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AI搭載お買い物リスト自動作成機能『インタレストウィジェット』PC版を提供開始!〜先行公開のスマートフォン版では平均10%のCV向上〜

Emotion Intelligence株式会社(読み:エモーション インテリジェンス、本社:東京都渋谷区、代表取締役:音田 康一郎、以下 emin社)は、本日8月23日(火)に「Interest Widget(インタレストウィジェット)」PC版の提供を開始しました。

「Interest Widget」: https://www.zenclerk.com/interestwidget.html


「Interest Widget」は「ユーザーが興味を持って閲覧していた商品」を機械学習エンジン『Emotion I/O』が自動的に判別し、サイト訪問ユーザーのブラウザ上にお買い物リストとして表示するサービスです。このサービスを導入することで、ユーザーは自分でお気に入りリストに商品を追加する手間なく、無意識にじっくり見ていた商品をあとから簡単に見つけることができるようになります。
2016年7月下旬に先駆けて提供を開始したスマートフォン版においては、ユーザーの潜在的な興味商品を顕在化させることで、CVRが10%程度向上したという事例も出ています。ECサイトだけでなく、不動産・人材・旅行・金融など、幅広い業種のPCサイトでご利用いただくことが可能です。


【サービス開発の背景】
これまでemin社では、「Webブラウザ上のユーザーの無意識の行動から次の行動を予測する」という領域にフォーカスしてプロダクト開発とビジネス展開を行ってきました。
ファーストプロダクトとして2014年から提供してきたのはECサイト向けクーポン配布最適化サービス「ZenClerk」シリーズです。マーケティング的にわかりやすく伝えるために「クーポン配布最適化サービス」と位置づけていますが、もう少し詳しく説明すると、ECサイトなどのWebサイト閲覧中のユーザーの「興味や購買意欲が高まる動き」をリアルタイムで推定し、購買や費用対効果等のKPIを最大化させるというサービスです。

emin社では、この「商品への興味や購買意欲の高まり」をリアルタイム推定する技術を磨き上げてきましたが、今までのZenClerkシリーズと組み合わせることでより相乗効果を期待できる「クーポンがなくても実施できるCVR向上サービス」の一環として、今回この技術を活用した新サービスの公開に至りました。

スマートフォン版を2016年7月に発表しておりましたが、より幅広いニーズにお応えしていくために今回新たにPC版の正式公開に至りました。


【サービス概要】
「Interest Widget」はひとことで言うと、ユーザーに寄り添った『お買い物リスト自動作成機能』です。

・この前「ちょっと良さそう」と思った商品はどこにいったんだろう。
・欲しいものを自分でリスト管理するのは、面倒で挫折した。
・先週見つけた「○○○」を、もう一度最初から探すのがつらい…。

こんなWebユーザーの声から、このサービスは生まれました。

今までにも「お気に入り機能」「レコメンド機能」「閲覧履歴機能」はありましたが、ECサイトの購買行動において「過去に見た特定の商品」にたどり着くためには労力と時間がかかります。比較検討をするタイミングで気になった商品を全て「お気に入り」に入れておくのもユーザーにとっては面倒な作業。購買のタイミングで、改めて気になっていた商品にリーチしようとしても、膨大な数の閲覧履歴に埋もれてしまっていたり、お気に入りに登録し忘れていたり…と現状の機能ではかゆいところに手が届かなかったのが実情でした。

PCでの購買行動で特徴的なのは、新しいタブで商品を開いたり、他のサイトや検索サイトで商品を検索して比較したりしながら購買を決定していくという消費者行動です。スマートフォンよりもタブの切り替えがストレスなく行えるため、PCサイトの訪問ユーザーはこういった比較行動を自然に行い、必然的に多くの情報が一度にユーザーに集約します。「いいな」と思った商品をあとから思い出そうと思っても能動的に閲覧履歴を探す必要があり、そこまでたどり着かないユーザーに対する機会損失が発生しています。

「Interest Widget」はユーザーナビゲーションの改善によってそういった機会損失を防止します。ユーザーにとっては心地よい買い物体験を、サイト運営者側にはCVRの向上を同時に付与する新しいサービスです。


【機能説明】
<1.ユーザーが興味を持って閲覧した商品が溜まると、ユーザーのブラウザ上に自動で商品リストを提示。顧客の潜在的な興味商品を提案することで、買いたい気持ちを刺激します。>
「Interest Widget」搭載のWebサイト上で、機械学習エンジン『Emotion I/O』が興味を持って閲覧しているユーザーの動きを検知します。特定数以上の商品をじっくり見ると、ユーザーのブラウザ上にメッセージが表示され、そのユーザーにパーソナライズされた商品のリストが表示されます。

<2.閲覧履歴・お気に入り機能ではサポートできなかった「興味商品」をフォロー>
閲覧履歴の中には、「興味がなかったアイテム」から「興味があってユーザーが自身で記憶しているアイテム」まで雑多な情報が記録されています。一つひとつ手作業でリスト化する必要がない反面、ユーザーに対する提案的要素は一切ありません。また、お気に入り機能はユーザーの購買意欲が高かった商品をダイレクトに残しておくことが可能ですが、手動で追加する必要があり、手間がかかります。
それらの既存機能に対し、「Interest Widget」は、機械学習エンジンによって自動で「じっくり見た商品(興味商品)」のみを保存しておくことで、潜在的な興味商品を確実にユーザーに再提案することが可能です。

<3.機械学習エンジンが導き出した「興味スコア」を自動算出。興味スコア順に表示されるので、高いパーソナライズ感が得られます。>
「Interest Widget」内の『Emotion I/O』は、「興味を持って商品を見ている動き」を検知するだけではありません。過去の他のユーザーの購買行動から算出した「興味スコア」の高い順にリスト化されるので、ユーザーにとっては便利で快適なお買い物体験につながります。

<4.クーポンとの併用ももちろん可能!抜群の相乗効果。>
「Interest Widget」をクーポンキャンペーンと併用して、より高いCVRを実現することができます。
そのサイトがZenClerkを導入している場合、ユーザーの迷いが検知された場合には『Emotion I/O』が自動でクーポンを提示してお買い物を後押しします。「Interest Widget」の中でクーポンが表示されるため、ユーザーはシームレスにクーポン利用に移行でき、効率的・段階的にユーザーの購買の後押しをすることができます。

<5.非会員ユーザーでも利用可能。隙間時間に行うショッピングでも、前に探した商品を簡単に見つけ出すことができます。>
Cookieにより収集・保存したデータを活用するサービスなので、非会員ユーザー(非ログインユーザー)でも利用することが可能です。非ログインユーザーでも前回のサイト訪問時に生成された「じっくり見た商品のリスト」を再訪問時にも引き継ぐことができます。PCサイトのお買い物ユーザーはタブの切り替えを繰り返しているうちに途中でお買い物が中断してしまうこともしばしば。再来訪時に以前興味を持って見た商品のリストが自動で引き継がれるので、快適にお買い物を続けることができます。

<6.2種類のタグ設置のみですぐに利用開始可能。>
トラッキングタグ、コンバージョンタグの2種類のタグ設置で導入完了です。ZenClerkもしくはzenclerk liteを利用している企業様はそのままご利用いただくことが可能です。


【サービスのお申し込み・お問い合わせ】
以下のURLよりご確認いただき、お問い合わせください。
https://www.zenclerk.com/interest_widget/


【Emotion Intelligence株式会社について】
「Webブラウザ上のユーザーの無意識の行動から次の行動を予測する」という、今まで誰も着目してこなかった領域にフォーカスして多角的なプロダクト開発とビジネス展開を行うことで、世の中を変える新たな価値を提供しています。
ファーストプロダクトとして現在提供しているのはECサイト向けクーポン配布最適化サービス「ZenClerk」シリーズ。ZenClerkシリーズは、レスポンスモデリングという機械学習の手法を使い、クーポン配布時にユーザーがどのように反応するかを予測し、好意的な反応を返すと予測された人にのみクーポンを配布するサービスです。

所在地: 東京都渋谷区恵比寿南2丁目19-7 VORT恵比寿Duals101
代表者: 代表取締役 音田 康一郎
URL  : http://www.emin.co.jp/
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