グレート・プランニング、新刊「嘘を売らない。常識破壊のウェディング」を出版
[09/04/06]
提供元:@Press
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株式会社グレート・プランニング(所在地:岡山県岡山市、代表取締役会長:羽原 俊秀)が、株式会社柴田書店(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:土肥 大介)より、新刊「嘘を売らない。常識破壊のウェディング」を出版いたしました。
―「正直屋」。それは、故伊丹十三監督の9作目の映画「スーパーの女」に出てくる潰れかけのスーパー・マーケットの名前です。この映画を見た時に、婚礼業界にもあてはまるところがあると思い、伊丹監督にお手紙を書いたのは、「スーパーの女」の封切り直後のことでした。
そして、婚礼業界の正直屋を目指そうと決めたのもこの時でした。手紙を出して約2週間経ったとき、伊丹監督から一枚のファックスが来ました。そこには「よろしければ是非お話をおうかがいしたいと思います」と書いてありました。1996年7月23日にホテルオークラでお会いしました。30分の予定は気が付くと6時間が過ぎていました。(中略)「いつの日かきっと羽原さんの考えるウェディングを多くの人が理解してくれるよ!」監督は初めて当社に来られた時、そう言ってくれました。今となってはその言葉をお守りのように大切にし婚礼のお仕事をしています。―本書まえがきより
【本書内容紹介】
◆倒産寸前の観光旅館が一躍、噂のウェディング施設になった理由とは?
岡山に戦後まもなく開業した旅館、「岡山石山花壇」。その旅館を、三代目である著者・羽原 俊秀が受け継いだ時、瀬戸大橋ブームを当て込んだ設備投資が裏目に出て、まさに瀕死ともいえる状態でした。売り上げにつながるものならと、ウェディング事業に参入を決意した頃、岡山には既に40社以上の婚礼施設がひしめきあっていました。地域の最後発とも言える状況から、「岡山の奇跡」とまで言われる再生を果たした過程をたどります。
◆80年代ニューヨークでのクラブ通いが、ウェディング空間のデザインに活かされる。
奇跡の再生の根底には、著者が20代の頃、留学先のニューヨークで体験したクラブ文化があります。1晩に3〜4件のクラブをはしごしていたという著者が、中でも通いつめ、ついにはそのメンバー(チャージは無料で、待たずに入れる)にまでなったというクラブ「ネルズ」の、「ミステリアス」「セクシー」「オカルト」なインテリア、ファッション、音響、照明などのディテールを紹介しつつ、現在のウェディング施設につながる「誰もがわくわくする空間」のヒントを得るまでを、刺激に満ちたニューヨークでの生活とともに綴ります。
◆ニューヨークに学ぶ、出席者を1人残らず楽しませるパーティーの極意とは?
ニューヨークから学んだ、「照明を暗くする」「ゲスト同士の席を詰める」「司会はしゃべらない」などの、パーティーの極意の数々。これらのノウハウを伝えてくれたニューヨークのスペシャリスト達として登場するのは、マイケル・J・フォックスやケビン・ベーコンなど著名人のウェディングを手がけ、あのディズニーウェディングを創りあげた人気ウェディングプランナー、マーシー・ブルーム。ホワイトハウス専属のパーティープランナーとして、レーガンやクリントンなど歴代大統領のパーティーを手掛けるレニー・レイノルズ、「セックス・アンド・ザ・シティ」主演で日本でも有名なサラ・ジェシカ・パーカーのウェディングを手掛けたトーマス・ノエルといった、トッププランナー達です。
◆「婚活」の後にやってくる、「生活」という難関に挑むための、ウェディングの意義とは?
ウェディングというと、その一日だけのロマンチックなイメージが先行し、その後に確実にやってくる現実には目をそむけがちです。しかし、本当に問題なのはその後の結婚生活を、いかに上手く迎えられるか。結婚式の費用のほとんどを払っているのは、実は招待されたゲストであり、日本の結婚式は高額な「ワリカン」である、との視点に立ち、「招待客満足」をコンセプトに、徹底して「招待されてみたいと思われるウェディング」をめざす姿勢が、結果として「ウェディングのリピーター」を生むことになりました。
◆ウェディング・プランニング会社設立へ。
自社を再建したノウハウをもとに「ともに闘うコンサルタント」として設立したのが、株式会社グレート・プランニングです。
本書では、実際にプランニングを行ったクライアントの事例を、クライアント側の関係者へのインタビューによって紹介していきます。プランニングに賭けようとする経営者と、前社長である父との葛藤や、大企業での経営陣と現場の温度差など、リアルな証言によるケーススタディで、クライアントの立場から見た、グレート・プランニングの強みを明らかにします。
◆アニバーサリー・パーティーハウス「ディスティーノ」とは。
殺人事件の7割は家族の中で起こっているといわれる現代、身近な人とのコミュニケーションをとりもどす、「第二の自宅」的空間としてアニバーサリー・パーティーハウス「ディスティーノ」を2007年12月、石川県金沢市にオープンさせた経緯を紹介して、ウェディング施設の今後の姿を描きます。
株式会社柴田書店ホームページ上でのご案内はこちらから:
http://www.shibatashoten.jp/SHOP/115317000.html
株式会社グレート・プランニングホームページ上での本書に関するご案内はこちらから:
http://www.greatplanning.jp/books/books.html
【著者】
羽原 俊秀 はばら としひで
有限会社マグリット代表取締役社長/株式会社グレート・プランニング代表取締役会長
1962年岡山市生まれ。東京国際大学商学部商学科卒業。
1984年東京広尾の割烹「株式会社羽澤ガーデン」に調理人として入社
1986年渡米、ニューヨーク大学Management Institute Food and Beverage Management 受講。「SOUND TRADE COMPANY」設立、「SADOWSKY GUITARS LTD.」及び「MANHATTAN TOY COMPANY LTD.」の日本進出を手がける。その後、「SOUND TRADE」ブランドオリジナル・エレクトリックベースギターの企画開発、製造、販売に着手。
1989年帰国、岡山石山花壇入社、その経営再建に着手する。
2000年ザ マグリット(旧岡山石山花壇)代表取締役に就任。自社の再建ノウハウをもとに、ウェディング・プランニング会社「株式会社グレート・プランニング」を設立。
2007年金沢市に直営店ディスティーノをオープンし、新たな展開に向けて奔走中。
現在、社団法人日本ブライダル事業振興協会 常任理事 調査研究委員会委員長/日本パーティープランナー協会 特別顧問
株式会社グレート・プランニング代表メッセージ:
http://www.greatplanning.jp/aboutas/message/top_message.html
―「正直屋」。それは、故伊丹十三監督の9作目の映画「スーパーの女」に出てくる潰れかけのスーパー・マーケットの名前です。この映画を見た時に、婚礼業界にもあてはまるところがあると思い、伊丹監督にお手紙を書いたのは、「スーパーの女」の封切り直後のことでした。
そして、婚礼業界の正直屋を目指そうと決めたのもこの時でした。手紙を出して約2週間経ったとき、伊丹監督から一枚のファックスが来ました。そこには「よろしければ是非お話をおうかがいしたいと思います」と書いてありました。1996年7月23日にホテルオークラでお会いしました。30分の予定は気が付くと6時間が過ぎていました。(中略)「いつの日かきっと羽原さんの考えるウェディングを多くの人が理解してくれるよ!」監督は初めて当社に来られた時、そう言ってくれました。今となってはその言葉をお守りのように大切にし婚礼のお仕事をしています。―本書まえがきより
【本書内容紹介】
◆倒産寸前の観光旅館が一躍、噂のウェディング施設になった理由とは?
岡山に戦後まもなく開業した旅館、「岡山石山花壇」。その旅館を、三代目である著者・羽原 俊秀が受け継いだ時、瀬戸大橋ブームを当て込んだ設備投資が裏目に出て、まさに瀕死ともいえる状態でした。売り上げにつながるものならと、ウェディング事業に参入を決意した頃、岡山には既に40社以上の婚礼施設がひしめきあっていました。地域の最後発とも言える状況から、「岡山の奇跡」とまで言われる再生を果たした過程をたどります。
◆80年代ニューヨークでのクラブ通いが、ウェディング空間のデザインに活かされる。
奇跡の再生の根底には、著者が20代の頃、留学先のニューヨークで体験したクラブ文化があります。1晩に3〜4件のクラブをはしごしていたという著者が、中でも通いつめ、ついにはそのメンバー(チャージは無料で、待たずに入れる)にまでなったというクラブ「ネルズ」の、「ミステリアス」「セクシー」「オカルト」なインテリア、ファッション、音響、照明などのディテールを紹介しつつ、現在のウェディング施設につながる「誰もがわくわくする空間」のヒントを得るまでを、刺激に満ちたニューヨークでの生活とともに綴ります。
◆ニューヨークに学ぶ、出席者を1人残らず楽しませるパーティーの極意とは?
ニューヨークから学んだ、「照明を暗くする」「ゲスト同士の席を詰める」「司会はしゃべらない」などの、パーティーの極意の数々。これらのノウハウを伝えてくれたニューヨークのスペシャリスト達として登場するのは、マイケル・J・フォックスやケビン・ベーコンなど著名人のウェディングを手がけ、あのディズニーウェディングを創りあげた人気ウェディングプランナー、マーシー・ブルーム。ホワイトハウス専属のパーティープランナーとして、レーガンやクリントンなど歴代大統領のパーティーを手掛けるレニー・レイノルズ、「セックス・アンド・ザ・シティ」主演で日本でも有名なサラ・ジェシカ・パーカーのウェディングを手掛けたトーマス・ノエルといった、トッププランナー達です。
◆「婚活」の後にやってくる、「生活」という難関に挑むための、ウェディングの意義とは?
ウェディングというと、その一日だけのロマンチックなイメージが先行し、その後に確実にやってくる現実には目をそむけがちです。しかし、本当に問題なのはその後の結婚生活を、いかに上手く迎えられるか。結婚式の費用のほとんどを払っているのは、実は招待されたゲストであり、日本の結婚式は高額な「ワリカン」である、との視点に立ち、「招待客満足」をコンセプトに、徹底して「招待されてみたいと思われるウェディング」をめざす姿勢が、結果として「ウェディングのリピーター」を生むことになりました。
◆ウェディング・プランニング会社設立へ。
自社を再建したノウハウをもとに「ともに闘うコンサルタント」として設立したのが、株式会社グレート・プランニングです。
本書では、実際にプランニングを行ったクライアントの事例を、クライアント側の関係者へのインタビューによって紹介していきます。プランニングに賭けようとする経営者と、前社長である父との葛藤や、大企業での経営陣と現場の温度差など、リアルな証言によるケーススタディで、クライアントの立場から見た、グレート・プランニングの強みを明らかにします。
◆アニバーサリー・パーティーハウス「ディスティーノ」とは。
殺人事件の7割は家族の中で起こっているといわれる現代、身近な人とのコミュニケーションをとりもどす、「第二の自宅」的空間としてアニバーサリー・パーティーハウス「ディスティーノ」を2007年12月、石川県金沢市にオープンさせた経緯を紹介して、ウェディング施設の今後の姿を描きます。
株式会社柴田書店ホームページ上でのご案内はこちらから:
http://www.shibatashoten.jp/SHOP/115317000.html
株式会社グレート・プランニングホームページ上での本書に関するご案内はこちらから:
http://www.greatplanning.jp/books/books.html
【著者】
羽原 俊秀 はばら としひで
有限会社マグリット代表取締役社長/株式会社グレート・プランニング代表取締役会長
1962年岡山市生まれ。東京国際大学商学部商学科卒業。
1984年東京広尾の割烹「株式会社羽澤ガーデン」に調理人として入社
1986年渡米、ニューヨーク大学Management Institute Food and Beverage Management 受講。「SOUND TRADE COMPANY」設立、「SADOWSKY GUITARS LTD.」及び「MANHATTAN TOY COMPANY LTD.」の日本進出を手がける。その後、「SOUND TRADE」ブランドオリジナル・エレクトリックベースギターの企画開発、製造、販売に着手。
1989年帰国、岡山石山花壇入社、その経営再建に着手する。
2000年ザ マグリット(旧岡山石山花壇)代表取締役に就任。自社の再建ノウハウをもとに、ウェディング・プランニング会社「株式会社グレート・プランニング」を設立。
2007年金沢市に直営店ディスティーノをオープンし、新たな展開に向けて奔走中。
現在、社団法人日本ブライダル事業振興協会 常任理事 調査研究委員会委員長/日本パーティープランナー協会 特別顧問
株式会社グレート・プランニング代表メッセージ:
http://www.greatplanning.jp/aboutas/message/top_message.html