2016年度法政大学国際文化学部「FICオープンセミナー」満蒙開拓の歴史から受け継ぐもの ―歌集『伊那の谷びと』の小林勝人さんに聞く
[16/06/30]
提供元:@Press
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法政大学国際文化学部は、2016年7月9日(土)にFICオープンセミナー「満蒙開拓の歴史から受け継ぐもの ― 歌集『伊那の谷びと』の小林勝人さんに聞く」を開催します。(参加費無料、事前申し込み不要。)
法政大学国際文化学部では、留学生に日本を多面的に認識してもらうことを主目的に、2012年度から長野県南部の飯田・下伊那地方で「スタディ・ジャパン(SJ)国内研修」を実施しています。SJ国内研修では、この地域のかつての外国や異民族との関係、国際化の現状と展望などが学ぶべき主要テーマの一つですが、その中には当地にとって欠かせない満蒙開拓も含まれています。
この研修で例年お世話になっている小林勝人氏(歌会始入選者)が2015年、歌集『伊那の谷びと』を上梓しました。
小林氏が飯田日中友好協会や満蒙開拓平和記念館に関わってきた経歴を反映し、満蒙開拓や中国帰国者について詠んだ歌が全編を貫いているほか、伊那谷全域への関心を育むことになった中部電力社員時代の保守点検業務や、家庭での養蚕・製糸の歴史、そして過疎化や学校の統廃合が進む現状への懸念など、伊那谷にとって貴重な近代史の経験が多数散りばめられています。
この度、小林勝人さんを法政大学へお招きし、歌を媒介に、満蒙開拓や中国帰国者について考えます。満蒙開拓という「負の歴史」を直視し、それをプラスへ変えようとする営みに学びつつ、研修地である飯田・下伊那地域の過去・現在・未来を、より掘り下げて考える場になればと思います。
【開催概要】
■日時:
2016年7月9日(土) 15:00〜18:00 開場14:30
■会場:
法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー3階 0300教室
(アクセス)東京都千代田区富士見2-17-1
市ケ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
■内容:
小林勝人さんの語り
(SJ国内研修担当教員の高柳俊男 国際文化学部教授が聞き手を務めます)
■参加:
参加費無料/定員90人
■申し込み:
不要(どなたでも参加できます)
■その他:
詳細は下記URLをご確認ください
http://www.hosei.ac.jp/kokusai/NEWS/topics/160621_01.html
【FICオープンセミナーとは】
国際文化学部の主催する、学部での学びをより深く理解するためのセミナーです。学部の教育資質に関する内容を取り上げ、さまざまな角度で意見交換を行っています。主な対象は学部生ですが、一般の方も広く参加できます。
法政大学国際文化学部では、留学生に日本を多面的に認識してもらうことを主目的に、2012年度から長野県南部の飯田・下伊那地方で「スタディ・ジャパン(SJ)国内研修」を実施しています。SJ国内研修では、この地域のかつての外国や異民族との関係、国際化の現状と展望などが学ぶべき主要テーマの一つですが、その中には当地にとって欠かせない満蒙開拓も含まれています。
この研修で例年お世話になっている小林勝人氏(歌会始入選者)が2015年、歌集『伊那の谷びと』を上梓しました。
小林氏が飯田日中友好協会や満蒙開拓平和記念館に関わってきた経歴を反映し、満蒙開拓や中国帰国者について詠んだ歌が全編を貫いているほか、伊那谷全域への関心を育むことになった中部電力社員時代の保守点検業務や、家庭での養蚕・製糸の歴史、そして過疎化や学校の統廃合が進む現状への懸念など、伊那谷にとって貴重な近代史の経験が多数散りばめられています。
この度、小林勝人さんを法政大学へお招きし、歌を媒介に、満蒙開拓や中国帰国者について考えます。満蒙開拓という「負の歴史」を直視し、それをプラスへ変えようとする営みに学びつつ、研修地である飯田・下伊那地域の過去・現在・未来を、より掘り下げて考える場になればと思います。
【開催概要】
■日時:
2016年7月9日(土) 15:00〜18:00 開場14:30
■会場:
法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー3階 0300教室
(アクセス)東京都千代田区富士見2-17-1
市ケ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分
■内容:
小林勝人さんの語り
(SJ国内研修担当教員の高柳俊男 国際文化学部教授が聞き手を務めます)
■参加:
参加費無料/定員90人
■申し込み:
不要(どなたでも参加できます)
■その他:
詳細は下記URLをご確認ください
http://www.hosei.ac.jp/kokusai/NEWS/topics/160621_01.html
【FICオープンセミナーとは】
国際文化学部の主催する、学部での学びをより深く理解するためのセミナーです。学部の教育資質に関する内容を取り上げ、さまざまな角度で意見交換を行っています。主な対象は学部生ですが、一般の方も広く参加できます。