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新しい持続可能な知識社会を創造するための「道づくり」、「道まもり」、「道づかい」を提案する株式会社片平エンジニアリング(本社：東京都文京区、代表取締役社長：中村 正人)では、このたび、「千円高速」(休日特別割引等)による高速道路利用者を対象に実施した調査結果、“「千円高速」のインパクトと高速道路への期待”について発表いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。


1.背景・趣旨

本年3月下旬から始まった「休日特別割引(土日祝/軽・普通車限定、東京・大阪近郊以外、上限1,000円)」は、適用の条件となるETC車載器が品切れになるほど、ドライバーに対してインパクトを与える施策となっています。
施策開始以来、初の連休となった4月末から5月にかけての大型連休には、普段高速道路を利用しないユーザーの積極的な利用が予想されたことから、弊社は道路の専門コンサルタントとして独自の調査を企画・実施し、「高速道路利用者動向の変化」「これからの高速道路に対するニーズ」などについてとりまとめました。


2.調査概要

・調査方法　　：WEB調査
・調査期間　　：2009年5月11〜12日
・調査対象期間：2009年4月29〜5月6日頃
・調査対象　　：性別：男性62％、女性28％
　　　　　　　　年齢：20歳以上
　　　　　　　　職業：指定なし(調査業・広告代理業を除く)
　　　　　　　　地域：全国
サンプル数　　：1,035サンプル


3.調査結果の概要

・大渋滞(60分以上の渋滞)に巻き込まれていても満足：約64％
・五千円以上トクをした利用者　　　　　　　　　　：約34％
・出かけるきっかけになった　　　　　　　　　　　：約18％
・未来の高速には「スピード」よりも「スムーズ」　：約65％


今回の調査からは、「渋滞に巻き込まれながらも満足度が高い」という結果が得られた一方で、未来の高速道路には「今より速度は遅くなっても渋滞が起こらない道路がよい」という意向が強く、ユーザーニーズの幅の広さが伺えました。
これからは、高速道路が持つ様々な機能「速達性」「定時性」「安全性」「走行円滑性」「快適性」などについて、ユーザーが真に求めるニーズを時代の流れとともに把握・研究し、それらを反映した「高速道路の今後の姿」というコンセプトを探求する姿勢を大切にしていかなければなりません。そのユーザーニーズの具現化こそが「社会インフラに携わる者＝株式会社片平エンジニアリング」の使命だと考えます。


調査結果の詳細につきましては、弊社WEBサイトからご確認ください。
http://www.katahira.co.jp/


■株式会社片平エンジニアリング　会社概要
(1)商号　　　　： 株式会社片平エンジニアリング
(2)代表者　　　： 代表取締役社長　中村 正人
(3)本社所在地　： 〒112-0002　東京都文京区小石川2-22-2 和順ビル
(4)設立年月日　： 1970年9月1日
(5)主な事業内容： 高速道路の調査・設計を中心とした建設コンサルタント
(6)資本金　　　： 5千万円
(7)URL　　　　 ： http://www.katahira.co.jp/