<注目の美肌研究は“腸内環境を整えること”へ!>スーパーフード『スーパー大麦』メディアセミナー 整腸作用による肌改善結果を発表
[16/06/13]
提供元:@Press
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この度、食物繊維摂取と腸内環境を考える研究グループは、私のクリニック目白 院長の平田 雅子先生の協力のもと、スーパー大麦の摂取による肌改善試験を行い、その結果を2016年6月9日(木)に表参道bamboo(東京都渋谷区神宮前5-8-8)にて、スーパーフード『スーパー大麦』メディアセミナーの中で発表いたしました。
近年、健康機能を持つ食物繊維素材が脚光を浴びるようになり、“腸内改善”をコンセプトとする食物繊維素材の新商品が相次いで市場に出回り始めています。そのトレンドを踏まえて、帝人株式会社は、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)が品種改良を重ねて開発した大麦の一種で、一般の大麦に比べて2倍の水溶性食物繊維と4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含む『スーパー大麦』に着目し、研究開発を進めています。
本セミナーでは、『スーパー大麦』を摂取し腸内環境を整えることで、美肌やアンチエイジングをはじめとする美容効果に着目した、食物繊維摂取と腸内環境を考える研究グループの一員である平田 雅子先生が、スーパー大麦の摂取と肌改善の関係性についてのヒト試験を監修し、肌の潤い感・ツヤ・ハリ・弾力の向上・化粧のりやニキビなどの吹き出物への影響についての調査結果を発表いたしました。
また、セミナー終了後には、当日限定で、スーパー大麦を使用した表参道bambooとのコラボレーションスイーツメニューをご提供させていただきました。
【講演1】 スーパー大麦摂取による臨床試験結果について
帝人株式会社 北薗 英一氏よりスーパー大麦を4週間摂取した臨床試験結果と研究成果をお話いただきました。
腸内の劣化を防ぐには、大腸の奥を整えることが肝心であり、大腸の奥を整えることで全身疾患の予防にも繋がると考えられます。なぜなら、善玉菌のエサのほとんどは小腸や大腸の入り口で吸収されてしまうため大腸の奥には届きにくく、悪玉菌が住みやすいアルカリ性の環境になりがちです。腸内環境を善玉菌が住みやすい酸性にするには善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維やレジスタントスターチを多く摂取することが重要であり、スーパー大麦には、そのような役割が期待できます。
我々は、大腸の奥まで届きやすい食品素材スーパー大麦について、帝京平成大学 松井 輝明教授の監修のもと、臨床試験を行いました。結果は、「スーパー大麦」を2週間以上摂取することで、排便回数と排便量の増加を確認しました。さらに、便中の短鎖脂肪酸の分析では、4週目に酪酸の増加傾向が認められ、腸内フローラ解析では、バクテロイデスという酪酸の増加に関係すると言われる細菌が4週目に有意に増加しました。このことは、スーパー大麦が、有用短鎖脂肪酸を産生する発酵基質として最も好ましいとされるレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含むことによる結果であることが示唆されました。
これは、スーパー大麦が善玉菌のエサとして、大腸の奥まで届き、腸内フローラによい影響を与えている可能性を示す研究成果です。
北薗 英一(きたぞの えいいち)
帝人株式会社
新事業推進本部 ヘルスケア新事業推進班 ヘルス機能性食品プロジェクト
【講演2】 肌改善試験結果について
私のクリニック目白 院長の平田 雅子先生から、スーパー大麦の摂取による肌改善試験結果についてお話いただきました。
便秘傾向かつ肌荒れ傾向のある方を対象に、スーパー大麦の摂取前と摂取4週後の肌改善試験を実施しました。試験の結果として、ニキビ・吹き出物・肌の潤い・ツヤ・ハリ・弾力・シミ・シワ・キメ・化粧のり、いずれにおいても、使用前と比較して、1週目、2週目と早い段階から有意に改善傾向が自覚されました。更に、顔だけでなく、手足のかさつきの改善など全身での変化も自覚されており、便秘も1週目から改善されていることから、腸内環境の改善が、肌の改善として表れていると考えられます。特に1週目、2週目という早期に変化があった点は特徴的であり、食品としては、短期間で大きな変化があったといえます。
肌は食事によって大きな影響を受けるため、忙しい現代人は、手軽に取り入れられるプレバイオ食品を利用して体調管理をしていくことも有効な手立てです。今回、“スーパー大麦”の結果からも分かるように、肌の改善には、高級な化粧品やサプリや薬に頼ることよりも、まずは食事の内容や食べ方に気をつけることが大事です。
平田 雅子(ひらた まさこ)先生 私のクリニック目白 院長
1988年、日本大学医学部卒。医学博士、皮膚科認定専門医。
東京医科大学、同大学八王子医療センター皮膚科学教室を経て、2003年10月に『私のクリニック目白』を開業。院長として診療にあたる。
民間としては、日本で初めて複数の女性専門外来を有するクリニックとなる。
【肌改善試験結果】
被験者比較写真/改善ポイント:右眉毛周りの吹き出物
<Before>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105356/img_105356_4.jpg
<After>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105356/img_105356_5.jpg
<ニキビ/アンケート調査>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105356/img_105356_6.jpg
<水分量/機械調査>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105356/img_105356_7.jpg
ニキビ:0週目と比較し2,3,4週目は有意に改善、
1週目については改善傾向があることが確認
水分量:0週目と比較し2週目で有意に改善されることが確認
【『食物繊維摂取と腸内環境を考える研究グループ』概要】
食物繊維摂取と腸内環境を考える研究グループは、スーパー大麦の摂取による腸内環境や美肌への影響など、腸内の健康や美容に関する研究を行い、生活者にとって有益な情報を発信していく研究グループです。
近年、健康機能を持つ食物繊維素材が脚光を浴びるようになり、“腸内改善”をコンセプトとする食物繊維素材の新商品が相次いで市場に出回り始めています。そのトレンドを踏まえて、帝人株式会社は、オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)が品種改良を重ねて開発した大麦の一種で、一般の大麦に比べて2倍の水溶性食物繊維と4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含む『スーパー大麦』に着目し、研究開発を進めています。
本セミナーでは、『スーパー大麦』を摂取し腸内環境を整えることで、美肌やアンチエイジングをはじめとする美容効果に着目した、食物繊維摂取と腸内環境を考える研究グループの一員である平田 雅子先生が、スーパー大麦の摂取と肌改善の関係性についてのヒト試験を監修し、肌の潤い感・ツヤ・ハリ・弾力の向上・化粧のりやニキビなどの吹き出物への影響についての調査結果を発表いたしました。
また、セミナー終了後には、当日限定で、スーパー大麦を使用した表参道bambooとのコラボレーションスイーツメニューをご提供させていただきました。
【講演1】 スーパー大麦摂取による臨床試験結果について
帝人株式会社 北薗 英一氏よりスーパー大麦を4週間摂取した臨床試験結果と研究成果をお話いただきました。
腸内の劣化を防ぐには、大腸の奥を整えることが肝心であり、大腸の奥を整えることで全身疾患の予防にも繋がると考えられます。なぜなら、善玉菌のエサのほとんどは小腸や大腸の入り口で吸収されてしまうため大腸の奥には届きにくく、悪玉菌が住みやすいアルカリ性の環境になりがちです。腸内環境を善玉菌が住みやすい酸性にするには善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維やレジスタントスターチを多く摂取することが重要であり、スーパー大麦には、そのような役割が期待できます。
我々は、大腸の奥まで届きやすい食品素材スーパー大麦について、帝京平成大学 松井 輝明教授の監修のもと、臨床試験を行いました。結果は、「スーパー大麦」を2週間以上摂取することで、排便回数と排便量の増加を確認しました。さらに、便中の短鎖脂肪酸の分析では、4週目に酪酸の増加傾向が認められ、腸内フローラ解析では、バクテロイデスという酪酸の増加に関係すると言われる細菌が4週目に有意に増加しました。このことは、スーパー大麦が、有用短鎖脂肪酸を産生する発酵基質として最も好ましいとされるレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含むことによる結果であることが示唆されました。
これは、スーパー大麦が善玉菌のエサとして、大腸の奥まで届き、腸内フローラによい影響を与えている可能性を示す研究成果です。
北薗 英一(きたぞの えいいち)
帝人株式会社
新事業推進本部 ヘルスケア新事業推進班 ヘルス機能性食品プロジェクト
【講演2】 肌改善試験結果について
私のクリニック目白 院長の平田 雅子先生から、スーパー大麦の摂取による肌改善試験結果についてお話いただきました。
便秘傾向かつ肌荒れ傾向のある方を対象に、スーパー大麦の摂取前と摂取4週後の肌改善試験を実施しました。試験の結果として、ニキビ・吹き出物・肌の潤い・ツヤ・ハリ・弾力・シミ・シワ・キメ・化粧のり、いずれにおいても、使用前と比較して、1週目、2週目と早い段階から有意に改善傾向が自覚されました。更に、顔だけでなく、手足のかさつきの改善など全身での変化も自覚されており、便秘も1週目から改善されていることから、腸内環境の改善が、肌の改善として表れていると考えられます。特に1週目、2週目という早期に変化があった点は特徴的であり、食品としては、短期間で大きな変化があったといえます。
肌は食事によって大きな影響を受けるため、忙しい現代人は、手軽に取り入れられるプレバイオ食品を利用して体調管理をしていくことも有効な手立てです。今回、“スーパー大麦”の結果からも分かるように、肌の改善には、高級な化粧品やサプリや薬に頼ることよりも、まずは食事の内容や食べ方に気をつけることが大事です。
平田 雅子(ひらた まさこ)先生 私のクリニック目白 院長
1988年、日本大学医学部卒。医学博士、皮膚科認定専門医。
東京医科大学、同大学八王子医療センター皮膚科学教室を経て、2003年10月に『私のクリニック目白』を開業。院長として診療にあたる。
民間としては、日本で初めて複数の女性専門外来を有するクリニックとなる。
【肌改善試験結果】
被験者比較写真/改善ポイント:右眉毛周りの吹き出物
<Before>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105356/img_105356_4.jpg
<After>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105356/img_105356_5.jpg
<ニキビ/アンケート調査>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105356/img_105356_6.jpg
<水分量/機械調査>
https://www.atpress.ne.jp/releases/105356/img_105356_7.jpg
ニキビ:0週目と比較し2,3,4週目は有意に改善、
1週目については改善傾向があることが確認
水分量:0週目と比較し2週目で有意に改善されることが確認
【『食物繊維摂取と腸内環境を考える研究グループ』概要】
食物繊維摂取と腸内環境を考える研究グループは、スーパー大麦の摂取による腸内環境や美肌への影響など、腸内の健康や美容に関する研究を行い、生活者にとって有益な情報を発信していく研究グループです。