ビジネスパーソン300人に「職場の悩みに関する調査」実施 第1位は約半数以上が回答の『給与や待遇に対する不満』『職場の対人関係で悩んでいる』女性43.2%
[16/10/04]
提供元:@Press
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『職場を幸せにするメガネ〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜』の発行元である株式会社まる出版(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋 淳二)は、ネットリサーチ会社を通じて、20代〜50代のビジネスパーソン310人(男性155人、女性155人)に「職場で抱えている悩みに関する調査」を行いました。(調査期間:2016年8月17日〜18日)
【質問/職場の悩みについて】
「あなたが職場で抱えている悩みを選んでください(複数回答可)」という質問を行いました。
その結果わかったのは、
第1位……「給与や待遇に対する不満」(56.1%)
第2位……「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」(38.4%)
第3位……「会社の将来性に対する不安」(38.1%)
でした。待遇や対人関係に不満を感じているビジネスパーソンが多いという結果になりました。
▼職場の悩み(全体)
https://www.atpress.ne.jp/releases/112585/img_112585_1.jpg
なお、男女別で見ると、第2位の回答は、男性が「会社の将来性に対する不安」(38.7%)、女性が「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」(43.2%)と分かれました。
▼職場の悩み(男女別)
https://www.atpress.ne.jp/releases/112585/img_112585_2.jpg
さらに、年代別で見ると、「給与や待遇に対する不満」はどの年代でもトップでしたが、30代は「会社の将来性に対する不安」、20代、40代、50代は「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」を2位に挙げています。
▼職場の悩み(年代別)
https://www.atpress.ne.jp/releases/112585/img_112585_3.jpg
【調査結果を踏まえて】
『職場を幸せにするメガネ〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜』の著者であり、東証一部上場の半導体製造装置メーカーである株式会社ディスコの現役部長、小林 嘉男氏は、次のように分析しています。
<「金銭的報酬」だけで満足度を高めるのは難しい時代>
国税庁の調査によると、2015年のサラリーマンの平均年収は、420万円。2014年の415万円よりは上がったものの、10年前の2005年437万円や、ピーク時の1997年467万円と比べると、大幅に減少していることがわかります。
このように、給与などの金銭面で社員の満足度を高めることは難しい状況にある企業が多いのではないでしょうか。
<内発的な動機づけで社員のやる気を喚起する>
では、どうすればいいのでしょうか?人のやる気には、給与やポストなど「外発的な動機」と、楽しさや達成感など「内発的な動機」があると言われています。
調査結果1位であった「給与や待遇に対する不満」は、外発的な動機、2位の「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」は、内発的な動機と言えます。
先に述べた通り、金銭面で社員の満足度を高めることが難しい状況では、内発的な動機づけで社員のやる気を喚起していくことが望ましいでしょう。
<アドラーが提唱した「幸福論」とは?>
アドラー心理学の創始者アルフレッド・アドラーが提唱した幸福論を、職場に当てはめて考えると、
(1) 職場にいる自分が好きで
(2) 職場の仲間が信頼できて
(3) 自分は職場に貢献できている
と感じられているとき、社員は幸福感とやる気に満ち溢れている状態だと言えます。
上司、部下、同僚などの対人関係の悩みがなく、職場で安心感を抱ける状態が、職場の生産性に影響を与えていることは、様々な調査で言われていることでもあります。
<「ありがとう、助かったよ」を添えるだけでいい>
では、どのようにして
(1) 職場にいる自分が好きで
(2) 職場の仲間が信頼できて
(3) 自分は職場に貢献できている
と感じられる状態をつくっていけばいいのでしょうか?
ここでご提案したいのは、「感謝」の気持ちを伝え合うことです。
「ありがとう」の一言でもいいですし、「ありがとう、助かったよ」なら更に効果的だと言えます。
なぜなら、「ありがとう」という感謝の気持ちを示してくれる、職場の上司や同僚に好意が持てるようになり、「ありがとう」と言われることで「貢献感」も上がります。そして、そんな自分のことも「好き」だと思えるようになるからです。
今までやって当たり前と思われていたことでも、「ありがとう」の一言を添える。先ずはご自身から実践してみてはいかがでしょうか。
【書籍概要】
タイトル : 職場を幸せにするメガネ
〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜
著者 : 小林 嘉男
発行 : まる出版
発売 : サンクチュアリ出版
発売日 : 2016年4月15日(金)
定価 : 1,620円(税込)
ISBN : 978-4-86113-186-8
特設サイト: http://maru-publishing.co.jp/megane
【著者プロフィール】
小林 嘉男(こばやし よしお)
株式会社ディスコ サポート本部経理部長。
1967年埼玉県生まれ。立教大学卒業後、大手ゼネコンに入社。2000年株式会社ディスコに入社。全社管理会計システムを刷新し、社長賞を受賞。経営支援室長を経て経理部長に就任。部下から「鬼上司」「冷徹人間」の烙印を押されマネジメントの壁にぶつかるも、その後アドラー心理学を取り入れた独自のマネジメント手法を用い、自ら率いる経理部を「働きがいのある会社ランキング」(※)TOP10にランクインする会社内で「働きがいのある職場」1位に導く。経理部長、社内コミュニケーション講座講師、プロメンタルコーチの3足のワラジを履く、異色の経理部長。
※ Great Place to Work(R)調べ
【調査概要】
調査タイトル:お仕事に関するアンケート
調査期間 :2016年8月17日〜18日
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象 :310名(男性155名、女性155名)
【会社概要】
商号 : 株式会社まる出版
代表者 : 代表取締役社長 高橋 淳二
所在地 : 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-39-11 MFPR代々木タワー605
設立 : 2015年7月1日
事業内容: 出版業/Webサイトの企画および制作/イベント事業 他
URL : http://maru-publishing.co.jp/
【質問/職場の悩みについて】
「あなたが職場で抱えている悩みを選んでください(複数回答可)」という質問を行いました。
その結果わかったのは、
第1位……「給与や待遇に対する不満」(56.1%)
第2位……「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」(38.4%)
第3位……「会社の将来性に対する不安」(38.1%)
でした。待遇や対人関係に不満を感じているビジネスパーソンが多いという結果になりました。
▼職場の悩み(全体)
https://www.atpress.ne.jp/releases/112585/img_112585_1.jpg
なお、男女別で見ると、第2位の回答は、男性が「会社の将来性に対する不安」(38.7%)、女性が「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」(43.2%)と分かれました。
▼職場の悩み(男女別)
https://www.atpress.ne.jp/releases/112585/img_112585_2.jpg
さらに、年代別で見ると、「給与や待遇に対する不満」はどの年代でもトップでしたが、30代は「会社の将来性に対する不安」、20代、40代、50代は「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」を2位に挙げています。
▼職場の悩み(年代別)
https://www.atpress.ne.jp/releases/112585/img_112585_3.jpg
【調査結果を踏まえて】
『職場を幸せにするメガネ〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜』の著者であり、東証一部上場の半導体製造装置メーカーである株式会社ディスコの現役部長、小林 嘉男氏は、次のように分析しています。
<「金銭的報酬」だけで満足度を高めるのは難しい時代>
国税庁の調査によると、2015年のサラリーマンの平均年収は、420万円。2014年の415万円よりは上がったものの、10年前の2005年437万円や、ピーク時の1997年467万円と比べると、大幅に減少していることがわかります。
このように、給与などの金銭面で社員の満足度を高めることは難しい状況にある企業が多いのではないでしょうか。
<内発的な動機づけで社員のやる気を喚起する>
では、どうすればいいのでしょうか?人のやる気には、給与やポストなど「外発的な動機」と、楽しさや達成感など「内発的な動機」があると言われています。
調査結果1位であった「給与や待遇に対する不満」は、外発的な動機、2位の「上司、部下、同僚など、対人関係の悩み」は、内発的な動機と言えます。
先に述べた通り、金銭面で社員の満足度を高めることが難しい状況では、内発的な動機づけで社員のやる気を喚起していくことが望ましいでしょう。
<アドラーが提唱した「幸福論」とは?>
アドラー心理学の創始者アルフレッド・アドラーが提唱した幸福論を、職場に当てはめて考えると、
(1) 職場にいる自分が好きで
(2) 職場の仲間が信頼できて
(3) 自分は職場に貢献できている
と感じられているとき、社員は幸福感とやる気に満ち溢れている状態だと言えます。
上司、部下、同僚などの対人関係の悩みがなく、職場で安心感を抱ける状態が、職場の生産性に影響を与えていることは、様々な調査で言われていることでもあります。
<「ありがとう、助かったよ」を添えるだけでいい>
では、どのようにして
(1) 職場にいる自分が好きで
(2) 職場の仲間が信頼できて
(3) 自分は職場に貢献できている
と感じられる状態をつくっていけばいいのでしょうか?
ここでご提案したいのは、「感謝」の気持ちを伝え合うことです。
「ありがとう」の一言でもいいですし、「ありがとう、助かったよ」なら更に効果的だと言えます。
なぜなら、「ありがとう」という感謝の気持ちを示してくれる、職場の上司や同僚に好意が持てるようになり、「ありがとう」と言われることで「貢献感」も上がります。そして、そんな自分のことも「好き」だと思えるようになるからです。
今までやって当たり前と思われていたことでも、「ありがとう」の一言を添える。先ずはご自身から実践してみてはいかがでしょうか。
【書籍概要】
タイトル : 職場を幸せにするメガネ
〜アドラーに学ぶ勇気づけのマネジメント〜
著者 : 小林 嘉男
発行 : まる出版
発売 : サンクチュアリ出版
発売日 : 2016年4月15日(金)
定価 : 1,620円(税込)
ISBN : 978-4-86113-186-8
特設サイト: http://maru-publishing.co.jp/megane
【著者プロフィール】
小林 嘉男(こばやし よしお)
株式会社ディスコ サポート本部経理部長。
1967年埼玉県生まれ。立教大学卒業後、大手ゼネコンに入社。2000年株式会社ディスコに入社。全社管理会計システムを刷新し、社長賞を受賞。経営支援室長を経て経理部長に就任。部下から「鬼上司」「冷徹人間」の烙印を押されマネジメントの壁にぶつかるも、その後アドラー心理学を取り入れた独自のマネジメント手法を用い、自ら率いる経理部を「働きがいのある会社ランキング」(※)TOP10にランクインする会社内で「働きがいのある職場」1位に導く。経理部長、社内コミュニケーション講座講師、プロメンタルコーチの3足のワラジを履く、異色の経理部長。
※ Great Place to Work(R)調べ
【調査概要】
調査タイトル:お仕事に関するアンケート
調査期間 :2016年8月17日〜18日
調査方法 :インターネットリサーチ
調査対象 :310名(男性155名、女性155名)
【会社概要】
商号 : 株式会社まる出版
代表者 : 代表取締役社長 高橋 淳二
所在地 : 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-39-11 MFPR代々木タワー605
設立 : 2015年7月1日
事業内容: 出版業/Webサイトの企画および制作/イベント事業 他
URL : http://maru-publishing.co.jp/