資金管理ソフト「グローバルキャッシュマネジメントツール」提供開始
[16/09/30]
提供元:@Press
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株式会社コンシスト(本社:東京都、代表取締役社長:生井 秀隆、以下 コンシスト)は、海外に事業展開する日本企業の内部統制強化を支援することを目的に、海外グループ会社の銀行取引情報(銀行口座の入出金明細情報、残高情報)を自動で収集し、分析するソリューション「SKELETON SERIES(R) グローバル・キャッシュマネジメントツール」(以下、「グローバルCMT」)を開発し、2017年1月(予定)に販売開始いたします。
▼「スケルトンシリーズ キャッシュマネジメントツール」
https://www.consist.jp/skeleton/cash/
■「グローバルCMT」開発の背景
コンシストは、多くの中堅・中小企業にも利用可能な資金管理ソフトウェア「スケルトンシリーズ キャッシュマネジメントツール」(以下、「スケルトン CMT」)の開発・販売をしてまいりました。スケルトン CMTの販売活動を通し、多くのお客様から、海外の入出金明細も取得し、海外グループ会社のキャッシュフローを日本の本社がデイリーに閲覧することができないか、との要望をいただき、開発に着手しました。また、中堅〜大企業にとって海外資金管理の最重要課題は、海外子会社の資金の無駄遣い・不正防止といった内部統制強化ですが、これまで高機能で高額なトレジャリーマネジメントシステム(TMS)や限られた銀行の口座しか可視化できないグローバルCMSしかなく、グループ全体の資金の可視化をワンストップ、かつ、低コストで実現するソリューションが無かったという点も一つのきっかけとなりました。
■製品について
グローバルCMTは、当社が開発したスケルトン CMTの上位機能版となります。国内・海外に所在するグループ子会社の資金ポジションを、日本国内の親会社で一元的に把握できるよう、ワンストップで複数の銀行の情報を収集・可視化すると共に、時系列での傾向変化の把握や異常の検出が可能です。
海外の銀行取引情報は、コンシストがパートナー契約を締結した世界最大級のサービスビューロー「Fides(本社所在地:スイス)」が提供するサービスと連携し、SWIFT MT940フォーマットで取得します。当サービスは、SWIFTを利用するための条件も低く、廉価に利用できるため、大企業だけでなく海外に事業展開する中堅・中小企業グループにおいても、利用価値は高いものとなります。
またグローバルCMTは、Fides連携により収集した銀行取引情報を多種多様なグラフによりビジュアル化できます。グラフはテンプレート(BI(※)テンプレート)として提供するため、エンドユーザーは、自らカスタマイズし、自分専用のダッシュボードを作成することが可能です。
※BI・・・Business Intelligence
膨大なデータを蓄積・分析加工しその結果を可視化する仕組み。
<a. 特長>
https://www.atpress.ne.jp/releases/112580/img_112580_2.jpg
1. 世界最大級のサービスビューロー「Fides」から取得したSWIFT MT940海外の銀行口座残高、入出金明細)データの取り込み(実績ある、信頼度の高い情報ソースを活用)。
2. 海外子会社が保有する複数の銀行の口座情報を一元的に管理可能(マルチバンク対応)。
3. 海外子会社に対しては資金の可視化に機能を絞ることで、安価に導入が可能。
4. 仕様面では、為替レートの自動取り込み、円建て等に変換。多種多様なグラフ・テンプレートを標準で実装すると共に、エンドユーザーによるカスタマイズが可能。
<b. 主な出力グラフ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/112580/img_112580_3.png
1. 銀行口座別残高明細(円換算)
2. 地域別キャッシュフロー(通貨別・円換算)
3. 国別キャッシュフロー(通貨別・円換算)
4. 会社別キャッシュフロー(通貨別・円換算)
5. 銀行別キャッシュフロー(円換算)
6. 為替レート表
■「プラスα」のサービス
コンシストは、グローバルCMTの販売と併せて、外国銀行の取引情報をFidesで取得するためのコンサルティングもいたします。Fidesと連携し、特に多くの企業が進出しているアジアの地場銀行など、企業が保有している邦銀の情報サービスだけではなく、銀行取引の全体を一元的に把握することにフォーカスし、その実現可能性について調査・情報提供を行います。またグローバルCMTだけでなく、ERPパッケージ、TMSパッケージ導入企業にも提供します。
■次期搭載機能のご紹介
グローバルCMTの次期バージョンでは、「異常検知機能」を追加する予定です。これにより、蓄積された銀行口座の入出金・口座残高データや、会計仕訳データを解析し、銀行口座の残高、入出金額、勘定科目別金額の時系列での傾向変化を検出します。これにより、資金効率や内部統制に影響を与える異常の早期検知を支援します。またグローバルCMTのBIテンプレートと異常検知ロジック(R言語で記述)は、日本オラクルのクラウド型BIサービス「Oracle Business Intelligence Cloud Service」に移植することを予定しています。これにより、クラウドサービス上で可視化が可能になると共に、Oracle ERPクラウドとのシームレスな連携も可能になります。
【製品概要】
正式名称 : SKELETON SERIES(R)
グローバル・キャッシュマネジメントツール
価格 : [初期費用]230万円〜[年間利用料]50万円〜 (すべて税抜)
※初期費用はライセンス費、導入費、Fides初期設定料を
含んだ金額となります。
※年間利用料は保守料、Fides関連手数料を含んだ金額
となります。
販売開始日 : 2017年1月〜(予定)
※Fidesのみご利用の場合は現在よりご案内可能です。
【会社概要】
商号 : 株式会社コンシスト
代表者 : 代表取締役社長 生井 秀隆
所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-15-9 内神田282ビル
設立 : 1988年4月
資本金 : 1億円
事業内容: ビジネス戦略ソリューション、コンサルティングソリューション
業務システムソリューション、インフラソリューション
WEBサイトソリューション
URL : http://www.consist.jp/
*SKELETON SERIES(R)は株式会社コンシストの登録商標です。
*Microsoft、Excelは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標です。
【Fidesについて】
Fides Treasury Services AGは世界の3,000以上の銀行と接続実績を誇り、豊富なチャネルを提供しているマルチバンキングサービスの大手プロバイダーです。FidesはCredit Suisse Companyのグループ会社であり、その信頼性の下、独立系サービス機関として運営しております。SWIFT、EBICS、H2Hといった多種多様で安全なチャネルを利用し世界の大手企業や金融機関をその取引先の銀行ネットワークに接続し、財務管理(トレジャリーマネジメント“TMS”)と基幹業務システム(ERP)の統合管理サポートをしています。
〜Fides Treasury Services - your true one stop shop for global Mulit banking〜
詳細URL: https://www.fides.ch/en
【日本オラクルについて】
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。
詳細URL: http://www.oracle.com/jp/index.html
【オラクルについて】
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、URL( https://www.oracle.com/index.html )よりご覧いただけます。
※OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社コンシスト ビジネス戦略部
Tel : 03-5295-0571
E-Mail: bsd@consist.jp
▼「スケルトンシリーズ キャッシュマネジメントツール」
https://www.consist.jp/skeleton/cash/
■「グローバルCMT」開発の背景
コンシストは、多くの中堅・中小企業にも利用可能な資金管理ソフトウェア「スケルトンシリーズ キャッシュマネジメントツール」(以下、「スケルトン CMT」)の開発・販売をしてまいりました。スケルトン CMTの販売活動を通し、多くのお客様から、海外の入出金明細も取得し、海外グループ会社のキャッシュフローを日本の本社がデイリーに閲覧することができないか、との要望をいただき、開発に着手しました。また、中堅〜大企業にとって海外資金管理の最重要課題は、海外子会社の資金の無駄遣い・不正防止といった内部統制強化ですが、これまで高機能で高額なトレジャリーマネジメントシステム(TMS)や限られた銀行の口座しか可視化できないグローバルCMSしかなく、グループ全体の資金の可視化をワンストップ、かつ、低コストで実現するソリューションが無かったという点も一つのきっかけとなりました。
■製品について
グローバルCMTは、当社が開発したスケルトン CMTの上位機能版となります。国内・海外に所在するグループ子会社の資金ポジションを、日本国内の親会社で一元的に把握できるよう、ワンストップで複数の銀行の情報を収集・可視化すると共に、時系列での傾向変化の把握や異常の検出が可能です。
海外の銀行取引情報は、コンシストがパートナー契約を締結した世界最大級のサービスビューロー「Fides(本社所在地:スイス)」が提供するサービスと連携し、SWIFT MT940フォーマットで取得します。当サービスは、SWIFTを利用するための条件も低く、廉価に利用できるため、大企業だけでなく海外に事業展開する中堅・中小企業グループにおいても、利用価値は高いものとなります。
またグローバルCMTは、Fides連携により収集した銀行取引情報を多種多様なグラフによりビジュアル化できます。グラフはテンプレート(BI(※)テンプレート)として提供するため、エンドユーザーは、自らカスタマイズし、自分専用のダッシュボードを作成することが可能です。
※BI・・・Business Intelligence
膨大なデータを蓄積・分析加工しその結果を可視化する仕組み。
<a. 特長>
https://www.atpress.ne.jp/releases/112580/img_112580_2.jpg
1. 世界最大級のサービスビューロー「Fides」から取得したSWIFT MT940海外の銀行口座残高、入出金明細)データの取り込み(実績ある、信頼度の高い情報ソースを活用)。
2. 海外子会社が保有する複数の銀行の口座情報を一元的に管理可能(マルチバンク対応)。
3. 海外子会社に対しては資金の可視化に機能を絞ることで、安価に導入が可能。
4. 仕様面では、為替レートの自動取り込み、円建て等に変換。多種多様なグラフ・テンプレートを標準で実装すると共に、エンドユーザーによるカスタマイズが可能。
<b. 主な出力グラフ>
https://www.atpress.ne.jp/releases/112580/img_112580_3.png
1. 銀行口座別残高明細(円換算)
2. 地域別キャッシュフロー(通貨別・円換算)
3. 国別キャッシュフロー(通貨別・円換算)
4. 会社別キャッシュフロー(通貨別・円換算)
5. 銀行別キャッシュフロー(円換算)
6. 為替レート表
■「プラスα」のサービス
コンシストは、グローバルCMTの販売と併せて、外国銀行の取引情報をFidesで取得するためのコンサルティングもいたします。Fidesと連携し、特に多くの企業が進出しているアジアの地場銀行など、企業が保有している邦銀の情報サービスだけではなく、銀行取引の全体を一元的に把握することにフォーカスし、その実現可能性について調査・情報提供を行います。またグローバルCMTだけでなく、ERPパッケージ、TMSパッケージ導入企業にも提供します。
■次期搭載機能のご紹介
グローバルCMTの次期バージョンでは、「異常検知機能」を追加する予定です。これにより、蓄積された銀行口座の入出金・口座残高データや、会計仕訳データを解析し、銀行口座の残高、入出金額、勘定科目別金額の時系列での傾向変化を検出します。これにより、資金効率や内部統制に影響を与える異常の早期検知を支援します。またグローバルCMTのBIテンプレートと異常検知ロジック(R言語で記述)は、日本オラクルのクラウド型BIサービス「Oracle Business Intelligence Cloud Service」に移植することを予定しています。これにより、クラウドサービス上で可視化が可能になると共に、Oracle ERPクラウドとのシームレスな連携も可能になります。
【製品概要】
正式名称 : SKELETON SERIES(R)
グローバル・キャッシュマネジメントツール
価格 : [初期費用]230万円〜[年間利用料]50万円〜 (すべて税抜)
※初期費用はライセンス費、導入費、Fides初期設定料を
含んだ金額となります。
※年間利用料は保守料、Fides関連手数料を含んだ金額
となります。
販売開始日 : 2017年1月〜(予定)
※Fidesのみご利用の場合は現在よりご案内可能です。
【会社概要】
商号 : 株式会社コンシスト
代表者 : 代表取締役社長 生井 秀隆
所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田2-15-9 内神田282ビル
設立 : 1988年4月
資本金 : 1億円
事業内容: ビジネス戦略ソリューション、コンサルティングソリューション
業務システムソリューション、インフラソリューション
WEBサイトソリューション
URL : http://www.consist.jp/
*SKELETON SERIES(R)は株式会社コンシストの登録商標です。
*Microsoft、Excelは、米国Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における登録商標です。
【Fidesについて】
Fides Treasury Services AGは世界の3,000以上の銀行と接続実績を誇り、豊富なチャネルを提供しているマルチバンキングサービスの大手プロバイダーです。FidesはCredit Suisse Companyのグループ会社であり、その信頼性の下、独立系サービス機関として運営しております。SWIFT、EBICS、H2Hといった多種多様で安全なチャネルを利用し世界の大手企業や金融機関をその取引先の銀行ネットワークに接続し、財務管理(トレジャリーマネジメント“TMS”)と基幹業務システム(ERP)の統合管理サポートをしています。
〜Fides Treasury Services - your true one stop shop for global Mulit banking〜
詳細URL: https://www.fides.ch/en
【日本オラクルについて】
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。
詳細URL: http://www.oracle.com/jp/index.html
【オラクルについて】
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、URL( https://www.oracle.com/index.html )よりご覧いただけます。
※OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社コンシスト ビジネス戦略部
Tel : 03-5295-0571
E-Mail: bsd@consist.jp