ピアノ界の巨匠、クリスチャン・ツィメルマンを迎え「熊本地震復興祈念 特別演奏会」を東京オペラシティコンサートホールにて10月31日開催
[16/10/28]
提供元:@Press
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一般社団法人東京ニューシティ管弦楽団は、2016年10月31日(月)に「熊本地震復興祈念 特別演奏会」を東京オペラシティコンサートホール(初台)にて開催いたします。
ポーランド出身のピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンと指揮者のグジェゴシュ・ノヴァックは、11月1日(火)に東京オペラシティコンサートホールで開催する「東京ニューシティ管弦楽団 第108回定期演奏会」に出演いたしますが、熊本地震の発生に伴い、クリスチャン・ツィメルマンの強い希望により、熊本支援のために追加の特別演奏会を実施することになりました。
クリスチャン・ツィメルマンとグジェゴシュ・ノヴァックは熊本地震復興を祈念し、この公演の出演料を寄付いたします。
熊本地震復興祈念 特別演奏会
https://goo.gl/0uHzWH
東京ニューシティ管弦楽団 第108回定期演奏会
https://goo.gl/TmkpH1
クリスチャン・ツィメルマンは、1975年にショパン国際ピアノ・コンクールで史上最年少の18歳で優勝、一躍世界の音楽界に知られる存在となり、現在まで第一線で活躍しています。指揮者のグジェゴシュ・ノヴァックは、1984年ジュネーヴでのアンセルメ指揮者コンクールに優勝し世界中の名オーケストラを指揮、現在はロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団でパーマネント・アソシエイト・コンダクターの任に就いています。
【東京ニューシティ管弦楽団 熊本地震復興祈念 特別演奏会】
◆日時:2016年10月31日(月) 19時開演(18時30分開場)
◆会場:東京オペラシティコンサートホール(初台)
〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2
京王新線「初台駅」東口下車 徒歩5分以内
小田急線「参宮橋駅」 徒歩約14分
都営地下鉄大江戸線「西新宿五丁目駅」A2出口 徒歩約17分
◆出演:グジェゴシュ・ノヴァック(指揮)
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
東京ニューシティ管弦楽団
◆プログラム
・ベルリオーズ :序曲「ローマの謝肉祭」 作品9
・ベートーヴェン :ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
・メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
◆料金(税込):S席 10,000円/A席 8,000円/B席 6,000円/C席 4,000円
シニア割(60歳以上)10%引/学生割(25歳以下、S席除く)20%引
◆お申込み・お問い合わせ: 東京ニューシティ管弦楽団
チケットデスクTEL : 03-5933-3266(平日10時〜18時)
Web予約 : http://tnco.or.jp (24時間対応)
◆URL : 東京ニューシティ管弦楽団 http://tnco.or.jp/
◆主催 : 東京ニューシティ管弦楽団
◆協力 : ジャパン・アーツ
◆企画協力 : MCS
◆後援 : 一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
◆グジェゴシュ・ノヴァック(指揮)プロフィール
グジェゴシュ・ノヴァック(1951年8月15日、ポーランドのポズナン生まれ)はロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)の首席アソシエイト・コンダクターを7年間務めた後、現在パーマネント・アソシエイト・コンダクターの任に就いている。1984年、ジュネーヴで開催されたかの有名なエルネスト・アンセルメ指揮者コンクール(ジュネーヴ国際音楽コンクールの指揮部門)において優勝し、国際的な指揮者としてキャリアをスタートさせた。
ポズナンの音楽大学で指揮、作曲、ヴァイオリンを学んだ後、イーストマン音楽院の博士課程研究員となる。またセルゲイ・クーセヴィツキー奨学生として、タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン、小澤征爾、エーリヒ・ラインスドルフ、イゴール・マルケヴィッチに師事しその技術を磨き、後にニューヨーク・フィルでクルト・マズアのアシスタントを務めた。
今までにロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、フランス国立管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、RAIイタリア放送管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、モントリオール交響楽団、ヴァンクーヴァー交響楽団、ボルティモア交響楽団、シンシナティ交響楽団などを指揮した。また、イタリア、モンテカルロ、スイス、ドイツ、ポーランド、イギリス、スウェーデン、アメリカ、カナダでオペラ・プロダクションの指揮もしている。
共演したソリストには、ウラディーミル・アシュケナージ、ナイジェル・ケネディ、ピンカス・ズッカーマン、オーフラ・ハーノイ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、マリリン・ホーン、ギネス・ジョーンズ、キャスリーン・バトルなどがおり、クリスチャン・ツィメルマンとはスイス、イタリア、スペインをツアーするなど、数多く共演している。
◆クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)プロフィール
ツィメルマンの初舞台は1962年の7歳の少年時代まで遡るが、本格的な演奏家としてのキャリアは数々のコンクールに優勝した後の1975年に始まる。以来、世界中で2,000回を超える演奏会に出演し、138名の指揮者と共演してきたほか、リサイタル、室内楽の演奏会を行ってきた(これらの完全なデータはその他の統計とともに、ツィメルマンのホームページ: http://krystianzimerman.com/ にて2016年12月に発表予定)。日本では1978年以来200回以上の演奏会を行っている。また40年以上に渡り、BBC響、ベルリン・フィル、ボストン響、シカゴ響、クリーヴランド響、コンセルトヘボウ管、ロンドン響、ロサンジェルス響、パリ管、ウィーン・フィルなど、世界有数のオーケストラとレコーディングを行っており、バーンスタイン、ブーレーズ、ジュリーニ、カラヤン、コンドラシン、小澤征爾、ラトルなどの指揮者とプロジェクトを共にした。その他、カーネギーホール、エイヴリー・フィッシャーホール、ロイヤル・フェスティバルホール(ロンドン)、ベルリン・フィルハーモニー、ボストン・シンフォニーホール、パリなどではそれぞれ定期的に50回に上る公演を行ってきた。
フランスのレジョン・ド・ヌール勲章受賞(2005年)、ポーランドにおける民間人の最高勲章である、星付きコマンドルスキ十字勲章(Polonia Restitua Commandeur Cross with Star)(2013年)など、栄誉ある名誉博士号や勲章を両国から受賞している。
レパートリーはバッハから現代に及び、ソロ曲、室内楽、協奏曲が含まれる。また、数名の作曲家が協奏曲をツィメルマンに献呈している。
1989年にルトスワフスキが献呈した協奏曲の録音は数々の最高賞を受け、1992年にはグラモフォン・マガジンの最高賞である「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。その他、数々のグラモフォン賞、8回のエディソン賞、パリのグラン・プリを受賞。ツィメルマン本人が指揮者とピアニストの両方を務めたショパンのピアノ協奏曲集のレコーディングではゴールド・ディスク、プラチナ・ディスクを受賞。ツィメルマンの録音は1976年以来ドイツ・グラモフォンの専属としてリリースされている。
彼の芸術と人生において基本にしていることは、聴き手に対し常に責任感をもち、誠実で公正な関わりをすることである。そして、自らのプライバシーを徹底して重んじ、キャリアを目的とすることには無関心である。また、本人の関心は音楽以外にも大きく広がっている。祖国を去ることになった1980年代初頭はさまざまな国で民主主義の危機を迎えた時期で、本人も困難を伴ったが、一貫して毅然とした態度を貫いた。人権保護及び表現の自由の社会的認知を強く語り、帝国主義的なあらゆる表現に対する明晰な批判家でもある。この先、民主主義を守るのは、各々が認識と意識を伴って参加すること、そして政府を監視する意識的な社会であり、その逆ではないと本人は信じている。
ポーランド出身のピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンと指揮者のグジェゴシュ・ノヴァックは、11月1日(火)に東京オペラシティコンサートホールで開催する「東京ニューシティ管弦楽団 第108回定期演奏会」に出演いたしますが、熊本地震の発生に伴い、クリスチャン・ツィメルマンの強い希望により、熊本支援のために追加の特別演奏会を実施することになりました。
クリスチャン・ツィメルマンとグジェゴシュ・ノヴァックは熊本地震復興を祈念し、この公演の出演料を寄付いたします。
熊本地震復興祈念 特別演奏会
https://goo.gl/0uHzWH
東京ニューシティ管弦楽団 第108回定期演奏会
https://goo.gl/TmkpH1
クリスチャン・ツィメルマンは、1975年にショパン国際ピアノ・コンクールで史上最年少の18歳で優勝、一躍世界の音楽界に知られる存在となり、現在まで第一線で活躍しています。指揮者のグジェゴシュ・ノヴァックは、1984年ジュネーヴでのアンセルメ指揮者コンクールに優勝し世界中の名オーケストラを指揮、現在はロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団でパーマネント・アソシエイト・コンダクターの任に就いています。
【東京ニューシティ管弦楽団 熊本地震復興祈念 特別演奏会】
◆日時:2016年10月31日(月) 19時開演(18時30分開場)
◆会場:東京オペラシティコンサートホール(初台)
〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2
京王新線「初台駅」東口下車 徒歩5分以内
小田急線「参宮橋駅」 徒歩約14分
都営地下鉄大江戸線「西新宿五丁目駅」A2出口 徒歩約17分
◆出演:グジェゴシュ・ノヴァック(指揮)
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
東京ニューシティ管弦楽団
◆プログラム
・ベルリオーズ :序曲「ローマの謝肉祭」 作品9
・ベートーヴェン :ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
・メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
◆料金(税込):S席 10,000円/A席 8,000円/B席 6,000円/C席 4,000円
シニア割(60歳以上)10%引/学生割(25歳以下、S席除く)20%引
◆お申込み・お問い合わせ: 東京ニューシティ管弦楽団
チケットデスクTEL : 03-5933-3266(平日10時〜18時)
Web予約 : http://tnco.or.jp (24時間対応)
◆URL : 東京ニューシティ管弦楽団 http://tnco.or.jp/
◆主催 : 東京ニューシティ管弦楽団
◆協力 : ジャパン・アーツ
◆企画協力 : MCS
◆後援 : 一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
◆グジェゴシュ・ノヴァック(指揮)プロフィール
グジェゴシュ・ノヴァック(1951年8月15日、ポーランドのポズナン生まれ)はロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)の首席アソシエイト・コンダクターを7年間務めた後、現在パーマネント・アソシエイト・コンダクターの任に就いている。1984年、ジュネーヴで開催されたかの有名なエルネスト・アンセルメ指揮者コンクール(ジュネーヴ国際音楽コンクールの指揮部門)において優勝し、国際的な指揮者としてキャリアをスタートさせた。
ポズナンの音楽大学で指揮、作曲、ヴァイオリンを学んだ後、イーストマン音楽院の博士課程研究員となる。またセルゲイ・クーセヴィツキー奨学生として、タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン、小澤征爾、エーリヒ・ラインスドルフ、イゴール・マルケヴィッチに師事しその技術を磨き、後にニューヨーク・フィルでクルト・マズアのアシスタントを務めた。
今までにロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、フランス国立管弦楽団、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、RAIイタリア放送管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、モントリオール交響楽団、ヴァンクーヴァー交響楽団、ボルティモア交響楽団、シンシナティ交響楽団などを指揮した。また、イタリア、モンテカルロ、スイス、ドイツ、ポーランド、イギリス、スウェーデン、アメリカ、カナダでオペラ・プロダクションの指揮もしている。
共演したソリストには、ウラディーミル・アシュケナージ、ナイジェル・ケネディ、ピンカス・ズッカーマン、オーフラ・ハーノイ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、マリリン・ホーン、ギネス・ジョーンズ、キャスリーン・バトルなどがおり、クリスチャン・ツィメルマンとはスイス、イタリア、スペインをツアーするなど、数多く共演している。
◆クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)プロフィール
ツィメルマンの初舞台は1962年の7歳の少年時代まで遡るが、本格的な演奏家としてのキャリアは数々のコンクールに優勝した後の1975年に始まる。以来、世界中で2,000回を超える演奏会に出演し、138名の指揮者と共演してきたほか、リサイタル、室内楽の演奏会を行ってきた(これらの完全なデータはその他の統計とともに、ツィメルマンのホームページ: http://krystianzimerman.com/ にて2016年12月に発表予定)。日本では1978年以来200回以上の演奏会を行っている。また40年以上に渡り、BBC響、ベルリン・フィル、ボストン響、シカゴ響、クリーヴランド響、コンセルトヘボウ管、ロンドン響、ロサンジェルス響、パリ管、ウィーン・フィルなど、世界有数のオーケストラとレコーディングを行っており、バーンスタイン、ブーレーズ、ジュリーニ、カラヤン、コンドラシン、小澤征爾、ラトルなどの指揮者とプロジェクトを共にした。その他、カーネギーホール、エイヴリー・フィッシャーホール、ロイヤル・フェスティバルホール(ロンドン)、ベルリン・フィルハーモニー、ボストン・シンフォニーホール、パリなどではそれぞれ定期的に50回に上る公演を行ってきた。
フランスのレジョン・ド・ヌール勲章受賞(2005年)、ポーランドにおける民間人の最高勲章である、星付きコマンドルスキ十字勲章(Polonia Restitua Commandeur Cross with Star)(2013年)など、栄誉ある名誉博士号や勲章を両国から受賞している。
レパートリーはバッハから現代に及び、ソロ曲、室内楽、協奏曲が含まれる。また、数名の作曲家が協奏曲をツィメルマンに献呈している。
1989年にルトスワフスキが献呈した協奏曲の録音は数々の最高賞を受け、1992年にはグラモフォン・マガジンの最高賞である「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。その他、数々のグラモフォン賞、8回のエディソン賞、パリのグラン・プリを受賞。ツィメルマン本人が指揮者とピアニストの両方を務めたショパンのピアノ協奏曲集のレコーディングではゴールド・ディスク、プラチナ・ディスクを受賞。ツィメルマンの録音は1976年以来ドイツ・グラモフォンの専属としてリリースされている。
彼の芸術と人生において基本にしていることは、聴き手に対し常に責任感をもち、誠実で公正な関わりをすることである。そして、自らのプライバシーを徹底して重んじ、キャリアを目的とすることには無関心である。また、本人の関心は音楽以外にも大きく広がっている。祖国を去ることになった1980年代初頭はさまざまな国で民主主義の危機を迎えた時期で、本人も困難を伴ったが、一貫して毅然とした態度を貫いた。人権保護及び表現の自由の社会的認知を強く語り、帝国主義的なあらゆる表現に対する明晰な批判家でもある。この先、民主主義を守るのは、各々が認識と意識を伴って参加すること、そして政府を監視する意識的な社会であり、その逆ではないと本人は信じている。