大規模下水処理場向け 省エネ汚泥脱水機『ヴァルート』販売開始
[09/07/06]
提供元:@Press
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水処理装置の製造・販売を行うアムコン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:佐々木 昌一)では、東京都下水道局と共同で2006年5月より約3年間に渡り、新しい脱水技術を用いた汚泥処理に関わる実証実験を実施してきました。
その結果、従来方式と比較して消費電力を約90%、CO2排出量を2分の1、ランニングコストとイニシャルコストを考慮したライフサイクルコストを約36%削減できる新時代の汚泥処理方式を確立。省エネ汚泥脱水機『ヴァルート』を販売開始いたしました。
従来の一般的な処理方法は汚泥を濃縮したのちに脱水を行っていましたが、ヴァルートを使用することによって濃縮工程が不要となり、大幅なコストカットを実現出来ました。濃縮しなければ脱水できない、という従来の常識を覆す技術です。ヴァルートが省エネであることに加え濃縮機が不要になったため、汚泥処理に関わる消費電力は従来の81.8 kWから7 kWへと約90%の削減となります。
下水や工場排水の処理過程で副産物として生じる『汚泥(おでい)』は、我が国で最も多い産業廃棄物となっており、2006年環境省発表のデータでは産業廃棄物全体の44.3%(約1億8,533万トン)を占めています。汚泥の処理には膨大なエネルギーが必要ですがその現状を知る人は多くありません。
ヴァルートは、小規模下水処理場で多く採用されているオキシデーションディッチ法の処理過程で発生する汚泥処理で多くの納入実績を持っていましたが、今回大規模処理場で多く採用されている標準活性汚泥法の処理過程で発生する汚泥も処理が可能であることが証明されました。ヴァルートを全国の大規模下水処理場でご採用いただくことにより汚泥処理に関わる大幅なエネルギー使用量の削減が見込まれます。
価格は、固形物処理量〜360kg-ds/hタイプの場合、約1億円。その他、処理量に応じて各種ラインナップを取り揃えており、大型下水処理場向けに初年度3億円の受注を見込んでいます。
今回の共同実験結果の詳細について、東京ビッグサイトで2009年7月28日(火)〜31日(金)に開催される「下水道展'09」にて説明させて頂きます。ぜひご来場ください。
■「下水道展'09」詳細
会場 : 東京ビッグサイト
日程 : 2009年7月28日(火) 〜 31日(金) 4日間
時間 : AM 10:00〜PM 5:00
(初日はAM 10:30〜PM 5:00、最終日はAM 10:00〜PM 4:00)
ブース番号: 東1ホール3-49
URL : http://www.gesuidouten.jp/
なお、2009年7月30日(木)に、併催行事「第46回下水道研究発表会」で、実験結果の詳細を東京都下水道局様が発表されます。(時間:PM 12:35〜PM 12:50、会場:第7会場 セッション番号2-7-1)
また、ブースにて詳細の個別説明もいたします。
■会社概要
商号 : アムコン株式会社 (AMCON INC.)
本社所在地: 〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町1926
代表者 : 代表取締役 佐々木 昌一
設立 : 1974年11月22日
資本金 : 8,000万円
業務内容 : 水処理装置(汚泥脱水機、汚泥濃縮機)の製造販売ほか
URL : http://www.amcon.co.jp/
その結果、従来方式と比較して消費電力を約90%、CO2排出量を2分の1、ランニングコストとイニシャルコストを考慮したライフサイクルコストを約36%削減できる新時代の汚泥処理方式を確立。省エネ汚泥脱水機『ヴァルート』を販売開始いたしました。
従来の一般的な処理方法は汚泥を濃縮したのちに脱水を行っていましたが、ヴァルートを使用することによって濃縮工程が不要となり、大幅なコストカットを実現出来ました。濃縮しなければ脱水できない、という従来の常識を覆す技術です。ヴァルートが省エネであることに加え濃縮機が不要になったため、汚泥処理に関わる消費電力は従来の81.8 kWから7 kWへと約90%の削減となります。
下水や工場排水の処理過程で副産物として生じる『汚泥(おでい)』は、我が国で最も多い産業廃棄物となっており、2006年環境省発表のデータでは産業廃棄物全体の44.3%(約1億8,533万トン)を占めています。汚泥の処理には膨大なエネルギーが必要ですがその現状を知る人は多くありません。
ヴァルートは、小規模下水処理場で多く採用されているオキシデーションディッチ法の処理過程で発生する汚泥処理で多くの納入実績を持っていましたが、今回大規模処理場で多く採用されている標準活性汚泥法の処理過程で発生する汚泥も処理が可能であることが証明されました。ヴァルートを全国の大規模下水処理場でご採用いただくことにより汚泥処理に関わる大幅なエネルギー使用量の削減が見込まれます。
価格は、固形物処理量〜360kg-ds/hタイプの場合、約1億円。その他、処理量に応じて各種ラインナップを取り揃えており、大型下水処理場向けに初年度3億円の受注を見込んでいます。
今回の共同実験結果の詳細について、東京ビッグサイトで2009年7月28日(火)〜31日(金)に開催される「下水道展'09」にて説明させて頂きます。ぜひご来場ください。
■「下水道展'09」詳細
会場 : 東京ビッグサイト
日程 : 2009年7月28日(火) 〜 31日(金) 4日間
時間 : AM 10:00〜PM 5:00
(初日はAM 10:30〜PM 5:00、最終日はAM 10:00〜PM 4:00)
ブース番号: 東1ホール3-49
URL : http://www.gesuidouten.jp/
なお、2009年7月30日(木)に、併催行事「第46回下水道研究発表会」で、実験結果の詳細を東京都下水道局様が発表されます。(時間:PM 12:35〜PM 12:50、会場:第7会場 セッション番号2-7-1)
また、ブースにて詳細の個別説明もいたします。
■会社概要
商号 : アムコン株式会社 (AMCON INC.)
本社所在地: 〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町1926
代表者 : 代表取締役 佐々木 昌一
設立 : 1974年11月22日
資本金 : 8,000万円
業務内容 : 水処理装置(汚泥脱水機、汚泥濃縮機)の製造販売ほか
URL : http://www.amcon.co.jp/