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「釣具のポイント」のタカミヤ、基幹システムの課題を「Oracle Database Appliance」によるデータベース統合で解決〜納入からわずか約2ヵ月半でシステムを移行完了〜

株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)が提供するオラクルの高可用性データベースとハードウェアを一体化したエンジニアド・システム「Oracle Database Appliance」(開発元:米国Oracle Corporation)が、株式会社タカミヤ(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:上田 桂嗣、略記:タカミヤ)の基幹システムのデータベース基盤として稼働していることを発表します。

タカミヤは、「ポイン太君」のキャラクターで有名な「釣具のポイント」を国内で68店舗展開しています。「自然を通してお客様に夢をお届けする」をモットーに、実店舗およびオンラインショップの運営、釣り具を中心としたアウトドア用品の企画立案、製造、卸、販売、フィットネスクラブ運営などの幅広い事業を通じて、自然と触れ合う素晴らしさと楽しさを顧客に伝え、また地域の自然環境保全を担う活動にも積極的に取り組んでいます。

タカミヤでは、POSシステム、会員システム、物流システム等、早くからシステム化を推進し、業界の情報基盤整備の先陣の役割を担ってきました。現在の基幹システムはOracle Databaseを中心とするデータベースを基盤として構築されていましたが、いくつかの問題が顕在化していました。

・データ量やプログラムの増加により、性能劣化が進み、システムの応答が遅
 延して在庫更新処理や自社物流センターの出荷業務に支障をきたすように
 なった。また、メモリ不足からデータベースが停止し、業務が停止する事態
 も発生した。

・Oracle Databaseの複数バージョンが別々のハードウェアに存在し、それぞ
 れのサーバ保守や、性能劣化対策、バックアップなど運用管理の煩雑さから
 運用コストが増大していた。

・冗長化構成をとっていなかったため、データベースの停止が業務の停止に直
 結するという事業継続リスクを抱えていた。

ハードウェアのリプレースに合わせてこれらの課題を早急に解決したいと考えていたタカミヤは、いくつかの案を検討した結果、アシストから提示されたOracle Database Applianceを採用したデータベース統合を決断しました。導入理由は以下のとおりです。

・すでに業務に影響が出ており、短期間でリプレースする必要があった。
 Oracle Database Applianceはハードウェアとソフトウェアが事前検証さ
 れ、最適化されたアプライアンスであるため、短期間での構築が可能であ
 る。

・有効化されたコア数に対してのみ課金されるCapacity-On-Demand方式のライ
 センス形態のため、高価だと考えていたOracle Database Enterprise
 Editionでのデータベース統合が現実的な検討対象となった。実際に同等性
 能での、ハードウェアとライセンスを合わせた他社見積価格は3.9倍だっ
 た。

・Oracle Database ApplianceとOracle Database Enterprise Editionの機能
 やオプションの利用により、大幅な性能向上に加え、冗長化と運用管理の省
 力化が実現できる。

また、Oracle Database Appliance がLinuxOSベースであり、同種のデータベースを運用した経験がないという不安がありましたが、アシストの全面的なサポートを得られることも決断の大きな要因でした。

2014年9月初旬のOracle Database Appliance納入からわずか約2ヵ月半でデータベースのバージョンアップと統合が完了し、その後約1年半の安定した運用を通じて複数の導入効果が確認されました。

・全ての処理でパフォーマンスが約2〜40倍向上し、各業務システムの応答が
 スムーズになり、夜間、日中のバッチ処理遅延による業務時間の圧迫も解消
 された。
 - 在庫更新のSQLでは処理速度が約80倍に向上
 - 本部システムの夜間バッチ処理時間が約5分の1に短縮

・メモリ、ストレージなどの容量に対する不安が解消した。
 - ディスク容量は、統合前の全サーバの合計に比べ6倍向上

・インスタンスを追加してデータベースを新規に立てる際も、ライセンスの追
 加費用が不要となった。

・全データベースの一元的な運用管理が実現し、運用業務の負荷軽減とシステ
 ムの信頼性向上が同時に実現した。

タカミヤでは、アプリケーションサーバのクラウドへの移行を進め、この基幹システムが稼働するオンプレミスのOracle Database Applianceとクラウドを直結させたハイブリッドな環境の構築を進めています。

7月15日に福岡で開催されるアシストのプライベート・イベント「アシストフォーラム2016」にて、タカミヤが今回の導入事例について発表します。

◎アシストフォーラム2016 in 福岡
 7月15日(金)13:30〜14:15 B-1セッション
 『サイジングの悩み不要!
  Oracle Database Applianceで実現したEEへのDB統合
  〜速さはすべてを癒す〜』(株式会社タカミヤ)
 申し込みURL:http://www.ashisuto.co.jp/event/af/

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■株式会社タカミヤについて
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代表取締役会長:高宮 俊諦/代表取締役社長:上田 桂嗣
創業:1949年10月14日/設立:1963年1月16日
資本金:9,000万円
従業員数:810名(2016年4月現在)
本社:福岡県北九州市八幡東区前田企業団地1-1
事業内容:フィッシング・マリン用品等の製造・卸・小売販売、
     フィットネスクラブの運営
URL:http://www.takamiya.co.jp/

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■株式会社アシストについて
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代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
従業者数:1,070名(2016年4月)※グループ会社含む
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースを中心に、近年ではクライアント仮想化やビジネスルール管理分野も拡充し支援しています。今年も“「お客様の最高」のために”というスローガンのもと、これらの分野にさらに注力し、顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。

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■ニュースリリースに関するお問い合わせ
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株式会社アシスト 広報部 担当:田口、大村
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

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■「Oracle Database Appliance」に関するお問い合わせ
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株式会社アシスト 情報基盤事業部 ビジネス推進部 担当:中村
TEL:03-5276-3653
詳細URL:http://www.ashisuto.co.jp/product/category/database/oracle-database-appliance/

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※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。OracleとJavaは、Oracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
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