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ディスレクシア(難読症)教育26年の実績をもつ英国イーストコートスクールが、日本児童のためのサマープログラムを開催
[09/06/30]
提供元：@Press
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ディスレクシア(難読症)児童のための英国政府認定のプライベートスクール「イーストコートスクール」(英国ケント州ラムスゲート)では、この夏に日本語を母国語とする児童向けに2週間のプログラム「イーストコートサマースクール」( http://www.east-court-school.org )を実施します。
創立26年となるイーストコートスクールは、英国内でもっとも古いディスレクシア児童専門の学校で、現在7歳から14歳までの子供たち80人が通っています。ディスレクシアの児童用の施設、設備が整ったこの学校で、夏休みの期間、子供たちは敷地内の寮に滞在しながら、日本のディスレクシアの児童と保護者向けに特別に作られたプログラムを受けることができます。
ディスレクシアはイギリスでは30年以上に渡り研究が続けられている分野ですが、日本ではまだ認知、研究の歴史が短く、イギリスのような専用の設備、教師の整った学校が非常に少ないのが現状です。人口の5％以上存在するといわれているディスレクシアの人の認定数も日本では1％に過ぎません。ディスレクシアは障がいではなく知能指数も平均かそれ以上で、発想が斬新で3Dの感覚が優れている人も多いため、欧米では数多くの著名なディスレクシアの人が学者、建築家、芸術家として活躍しています。
ディスレクシアというのは、ただ単に読み書きの問題(「dys」問題、「lexia」読む、書く)というだけではありません。ディスレクシアの子供は、物事の系統だて、社会関係の構築、表情などを読むこと、会話を続ける、ということが困難であり、しばしば共通した特別なタイプの態度をとることが、世界中の子供、大人について、認められています。問題行動と思われてしまうこの態度は読み書き以上にディスレクシアの子供を苦しめる原因となり、また落ちこぼれと判断されることは自尊心を失くしてしまう原因にもなっています。
しかしこのようなことは、イーストコートスクールでは全く問題にはなりません。
当校では、ディスレクシアの子供が母国語の環境を離れ、英語を使用した学習を行うことで、新たな成長の効果が見られることを経験値として確認しており、日本児童向けサマープログラムを計画しました。
このプログラムは、英語の習得のみならず、自信と自尊心を取り戻し、本来子供のもっている能力を引き出すことを第一の目標としています。また、子供だけではなく、親子参加を基本とし、子供が授業を受けている間、保護者は学校長であるドクタートムソン(略歴以下参照)、心理学者であるドクタースコットによるディスレクシアの子育てに関する講義と、希望者は英会話の授業に参加することが可能です。
【「イーストコートサマースクール」概要】
＜希望者はアセスメントとカウンセリングが受けられます＞
日本ではディスレクシアの診断統一基準が確立されておりませんが、英国では診断方法(アセスメント)が統一されています。学長のドクタートムソンは、この統一基準の開発に携わり、当分野における第一人者です。子供の状態は一人ひとり異なり、アセスメントを行い適切な学習指導をしていくことが、子供の将来にとって大切なため、今回のプログラムでは希望者には個別アセスメントとカウンセリングを行います。
＜英語ができなくても安心して参加できます＞
サマープログラムでは、ディスレクシア専門の教師陣、ケアスタッフに加え、英語が堪能な日本人、日本語を理解する英国人スタッフが授業や講座をサポートすることにより、この英国で行われている方法と全く同じ方法で学習指導をしていきます。また授業だけではなく、滞在中の生活面も日本人スタッフがケアをするため、言葉の心配なく安心して参加できます。5名までの少人数クラスでひとりひとりに目が届くようなクラス編成になっています。
＜寄付金により参加費が下がりました＞
この地域の個人及び学術関係者の寄付金により、75万円の参加費が60万円とすることができました。
このプログラムの成功が日本のディスレクシア社会の援助に繋がることを信じての寄付で、寄付者の「少しでも保護者の負担を減らすために利用いただきたいという」意向のもと、参加費の補助に使用します。
■所在地 ： 英国ケント州ラムスゲート
■日時 ： 1) 7月25日(土)〜8月8日(土) 2) 8月15日(土)〜29日(土)
■募集人数 ： 48組(子供1名＋保護者1名)
■参加費 ： 600,000円(消費税込み、航空費別)※
■URL ： http://www.east-court-school.org (日本語)
※料金に含まれるもの
子供の授業料と寮費(食事込)、希望者の個別アセスメント、保護者のセミナー及び英会話受講料と昼食
●イーストコートスクール(英国教育省認定)
East Court School
住所： Victoria Parade, Ramsgate, Kent CT11 8ED, ENGLAND
Tel ： ＋44 1843 592077 ＋44 1843 593835
URL ： http://www.eastcourtschool.co.uk (英語)
●イーストコートスクール日本事務局(株式会社源盛グローバル内)
住所 ： 〒336-0932さいたま市緑区中尾1588-1-102
Tel ： 048-810-4467
Fax ： 048-810-4468
E-mail： info@gensei-global.com
●学校長略歴
Dr Michael Thomson マイケル・トムソン博士
イーストコートスクール代表取締役、学校長 (Principal and Headmaster of East Court School for Dyslexic Children)
英国で最も著名で、経験豊富なディスレクシア教育専門家のひとり。英国心理学会(British Psychological Society)認定教育心理学者であり、応用心理学にて修士号、心理学で博士号を取得。ディスレクシアの認知分野を専門とし、その知識を多くのディスレクシアの子供達の指導に役立てている。また英国心理学協会理事を務め、国際学習障害研究学会フェロー、児童心理学及び精神医学協会会員、英国ディスレクシア協会理事でもある。バーミンガムのアストン大学(University of Aston)の心理学部にて教鞭をとっていた時に、世界で最初の学校向けディスレクシア判定テストを開発。ディスレクシアに関する多数の学術論文、書籍を発表している。
創立26年となるイーストコートスクールは、英国内でもっとも古いディスレクシア児童専門の学校で、現在7歳から14歳までの子供たち80人が通っています。ディスレクシアの児童用の施設、設備が整ったこの学校で、夏休みの期間、子供たちは敷地内の寮に滞在しながら、日本のディスレクシアの児童と保護者向けに特別に作られたプログラムを受けることができます。
ディスレクシアはイギリスでは30年以上に渡り研究が続けられている分野ですが、日本ではまだ認知、研究の歴史が短く、イギリスのような専用の設備、教師の整った学校が非常に少ないのが現状です。人口の5％以上存在するといわれているディスレクシアの人の認定数も日本では1％に過ぎません。ディスレクシアは障がいではなく知能指数も平均かそれ以上で、発想が斬新で3Dの感覚が優れている人も多いため、欧米では数多くの著名なディスレクシアの人が学者、建築家、芸術家として活躍しています。
ディスレクシアというのは、ただ単に読み書きの問題(「dys」問題、「lexia」読む、書く)というだけではありません。ディスレクシアの子供は、物事の系統だて、社会関係の構築、表情などを読むこと、会話を続ける、ということが困難であり、しばしば共通した特別なタイプの態度をとることが、世界中の子供、大人について、認められています。問題行動と思われてしまうこの態度は読み書き以上にディスレクシアの子供を苦しめる原因となり、また落ちこぼれと判断されることは自尊心を失くしてしまう原因にもなっています。
しかしこのようなことは、イーストコートスクールでは全く問題にはなりません。
当校では、ディスレクシアの子供が母国語の環境を離れ、英語を使用した学習を行うことで、新たな成長の効果が見られることを経験値として確認しており、日本児童向けサマープログラムを計画しました。
このプログラムは、英語の習得のみならず、自信と自尊心を取り戻し、本来子供のもっている能力を引き出すことを第一の目標としています。また、子供だけではなく、親子参加を基本とし、子供が授業を受けている間、保護者は学校長であるドクタートムソン(略歴以下参照)、心理学者であるドクタースコットによるディスレクシアの子育てに関する講義と、希望者は英会話の授業に参加することが可能です。
【「イーストコートサマースクール」概要】
＜希望者はアセスメントとカウンセリングが受けられます＞
日本ではディスレクシアの診断統一基準が確立されておりませんが、英国では診断方法(アセスメント)が統一されています。学長のドクタートムソンは、この統一基準の開発に携わり、当分野における第一人者です。子供の状態は一人ひとり異なり、アセスメントを行い適切な学習指導をしていくことが、子供の将来にとって大切なため、今回のプログラムでは希望者には個別アセスメントとカウンセリングを行います。
＜英語ができなくても安心して参加できます＞
サマープログラムでは、ディスレクシア専門の教師陣、ケアスタッフに加え、英語が堪能な日本人、日本語を理解する英国人スタッフが授業や講座をサポートすることにより、この英国で行われている方法と全く同じ方法で学習指導をしていきます。また授業だけではなく、滞在中の生活面も日本人スタッフがケアをするため、言葉の心配なく安心して参加できます。5名までの少人数クラスでひとりひとりに目が届くようなクラス編成になっています。
＜寄付金により参加費が下がりました＞
この地域の個人及び学術関係者の寄付金により、75万円の参加費が60万円とすることができました。
このプログラムの成功が日本のディスレクシア社会の援助に繋がることを信じての寄付で、寄付者の「少しでも保護者の負担を減らすために利用いただきたいという」意向のもと、参加費の補助に使用します。
■所在地 ： 英国ケント州ラムスゲート
■日時 ： 1) 7月25日(土)〜8月8日(土) 2) 8月15日(土)〜29日(土)
■募集人数 ： 48組(子供1名＋保護者1名)
■参加費 ： 600,000円(消費税込み、航空費別)※
■URL ： http://www.east-court-school.org (日本語)
※料金に含まれるもの
子供の授業料と寮費(食事込)、希望者の個別アセスメント、保護者のセミナー及び英会話受講料と昼食
●イーストコートスクール(英国教育省認定)
East Court School
住所： Victoria Parade, Ramsgate, Kent CT11 8ED, ENGLAND
Tel ： ＋44 1843 592077 ＋44 1843 593835
URL ： http://www.eastcourtschool.co.uk (英語)
●イーストコートスクール日本事務局(株式会社源盛グローバル内)
住所 ： 〒336-0932さいたま市緑区中尾1588-1-102
Tel ： 048-810-4467
Fax ： 048-810-4468
E-mail： info@gensei-global.com
●学校長略歴
Dr Michael Thomson マイケル・トムソン博士
イーストコートスクール代表取締役、学校長 (Principal and Headmaster of East Court School for Dyslexic Children)
英国で最も著名で、経験豊富なディスレクシア教育専門家のひとり。英国心理学会(British Psychological Society)認定教育心理学者であり、応用心理学にて修士号、心理学で博士号を取得。ディスレクシアの認知分野を専門とし、その知識を多くのディスレクシアの子供達の指導に役立てている。また英国心理学協会理事を務め、国際学習障害研究学会フェロー、児童心理学及び精神医学協会会員、英国ディスレクシア協会理事でもある。バーミンガムのアストン大学(University of Aston)の心理学部にて教鞭をとっていた時に、世界で最初の学校向けディスレクシア判定テストを開発。ディスレクシアに関する多数の学術論文、書籍を発表している。
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