現代日本における骨の健康維持を目指して「コツコツ骨ラボ」設立
[16/05/27]
提供元:@Press
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この度、医学・栄養学などの有識者らを中心メンバーとし、健康な骨を作るための食生活を中心とした正しい情報の発信、調査、研究を通じ、効率的な骨づくりを推進する「コツコツ骨ラボ」を5月27日に設立いたします。
日本では高齢化が進み、骨粗しょう症やロコモティブシンドロームが深刻な問題として顕在化してきました。日本人の骨粗しょう症の総患者数は約1,300万人※1と推計されており、これは日本人の糖尿病総患者数の約1.8倍※2に相当し、高齢化に伴って今後さらに増加すると予測されています。また食生活の変化や生活習慣病などによって骨粗しょう症予備軍となる可能性や、平均寿命の延びに伴い女性だけでなく男性でも骨粗しょう症のリスクが高まっている現状があります。
一方、骨の健康に関する対策や食生活は「カルシウム」以外の認知が低く、対策は不十分であることが当ラボの調査でわかりました。当ラボでは、カルシウム以外にも骨づくりに必要となる「ビタミンD」「ビミタンK2」及びその効率的な摂り方など、骨の健康の新・常識「骨のゴールデン・トライアングル」の認知向上を目的とし、子どもから高齢者まであらゆる年代の人々に役立つ骨の情報を発信してまいります。
今後は、調査や研究の結果をセミナーなどを通して発表し、皆様に骨の健康や効率的な骨づくりのコツなど、様々な情報を発信してまいります。
(※1):日本骨粗鬆症学会2015年発表
(※2):国際糖尿病連合2015年発表(7,200,000人)
●「コツコツ骨ラボ」 活動概要
プロジェクト名: 「コツコツ骨ラボ」
設立年月日 : 2016年5月27日(金)
活動目的 : 骨の健康維持に大切な
『骨のゴールデン・トライアングル』の認知向上、
あらゆる年代の人々に役立つ骨の情報を発信
WEBサイトURL : http://www.5252hone-lab.com
・主な活動概要: ・各分野の専門家による骨づくりのための情報発信
: ・『骨のゴールデン・トライアングル』および
健康な骨づくりの啓発活動
・各種啓発セミナーの開催
・骨に関する意識、実態調査、発信
・企業、団体との共同研究
※今後の検討や環境変化により変更する場合があります。
●「コツコツ骨ラボ」 参画メンバー
田中 清「コツコツ骨ラボ」代表(京都女子大学 家政学部食物栄養学科 教授)
京都大学医学研究科内科学修了。医学博士。高齢者におけるビタミン欠乏症・QOL調査、骨粗鬆症の臨床研究を主に研究。日本病態栄養学会誌編集委員長。日本栄養・食糧学会近畿支部前支部長、NPO法人京滋骨を守る会事務局長、日本人の食事摂取基準策定WG委員(2010・2015年版)などを務める。
林 泰史(原宿リハビリテーション病院 名誉院長)
骨粗しょう症研究、老人医学の第一人者。骨密度、寿命と健康の関係などを長年にわたって調査・研究している。日本骨代謝学会、日本リウマチ学会指導医、日本リハビリ学会専門医、日本老年病学会指導医、及び各学会評議員、日本整形科学会専門医を務めてきたが、現在は日本リハビリ学会功労会員。
佐藤 秀美(日本獣医生命科学大学 客員教授 栄養士)
横浜国立大学卒業後、企業で調理機器の研究開発に従事。その後、お茶の水女子大学大学院修士・博士課程を修了。学術博士。専門は食物学。複数の大学で非常勤講師を務めるかたわら専門学校を卒業し、栄養士免許を取得。研究者と主婦の目線で料理や栄養を研究。著書多数。
津川 尚子(大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 教授)
神戸薬科大学衛生化学研究室准教授を経て、2015年4月より大阪樟蔭女子大学健康栄養学部健康栄養学科公衆衛生学研究室教授となる。成長期から高齢者におけるビタミンの栄養状態と骨の健康について研究している。
石川 三知(Office LAC-U 代表 管理栄養士 スポーツ栄養アドバイザー)
病態栄養相談に携わった後、東京工業大学勤務を経て、スポーツ栄養指導を開始。2010年〜2014年、JOC強化スタッフ(医科学)就任。フィギュアスケートの高橋 大輔選手、荒川 静香選手のほか、現在は競泳、陸上、水球、高校ラグビーなど多くのトップアスリートの栄養指導を担当。栄養講座の講師、レストランメニューのプロデュースなども行う。
日本では高齢化が進み、骨粗しょう症やロコモティブシンドロームが深刻な問題として顕在化してきました。日本人の骨粗しょう症の総患者数は約1,300万人※1と推計されており、これは日本人の糖尿病総患者数の約1.8倍※2に相当し、高齢化に伴って今後さらに増加すると予測されています。また食生活の変化や生活習慣病などによって骨粗しょう症予備軍となる可能性や、平均寿命の延びに伴い女性だけでなく男性でも骨粗しょう症のリスクが高まっている現状があります。
一方、骨の健康に関する対策や食生活は「カルシウム」以外の認知が低く、対策は不十分であることが当ラボの調査でわかりました。当ラボでは、カルシウム以外にも骨づくりに必要となる「ビタミンD」「ビミタンK2」及びその効率的な摂り方など、骨の健康の新・常識「骨のゴールデン・トライアングル」の認知向上を目的とし、子どもから高齢者まであらゆる年代の人々に役立つ骨の情報を発信してまいります。
今後は、調査や研究の結果をセミナーなどを通して発表し、皆様に骨の健康や効率的な骨づくりのコツなど、様々な情報を発信してまいります。
(※1):日本骨粗鬆症学会2015年発表
(※2):国際糖尿病連合2015年発表(7,200,000人)
●「コツコツ骨ラボ」 活動概要
プロジェクト名: 「コツコツ骨ラボ」
設立年月日 : 2016年5月27日(金)
活動目的 : 骨の健康維持に大切な
『骨のゴールデン・トライアングル』の認知向上、
あらゆる年代の人々に役立つ骨の情報を発信
WEBサイトURL : http://www.5252hone-lab.com
・主な活動概要: ・各分野の専門家による骨づくりのための情報発信
: ・『骨のゴールデン・トライアングル』および
健康な骨づくりの啓発活動
・各種啓発セミナーの開催
・骨に関する意識、実態調査、発信
・企業、団体との共同研究
※今後の検討や環境変化により変更する場合があります。
●「コツコツ骨ラボ」 参画メンバー
田中 清「コツコツ骨ラボ」代表(京都女子大学 家政学部食物栄養学科 教授)
京都大学医学研究科内科学修了。医学博士。高齢者におけるビタミン欠乏症・QOL調査、骨粗鬆症の臨床研究を主に研究。日本病態栄養学会誌編集委員長。日本栄養・食糧学会近畿支部前支部長、NPO法人京滋骨を守る会事務局長、日本人の食事摂取基準策定WG委員(2010・2015年版)などを務める。
林 泰史(原宿リハビリテーション病院 名誉院長)
骨粗しょう症研究、老人医学の第一人者。骨密度、寿命と健康の関係などを長年にわたって調査・研究している。日本骨代謝学会、日本リウマチ学会指導医、日本リハビリ学会専門医、日本老年病学会指導医、及び各学会評議員、日本整形科学会専門医を務めてきたが、現在は日本リハビリ学会功労会員。
佐藤 秀美(日本獣医生命科学大学 客員教授 栄養士)
横浜国立大学卒業後、企業で調理機器の研究開発に従事。その後、お茶の水女子大学大学院修士・博士課程を修了。学術博士。専門は食物学。複数の大学で非常勤講師を務めるかたわら専門学校を卒業し、栄養士免許を取得。研究者と主婦の目線で料理や栄養を研究。著書多数。
津川 尚子(大阪樟蔭女子大学 健康栄養学部 健康栄養学科 教授)
神戸薬科大学衛生化学研究室准教授を経て、2015年4月より大阪樟蔭女子大学健康栄養学部健康栄養学科公衆衛生学研究室教授となる。成長期から高齢者におけるビタミンの栄養状態と骨の健康について研究している。
石川 三知(Office LAC-U 代表 管理栄養士 スポーツ栄養アドバイザー)
病態栄養相談に携わった後、東京工業大学勤務を経て、スポーツ栄養指導を開始。2010年〜2014年、JOC強化スタッフ(医科学)就任。フィギュアスケートの高橋 大輔選手、荒川 静香選手のほか、現在は競泳、陸上、水球、高校ラグビーなど多くのトップアスリートの栄養指導を担当。栄養講座の講師、レストランメニューのプロデュースなども行う。