevent Application Downtime?(英語サイト)
http://www.nimblestorage.com/app-data-gap/
●Nimble StorageのCEO,Suresh Vasudevan(スレッシュ ヴァスデヴァン)ブログ
http://info.nimblestorage.com/JP-Blog-160518.html
■Nimbleについて
http://www.nimblestorage.com/
Nimble(NYSE:NMBL)は、プレディクティブ(予測分析)フラッシュ ストレージ ソリューションのリーディング企業です。フラッシュの持つパフォーマンスとInfoSightの予測分析機能を組み合わせたNimbleのプレディクティブ フラッシュ プラットフォームによって、ITインフラストラクチャの複雑さによって発生する高速データ提供の阻害要因を予測し回避することができます。Nimbleのお客様は、圧倒的なパフォーマンスとノンストップな可用性、そしてクラウドのような俊敏性を背景に、クリティカルなビジネスプロセスを推進することができます。Nimble プレディクティブ フラッシュ プラットフォームは、50ヵ国以上7,500以上におよび企業、政府機関、サービスプロバイダーに採用されています。
Nimble Storage、Nimble Storageロゴ、およびInfoSightは、Nimble Storage, Inc.の登録商標、または商標です。その他の製品の登録商標、および商標は、それぞれの会社に帰属します。