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関心のあるECテクノロジーは「人工知能」と、約5割が回答。EC市場とテクノロジー活用の最新動向についての調査を実施

株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)と、株式会社デジタルインファクト(本社:東京都千代田区湯島3-19-11 湯島ファーストビル4F、社長:野下智之)は、調査資料「EC市場とテクノロジー活用の最新動向調査」を2016年6月30日(木)に刊行しました。
本調査レポートは、翔泳社のEC事業者向け専門メディア「ECzine」とデジタル・IT調査機関「デジタルインファクト」が、現在のEC市場とテクノロジー活用について分析したもので、先進企業のキーパーソン26社へのインタビューや、ECテクノロジー導入に関するウェブアンケート調査分析結果なども掲載しています。ECテクノロジーの最新動向を俯瞰し、次の一手を考える人のための必携データ集です。

■EC市場規模(BtoC)は13.8兆円と、依然拡大傾向
平成27年の日本国内のBtoC-EC(消費者向け電子商取引)市場規模は、13.8兆円(前年比7.6%増)と拡大しています。BtoB-EC(企業間電子商取引)市場規模も拡大。EC化率についても、増加傾向にあり、商取引の電子化が引き続き進展しています。
※経済産業省『平成27年度の電子商取引に関する市場調査』より(2016年6月発表)

■EC業界をリードする26社にECzine編集長がインタビュー
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、アリババ、メルカリ、LINE、Facebook、Twitterなど、インターネット・EC業界のトップランナー26社が登場。2015年から2016年にかけての取り組みや注目のECテクノロジー、今後の市場予想などについてヒアリングを行いました。
「人工知能」「機械学習」「マーケティングオートメーション」「オムニチャネル」「IoT」「LINE(ビジネスコネクト)」などに関心が高いことが伺えました。

■関心のある新しいECテクノロジーは「人工知能」
ECテクノロジーや関連ツール等の導入状況や課題を明らかにするのを目的に、独自ドメインのECサイトを運営する213社にウェブアンケート調査を実施しました。調査結果から、一部をお知らせします。

[ウェブアンケート例1]
Q.自社ECサイトで導入しているECテクノロジーについて教えてください。(MA)
自社ECサイトで導入しているECテクノロジーは、多い順に「フォローメール」「リターゲティング広告」「モバイル決済、ID決済」がトップ3に。広告、決済の利便性によって、一度でもサイトに来訪したことのあるユーザーを逃さないため、テクノロジーを活用して現実的な施策を実行しています。

[ウェブアンケート例2]
Q.あなたが関心を持っている、新しいECテクノロジーを教えてください。(MA)
一方、関心のある新しいECテクノロジーは、「人工知能」49.8%と最も高く、次いで「ソーシャル・コマース、コンテクチュアル・コマース」33.3%、「スマートプライシング(価格最適化)」26.8%の順に。実用に関しては未知の分野ながら、いずれもこれまでのECのありかたを根本的に変える可能性があるものとあって、多くの事業者の関心を集めているようです。

[ウェブアンケート調査概要]
・調査目的
ECテクノロジーや関連ツール等の導入状況や課題を明らかにする。
・調査主体
ECzine編集部、デジタルインファクト
・調査内容
ECテクノロジーの導入状況、評価、課題、データ分析、オムニチャネルの導入状況、人工知能への関与等
・調査対象
独自ドメインの自社ECサイトを持つ企業に勤務するECzine読者
有効回答213名
・調査期間
2016年2〜3月
・ECテクノロジーの定義
ECサイト構築・運営・改善、データ管理・分析、オムニチャネル、業務効率化、物流、決済、その他ECマーケティングにまつわるテクノロジーとそれを用いたツールのことを指す。
※MAはマルチプル・アンサー(複数回答)、SAはシングル・アンサー(単一回答)のこと

【調査資料概要】
『EC市場とテクノロジー活用最新動向調査2015-2016』
著:ECzine編集部、デジタルインファクト
発売日:2016年06月30日
ページ:250ページ
紙版: 150,000円(税別) http://www.seshop.com/product/detail/19155/
PDF版:150,000円(税別) http://www.seshop.com/product/detail/19359/
紙版 + PDF版:200,000円(税別) http://www.seshop.com/product/detail/19360/
PDF版 + ローデータ:300,000円(税別) http://www.seshop.com/product/detail/19362/
URL:http://eczine.jp/book/survey2016

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ECZineについて
http://eczine.jp/翔泳社が2013年に立ち上げた、電子商取引(EC:Electronic Commerce)専門情報メディア。ECサイト運営ノウハウをはじめ、ECテクノロジー、決済、物流などに関する情報を発信することで、企業規模、地域問わずに日本のお店運営をスムースにすることを目指している。

デジタルインファクトについて
http://digitalinfact.com/
調査会社シード・プランニングのグループ会社として、2016年4月に設立。インターネット広告、デジタルコンテンツ、eコマース、クラウドサービス市場領域に特化した、デジタル領域の市場共同調査、市場成長性・シェアの評価・認定サービスなどを提供している。
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株式会社翔泳社
URL:http://www.shoeisha.co.jp/
問合せ先:http://www.shoeisha.co.jp/contact/
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