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【先進事例】世界初!日本の技術でMBR膜の洗浄周期を3倍以上に 膜洗浄コストの削減と排水処理の安定化を実現 逆転の発想から生まれた生物処理改善剤『源帰(R)』で達成

排水処理における生物処理改善用製剤の開発・製造を行うSUZUKI Lab. & Dev.(所在地:神奈川県小田原市、代表:鈴木 誠治)は、日本発信の技術である生物処理改善剤『源帰』によって、MBR膜(膜分離活性汚泥法)の洗浄周期を3倍以上に延長することを達成しましたのでご報告いたします。


■MBR処理における課題の背景
<世界共通の問題であり、抑制技術の開発は喫緊の課題>
MBR(膜分離活性汚泥法)は排水処理分野において世界的に急速に市場を拡大しています。清浄な処理水が安定的に得られる反面、膜には汚泥の付着が進行する為、定期的に膜の清掃作業が必要でありコストと手間がかかるという課題があります。


■生物処理改善剤『源帰』の概要
<MBRの膜汚れを化学薬品を使わずに抑制する>
生物処理改善剤『源帰』は、微生物集合体である汚泥を解きほぐす作用を有し、微生物の分解能力を飛躍的に高めて生物処理の諸問題を速やかに改善します。MBR膜に付着する微生物集合体などの汚れ成分間の相互の結合力を弱める作用によって、MBR膜に付着した汚れを剥離し、また付着を抑制し、膜の洗浄周期を大きく延長することができます。
微生物集合体が“くっつき過ぎている状態”が生物処理の不調を招いている点に着目し、微生物集合体を“解きほぐす”という新しい発想を用い業界の常識を覆す改善結果を得ています。


■達成事例
関谷醸造株式会社(愛知県北設楽郡)
元治元年創業。
蓬莱泉「空」(ほうらいせん くう)で知られる老舗日本酒メーカー

<毎月実施していた膜洗浄が3ヶ月以上洗浄不要に>
以前は、生産ラインが停止する機会をみてMBR膜ユニットの洗浄を毎月実施していました。MBR膜ユニットは、100kg以上の重量があり、清掃にかかる人件費のみならず危険を伴う作業のためマイナス面が大きいものでした。
『源帰』の添加後、3ヶ月の無洗浄を達成。その後も無洗浄を継続しています。


※MBRとは(英名:Membrane BioreactorからMBRと呼ばれる)
工場排水や下水の浄化を微生物を利用して行う「活性汚泥法(かっせいおでいほう)」の一種。処理水と活性汚泥(微生物集合体)との分離を、従来の沈殿池に代えて浸漬膜を使って行う方法である。


■生物処理改善剤『源帰』( http://kireinamizu.net )
<開発者>
鈴木 誠治(SUZUKI Lab. & Dev.代表)
東京海洋大学応用微生物研究室 共同研究

<経歴>
東京工業大学理学部化学科卒業・同大学院理学研究科修了(修士)(有機化学・向山研)
富士フイルム株式会社 足柄研究所(有機素材開発、写真廃液処理法開発)
日本製粉株式会社 中央研究所 廃水処理技術開発
国際航業株式会社 土壌汚染改良剤開発、東京海洋大学応用微生物研究室と共同研究

<販売元>
株式会社ビーエルダイナミクス(神奈川県横浜市)
URL: http://www.bldynamics.com


■会社概要
<SUZUKI Lab. & Dev.>
屋名  : SUZUKI Lab. & Dev.(スズキ ラボ アンド デブ)
代表  : 鈴木 誠治
所在地 : 神奈川県小田原市高田123-16
      <実験施設/活動拠点>
      東京都港区港南4-5-7(東京海洋大学産学連携施設内)
事業内容: 生物処理改善用製剤の開発・製造
URL   : http://kireinamizu.net

<株式会社ビーエルダイナミクス>
社名  : 株式会社ビーエルダイナミクス
所在地 : 神奈川県横浜市都筑区東山田町871
事業内容: ファインバブル装置の製造・販売
      及び水質改善のコンサルティング
URL   : http://www.bldynamics.com
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