【第10回】e-株主リサーチ 個人投資家モニターアンケート
[09/02/20]
提供元:@Press
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IRコミュニケーション支援の株式会社エーツーメディア(所在地:東京都港区、代表取締役社長:永山 均、URL: http://www.a2media.co.jp )は、個人投資家と上場企業をつなぐコミュニケーションツールであるe-株主リサーチを使った個人投資家モニターアンケートを実施しています。アンケートの結果ダイジェストは以下の通りです。
■ 個人投資家の過半数が民主党支持
次期総選挙が行われた場合、投票する政党に最も多く選ばれたのは「民主党」で57%と過半数を占め、「自由民主党」の20%に対して3倍近くに達し、経済混迷の脱出を渇望する政権交代への期待が見られた。
■ バレンタインデーに関連した株式購入はしない
バレンタインデー間近なことから、この時季バレンタインデーに関連した銘柄を購入するかたずねたところ、「購入しない」が圧倒的に多かった。98%が「購入しない」と答えており、バレンタインデーは季節銘柄を生んでいないようだ。「購入する」と回答した少数派が挙げた購入予定の銘柄は、「森永製菓株式会社」や「江崎グリコ株式会社」などの大手菓子会社のほか、「マクドナルド等の格安チェーン店」と不況を反映した回答もあった。
■ 2009年期待の金融商品は、やっぱり「国内株式」
2009年に期待している金融商品(複数回答可)は、「国内株式」が68%とダントツだった。続いて「期待するものはない」が18%、「金・プラチナ」が15%の順。「国内株式」を選んだ回答者に理由をたずねると、「もう底だと思う」(男性30代)や「現在の水準は割安」(男性40代)と前向きな投資意欲が見える。一方で「期待するものはない」が2位にランクインしたことからも、100年に一度といわれる世界同時不況が個人投資家に与えたダメージの大きさが伺える。「期待するものはない」を選んだ回答者は、「経済状況が悪く何も期待できない」(女性50代)や「期待するのは2010年以降ではないか」(男性40代)と答えているように、今年度の景気回復への期待は見られない。
また、「国内株式」と回答した方に「期待するセクター」をたずねた(複数回答可)ところ、「素材(鋼鉄、石油、繊維、化学などを含む)」、「IT・電機(部品を含む)」が35%、「サービス・飲食」が34%、「医薬・健康」が33%の順だった。
■ 個人投資家が予想する来月の日経平均・円ドルレートは株高・円安
1ヵ月後(3月16日)の日経平均株価予想は、「8,000〜8,500円未満」が38%、「7,500〜8,000円未満」が21%、「8,500〜9,000円未満」が18%の順となった。アンケート開始時(2月10日)の日経平均終値(7,945円)を軸に見ると、66%が上振れを予想しており、2009年期待している商品で「国内株式」が最も多く選ばれていたことから見ても、株価上昇への期待の大きさが伺える。
円ドルレート予想では、「90〜92円未満」が26%、「88〜90円未満」が20%、「92〜94円」が19%の順となった。アンケート開始時の為替円ドルレート(90.30)を軸に見ると、「92円以上」が42%、「90円以下」が31%と、円安に向かうとの予想が上回った。「期待するセクター」が「素材」「IT・電機」でもあり、円安による海外への輸出好転への期待が見て取れる。
詳細結果やグラフは弊社ホームページに掲載しております。
ホームページはこちら ⇒ http://www.a2media.co.jp/e_kabunushi/release.html
< 調査概要 >
調査方法 :インターネットを利用したアンケートリサーチ
調査対象者 :株式会社エーツーメディアのe-株主リサーチモニター会員
調査期間 :2009年2月10日〜2009年2月16日
集計回答人数:517人
質問項目
1.性別 2.年齢 3.職業 4.個人年収 5.株式投資歴 6.投資資金 7.2009年期待している金融商品 8.期待している理由 9.期待しているセクター 10.バレンタイン関連銘柄の購入有無 11.購入予定者の具体的銘柄 12.総選挙実施の場合の投票意向 13.1ヵ月後(3月16日)の日経平均予想 14.1ヵ月後(3月16日)の円ドルレート予想 15.アンケートで聞いて欲しい設問 16.今回のアンケート設問への興味
< e-株主リサーチモニター属性 >
母集団属性(2009年1月31日現在)
性別:男性76%、女性24%
年代:29歳以下3%、30代23%、40代28%、50代21%、60代17%、70歳以上7%
職業:会社員44%、会社役員5%、公務員・非営利団体職員10%、自営業9%、パート・アルバイト・フリーター4%、専業主婦10%、学生1%、無職・定年退職14%、その他3%
< e-株主リサーチについて >
株式会社エーツーメディアが実施する個人株主を対象としたインターネット調査。次の3つのサービスを提供。
1. e-株主リサーチ
上場会社が主に本決算・第2四半期(中間)決算期に個人株主向けに配布する年次報告書内にてアンケート告知を行い、インターネットサイトに誘導し回答するシステム(携帯電話でも回答可能)です。IR担当者はリアルタイムで回答状況を把握できるだけでなく、同時期に実施している他社の結果と比較しながら自社結果を閲覧することができます。従来までのはがきを利用した株主向けのアンケートに比べ、劇的なスピードアップとコストダウンを実現。2008年12月31日現在で上場企業約360社の採用実績あり。
2. e-株主モニターアンケート
e-株主リサーチ回答者に対してモニター会員の登録案内を行い、現在約12,500名(2009年1月31日現在)が登録中。時事問題やトレンドをテーマに、個人投資家モニターの考え方や意見について定期的に調査を実施中。個人株主の実態や企業のIR活動への要望などを分析し、個人株主と上場企業のコミュニケーションの円滑化を図っていきます。
3. e-株主フェア
オンラインで実施する個人投資家向け会社説明会です。e-株主リサーチモニターを中心に来場案内を行いますので、投資経験豊富な個人投資家にアピールすることが可能です。また、会社説明閲覧後のアンケートにより、個人投資家のホットな声を直接聞くことができます。個人投資家コミュニケーションの場としてご活用いただけるサービスです。
■ 株式会社エーツーメディアについて
会社名 : 株式会社エーツーメディア
所在地 : 東京都港区西新橋3-3-1 西新橋TSビル7F
設立日 : 2002年8月8日
資本金 : 6,230万円
代表者 : 代表取締役社長 永山 均
URL : http://www.a2media.co.jp
事業内容: IR企画・制作、年次報告書・アニュアルレポート・会社案内作成、IRサイト・コーポレートサイト構築、映像メディア作成、事業会社向けインターネットマーケティング、コンサルティング
株式会社エーツーメディアは、ディスクロージャービジネスの大手、株式会社プロネクサスのグループ会社としてEnhanced IRを企業理念にIR活動を支援しています。Enhanced IRとは、さまざまなマーケティング手法を駆使し、IR活動の領域を広げることで、顧客企業の投資家を中心にステークホルダーへのプレゼンスを改善・向上していこうという考えです。株式会社エーツーメディアは、e-株主リサーチやe-株主モニターアンケートの結果と、多方面からの情報を連動させ、独自の知的アセットを構築し、市場の求めるメディアのあり方を模索していきます。
■ 個人投資家の過半数が民主党支持
次期総選挙が行われた場合、投票する政党に最も多く選ばれたのは「民主党」で57%と過半数を占め、「自由民主党」の20%に対して3倍近くに達し、経済混迷の脱出を渇望する政権交代への期待が見られた。
■ バレンタインデーに関連した株式購入はしない
バレンタインデー間近なことから、この時季バレンタインデーに関連した銘柄を購入するかたずねたところ、「購入しない」が圧倒的に多かった。98%が「購入しない」と答えており、バレンタインデーは季節銘柄を生んでいないようだ。「購入する」と回答した少数派が挙げた購入予定の銘柄は、「森永製菓株式会社」や「江崎グリコ株式会社」などの大手菓子会社のほか、「マクドナルド等の格安チェーン店」と不況を反映した回答もあった。
■ 2009年期待の金融商品は、やっぱり「国内株式」
2009年に期待している金融商品(複数回答可)は、「国内株式」が68%とダントツだった。続いて「期待するものはない」が18%、「金・プラチナ」が15%の順。「国内株式」を選んだ回答者に理由をたずねると、「もう底だと思う」(男性30代)や「現在の水準は割安」(男性40代)と前向きな投資意欲が見える。一方で「期待するものはない」が2位にランクインしたことからも、100年に一度といわれる世界同時不況が個人投資家に与えたダメージの大きさが伺える。「期待するものはない」を選んだ回答者は、「経済状況が悪く何も期待できない」(女性50代)や「期待するのは2010年以降ではないか」(男性40代)と答えているように、今年度の景気回復への期待は見られない。
また、「国内株式」と回答した方に「期待するセクター」をたずねた(複数回答可)ところ、「素材(鋼鉄、石油、繊維、化学などを含む)」、「IT・電機(部品を含む)」が35%、「サービス・飲食」が34%、「医薬・健康」が33%の順だった。
■ 個人投資家が予想する来月の日経平均・円ドルレートは株高・円安
1ヵ月後(3月16日)の日経平均株価予想は、「8,000〜8,500円未満」が38%、「7,500〜8,000円未満」が21%、「8,500〜9,000円未満」が18%の順となった。アンケート開始時(2月10日)の日経平均終値(7,945円)を軸に見ると、66%が上振れを予想しており、2009年期待している商品で「国内株式」が最も多く選ばれていたことから見ても、株価上昇への期待の大きさが伺える。
円ドルレート予想では、「90〜92円未満」が26%、「88〜90円未満」が20%、「92〜94円」が19%の順となった。アンケート開始時の為替円ドルレート(90.30)を軸に見ると、「92円以上」が42%、「90円以下」が31%と、円安に向かうとの予想が上回った。「期待するセクター」が「素材」「IT・電機」でもあり、円安による海外への輸出好転への期待が見て取れる。
詳細結果やグラフは弊社ホームページに掲載しております。
ホームページはこちら ⇒ http://www.a2media.co.jp/e_kabunushi/release.html
< 調査概要 >
調査方法 :インターネットを利用したアンケートリサーチ
調査対象者 :株式会社エーツーメディアのe-株主リサーチモニター会員
調査期間 :2009年2月10日〜2009年2月16日
集計回答人数:517人
質問項目
1.性別 2.年齢 3.職業 4.個人年収 5.株式投資歴 6.投資資金 7.2009年期待している金融商品 8.期待している理由 9.期待しているセクター 10.バレンタイン関連銘柄の購入有無 11.購入予定者の具体的銘柄 12.総選挙実施の場合の投票意向 13.1ヵ月後(3月16日)の日経平均予想 14.1ヵ月後(3月16日)の円ドルレート予想 15.アンケートで聞いて欲しい設問 16.今回のアンケート設問への興味
< e-株主リサーチモニター属性 >
母集団属性(2009年1月31日現在)
性別:男性76%、女性24%
年代:29歳以下3%、30代23%、40代28%、50代21%、60代17%、70歳以上7%
職業:会社員44%、会社役員5%、公務員・非営利団体職員10%、自営業9%、パート・アルバイト・フリーター4%、専業主婦10%、学生1%、無職・定年退職14%、その他3%
< e-株主リサーチについて >
株式会社エーツーメディアが実施する個人株主を対象としたインターネット調査。次の3つのサービスを提供。
1. e-株主リサーチ
上場会社が主に本決算・第2四半期(中間)決算期に個人株主向けに配布する年次報告書内にてアンケート告知を行い、インターネットサイトに誘導し回答するシステム(携帯電話でも回答可能)です。IR担当者はリアルタイムで回答状況を把握できるだけでなく、同時期に実施している他社の結果と比較しながら自社結果を閲覧することができます。従来までのはがきを利用した株主向けのアンケートに比べ、劇的なスピードアップとコストダウンを実現。2008年12月31日現在で上場企業約360社の採用実績あり。
2. e-株主モニターアンケート
e-株主リサーチ回答者に対してモニター会員の登録案内を行い、現在約12,500名(2009年1月31日現在)が登録中。時事問題やトレンドをテーマに、個人投資家モニターの考え方や意見について定期的に調査を実施中。個人株主の実態や企業のIR活動への要望などを分析し、個人株主と上場企業のコミュニケーションの円滑化を図っていきます。
3. e-株主フェア
オンラインで実施する個人投資家向け会社説明会です。e-株主リサーチモニターを中心に来場案内を行いますので、投資経験豊富な個人投資家にアピールすることが可能です。また、会社説明閲覧後のアンケートにより、個人投資家のホットな声を直接聞くことができます。個人投資家コミュニケーションの場としてご活用いただけるサービスです。
■ 株式会社エーツーメディアについて
会社名 : 株式会社エーツーメディア
所在地 : 東京都港区西新橋3-3-1 西新橋TSビル7F
設立日 : 2002年8月8日
資本金 : 6,230万円
代表者 : 代表取締役社長 永山 均
URL : http://www.a2media.co.jp
事業内容: IR企画・制作、年次報告書・アニュアルレポート・会社案内作成、IRサイト・コーポレートサイト構築、映像メディア作成、事業会社向けインターネットマーケティング、コンサルティング
株式会社エーツーメディアは、ディスクロージャービジネスの大手、株式会社プロネクサスのグループ会社としてEnhanced IRを企業理念にIR活動を支援しています。Enhanced IRとは、さまざまなマーケティング手法を駆使し、IR活動の領域を広げることで、顧客企業の投資家を中心にステークホルダーへのプレゼンスを改善・向上していこうという考えです。株式会社エーツーメディアは、e-株主リサーチやe-株主モニターアンケートの結果と、多方面からの情報を連動させ、独自の知的アセットを構築し、市場の求めるメディアのあり方を模索していきます。