アガスタ、GMSのIoTプラットフォームを活用し与信不要の中古車販売をアフリカ市場で展開 -新たなファイナンススキームの構築を目指し協業-
[16/07/27]
提供元:@Press
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株式会社カーチスホールディングス(東証二部:7602)グループである株式会社アガスタ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西牟田 泰央、以下 アガスタ)と、モビリティIoTベンチャーのグローバルモビリティサービス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:中島 徳至、以下 GMS)は、アフリカ市場に販売したアガスタの輸出中古車について、与信審査を省略してオートファイナンスを付与するスキームを構築し、中古自動車販売台数を拡大するために協業することについて、合意いたしました。
【協業の目的】
アガスタは中古車輸出販売事業において、累計で100国以上45,000台以上の中古車を輸出しております。また、本協業のターゲットであるアフリカ市場においては2003年から12,000台を超える豊富な輸出実績を残しており、アフリカ市場へ日本の品質の良い自動車を輸出するノウハウに大きな強みを有しています。
一方で、アフリカ市場では、オートファイナンスの与信審査が厳しい事で、大半の中古車購入希望者がファイナンスを組めず、ほぼ全ての購入者が現金一括支払いで自動車を購入している為、80%以上が資金的な理由で車を購入できない環境にあり、中古車購入希望者のニーズが満たされていない現状にあります。今般、アガスタとGMSが協業し、新たなオートファイナンスを付与するスキームを構築することで、アガスタは膨大な規模の潜在市場を獲得することが期待されます。
【GMSの取り組みと協業の内容】
GMSは、独自開発の自動車を遠隔制御、及びセンシングを実現するIoTデバイス“MCCS”と、自動車の動態管理や、支払い状況管理と遠隔制御指示を可能にするクラウドシステムを有し、既にフィリピンにおいて事業化に成功しています。
GMSはデバイスとクラウドシステムを活用し、ファイナンスの月額料が支払われないユーザーの自動車を遠隔制御により走行停止させると共に、提携する決済機関で支払が確認できれば直ちに制御を遠隔で解除し、自動車が使用できる仕組みを提供します。更には支払い遅延が継続した場合には停止させた車両を、車両位置情報を基に回収するGMSスキームにより、車両の確実な資産保全を実現しており、ファイナンス企業のデフォルトによる損失リスクを大幅に軽減することが可能になっております。
このGMSのシステムを活用することで、アフリカ市場の中古自動車購入希望者に対し、新たにオートファイナンスを付与することが可能となり拡販に寄与できると考えています。
アガスタは、GMS及びアフリカ現地ファイナンス企業との協業により、独自のファイナンスを付与した販売を検討しており、当該スキームを活用した中古車販売を今夏から順次開始する考えです。
またGMSは、提携を希望する各車両販売事業者やファイナンス企業等と提携し、同様の取り組みを国内・海外において今後展開していきます。
【今後の展開】
アガスタは当該スキームの活用により、アフリカ市場において初年度は1,000台の中古車販売を計画しており、GMSは事業パートナーとして、当事業のバックエンドをサポートします。その後、順次販売台数を増やすことで2020年までには総数で10万台程度の拡販を目指してまいります。
さらに、アガスタとGMSは、アフリカ市場で一人でも多くの「車を使い生活を豊かにしたい」と願う人々へ、中古車の購入機会を創出するべく共同で取り組みを行って参りますので、これからの両社の取り組みに、是非ご期待下さい。
【各社概要】
[Global Mobility Service株式会社]
設立 :2013年11月設立
資本金 :410,610,000円(資本準備金含む)
本社 :東京都中央区銀座8-15-2 ACN銀座ビル8F
代表者 :中島 徳至(代表取締役社長兼CEO)
事業内容:モビリティ向けIoTプラットフォームサービスの提供
クラウド上に蓄積したビックデーターの二次活用サービス
[株式会社アガスタ]
国内大手の中古車流通事業者である株式会社カーチスホールディングス(東証二部上場、本店:東京都千代田、取締役兼代表執行役社長:松本 光章)のグループ会社であるアガスタは、市場で必要とされている「商品」・「サービス」を地球規模で自由自在に流通させ、効率的に供給する「プラットフォーム」を提供することを目指しております。グローバルな競争環境において、よりお客様の共感を得る為には、自動車の価格だけではなく、品質やサービスの質を可能な限り高めていくことが不可欠であり、アガスタ発の中古車を世界水準の品質やサポートレベルまで引き上げ、全世界のお客様にご提供したいと考えております。
【協業の目的】
アガスタは中古車輸出販売事業において、累計で100国以上45,000台以上の中古車を輸出しております。また、本協業のターゲットであるアフリカ市場においては2003年から12,000台を超える豊富な輸出実績を残しており、アフリカ市場へ日本の品質の良い自動車を輸出するノウハウに大きな強みを有しています。
一方で、アフリカ市場では、オートファイナンスの与信審査が厳しい事で、大半の中古車購入希望者がファイナンスを組めず、ほぼ全ての購入者が現金一括支払いで自動車を購入している為、80%以上が資金的な理由で車を購入できない環境にあり、中古車購入希望者のニーズが満たされていない現状にあります。今般、アガスタとGMSが協業し、新たなオートファイナンスを付与するスキームを構築することで、アガスタは膨大な規模の潜在市場を獲得することが期待されます。
【GMSの取り組みと協業の内容】
GMSは、独自開発の自動車を遠隔制御、及びセンシングを実現するIoTデバイス“MCCS”と、自動車の動態管理や、支払い状況管理と遠隔制御指示を可能にするクラウドシステムを有し、既にフィリピンにおいて事業化に成功しています。
GMSはデバイスとクラウドシステムを活用し、ファイナンスの月額料が支払われないユーザーの自動車を遠隔制御により走行停止させると共に、提携する決済機関で支払が確認できれば直ちに制御を遠隔で解除し、自動車が使用できる仕組みを提供します。更には支払い遅延が継続した場合には停止させた車両を、車両位置情報を基に回収するGMSスキームにより、車両の確実な資産保全を実現しており、ファイナンス企業のデフォルトによる損失リスクを大幅に軽減することが可能になっております。
このGMSのシステムを活用することで、アフリカ市場の中古自動車購入希望者に対し、新たにオートファイナンスを付与することが可能となり拡販に寄与できると考えています。
アガスタは、GMS及びアフリカ現地ファイナンス企業との協業により、独自のファイナンスを付与した販売を検討しており、当該スキームを活用した中古車販売を今夏から順次開始する考えです。
またGMSは、提携を希望する各車両販売事業者やファイナンス企業等と提携し、同様の取り組みを国内・海外において今後展開していきます。
【今後の展開】
アガスタは当該スキームの活用により、アフリカ市場において初年度は1,000台の中古車販売を計画しており、GMSは事業パートナーとして、当事業のバックエンドをサポートします。その後、順次販売台数を増やすことで2020年までには総数で10万台程度の拡販を目指してまいります。
さらに、アガスタとGMSは、アフリカ市場で一人でも多くの「車を使い生活を豊かにしたい」と願う人々へ、中古車の購入機会を創出するべく共同で取り組みを行って参りますので、これからの両社の取り組みに、是非ご期待下さい。
【各社概要】
[Global Mobility Service株式会社]
設立 :2013年11月設立
資本金 :410,610,000円(資本準備金含む)
本社 :東京都中央区銀座8-15-2 ACN銀座ビル8F
代表者 :中島 徳至(代表取締役社長兼CEO)
事業内容:モビリティ向けIoTプラットフォームサービスの提供
クラウド上に蓄積したビックデーターの二次活用サービス
[株式会社アガスタ]
国内大手の中古車流通事業者である株式会社カーチスホールディングス(東証二部上場、本店:東京都千代田、取締役兼代表執行役社長:松本 光章)のグループ会社であるアガスタは、市場で必要とされている「商品」・「サービス」を地球規模で自由自在に流通させ、効率的に供給する「プラットフォーム」を提供することを目指しております。グローバルな競争環境において、よりお客様の共感を得る為には、自動車の価格だけではなく、品質やサービスの質を可能な限り高めていくことが不可欠であり、アガスタ発の中古車を世界水準の品質やサポートレベルまで引き上げ、全世界のお客様にご提供したいと考えております。