数学指導のエキスパートを3段階で認定する!「数学インストラクター制度」を策定 〜教育の質を向上させる数学の新しい指導資格〜
[16/05/31]
提供元:@Press
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公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、数学の指導者を認定するための新しい資格制度「数学インストラクター制度」を2016年4月に策定いたしました。それに伴い、2016年6月10日(金)に、「数学インストラクター養成講座」の受講者の募集を開始いたします。
■「数学インストラクター」として、教育の場で活躍する
「数学インストラクター」とは、数学の持つ楽しさや利便性を紹介し、誰にでも的確な指導ができるノウハウを持った数学指導のエキスパートのことです。数学インストラクターの階級は「数学インストラクター」「数学シニアインストラクター」「数学エグゼクティブインストラクター」の3段階あり、単に講習を受けるだけでなく経験と活動を積み重ねてレベルアップする仕組みになっています。
■学習指導者の能力向上を図る、新制度「数学インストラクター制度」
「数学インストラクター制度」とは、数学の指導者を育成するために数々のプロジェクトを用意し、あらゆるカテゴリーに適した数学指導のエキスパートを養成する制度です。新しい教育課程が議論され指導の充実が指摘されるなか、当協会は、小学校・中学校・高校・学習塾などで指導されている方、またはこれから指導される方などを対象に、数学力と指導力向上の一助となるよう、2016年4月に当制度を策定いたしました。
■実践を想定した講座を受講し、試験を経て資格を取得
当協会が委託している日本理数センター(所在地:神奈川県川崎市、代表:河口 正司)が運営する算数数学指導者養成スクールで、「数学インストラクター養成講座」を受講でき、資格の取得をめざすことができます。「数学インストラクター養成講座」は、インストラクターに必要な表現力やコミュニケーション能力・指導法を学んで、指導の経験値を上げていきます。養成講座の全コース修了者に対して実施する認定資格試験に合格することで、当協会が認定する「数学インストラクター」の資格を取得できます(3年ごとの更新制)。
「第1回数学インストラクター養成講座」の受講者募集は2016年6月10日(金)から行い、講座は2016年10月に開講予定です。
当協会は、今後もさまざまな内容で学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。
【「数学インストラクター」の階級一覧】
■数学インストラクター
数学指導を行う際の、基本事項、ケースごとの指導、コーチング理論などを通して、実践で通用する指導者として育成を受ける。当協会が認定する養成講座を受講し、試験に合格した者。
■数学シニアインストラクター
数学インストラクターとして十分な経験を積み、後進の育成・指導を行う。当協会が認定する養成講座を受講し、試験に合格した者。
■数学エグゼクティブインストラクター
インストラクター制度の普及・発展に大きく貢献したシニアインストラクターのなかから、当協会がとくに認めた者。
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も16,000団体を超えました。以来、累計志願者数は450万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、
公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容:
(1) 数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2) ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3) 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4) 数学の普及啓発に関する事業
(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
【「数学インストラクター養成講座」に関するお問い合わせ先】
日本理数センター
〒211-0011
神奈川県川崎市中原区下沼部1767 宝珍楼ビル(コフレ・ア・ビジュ)1階
E-mail: info@risucenter.com
■「数学インストラクター」として、教育の場で活躍する
「数学インストラクター」とは、数学の持つ楽しさや利便性を紹介し、誰にでも的確な指導ができるノウハウを持った数学指導のエキスパートのことです。数学インストラクターの階級は「数学インストラクター」「数学シニアインストラクター」「数学エグゼクティブインストラクター」の3段階あり、単に講習を受けるだけでなく経験と活動を積み重ねてレベルアップする仕組みになっています。
■学習指導者の能力向上を図る、新制度「数学インストラクター制度」
「数学インストラクター制度」とは、数学の指導者を育成するために数々のプロジェクトを用意し、あらゆるカテゴリーに適した数学指導のエキスパートを養成する制度です。新しい教育課程が議論され指導の充実が指摘されるなか、当協会は、小学校・中学校・高校・学習塾などで指導されている方、またはこれから指導される方などを対象に、数学力と指導力向上の一助となるよう、2016年4月に当制度を策定いたしました。
■実践を想定した講座を受講し、試験を経て資格を取得
当協会が委託している日本理数センター(所在地:神奈川県川崎市、代表:河口 正司)が運営する算数数学指導者養成スクールで、「数学インストラクター養成講座」を受講でき、資格の取得をめざすことができます。「数学インストラクター養成講座」は、インストラクターに必要な表現力やコミュニケーション能力・指導法を学んで、指導の経験値を上げていきます。養成講座の全コース修了者に対して実施する認定資格試験に合格することで、当協会が認定する「数学インストラクター」の資格を取得できます(3年ごとの更新制)。
「第1回数学インストラクター養成講座」の受講者募集は2016年6月10日(金)から行い、講座は2016年10月に開講予定です。
当協会は、今後もさまざまな内容で学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。
【「数学インストラクター」の階級一覧】
■数学インストラクター
数学指導を行う際の、基本事項、ケースごとの指導、コーチング理論などを通して、実践で通用する指導者として育成を受ける。当協会が認定する養成講座を受講し、試験に合格した者。
■数学シニアインストラクター
数学インストラクターとして十分な経験を積み、後進の育成・指導を行う。当協会が認定する養成講座を受講し、試験に合格した者。
■数学エグゼクティブインストラクター
インストラクター制度の普及・発展に大きく貢献したシニアインストラクターのなかから、当協会がとくに認めた者。
【実用数学技能検定について】
「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も16,000団体を超えました。以来、累計志願者数は450万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(過去5年間でのべ20,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。
※志願者数・実施校数はのべ数です。
【ビジネス数学検定について】
「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。
【法人概要】
法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長 : 清水 静海(帝京大学教育学部教授、
公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)
会長 : 甘利 俊一(理化学研究所脳科学総合研究センター 特別顧問、
東京大学名誉教授)
設立 : 1999年7月15日
事業内容:
(1) 数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2) ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3) 数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4) 数学の普及啓発に関する事業
(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL : http://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。
【「数学インストラクター養成講座」に関するお問い合わせ先】
日本理数センター
〒211-0011
神奈川県川崎市中原区下沼部1767 宝珍楼ビル(コフレ・ア・ビジュ)1階
E-mail: info@risucenter.com