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カミンズ、EU排ガス規制ステージ5基準クリアに向け新世代のウルトラクリーン・エンジンを発表 エンジン産業パフォーマンスのレベルアップ準備が整う

Cummins Inc.(ニューヨーク証券取引所:CMI、以下 カミンズ)の会長兼CEOであるトーマス・ラインバーガー氏は、ドイツ・ミュンヘンにて開催された国際見本市「bauma2016」において、2019年適用のEU排ガス規制ステージ5基準クリアを目的とした新世代のウルトラクリーン・エンジンを発表しました。
出力100hp〜430hp(75〜321kW)の新型エンジンF3.8、B4.5、B6.7、L9は、排気ガス再循環装置(EGR)を使用せず、Cummins Single Module(TM)排気後処理技術を利用することによって、パワー及びトルクの大幅アップを実現しています。


<トーマス・ラインバーガー氏のコメント>
「カミンズは、ステージ5基準対応のためEGRを使用しないという自社の方法により、より高レベルなエンジン性能を実現させました。カミンズが業界をリードすることにより、エンジン産業はシンプルな機器統合によって2019年適用の排ガス規制をクリアすべく前進し続けるでしょう。本日、カミンズが発表したエンジンは、ステージ5基準を満たすエンジンに掛かる所有コストを、10年前の排ガス規制をクリアしたエンジンと同等のコストまで下げるよう当初から設計したものです。今回の達成は、排ガス規制をクリアするだけでなく、厳しさをました顧客のニーズにかつてないほど刺激され、製品開発に取り組んだ成果です。」


現在、適用のステージ4基準及びTier 4 Final基準対応エンジンの出力と比較し、新型3.8L〜9Lエンジンの出力は平均10%を上回り、瞬時最大トルクはほぼ20%を上回ります。燃料及び尿素水を併せた消費価格は、使用機器次第で平均3%を下回ります。

既にX12及びX15エンジンはステージ5基準対応ラインアップとして完成し、大型機器への適用では出力675hp(503kW)を実現します。F3.8エンジンもまた74hp(55kW)を実現し、高トルクを要する小型機器への適用に理想的です。


<カミンズとは>
カミンズは、ディーゼルエンジン、天然ガスエンジンに加え、燃料装置や制御装置、空調器具、エアハンドリング、フィルトレーション、排出ガス後処理装置、発電システムなど関連技術の設計や製造、販売、サービスを相互補完的に手がける動力機器のグローバルリーダーです。
米国インディアナ州コロンバスに本社を置くカミンズは、全世界におよそ55,000人の従業員を擁し、600社を数える直営/独立系の販売会社、そして7,200社あるディーラーのネットワークを通じて、およそ190の国と地域のお客様に貢献しています。


【本社概要】
商号   : Cummins Inc.
代表者  : トーマス・ラインバーガー
設立年  : 1919年
資本金  : $2,178,000,000
所在地  : Columbus, Indiana, USA
URL    : http://www.cummins.com/


【カミンズジャパン概要】
商号   : カミンズジャパン株式会社
代表者  : フランクリン・マシュー・ジャミソン
設立年月日: 1961年10月30日
資本金  : 90,000,000円
所在地  : 東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー15F
URL    : http://www.cummins.jp/


【お問い合せ先】
カミンズジャパン株式会社
担当 : 若林
E-mail: cummins.japan@cummins.com
@Pressリリースへ
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