ジー・サーチ 科学技術文献情報提供サービス「JDreamIII」を大幅拡充
[16/07/20]
提供元:@Press
提供元:@Press
株式会社ジー・サーチ(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡瀬 博文、以下 ジー・サーチ)は、日本最大級の科学技術文献情報提供サービス JDreamIII(注1)を大幅に拡充いたします。2016年7月19日より、機関IDの提供を開始いたしました。また、2016年8月22日より、国内文献の引用・被引用情報をサービス提供いたします。これにより、JDreamIIIは、日本で初めて、国内文献の引用・被引用情報および文献抄録を合わせて収録する科学技術文献情報提供サービスとなります。併せて、2016年7月20日より、IEEE(注2)が発行する外国文献の収録対象誌を大幅に拡大し、年間22万件規模の収録を開始いたします。
1.学術文献の評価・分析利用が飛躍的に拡がる
(1) 機関ID追加 (2016年7月19日から提供開始)
文献を執筆した著者が所属する機関名情報は、その機関が得意とする研究領域や、機関同士のつながりなどを分析する上での必要な情報です。ただし、機関名は文献により必ずしも表記が統一されているわけではありません(例:東京大学、東大、Tokyo Univ. 等)。
今回の機能強化で、従来から提供している同一著者識別のための著者IDに加え、異なる機関名の表記を一意に識別可能な機関IDを搭載いたします。機関IDにより、異なる表記の機関名を同一機関として取り扱えるため、調査や分析の精度が大幅に向上いたします。
【共著関係から機関のつながりを可視化したイメージ】
https://www.atpress.ne.jp/releases/107969/img_107969_2.png
【技術分野別の発行文献数を比較した競合機関分析イメージ】
https://www.atpress.ne.jp/releases/107969/img_107969_3.png
(2) 引用・被引用情報追加 (2016年8月22日から提供開始予定)
JDreamIIIに収録されている1995年以降の国内原著論文(注3)に引用・被引用情報が追加されます。
特定の文献が引用している文献(引用文献)および、引用されている文献(被引用文献)を調査することで、過去の類似研究や、そこから発展した研究などを簡単に見つけることができます。
また、被引用文献や被引用数の分析により、注目されている文献の調査や、その研究が応用可能な新領域の発見、機関や研究者の評価・分析など、様々な用途に引用情報はご活用いただけます。
【文献における引用・被引用の関係イメージ】
https://www.atpress.ne.jp/releases/107969/img_107969_1.png
(3) 機関ID・引用情報追加の背景
ジー・サーチは国立研究開発法人科学技術振興機構様の文献情報提供事業を継承し、2013年4月から日本最大級の科学技術文献情報提供サービス JDreamIIIの提供を開始し、幅広い企業や研究機関、教育機関、公立図書館、病院などでご利用いただいております。
学術文献を調査する用途は年々多様化しており、従来の調査目的である関連技術情報調査や、最新の技術動向把握はもちろんのこと、特許分析だけではカバーしきれない特定分野における研究成果の分析・評価や、研究機関・研究者の関連性やその経年変化による分析など、文献単体だけではなく、研究者や文献のつながりまで含めた情報が必要となっています。
今回、ジー・サーチでは、JDreamIII検索サービスに引用・被引用情報および機関IDを新たに追加することで、より多様化する文献情報の調査・分析ニーズに対応いたします。
ジー・サーチは、学術文献の網羅的な検索、効率的なスクリーニングだけでなく、学術文献の分析・評価や研究機関および研究者のネットワーク分析までサポートすることにより、日本の科学・技術・医療に携わるプロフェッショナルな方々の研究開発業務の生産性向上を図り、イノベーション創出をより強力に支援していきます。
2.外国文献の収録対象誌を大幅に拡大 (2016年7月20日から提供開始)
現在年間約2万件収録しているIEEE発行の外国文献に加え、年間で約20万件を新たにJDreamIII検索サービスに追加収録いたします。IEEEが対象とする分野は、電気工学を源流とする通信・電子・情報工学とその関連分野に及びます。電気・通信機器メーカを中心に、幅広い企業や研究/教育機関で専門的な技術を調査する際にIEEEの文献は利用されております。今回収録されるIEEE収録対象誌は、英文によるタイトルや抄録情報に加え、日本語に機械翻訳した内容も併せてご覧いただけるとともに、日本語での検索にも対応しております。
■サービス提供時期
・2016年7月19日 機関IDの提供開始
・2016年7月20日 外国誌(IEEE)の収録開始
・2016年8月22日(予定) 引用・被引用情報の提供開始
※ JDreamIII検索サービスよりお使いいただけます。
2016年8月中は、開始キャンペーンとして、「引用・被引用情報」が無料でご利用いただけます。
■ご紹介URL
http://jdream3.com/service/quotation.html
■用語の説明
(注1) JDreamIII検索サービス
科学技術や医学・薬学関係の国内外文献情報を手軽かつ網羅的に検索できるデータベースサービスです。学協会誌(ジャーナル)、会議・論文集/予稿集、企業技報、公共資料などを情報源とした約6,740万件の文献を収録しています。文献全文を要約した抄録を、キーワードで検索できるため、目的の文献が簡単に調べられます。
サービスサイト: http://jdream3.com/
(注2) IEEE
IEEEは“アイ・トリプル・イー”と読み、正式名称は、“The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.”というアメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会です。
(注3) 原著論文
原著論文は、各研究のオリジナルな成果を記するものです。学会誌など査読を得たものを指します。
■会社概要
会社名 : 株式会社ジー・サーチ
本社住所: 〒108-0022 東京都港区海岸3丁目9番15号 LOOP-Xビル9階
設立 : 1994年11月16日
株主 : 富士通株式会社、富士通エフ・アイ・ピー株式会社
代表者 : 代表取締役社長 渡瀬 博文
事業内容: データベースサービスの企画、構築販売、
ならびにデータベースシステムの運用受託。
Webソリューション、デジタルマーケティング関する
サービスの企画、構築ならびに販売。
URL : http://www.g-search.jp/
1.学術文献の評価・分析利用が飛躍的に拡がる
(1) 機関ID追加 (2016年7月19日から提供開始)
文献を執筆した著者が所属する機関名情報は、その機関が得意とする研究領域や、機関同士のつながりなどを分析する上での必要な情報です。ただし、機関名は文献により必ずしも表記が統一されているわけではありません(例:東京大学、東大、Tokyo Univ. 等)。
今回の機能強化で、従来から提供している同一著者識別のための著者IDに加え、異なる機関名の表記を一意に識別可能な機関IDを搭載いたします。機関IDにより、異なる表記の機関名を同一機関として取り扱えるため、調査や分析の精度が大幅に向上いたします。
【共著関係から機関のつながりを可視化したイメージ】
https://www.atpress.ne.jp/releases/107969/img_107969_2.png
【技術分野別の発行文献数を比較した競合機関分析イメージ】
https://www.atpress.ne.jp/releases/107969/img_107969_3.png
(2) 引用・被引用情報追加 (2016年8月22日から提供開始予定)
JDreamIIIに収録されている1995年以降の国内原著論文(注3)に引用・被引用情報が追加されます。
特定の文献が引用している文献(引用文献)および、引用されている文献(被引用文献)を調査することで、過去の類似研究や、そこから発展した研究などを簡単に見つけることができます。
また、被引用文献や被引用数の分析により、注目されている文献の調査や、その研究が応用可能な新領域の発見、機関や研究者の評価・分析など、様々な用途に引用情報はご活用いただけます。
【文献における引用・被引用の関係イメージ】
https://www.atpress.ne.jp/releases/107969/img_107969_1.png
(3) 機関ID・引用情報追加の背景
ジー・サーチは国立研究開発法人科学技術振興機構様の文献情報提供事業を継承し、2013年4月から日本最大級の科学技術文献情報提供サービス JDreamIIIの提供を開始し、幅広い企業や研究機関、教育機関、公立図書館、病院などでご利用いただいております。
学術文献を調査する用途は年々多様化しており、従来の調査目的である関連技術情報調査や、最新の技術動向把握はもちろんのこと、特許分析だけではカバーしきれない特定分野における研究成果の分析・評価や、研究機関・研究者の関連性やその経年変化による分析など、文献単体だけではなく、研究者や文献のつながりまで含めた情報が必要となっています。
今回、ジー・サーチでは、JDreamIII検索サービスに引用・被引用情報および機関IDを新たに追加することで、より多様化する文献情報の調査・分析ニーズに対応いたします。
ジー・サーチは、学術文献の網羅的な検索、効率的なスクリーニングだけでなく、学術文献の分析・評価や研究機関および研究者のネットワーク分析までサポートすることにより、日本の科学・技術・医療に携わるプロフェッショナルな方々の研究開発業務の生産性向上を図り、イノベーション創出をより強力に支援していきます。
2.外国文献の収録対象誌を大幅に拡大 (2016年7月20日から提供開始)
現在年間約2万件収録しているIEEE発行の外国文献に加え、年間で約20万件を新たにJDreamIII検索サービスに追加収録いたします。IEEEが対象とする分野は、電気工学を源流とする通信・電子・情報工学とその関連分野に及びます。電気・通信機器メーカを中心に、幅広い企業や研究/教育機関で専門的な技術を調査する際にIEEEの文献は利用されております。今回収録されるIEEE収録対象誌は、英文によるタイトルや抄録情報に加え、日本語に機械翻訳した内容も併せてご覧いただけるとともに、日本語での検索にも対応しております。
■サービス提供時期
・2016年7月19日 機関IDの提供開始
・2016年7月20日 外国誌(IEEE)の収録開始
・2016年8月22日(予定) 引用・被引用情報の提供開始
※ JDreamIII検索サービスよりお使いいただけます。
2016年8月中は、開始キャンペーンとして、「引用・被引用情報」が無料でご利用いただけます。
■ご紹介URL
http://jdream3.com/service/quotation.html
■用語の説明
(注1) JDreamIII検索サービス
科学技術や医学・薬学関係の国内外文献情報を手軽かつ網羅的に検索できるデータベースサービスです。学協会誌(ジャーナル)、会議・論文集/予稿集、企業技報、公共資料などを情報源とした約6,740万件の文献を収録しています。文献全文を要約した抄録を、キーワードで検索できるため、目的の文献が簡単に調べられます。
サービスサイト: http://jdream3.com/
(注2) IEEE
IEEEは“アイ・トリプル・イー”と読み、正式名称は、“The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.”というアメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会です。
(注3) 原著論文
原著論文は、各研究のオリジナルな成果を記するものです。学会誌など査読を得たものを指します。
■会社概要
会社名 : 株式会社ジー・サーチ
本社住所: 〒108-0022 東京都港区海岸3丁目9番15号 LOOP-Xビル9階
設立 : 1994年11月16日
株主 : 富士通株式会社、富士通エフ・アイ・ピー株式会社
代表者 : 代表取締役社長 渡瀬 博文
事業内容: データベースサービスの企画、構築販売、
ならびにデータベースシステムの運用受託。
Webソリューション、デジタルマーケティング関する
サービスの企画、構築ならびに販売。
URL : http://www.g-search.jp/