ABBの代表的自動制御システム「800xA」の売上が5,000台を突破
[09/06/18]
提供元:@Press
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(ABBグループ、6月11日発表) ABBは、斬新でかつ広範な産業分野を網羅する自動制御システム「800xA」を、5年前の導入から数えて5,000台以上幅広い産業の既存・新規のお客さまへ納入しました。この数字は新規導入、ABBの既存システムから「800xA」へのアップグレードの双方を含んでいます。
ABBの代表的自動制御システムにより、石油、ガス、石油化学、紙パルプ、セメント、鉱業はもとより、従来の電力、水道事業から太陽光、廃棄物熱源転換、バイオエタノール等の再生可能エネルギー産業にいたるまで、世界中のさまざまな産業において、お客さまに生産効率の改善、より高い安全性、収益性をもたらしています。
「800xA」は、様々な工業システムの分野で基幹システムとして活用されています。開発当初から自動化統合に重点において設計されており、石油化学プラントシステムやプロセス制御と電力監視システムの統合などに最適なものとなっています。
「プロセス制御及び電力システムを一つのプラットフォームに統合する技術により、「800xA」はお客さまにエネルギー効率の改善、プロセスの信頼性向上はもちろんのこと、総合的な生産性の向上をもたらします。過去5年間、「800xA」が様々な市場で受け入れられてきたことは、革新的なオートメーションのアプローチにより、事実上どんな業種においても、生産性のニーズを満たしてきた証といえるでしょう。」と、ABBプロセス・オートメーションディビジョン責任者、ヴェリ=マッティ・レイニッカラは述べています。
「800xA」の共通プラットフォームにプロセスシステム、電力システムを統合することにより、お客さまは電気システムと自動制御システム両方の設計と操業を最適化することができ、さらにメンテナンス、工事、ライフサイクルコストの軽減という側面での恩恵も受けられます。典型的な例として、設備投資、操業費用の双方を20%削減できた実績があります。
最近の「800xA」のプロジェクトは、タイ国首都、バンコク近郊のPTTケミカルの電力、蒸気のコンバインドサイクル発電所における自動制御および電力制御の完全統合型システム、カリフォルニアでのeソーラー社のシエラ商業デモにおける発電プラント制御、そしてオランダにおけるE.OnベネルクスN.V.における最新の高効率発電プラントなどが挙げられます。また、「800xA」は、スウェーデン北部でのボリデン社のアイティック銅山の生産効率を倍にし、バール社のモザンビークにおける新炭鉱での生産効率を最大化する手助けをしています。
ABBは先日、アルジェリアの石油・ガス会社、ソナトラックより合計2億2,300万米ドル相当のアルジェリアにおける3件のガス掘削プラント案件を受注したと発表しました。当案件では、「800xA」をベースとした統合型制御システムを含む機器を、既設および新設プラントに納入します。
ABBのプロセスオートメーション事業部は、制御、プラントの最適化、そして業種特有のアプリケーションに精通したノウハウとサービスで、プロセス産業に関わるお客さまの採算性の高い操業、資本生産性、リスクマネジメントおよび社会的な責任の範囲において必要不可欠なビジネスニーズに応えるため、世界規模の支援網を有しています。石油、ガス、電力、化学、医薬、紙パルプ、金属、鉱物、海運、過給器と幅広い産業でお役に立っています。
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。
■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。
■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。
また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と3つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。
ABBの代表的自動制御システムにより、石油、ガス、石油化学、紙パルプ、セメント、鉱業はもとより、従来の電力、水道事業から太陽光、廃棄物熱源転換、バイオエタノール等の再生可能エネルギー産業にいたるまで、世界中のさまざまな産業において、お客さまに生産効率の改善、より高い安全性、収益性をもたらしています。
「800xA」は、様々な工業システムの分野で基幹システムとして活用されています。開発当初から自動化統合に重点において設計されており、石油化学プラントシステムやプロセス制御と電力監視システムの統合などに最適なものとなっています。
「プロセス制御及び電力システムを一つのプラットフォームに統合する技術により、「800xA」はお客さまにエネルギー効率の改善、プロセスの信頼性向上はもちろんのこと、総合的な生産性の向上をもたらします。過去5年間、「800xA」が様々な市場で受け入れられてきたことは、革新的なオートメーションのアプローチにより、事実上どんな業種においても、生産性のニーズを満たしてきた証といえるでしょう。」と、ABBプロセス・オートメーションディビジョン責任者、ヴェリ=マッティ・レイニッカラは述べています。
「800xA」の共通プラットフォームにプロセスシステム、電力システムを統合することにより、お客さまは電気システムと自動制御システム両方の設計と操業を最適化することができ、さらにメンテナンス、工事、ライフサイクルコストの軽減という側面での恩恵も受けられます。典型的な例として、設備投資、操業費用の双方を20%削減できた実績があります。
最近の「800xA」のプロジェクトは、タイ国首都、バンコク近郊のPTTケミカルの電力、蒸気のコンバインドサイクル発電所における自動制御および電力制御の完全統合型システム、カリフォルニアでのeソーラー社のシエラ商業デモにおける発電プラント制御、そしてオランダにおけるE.OnベネルクスN.V.における最新の高効率発電プラントなどが挙げられます。また、「800xA」は、スウェーデン北部でのボリデン社のアイティック銅山の生産効率を倍にし、バール社のモザンビークにおける新炭鉱での生産効率を最大化する手助けをしています。
ABBは先日、アルジェリアの石油・ガス会社、ソナトラックより合計2億2,300万米ドル相当のアルジェリアにおける3件のガス掘削プラント案件を受注したと発表しました。当案件では、「800xA」をベースとした統合型制御システムを含む機器を、既設および新設プラントに納入します。
ABBのプロセスオートメーション事業部は、制御、プラントの最適化、そして業種特有のアプリケーションに精通したノウハウとサービスで、プロセス産業に関わるお客さまの採算性の高い操業、資本生産性、リスクマネジメントおよび社会的な責任の範囲において必要不可欠なビジネスニーズに応えるため、世界規模の支援網を有しています。石油、ガス、電力、化学、医薬、紙パルプ、金属、鉱物、海運、過給器と幅広い産業でお役に立っています。
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。
■ABBについて ( http://www.abb.com/ )
ABBは、世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。
■ABB株式会社について ( http://www.abb.co.jp/ )
ABBの日本法人であるABB株式会社は、国内において電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しています。
また、ABBの日本国内における活動は、ABB株式会社と3つの合弁事業から構成されており、ABBジャパングループとして約700名の従業員、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。