画像認識技術で支援する食事記録アプリ「FoodLog」iOS版の機能を大幅強化
[16/05/31]
提供元:@Press
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foo.log株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:小川 誠)は、食事記録支援アプリケーション「FoodLog:Calorie Counter 写真で手軽に食事記録&カロリー管理」iOS版(以下、アプリ)について、大幅な機能強化を加えたアップデートを5月31日に配信しました。
このアプリを使うと、日々の食事の記録を写真を使って残し、摂取カロリーの記録を行うことができます。食事記録やカロリー計算を毎日継続するのは容易なことではありませんが、このアプリは画像認識を用いた食事写真の自動ピックアップ・料理名の推定などの機能でユーザーを支援し、記録の手間を減らせることが特徴となっています。
食事をとる前にスマートフォンで撮影しておきます。後でアプリを起動すると食事写真がピックアップされるので、写っている料理を1つずつタップします。写真を元に画像認識によって料理が推定され候補が表示され、正解の料理と分量を選ぶと料理名とカロリーが記録されます。
料理の推定には、東京大学大学院 情報理工学系研究科 相澤研究室(代表:相澤 清晴 教授、 http://www.hal.t.u-tokyo.ac.jp )が研究を進めている食事画像認識技術を応用しており、食事写真から抽出した特徴量を元に料理データベースから料理名の候補を提示します。食事記録が増える度に料理名と写真の学習が行われ画像認識機能が成長していきます。料理データベースに無い料理もユーザー独自の料理として登録して画像認識に組み込むことができます。
今回のアップデートでは、ユーザー間の共通度が高い料理の推定をディープラーニング技術を利用して行う料理推定機能、同じくディープラーニングを導入した、記録作成の手間を削減する食事写真自動ピックアップ機能、名前・材料・調理法が類似する料理を探す料理名連想検索機能、の3つの大きな機能追加が行われました。このアプリは、食事画像認識技術を実利用する世界で初めてのツールとして2013年7月にリリースされて以来多くの方にご使用いただいておりますが、最新の研究成果を反映した今回のアップデートにより、さらに食事記録の習慣化のハードルが下がり、健康管理に広く役立てていただけることを期待しています。
【3つのアップデート】
(1)ディープラーニングを用いた画像認識の性能向上
今回のアップデートでは、一般的によく食べられている数百種類の料理について画像認識を行う料理名推定機能を追加しました。推定対象とする料理の数と種類は、過去2年間のサービス利用状況の解析によって最適化されています。この新機能が個人毎の食事傾向を学習したローカル料理名推定機能を補完することで、全体的な画像認識の性能が向上しました。なお、写真から記録を作成する度に料理の写真の学習が行われ、ローカル料理名推定機能は個人毎に成長していきます。
(2)食事写真自動ピックアップ機能
以前のバージョンでは、記録する写真をユーザーが手動で選んでいましたが、アップデートによりカメラロールの中から食事の写真を推定して自動でピックアップするようになりました。この機能はアプリを起動する度に実行され、最後の食事記録以後に撮影された写真から自動ピックアップを行います。記録作成の手間を削減することができます。
(3)料理名連想検索機能
画像認識の結果として表示される料理名候補の中に、正解ではなくても近いものが含まれていることがよくあります。そこで今回のアップデートでは、料理データベースの学習に基づいて名前・材料・調理法などが似ている料理を探す、料理名連想検索機能を追加しました。例えばチーズバーガーは画像認識ではハンバーガーと認識されるかもしれませんが、連想検索を使えば「ハンバーガー」から「チーズバーガー」を探してくることができます。
【アプリケーションの概要】
■アプリケーション名
FoodLog:Calorie Counter 写真で手軽に食事記録&カロリー管理
■アップデート日
2016年5月31日(初回リリース2013年7月17日)
■価格
無料
■動作環境
iPhone 4以降、iOS 7.1〜
■ダウンロード
・iOS版
https://itunes.apple.com/jp/app/foodlog-calorie-counter-xie/id597390849?l=ja&mt=8
■主な機能・特徴
・写真を用いた食事記録の作成/管理
・カメラロールから食事写真の自動ピックアップ
・食事写真の解析による料理名推定
・写真登録の度に成長する料理名推定機能
・料理毎のカロリーを登録/管理
・料理名/食材/調理法等が類似した料理を検索する連想検索
・テキスト入力による料理名の検索
・ユーザー独自の料理とカロリーをデータベースへ登録/管理
・独自料理の登録時にwebを用いて料理のカロリーを検索可能
・写真を用いない、テキストでの食事記録の登録/管理
・1日のカロリーの集計
・体重の記録
・食事記録のクラウドへの保存
・Webサービス「FoodLog」(※1)( http://foodlog.jp )との連携
※料理名の推定を行う際や食事記録を作成・編集する際に通信が発生します。インターネットへの通信が可能な環境下でお使いください。なおパケット通信費はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
【foo.log株式会社について】
写真で食事管理を行うことができるWebサービス「FoodLog」を運営。食事に特化した画像解析技術を元に、ヘルスケア関連分野でICTサービスを提供している。
代表者: 代表取締役社長 小川 誠
資本金: 3,204万円
本社 : 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ701
URL : http://www.foo-log.co.jp/
(※1) 本サービスは、独立行政法人科学技術振興機構(JST/現 国立研究開発法人科学技術振興機構)の戦略的創造研究推進事業「CREST」における研究領域「共生社会に向けた人間調和型情報技術の構築」に採択(2009年〜2014年度)された、研究課題「“食”に関わるライフログ共有技術基盤」(研究代表:相澤 清晴)の成果展開です。
このアプリを使うと、日々の食事の記録を写真を使って残し、摂取カロリーの記録を行うことができます。食事記録やカロリー計算を毎日継続するのは容易なことではありませんが、このアプリは画像認識を用いた食事写真の自動ピックアップ・料理名の推定などの機能でユーザーを支援し、記録の手間を減らせることが特徴となっています。
食事をとる前にスマートフォンで撮影しておきます。後でアプリを起動すると食事写真がピックアップされるので、写っている料理を1つずつタップします。写真を元に画像認識によって料理が推定され候補が表示され、正解の料理と分量を選ぶと料理名とカロリーが記録されます。
料理の推定には、東京大学大学院 情報理工学系研究科 相澤研究室(代表:相澤 清晴 教授、 http://www.hal.t.u-tokyo.ac.jp )が研究を進めている食事画像認識技術を応用しており、食事写真から抽出した特徴量を元に料理データベースから料理名の候補を提示します。食事記録が増える度に料理名と写真の学習が行われ画像認識機能が成長していきます。料理データベースに無い料理もユーザー独自の料理として登録して画像認識に組み込むことができます。
今回のアップデートでは、ユーザー間の共通度が高い料理の推定をディープラーニング技術を利用して行う料理推定機能、同じくディープラーニングを導入した、記録作成の手間を削減する食事写真自動ピックアップ機能、名前・材料・調理法が類似する料理を探す料理名連想検索機能、の3つの大きな機能追加が行われました。このアプリは、食事画像認識技術を実利用する世界で初めてのツールとして2013年7月にリリースされて以来多くの方にご使用いただいておりますが、最新の研究成果を反映した今回のアップデートにより、さらに食事記録の習慣化のハードルが下がり、健康管理に広く役立てていただけることを期待しています。
【3つのアップデート】
(1)ディープラーニングを用いた画像認識の性能向上
今回のアップデートでは、一般的によく食べられている数百種類の料理について画像認識を行う料理名推定機能を追加しました。推定対象とする料理の数と種類は、過去2年間のサービス利用状況の解析によって最適化されています。この新機能が個人毎の食事傾向を学習したローカル料理名推定機能を補完することで、全体的な画像認識の性能が向上しました。なお、写真から記録を作成する度に料理の写真の学習が行われ、ローカル料理名推定機能は個人毎に成長していきます。
(2)食事写真自動ピックアップ機能
以前のバージョンでは、記録する写真をユーザーが手動で選んでいましたが、アップデートによりカメラロールの中から食事の写真を推定して自動でピックアップするようになりました。この機能はアプリを起動する度に実行され、最後の食事記録以後に撮影された写真から自動ピックアップを行います。記録作成の手間を削減することができます。
(3)料理名連想検索機能
画像認識の結果として表示される料理名候補の中に、正解ではなくても近いものが含まれていることがよくあります。そこで今回のアップデートでは、料理データベースの学習に基づいて名前・材料・調理法などが似ている料理を探す、料理名連想検索機能を追加しました。例えばチーズバーガーは画像認識ではハンバーガーと認識されるかもしれませんが、連想検索を使えば「ハンバーガー」から「チーズバーガー」を探してくることができます。
【アプリケーションの概要】
■アプリケーション名
FoodLog:Calorie Counter 写真で手軽に食事記録&カロリー管理
■アップデート日
2016年5月31日(初回リリース2013年7月17日)
■価格
無料
■動作環境
iPhone 4以降、iOS 7.1〜
■ダウンロード
・iOS版
https://itunes.apple.com/jp/app/foodlog-calorie-counter-xie/id597390849?l=ja&mt=8
■主な機能・特徴
・写真を用いた食事記録の作成/管理
・カメラロールから食事写真の自動ピックアップ
・食事写真の解析による料理名推定
・写真登録の度に成長する料理名推定機能
・料理毎のカロリーを登録/管理
・料理名/食材/調理法等が類似した料理を検索する連想検索
・テキスト入力による料理名の検索
・ユーザー独自の料理とカロリーをデータベースへ登録/管理
・独自料理の登録時にwebを用いて料理のカロリーを検索可能
・写真を用いない、テキストでの食事記録の登録/管理
・1日のカロリーの集計
・体重の記録
・食事記録のクラウドへの保存
・Webサービス「FoodLog」(※1)( http://foodlog.jp )との連携
※料理名の推定を行う際や食事記録を作成・編集する際に通信が発生します。インターネットへの通信が可能な環境下でお使いください。なおパケット通信費はお客様のご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
【foo.log株式会社について】
写真で食事管理を行うことができるWebサービス「FoodLog」を運営。食事に特化した画像解析技術を元に、ヘルスケア関連分野でICTサービスを提供している。
代表者: 代表取締役社長 小川 誠
資本金: 3,204万円
本社 : 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学アントレプレナープラザ701
URL : http://www.foo-log.co.jp/
(※1) 本サービスは、独立行政法人科学技術振興機構(JST/現 国立研究開発法人科学技術振興機構)の戦略的創造研究推進事業「CREST」における研究領域「共生社会に向けた人間調和型情報技術の構築」に採択(2009年〜2014年度)された、研究課題「“食”に関わるライフログ共有技術基盤」(研究代表:相澤 清晴)の成果展開です。