Alliance for Open Mediaにチップス&メディア社が正式参加
[16/10/21]
提供元:@Press
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大手ビデオコーデックIPプロバイダーのチップス&メディア株式会社(本社:韓国 ソウル、以下 チップス&メディア社)は、Alliance for Open Media(以下 AOMedia)に正式参加したことを2016年10月21日に発表しました。
AOMediaは、ビデオコンテンツのネット配信やWeb上のビデオコンテンツにおけるビデオ圧縮形式に対し、オープンな規格のメディア技術を定義し、そして開発に取り組んでいる非営利団体です。
AOMediaの一員として、チップス&メディア社は、オープンでロイヤリティフリーとなるAOMediaビデオコーデック(以下 AV1ビデオコーデック規格)を中心に、業界のリーダーと協力します。過去10年以上の間、チップス&メディア社は、ビデオ関連の半導体IP業界のリーダーとして高度なビデオ技術の専門知識とグローバルな経験に基づき、クラス最高のビデオソリューションを半導体ベンダーへ提供してきました。チップス&メディア社の大きな市場シェアと事業戦略は、新しいビデオ規格のAV1の拡大に大きく貢献すると期待されています。AOMediaは、オープンソースプロジェクトとして、AV1ビデオコーデック規格のソースコードを公開することにより、さらに広範な開発コミュニティーの協力を得られることを期待しています。
スティーブ・キム(チップス&メディア社、CEO)は、以下のように述べています。
「我々はAOMediaに参加することを大変うれしく思っております。AV1が、将来、特にインターネットアプリとUHD ビデオコンテンツにおいて、主要な次世代ビデオ映像規格の一つになることは明白です。私たちは、今回のコラボレーションを通じて、AV1ビデオコーデック規格がより大きな付加価値を得ることを期待しています。また、それは、チップス&メディア社の将来のIPビジネスに非常によい影響を与えると期待しています。それは、世界初のフルハードウェアによるAV1ビデオコーデック規格のIPを開発することが当社の目標だからです。そして、当社はオープン・ビデオコーデックの開発に積極的に参加していきます。」
オープンソースプロジェクトとしてAOMediaビデオ規格の提供時期がいつになるかは重要なこととなりますが、現在、AOMediaは、下記の点を改善した次世代ビデオ規格を提供することを約束し、開発を続けています。
・相互運用性とオープン・ソース
・インターネット配信に向けた最適化
・任意のデータ伝送速度、任意のデバイスで使用できるスケーラブルな仕様
・低い演算フットプリント、より多くのハードウェア最適化
・一貫性、最高のビデオ品質、リアルタイムのビデオ配信
・ユーザー生成コンテンツを含む、商用、非商用コンテンツのための柔軟な枠組み
ゲイブ・フロスト(AOMedia、エグゼクティブディレクター)は、次のように述べています。
「フルハードウェアによるビデオソリューションは、SoCプラットフォームが広範な産業に採用されるために非常に重要であり、我々はチップス&メディア社の加入を大変歓迎しています。オープンで相互運用性の高いインターネット・ビデオの新しい時代の扉を開くという、重要な取り組みへのチップス&メディア社からの貢献を楽しみにしています。」
■Alliance for Open Mediaについて
AOMediaは、独立系の非営利団体である「共同開発ファウンデーション」の中のひとつのプロジェクトです。「共同開発ファウンデーション」は、会員企業が相互に標準化やオープンソースの共同開発などを行いやすくするために、会社間の相互的、法務的な共通基盤を提供しています。ビデオ圧縮技術やネット配信のオープンスタンダード化の要求に応えるため、2015年にAOMediaプロジェクトが創設されました。( http://aomedia.org/ )
■チップス&メディア株式会社について
チップス&メディア社は、韓国ソウルに拠点を置く、大手ビデオIPプロバイダーです。その先進的な超低消費電力と高性能のビデオ技術は米国、欧州、韓国、台湾、中国、日本に拠点を置く70以上の最先端技術企業によって選ばれており、そのIPを実装したチップ出荷数は延べ4億個を超えています。詳細については、当社のウェブサイト( http://www.chipsnmedia.com/ )をご覧ください。
AOMediaは、ビデオコンテンツのネット配信やWeb上のビデオコンテンツにおけるビデオ圧縮形式に対し、オープンな規格のメディア技術を定義し、そして開発に取り組んでいる非営利団体です。
AOMediaの一員として、チップス&メディア社は、オープンでロイヤリティフリーとなるAOMediaビデオコーデック(以下 AV1ビデオコーデック規格)を中心に、業界のリーダーと協力します。過去10年以上の間、チップス&メディア社は、ビデオ関連の半導体IP業界のリーダーとして高度なビデオ技術の専門知識とグローバルな経験に基づき、クラス最高のビデオソリューションを半導体ベンダーへ提供してきました。チップス&メディア社の大きな市場シェアと事業戦略は、新しいビデオ規格のAV1の拡大に大きく貢献すると期待されています。AOMediaは、オープンソースプロジェクトとして、AV1ビデオコーデック規格のソースコードを公開することにより、さらに広範な開発コミュニティーの協力を得られることを期待しています。
スティーブ・キム(チップス&メディア社、CEO)は、以下のように述べています。
「我々はAOMediaに参加することを大変うれしく思っております。AV1が、将来、特にインターネットアプリとUHD ビデオコンテンツにおいて、主要な次世代ビデオ映像規格の一つになることは明白です。私たちは、今回のコラボレーションを通じて、AV1ビデオコーデック規格がより大きな付加価値を得ることを期待しています。また、それは、チップス&メディア社の将来のIPビジネスに非常によい影響を与えると期待しています。それは、世界初のフルハードウェアによるAV1ビデオコーデック規格のIPを開発することが当社の目標だからです。そして、当社はオープン・ビデオコーデックの開発に積極的に参加していきます。」
オープンソースプロジェクトとしてAOMediaビデオ規格の提供時期がいつになるかは重要なこととなりますが、現在、AOMediaは、下記の点を改善した次世代ビデオ規格を提供することを約束し、開発を続けています。
・相互運用性とオープン・ソース
・インターネット配信に向けた最適化
・任意のデータ伝送速度、任意のデバイスで使用できるスケーラブルな仕様
・低い演算フットプリント、より多くのハードウェア最適化
・一貫性、最高のビデオ品質、リアルタイムのビデオ配信
・ユーザー生成コンテンツを含む、商用、非商用コンテンツのための柔軟な枠組み
ゲイブ・フロスト(AOMedia、エグゼクティブディレクター)は、次のように述べています。
「フルハードウェアによるビデオソリューションは、SoCプラットフォームが広範な産業に採用されるために非常に重要であり、我々はチップス&メディア社の加入を大変歓迎しています。オープンで相互運用性の高いインターネット・ビデオの新しい時代の扉を開くという、重要な取り組みへのチップス&メディア社からの貢献を楽しみにしています。」
■Alliance for Open Mediaについて
AOMediaは、独立系の非営利団体である「共同開発ファウンデーション」の中のひとつのプロジェクトです。「共同開発ファウンデーション」は、会員企業が相互に標準化やオープンソースの共同開発などを行いやすくするために、会社間の相互的、法務的な共通基盤を提供しています。ビデオ圧縮技術やネット配信のオープンスタンダード化の要求に応えるため、2015年にAOMediaプロジェクトが創設されました。( http://aomedia.org/ )
■チップス&メディア株式会社について
チップス&メディア社は、韓国ソウルに拠点を置く、大手ビデオIPプロバイダーです。その先進的な超低消費電力と高性能のビデオ技術は米国、欧州、韓国、台湾、中国、日本に拠点を置く70以上の最先端技術企業によって選ばれており、そのIPを実装したチップ出荷数は延べ4億個を超えています。詳細については、当社のウェブサイト( http://www.chipsnmedia.com/ )をご覧ください。