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ネットワークフォレンジックサーバ「NetEvidence Ax」販売開始

株式会社大林組(本社:東京都港区、取締役社長:白石 達)の情報系子会社である株式会社オーク情報システム(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:金井 章男)は、自社で開発・製造・販売するネットワークフォレンジックサーバ「NetEvidence」の新シリーズ、「NetEvidence Ax」をリリースいたしました。
最上位モデルの「NetEvidence Advanced」、豊富な販売実績をもつ「NetEvidence Regular」に続く第三のラインナップの登場です。

「NetEvidence」は、ネットワークを通過するすべてのパケットを記録・解析し、電子メールの送受信やホームページの閲覧などを、実際に送受信されたままの状態で長期間保存するアプライアンスサーバです。
ネットワーク利用者による不正行為を抑止し、万一の情報漏えいの際には、いつ、誰が、どこへ、どんな情報を、どんな手段で漏えいしたかをすばやく特定します。

従来の「NetEvidence」シリーズは、基本的にサーバとバックアップ装置がそれぞれ2台づつ必要で、主に大規模事業所向けでした。「NetEvidence Ax」は、ソフトウェアを再設計して、より高度かつ高速な処理をサーバ1台でも可能とすることに成功し、低価格化と省スペース化を実現したことで、比較的小規模な事業所でも導入を容易にしました。
また、データベース構造を再設計して、これまでのシリーズになかった様々な新機能を標準で搭載しています。

「NetEvidence Ax」は、ユーザの規模や通信量に応じて複数のバリエーションを展開する予定であり、最小構成の価格は300万円台からご用意しています。
情報セキュリティ対策や内部統制の強化に取り組んでいる企業に対して、ネットワーク通信を可視化することの必要性とメリットを訴え、初年度で300セットの販売を目指しています。

■NetEvidence Axの概要

【基本コンセプト】
・ハードウェアのダウンサイジングによる低価格化の実現
・データ記録中でも、検索・閲覧・バックアップが可能な仕様
・外部記憶装置にバックアップしたデータも随時検索可能な仕様
・多様なカスタマイズ要求に容易に対応できる構造

【基本アーキテクチャ】
・記録したパケットと検索用インデックスを定期的にNASに保存する構造
・ユーザの検索要求とパケットデータを関連付けるデータベース構造
・検索用インデックスを定期的に自動生成する機能
・各機能のコンポーネント化

【標準搭載される新機能】
・タスク管理の採用による簡素化された検索手順
・検索処理の高速化
・高速検索エンジン
・絞込み検索機能
・ユーザが選択したバックアップ用ストレージに対応できる柔軟性
・バックアップデータをリストアせずに検索できる機能

【会社概要】
会社名: 株式会社オーク情報システム
所在地: 東京都墨田区堤通1-19-9 リバーサイド隅田セントラルタワー
設立 : 昭和61年2月1日
資本金: 4,500万円
代表者: 代表取締役社長:金井 章男
URL  : http://www.netevidence.jp/
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