キッコーマンニュートリケア・ジャパン からだ想い調べ “一緒にいたら自分は美しく輝ける”と思う男性芸能人 「木村拓哉さん」が3位、「斎藤工さん」が2位、そして1位は?
[16/07/26]
提供元:@Press
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「年齢を迎えて、女性はもっと輝ける」をテーマに、大豆イソフラボンなどを使った”女性を応援するサプリメント”である「からだ想い」を展開するキッコーマンニュートリケア・ジャパン株式会社は、2016年6月8日〜6月13日の6日間、配偶者のいる全国の40〜59歳の女性を対象に、「女性のからだの悩みと女性を輝かせるパートナーに関する調査」をインターネットリサーチにより実施し、1,000名の有効サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
*** 40代・50代女性のからだとこころ ***
◆40代・50代女性のからだの調子についての悩みとは? トップ5に更年期の自覚症状多数!
◆50代女性の5人に1人が、突然からだがほてる更年期特有の症状、「ホットフラッシュ」に悩まされている!
◆「あぁ。落ち込んじゃう!」と思わずため息が出そう! 20代・30代の頃と比べて感じる美容の変化とは?
配偶者がいる全国の40〜59歳の女性1,000名(全回答者)に、最近感じるからだの調子についての悩みを聞いたところ、最も多かった回答は「肩こり」で5割半(54.1%)となりました。次いで、「疲れがとれにくい」が約5割(47.7%)、「すぐに休息をとりたくなる」(26.7%)、「寝付きが悪い・夜中や早朝に目が覚める」(26.0%)、「冷え症」(25.7%)が2割台で続きました。肩こりや寝付きの悪さなど、更年期世代によくみられる症状に悩んでいる方が多いようです。
年代別にみると、50代では、「突然、からだがほてる(ホットフラッシュ)」を5人に1人(20.8%)が挙げました。更年期特有の症状である“ホットフラッシュ”(突然、顔やからだがほてったり、のぼせた状態になること)に悩む50代女性も少なくないようです。
40代・50代は、からだの調子だけでなく、美容に関しても、以前のようなコンディションを保ちづらくなる年代ではないでしょうか。鏡をみて思わずため息をついてしまうほど、変化を切実に感じている方もいるかもしれません。そこで、40代・50代女性が感じる、美容の変化について質問しました。
全回答者(1,000名)に、美容に関して、20代・30代の頃と比べて感じる変化を聞いたところ、最も多かった回答は「白髪が目立ち始めた」で、3人に2人の割合(66.0%)となりました。次いで、「肌のシミが目立ち始めた」(60.1%)、「肌にハリ・ツヤがなくなった」(59.9%)、「肌のシワやたるみが目立ち始めた」(58.4%)と、肌に関する変化を6割前後が挙げました。また、「お腹周りが大きくなった」を5割半(54.4%)が挙げ、プロポーションの変化を感じる方も半数を超えました。
年代別にみると、50代は、「白髪が目立ち始めた」(40代61.2%、50代70.8%)、「肌にハリ・ツヤがなくなった」(同55.6%、64.2%)、「肌のシワやたるみが目立ち始めた」(同53.8%、63.0%)で、40代より割合が高くなりました。より年齢を重ねた50代は、白髪のほか、肌の変化のなかでもハリの衰えやシワの顕在化などを感じることが増えてくるようです。
◆こころにも更年期症状が…40代・50代女性のこころの悩み、最多回答は「何をするのもおっくうに感じる」
◆私のイライラの原因はこれ! 「家事を任せられるような家族がいない」、「夫が家事に非協力的」
◆イライラの原因 50代女性の3人に1人が「更年期の症状」を挙げる
◆40代・50代女性のストレスの原因は何? 半数が「家計のやりくり」でストレス! 「老後への不安」も約半数
◆「夫の態度がストレスの原因」40代・50代女性の2割半
◆40代・50代ママの3割が、我が子の教育・進路でストレスを感じている
40代・50代女性が感じているからだの悩みや美容の変化についてみてきましたが、こころについても、何か悩みを抱えているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、最近感じるこころの調子についての悩みを聞いたところ、最も多かった回答は「何をするのにもおっくうに感じることがある」で約4割(37.5%)となりました。次いで、「自分や家族の今後について漠然と不安を感じる」が3割半(34.7%)、「ちょっとしたことでイライラする」(28.7%)、「物忘れが多い」(24.0%)、「以前できていた行動が同じようにできない」(20.1%)が2割台で続きました。やる気の減退、不安感、イライラなど、からだの調子についての悩みと同様に更年期の症状としてよく語られる症状が上位に挙がりました。
年代別にみると、40代では、「ちょっとしたことでイライラする」を3人に1人(34.4%)が挙げました。40代女性は、すぐにイライラしてしまうことを気にしている方が多いようです。
40代女性の3人に1人が、ちょっとしたことでイライラすると回答しました。では、40代・50代女性の、イライラの原因とは、どのようなものがあるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、イライラの原因について聞いたところ、最も多かった回答は「自分以外に家事を任せられる人がいない(家族の家事力が不十分)」で3人に1人の割合(33.6%)となりました。次いで、「家事に対する夫の参加意識が低い」(27.9%)、「他の何かに手間取られて家事が予定通り進まない(突然の来客など)」(26.1%)、「更年期の症状」(25.7%)、「家事に追われて休息や睡眠の時間が削られる」(23.8%)が上位に続きました。家事の負担や夫への不満が、イライラの原因となりやすいようです。
年代別にみると、50代では、「更年期の症状によるもの」を3人に1人(32.0%)が挙げ、50代のイライラの原因としては2番目に高い割合となりました。更年期の症状のひとつとして、イライラしやすくなる、ということが言われていますが、最多回答である「自分以外に家事を任せられる人がいない」に匹敵するほど、更年期の症状によるイライラに悩まされている50代女性が多いことが明らかになりました。日常生活において様々な要因でイライラを感じているうえに、更年期の症状が、女性たちのイライラに拍車をかけているのかもしれません。
イライラ以外にも、人は様々な要因によってストレスを感じるものです。40代・50代女性は、どのようなことでストレスを感じているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、ストレスの原因について聞いたところ、最も多かった回答は「家計のやりくり」で5割(50.9%)となりました。いかに家計をやりくりするかは、多くの方にとってストレスの原因となっているようです。次いで、「老後への不安」を約5割(46.2%)、「健康面での不安」を4割(39.9%)が挙げています。今後の生活や健康に対する不安に、重圧を感じる方も少なくないようです。以下、「家事の負担」が3割半(35.3%)、「夫の態度」が2割半(25.5%)、「子どもの教育・進路」が2割強(23.8%)、「親の介護(現在の負担、今後の不安など)」が2割(20.8%)と、家庭や家族に関する内容が上位となりました。
子どもがいる層では、「子どもの教育・進路」が3割(29.6%)になりました。愛する我が子の将来について思い悩んでいるママは少なくなさそうです。
*** 「パートナーに想われたい」というホンネ ***
◆夫とのコミュニケーションでイライラすることと言えば? 1位は「自分だけが疲れているような口振り」
◆“ゲーム・スマホ依存”をやめて!「二人でいても夫がゲームやスマホばかりでイライラ」40代女性の5人に1人
◆40代・50代女性の7割強が、体調や健康を気遣ってくれる“妻想い”のパートナーの存在を渇望!
◆夫に掛けてほしい“優しい言葉” 3位は「大丈夫?」、2位は「お疲れ様」、1位は?
ストレスの原因として、“夫の態度”を2割半が挙げました。では、夫のどのような点に不満を感じるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、夫とのコミュニケーションについて、どのような点でイライラしてしまうか聞いたところ、最も多かった回答は「自分(夫)だけが疲れているような口振りで話す」で3割(30.1%)となりました。次いで、「感謝や気遣いの言葉がない」(27.6%)、「生返事が多い」(25.0%)、「大切にしてくれない(愛情を感じない)」(16.9%)、「頼みごとに“わかった”と言いながら何もしない」(16.1%)が続きました。妻に対する感謝や愛情を表さない、妻からの言葉をないがしろにしている、といった点にイライラする方が多いようです。
年代別にみると、40代は、「二人でいてもゲームやスマホばかり触っている」を5人に1人(22.8%)が挙げました。夫の“ゲーム・スマホ依存”な態度にイライラしている40代女性は少なくないようです。
40代・50代女性は夫とどのような関係を築き、どのように接してほしいと考えているのでしょうか。全回答者(1,000名)に、夫婦関係と夫の優しさ・気遣いに関する質問を行いました。
【夫ともっとコミュニケーションをとりたい】に対し、『そう思う』(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同様)は47.1%、【日々の家事やがんばったことを夫にもっと誉めてほしい】に対し、『そう思う』は60.0%となりました。もっとコミュニケーションをとりたい、がんばりを認めてほしいとの思いが表れた結果となりました。
また、【夫に、自分(妻)の体調や健康を気遣ってほしい】に対し、『そう思う』は71.9%、【夫に、更年期の症状を理解してほしい】に対し、『そう思う』は67.4%となり、それぞれ7割前後が同意しました。夫に対し、パートナーのからだを想い、気遣ってくれることや、更年期の症状について理解を持ってくれることを願う女性は多いようです。
40代・50代女性が、夫に対して、がんばりを認めてほしい、体調を気遣ってほしい、といった希望を持っていることがわかりました。では、夫のそうした優しさを感じられる言葉とは、どのような言葉なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、夫から掛けてもらいたい、“優しさを感じる言葉”を、自由回答形式で聞いたところ、ダントツで「ありがとう」(512件)が多くなりました。夫からの感謝の言葉を求めている妻が多いようです。次いで、2位は「お疲れ様」(86件)という労いの言葉、3位は「大丈夫?・無理しないで」(64件)という思いやり、気遣いの言葉となりました。
◆トレンディドラマの登場人物で“女性想いの素敵な男性"だと思うのは誰?
1位は“僕はしにましぇん!”の「101回目のプロポーズ・星野達郎」、2位は「東京ラブストーリー・カンチ」
◆「いくつになっても女性として夫に愛されたい」40代・50代女性の約6割
◆「夫の支えや愛情次第で自分はもっとイキイキと美しく輝ける」40代・50代女性の6割が同意
◆女性をイキイキと輝かせるパートナーとはどのような人でしょうか?
3位は「体調を気遣ってくれる優しい人」、2位は「ホッと安心させてくれる人」、注目の1位は?
ドラマでは、優しく女性想いの男性が数多く描かれますが、特に1980年代から90年代前半に流行した“トレンディドラマ”には、そうした男性が主人公となっている作品が多くみられました。そこで、トレンディドラマ世代とも言える今の40代・50代女性に、トレンディドラマの登場人物のうち、女性想いの素敵な男性だと思う人物を聞きました。
1位は、武田鉄矢さん演じる、101回目のプロポーズの「星野達郎」でした。星野達郎は、武田鉄矢さんの熱演による“僕はしにましぇん!”というセリフで有名です。愛する女性の前でからだを張ってみせた星野達郎は、“女性想いの素敵な男性”であると考えられているようです。次いで、2位は、織田裕二さん演じる、東京ラブストーリーの「永尾完治」でした。永尾完治は、会社の先輩である赤名リカと恋に落ちましたが、最終的には別れてしまいます。しかし、別れたあともリカへの思いやりを持ち続けたところに、女性想いな面を感じるのかもしれません。3位は、明石家さんまさん演じる、男女7人夏物語の「今井良介」でした。今井良介は、恋人の神崎桃子が夢を叶えるためアメリカに行くことになった時、“待っててやる”と送り出しました。夢を叶えようとする女性を支えてくれるところが、女性想いな男性だと考えられているのではないでしょうか。
トレンディドラマの登場人物は、女性への愛を貫いたり、女性を優しく支えたりしましたが、40代・50代女性は、自身の夫に対して、そんなふうに愛したり支えたりしてほしいと思っているのでしょうか。全回答者(1,000名)に、夫からの愛情に関する意識について質問しました。
【いくつになっても、女性として夫に愛されたい】に対し、『そう思う』は57.2%となりました。夫に愛され続けたいと思う女性は多いようです。また、【夫の支えや愛情次第で、自分はもっとイキイキと美しく輝ける】に対し、『そう思う』は60.8%となりました。40代・50代女性たちが、夫からの愛情によって自身もイキイキと輝き続けられるという実感を持っていることが明らかになりました。
年代別にみても、【いくつになっても、女性として夫に愛されたい】、【夫の支えや愛情次第で、自分はもっとイキイキと美しく輝ける】ともに、40代・50代の間で大きな差はありませんでした(前者:40代59.4%、50代55.0%、後者:40代63.0%、50代58.6%)。夫に愛され続けたい、夫の愛情によって自身も輝き続けられる、という思いに、年齢は関係ないようです。
では、自身をイキイキと輝かせてくれるパートナーとは、どのような人だと考えられているのでしょうか。全回答者(1,000名)に聞いたところ、最も多かった回答は「頼りがいがあり、家庭の屋台骨となってくれる人」で5割半(55.7%)となりました。次いで、「一緒にいるとホッと安心させてくれる人」(48.6%)、「体調や健康を気遣ってくれる優しい人」(46.3%)、「誠実で裏表がなく、信頼できる人」(44.1%)、「穏やかに接してくれて、イライラすることがない人」(42.5%)が、いずれも4割台で上位に挙がりました。イキイキと元気な自分でい続けられる相手とは、誠実で頼りがいがある、穏やかで安心感がある、そして体調や健康を気遣ってくれる人である、と考えられているようです。
*** 40代・50代女性の輝く毎日をサポートする理想のパートナー ***
◆“女性想い”で、女性をいつまでも美しく輝かせてくれそう! “一緒にいたら自分は美しく輝ける”と思う男性芸能人
「木村拓哉さん」が3位、「斎藤工さん」が2位、そして1位は?
◆“女性想い”で、女性をホッと安心させてくれそう! “一緒にいたらリラックスできる”と思う男性芸能人
「大野智さん」が3位、「相葉雅紀さん」が2位、トップアイドルを押さえての1位は?
◆“女性想い”で、女性をイキイキと元気にしてくれそう! “一緒にいたら元気をもらえる”と思う男性芸能人
熱血キャラの「松岡修造さん」が2位、1位は圧倒的得票で「明石家さんまさん」
40代・50代女性の6割が、“パートナーの支えや愛情次第で、自分はもっと輝ける”と回答していましたが、女性をいつまでも美しく輝かせてくれそうなパートナーとは、どのような人なのでしょうか。あたかもポリフェノール、大豆イソフラボンといった成分のように、40代・50代女性の輝く毎日をサポートしてくれそうな“女性想い”の理想のパートナーとは、男性芸能人で挙げるとどのような人なのでしょうか。
まず、全回答者(1,000名)に、“この人と一緒にいたら自分は美しく輝ける”と思う男性芸能人を、自由回答形式で聞いたところ、1位は「福山雅治さん」で、92件とダントツの得票数となりました。以下、2位は「斎藤工さん」(37件)、3位は「木村拓哉さん」(35件)、4位は「西島秀俊さん」(31件)、5位は「竹野内豊さん」と「ディーン・フジオカさん」(ともに27件)でした。上位5位には、キャリアや実力もさることながら、ルックスの良さも兼ね備えた俳優、ミュージシャンがランクインしました。これほどのイケメン芸能人と一緒にいられたら、自分も美容をがんばりたいと思えそうです。
続いて、“この人と一緒にいたらリラックスできる”と思う男性芸能人を、自由回答形式で聞いたところ、1位は「明石家さんまさん」(29件)となりました。お笑いビッグスリーのひとりである明石家さんまさんなら、笑いを生み出して心をほぐしてくれそうだ、と考えられているのかもしれません。以下、2位は「相葉雅紀さん」(27件)、3位は「大野智さん」(22件)、4位は「井ノ原快彦さん」と「西島秀俊さん」(ともに17件)でした。2位から4位まで、日本のトップアイドルグループのメンバーがランクインしています。また、西島秀俊さんは、“一緒にいたら美しく輝けると思う”男性芸能人としても上位に挙がっていましたが、一緒にいることで気持ちが安らぎそうだとも思われているようです。
最後に、“この人と一緒にいたら元気をもらえる”と思う男性芸能人を、自由回答形式で聞いたところ、1位は、162件という圧倒的な得票数で「明石家さんまさん」となりました。明石家さんまさんの笑いが生む力は、リラックス効果だけでなく、活力をも女性に与えてくれるようです。また、2位は、熱血キャラが印象的な「松岡修造さん」(66件)となりました。一緒にいれば、松岡修造さんが持つエネルギーに刺激を受け、自分自身も元気になれそうだと考えられているのではないでしょうか。以下、3位は「相葉雅紀さん」(27件)、4位は「大泉洋さん」(22件)、5位は「香取慎吾さん」(17件)となりました。
*** 40代・50代女性のからだとこころ ***
◆40代・50代女性のからだの調子についての悩みとは? トップ5に更年期の自覚症状多数!
◆50代女性の5人に1人が、突然からだがほてる更年期特有の症状、「ホットフラッシュ」に悩まされている!
◆「あぁ。落ち込んじゃう!」と思わずため息が出そう! 20代・30代の頃と比べて感じる美容の変化とは?
配偶者がいる全国の40〜59歳の女性1,000名(全回答者)に、最近感じるからだの調子についての悩みを聞いたところ、最も多かった回答は「肩こり」で5割半(54.1%)となりました。次いで、「疲れがとれにくい」が約5割(47.7%)、「すぐに休息をとりたくなる」(26.7%)、「寝付きが悪い・夜中や早朝に目が覚める」(26.0%)、「冷え症」(25.7%)が2割台で続きました。肩こりや寝付きの悪さなど、更年期世代によくみられる症状に悩んでいる方が多いようです。
年代別にみると、50代では、「突然、からだがほてる(ホットフラッシュ)」を5人に1人(20.8%)が挙げました。更年期特有の症状である“ホットフラッシュ”(突然、顔やからだがほてったり、のぼせた状態になること)に悩む50代女性も少なくないようです。
40代・50代は、からだの調子だけでなく、美容に関しても、以前のようなコンディションを保ちづらくなる年代ではないでしょうか。鏡をみて思わずため息をついてしまうほど、変化を切実に感じている方もいるかもしれません。そこで、40代・50代女性が感じる、美容の変化について質問しました。
全回答者(1,000名)に、美容に関して、20代・30代の頃と比べて感じる変化を聞いたところ、最も多かった回答は「白髪が目立ち始めた」で、3人に2人の割合(66.0%)となりました。次いで、「肌のシミが目立ち始めた」(60.1%)、「肌にハリ・ツヤがなくなった」(59.9%)、「肌のシワやたるみが目立ち始めた」(58.4%)と、肌に関する変化を6割前後が挙げました。また、「お腹周りが大きくなった」を5割半(54.4%)が挙げ、プロポーションの変化を感じる方も半数を超えました。
年代別にみると、50代は、「白髪が目立ち始めた」(40代61.2%、50代70.8%)、「肌にハリ・ツヤがなくなった」(同55.6%、64.2%)、「肌のシワやたるみが目立ち始めた」(同53.8%、63.0%)で、40代より割合が高くなりました。より年齢を重ねた50代は、白髪のほか、肌の変化のなかでもハリの衰えやシワの顕在化などを感じることが増えてくるようです。
◆こころにも更年期症状が…40代・50代女性のこころの悩み、最多回答は「何をするのもおっくうに感じる」
◆私のイライラの原因はこれ! 「家事を任せられるような家族がいない」、「夫が家事に非協力的」
◆イライラの原因 50代女性の3人に1人が「更年期の症状」を挙げる
◆40代・50代女性のストレスの原因は何? 半数が「家計のやりくり」でストレス! 「老後への不安」も約半数
◆「夫の態度がストレスの原因」40代・50代女性の2割半
◆40代・50代ママの3割が、我が子の教育・進路でストレスを感じている
40代・50代女性が感じているからだの悩みや美容の変化についてみてきましたが、こころについても、何か悩みを抱えているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、最近感じるこころの調子についての悩みを聞いたところ、最も多かった回答は「何をするのにもおっくうに感じることがある」で約4割(37.5%)となりました。次いで、「自分や家族の今後について漠然と不安を感じる」が3割半(34.7%)、「ちょっとしたことでイライラする」(28.7%)、「物忘れが多い」(24.0%)、「以前できていた行動が同じようにできない」(20.1%)が2割台で続きました。やる気の減退、不安感、イライラなど、からだの調子についての悩みと同様に更年期の症状としてよく語られる症状が上位に挙がりました。
年代別にみると、40代では、「ちょっとしたことでイライラする」を3人に1人(34.4%)が挙げました。40代女性は、すぐにイライラしてしまうことを気にしている方が多いようです。
40代女性の3人に1人が、ちょっとしたことでイライラすると回答しました。では、40代・50代女性の、イライラの原因とは、どのようなものがあるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、イライラの原因について聞いたところ、最も多かった回答は「自分以外に家事を任せられる人がいない(家族の家事力が不十分)」で3人に1人の割合(33.6%)となりました。次いで、「家事に対する夫の参加意識が低い」(27.9%)、「他の何かに手間取られて家事が予定通り進まない(突然の来客など)」(26.1%)、「更年期の症状」(25.7%)、「家事に追われて休息や睡眠の時間が削られる」(23.8%)が上位に続きました。家事の負担や夫への不満が、イライラの原因となりやすいようです。
年代別にみると、50代では、「更年期の症状によるもの」を3人に1人(32.0%)が挙げ、50代のイライラの原因としては2番目に高い割合となりました。更年期の症状のひとつとして、イライラしやすくなる、ということが言われていますが、最多回答である「自分以外に家事を任せられる人がいない」に匹敵するほど、更年期の症状によるイライラに悩まされている50代女性が多いことが明らかになりました。日常生活において様々な要因でイライラを感じているうえに、更年期の症状が、女性たちのイライラに拍車をかけているのかもしれません。
イライラ以外にも、人は様々な要因によってストレスを感じるものです。40代・50代女性は、どのようなことでストレスを感じているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、ストレスの原因について聞いたところ、最も多かった回答は「家計のやりくり」で5割(50.9%)となりました。いかに家計をやりくりするかは、多くの方にとってストレスの原因となっているようです。次いで、「老後への不安」を約5割(46.2%)、「健康面での不安」を4割(39.9%)が挙げています。今後の生活や健康に対する不安に、重圧を感じる方も少なくないようです。以下、「家事の負担」が3割半(35.3%)、「夫の態度」が2割半(25.5%)、「子どもの教育・進路」が2割強(23.8%)、「親の介護(現在の負担、今後の不安など)」が2割(20.8%)と、家庭や家族に関する内容が上位となりました。
子どもがいる層では、「子どもの教育・進路」が3割(29.6%)になりました。愛する我が子の将来について思い悩んでいるママは少なくなさそうです。
*** 「パートナーに想われたい」というホンネ ***
◆夫とのコミュニケーションでイライラすることと言えば? 1位は「自分だけが疲れているような口振り」
◆“ゲーム・スマホ依存”をやめて!「二人でいても夫がゲームやスマホばかりでイライラ」40代女性の5人に1人
◆40代・50代女性の7割強が、体調や健康を気遣ってくれる“妻想い”のパートナーの存在を渇望!
◆夫に掛けてほしい“優しい言葉” 3位は「大丈夫?」、2位は「お疲れ様」、1位は?
ストレスの原因として、“夫の態度”を2割半が挙げました。では、夫のどのような点に不満を感じるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、夫とのコミュニケーションについて、どのような点でイライラしてしまうか聞いたところ、最も多かった回答は「自分(夫)だけが疲れているような口振りで話す」で3割(30.1%)となりました。次いで、「感謝や気遣いの言葉がない」(27.6%)、「生返事が多い」(25.0%)、「大切にしてくれない(愛情を感じない)」(16.9%)、「頼みごとに“わかった”と言いながら何もしない」(16.1%)が続きました。妻に対する感謝や愛情を表さない、妻からの言葉をないがしろにしている、といった点にイライラする方が多いようです。
年代別にみると、40代は、「二人でいてもゲームやスマホばかり触っている」を5人に1人(22.8%)が挙げました。夫の“ゲーム・スマホ依存”な態度にイライラしている40代女性は少なくないようです。
40代・50代女性は夫とどのような関係を築き、どのように接してほしいと考えているのでしょうか。全回答者(1,000名)に、夫婦関係と夫の優しさ・気遣いに関する質問を行いました。
【夫ともっとコミュニケーションをとりたい】に対し、『そう思う』(「非常にそう思う」と「ややそう思う」の合計、以下同様)は47.1%、【日々の家事やがんばったことを夫にもっと誉めてほしい】に対し、『そう思う』は60.0%となりました。もっとコミュニケーションをとりたい、がんばりを認めてほしいとの思いが表れた結果となりました。
また、【夫に、自分(妻)の体調や健康を気遣ってほしい】に対し、『そう思う』は71.9%、【夫に、更年期の症状を理解してほしい】に対し、『そう思う』は67.4%となり、それぞれ7割前後が同意しました。夫に対し、パートナーのからだを想い、気遣ってくれることや、更年期の症状について理解を持ってくれることを願う女性は多いようです。
40代・50代女性が、夫に対して、がんばりを認めてほしい、体調を気遣ってほしい、といった希望を持っていることがわかりました。では、夫のそうした優しさを感じられる言葉とは、どのような言葉なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、夫から掛けてもらいたい、“優しさを感じる言葉”を、自由回答形式で聞いたところ、ダントツで「ありがとう」(512件)が多くなりました。夫からの感謝の言葉を求めている妻が多いようです。次いで、2位は「お疲れ様」(86件)という労いの言葉、3位は「大丈夫?・無理しないで」(64件)という思いやり、気遣いの言葉となりました。
◆トレンディドラマの登場人物で“女性想いの素敵な男性"だと思うのは誰?
1位は“僕はしにましぇん!”の「101回目のプロポーズ・星野達郎」、2位は「東京ラブストーリー・カンチ」
◆「いくつになっても女性として夫に愛されたい」40代・50代女性の約6割
◆「夫の支えや愛情次第で自分はもっとイキイキと美しく輝ける」40代・50代女性の6割が同意
◆女性をイキイキと輝かせるパートナーとはどのような人でしょうか?
3位は「体調を気遣ってくれる優しい人」、2位は「ホッと安心させてくれる人」、注目の1位は?
ドラマでは、優しく女性想いの男性が数多く描かれますが、特に1980年代から90年代前半に流行した“トレンディドラマ”には、そうした男性が主人公となっている作品が多くみられました。そこで、トレンディドラマ世代とも言える今の40代・50代女性に、トレンディドラマの登場人物のうち、女性想いの素敵な男性だと思う人物を聞きました。
1位は、武田鉄矢さん演じる、101回目のプロポーズの「星野達郎」でした。星野達郎は、武田鉄矢さんの熱演による“僕はしにましぇん!”というセリフで有名です。愛する女性の前でからだを張ってみせた星野達郎は、“女性想いの素敵な男性”であると考えられているようです。次いで、2位は、織田裕二さん演じる、東京ラブストーリーの「永尾完治」でした。永尾完治は、会社の先輩である赤名リカと恋に落ちましたが、最終的には別れてしまいます。しかし、別れたあともリカへの思いやりを持ち続けたところに、女性想いな面を感じるのかもしれません。3位は、明石家さんまさん演じる、男女7人夏物語の「今井良介」でした。今井良介は、恋人の神崎桃子が夢を叶えるためアメリカに行くことになった時、“待っててやる”と送り出しました。夢を叶えようとする女性を支えてくれるところが、女性想いな男性だと考えられているのではないでしょうか。
トレンディドラマの登場人物は、女性への愛を貫いたり、女性を優しく支えたりしましたが、40代・50代女性は、自身の夫に対して、そんなふうに愛したり支えたりしてほしいと思っているのでしょうか。全回答者(1,000名)に、夫からの愛情に関する意識について質問しました。
【いくつになっても、女性として夫に愛されたい】に対し、『そう思う』は57.2%となりました。夫に愛され続けたいと思う女性は多いようです。また、【夫の支えや愛情次第で、自分はもっとイキイキと美しく輝ける】に対し、『そう思う』は60.8%となりました。40代・50代女性たちが、夫からの愛情によって自身もイキイキと輝き続けられるという実感を持っていることが明らかになりました。
年代別にみても、【いくつになっても、女性として夫に愛されたい】、【夫の支えや愛情次第で、自分はもっとイキイキと美しく輝ける】ともに、40代・50代の間で大きな差はありませんでした(前者:40代59.4%、50代55.0%、後者:40代63.0%、50代58.6%)。夫に愛され続けたい、夫の愛情によって自身も輝き続けられる、という思いに、年齢は関係ないようです。
では、自身をイキイキと輝かせてくれるパートナーとは、どのような人だと考えられているのでしょうか。全回答者(1,000名)に聞いたところ、最も多かった回答は「頼りがいがあり、家庭の屋台骨となってくれる人」で5割半(55.7%)となりました。次いで、「一緒にいるとホッと安心させてくれる人」(48.6%)、「体調や健康を気遣ってくれる優しい人」(46.3%)、「誠実で裏表がなく、信頼できる人」(44.1%)、「穏やかに接してくれて、イライラすることがない人」(42.5%)が、いずれも4割台で上位に挙がりました。イキイキと元気な自分でい続けられる相手とは、誠実で頼りがいがある、穏やかで安心感がある、そして体調や健康を気遣ってくれる人である、と考えられているようです。
*** 40代・50代女性の輝く毎日をサポートする理想のパートナー ***
◆“女性想い”で、女性をいつまでも美しく輝かせてくれそう! “一緒にいたら自分は美しく輝ける”と思う男性芸能人
「木村拓哉さん」が3位、「斎藤工さん」が2位、そして1位は?
◆“女性想い”で、女性をホッと安心させてくれそう! “一緒にいたらリラックスできる”と思う男性芸能人
「大野智さん」が3位、「相葉雅紀さん」が2位、トップアイドルを押さえての1位は?
◆“女性想い”で、女性をイキイキと元気にしてくれそう! “一緒にいたら元気をもらえる”と思う男性芸能人
熱血キャラの「松岡修造さん」が2位、1位は圧倒的得票で「明石家さんまさん」
40代・50代女性の6割が、“パートナーの支えや愛情次第で、自分はもっと輝ける”と回答していましたが、女性をいつまでも美しく輝かせてくれそうなパートナーとは、どのような人なのでしょうか。あたかもポリフェノール、大豆イソフラボンといった成分のように、40代・50代女性の輝く毎日をサポートしてくれそうな“女性想い”の理想のパートナーとは、男性芸能人で挙げるとどのような人なのでしょうか。
まず、全回答者(1,000名)に、“この人と一緒にいたら自分は美しく輝ける”と思う男性芸能人を、自由回答形式で聞いたところ、1位は「福山雅治さん」で、92件とダントツの得票数となりました。以下、2位は「斎藤工さん」(37件)、3位は「木村拓哉さん」(35件)、4位は「西島秀俊さん」(31件)、5位は「竹野内豊さん」と「ディーン・フジオカさん」(ともに27件)でした。上位5位には、キャリアや実力もさることながら、ルックスの良さも兼ね備えた俳優、ミュージシャンがランクインしました。これほどのイケメン芸能人と一緒にいられたら、自分も美容をがんばりたいと思えそうです。
続いて、“この人と一緒にいたらリラックスできる”と思う男性芸能人を、自由回答形式で聞いたところ、1位は「明石家さんまさん」(29件)となりました。お笑いビッグスリーのひとりである明石家さんまさんなら、笑いを生み出して心をほぐしてくれそうだ、と考えられているのかもしれません。以下、2位は「相葉雅紀さん」(27件)、3位は「大野智さん」(22件)、4位は「井ノ原快彦さん」と「西島秀俊さん」(ともに17件)でした。2位から4位まで、日本のトップアイドルグループのメンバーがランクインしています。また、西島秀俊さんは、“一緒にいたら美しく輝けると思う”男性芸能人としても上位に挙がっていましたが、一緒にいることで気持ちが安らぎそうだとも思われているようです。
最後に、“この人と一緒にいたら元気をもらえる”と思う男性芸能人を、自由回答形式で聞いたところ、1位は、162件という圧倒的な得票数で「明石家さんまさん」となりました。明石家さんまさんの笑いが生む力は、リラックス効果だけでなく、活力をも女性に与えてくれるようです。また、2位は、熱血キャラが印象的な「松岡修造さん」(66件)となりました。一緒にいれば、松岡修造さんが持つエネルギーに刺激を受け、自分自身も元気になれそうだと考えられているのではないでしょうか。以下、3位は「相葉雅紀さん」(27件)、4位は「大泉洋さん」(22件)、5位は「香取慎吾さん」(17件)となりました。