ABB、アイルランドで主要バイオテクノロジーリサーチを支援
[09/07/15]
提供元:@Press
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(ダブリン、2009年7月6日発表)電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーであるABBはこのほど、新しい生物医薬品の製造を進歩させることを目的として、最近330万ドルの投資が発表されたアイルランド商務庁(エンタープライズアイルランド)のプログラムに、ABBのノウハウ、技術、支援を提供すると発表しました。当プログラムのゴールは、より効率的でコスト効率の良い生物医薬品の製造プロセスを確立することです。
生物医薬品とは、バイオテクノロジーを活用して作られる医薬品のことで、分子、遺伝子、細胞といった生命の基礎構成単位を変性させることによって、新薬やセラピーなど、有益な製品、プロセスおよびサービスを開発しています。
アイルランドは世界最大の医薬品の輸出国で、2008年には237億米ドル以上を出荷しました。アイルランド政府の支援のもと、エンタープライズアイルランドのリサーチプログラムは、国内外の生命科学企業、大学と協働し、次世代の製薬技術およびプロセスの開発を助成し、アイルランドの製薬産業の成功を継続的成長へと導く支援をしています。
学術的研究は、ユニバーシティーカレッジ ダブリンが中心となって行なわれます。xPATと呼ばれるABBのPATデータマネジメントソリューションは、当プロジェクトにおいて不可欠な技術要素です。ABBはさらに、生物医薬品製造の生産方法とシステム向上のための開発を支援するため、ノウハウを提供します。これらの最先端のプロセス制御およびプロセス分析技術(PAT)開発は、生産工程における品質および原材料使用状況のリアルタイムのモニタリングと改善により、一貫した厳密な品質制御を可能にします。これにより、従来の非効率な品質分析のプロセスを刷新できるでしょう。
ABBは、生命科学産業のお客さま向けに、PAT、統合制御、オートメーションシステムはもとより、製薬の発展と製造プロセスに資するその他の革新的技術の実装のための基準やソリューション開発の最前線に常に身を置き、高い専門性を確立してきました。
エンタープライズアイルランドリサーチプログラムの協力者として、ABBは全てのプログラムの参加者と、品質と安全性の向上、製造プロセスの最適化でより早く製品を市場へ供給すること、国際的な規制上の要件を満たすことにより、次世代の生物医薬品生産プロセスをなおいっそう発展させるために緊密に協働していきます。
ABBのPATソリューションセールスマネジャー、ダニエル・ケオフは以下のように述べています。「当プロジェクトは、主要な生命科学企業のニーズを的確にとらえ、PATソリューションプロバイダの世界的リーダーとしてのABBの地位を確固なものとするために、それらの会社と緊密な協業ができる、またとない機会です。」
「この開発プロジェクトが終わるころには、アイルランドの生物医薬品分野はコストを削減し、競争力を強化し、そしてUS FoodやFDA、EMEAなどの規制機関からの要求に対して、より信頼性の高いデータを提出することができるようになるでしょう。」ABBアイルランドの生命科学担当マネジャー、エンダ・ミンナフは述べています。
アイルランド商務庁(エンタープライズアイルランド)は、アイルランドの地場産業の育成、振興を任務とする政府機関です。同機関の使命は、世界的レベルのアイルランド企業の発展を助長し、世界市場においてより強力なポジショニングを達成し、同国、および地域の繁栄に寄与することです。詳しくはウェブサイトをご覧ください。( http://www.enterprise-ireland.com )
ABBアイルランドは、生命科学産業向けの優秀な頭脳と最先端設備を備えた中核的研究拠点として、鍵となる専門性とソリューションを世界の大手化学、製薬会社に供給しています。400名以上の従業員を擁し、アイルランドの5つの拠点で活動しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。( http://www.abb.com/lifesciences )
ABB( http://www.abb.com/ )は世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。ABBジャパンは日本国内では電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しており、約700名の従業員、3つの合弁事業、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。ABBジャパンについての詳細は、 http://www.abb.co.jp/ をご覧ください。
生物医薬品とは、バイオテクノロジーを活用して作られる医薬品のことで、分子、遺伝子、細胞といった生命の基礎構成単位を変性させることによって、新薬やセラピーなど、有益な製品、プロセスおよびサービスを開発しています。
アイルランドは世界最大の医薬品の輸出国で、2008年には237億米ドル以上を出荷しました。アイルランド政府の支援のもと、エンタープライズアイルランドのリサーチプログラムは、国内外の生命科学企業、大学と協働し、次世代の製薬技術およびプロセスの開発を助成し、アイルランドの製薬産業の成功を継続的成長へと導く支援をしています。
学術的研究は、ユニバーシティーカレッジ ダブリンが中心となって行なわれます。xPATと呼ばれるABBのPATデータマネジメントソリューションは、当プロジェクトにおいて不可欠な技術要素です。ABBはさらに、生物医薬品製造の生産方法とシステム向上のための開発を支援するため、ノウハウを提供します。これらの最先端のプロセス制御およびプロセス分析技術(PAT)開発は、生産工程における品質および原材料使用状況のリアルタイムのモニタリングと改善により、一貫した厳密な品質制御を可能にします。これにより、従来の非効率な品質分析のプロセスを刷新できるでしょう。
ABBは、生命科学産業のお客さま向けに、PAT、統合制御、オートメーションシステムはもとより、製薬の発展と製造プロセスに資するその他の革新的技術の実装のための基準やソリューション開発の最前線に常に身を置き、高い専門性を確立してきました。
エンタープライズアイルランドリサーチプログラムの協力者として、ABBは全てのプログラムの参加者と、品質と安全性の向上、製造プロセスの最適化でより早く製品を市場へ供給すること、国際的な規制上の要件を満たすことにより、次世代の生物医薬品生産プロセスをなおいっそう発展させるために緊密に協働していきます。
ABBのPATソリューションセールスマネジャー、ダニエル・ケオフは以下のように述べています。「当プロジェクトは、主要な生命科学企業のニーズを的確にとらえ、PATソリューションプロバイダの世界的リーダーとしてのABBの地位を確固なものとするために、それらの会社と緊密な協業ができる、またとない機会です。」
「この開発プロジェクトが終わるころには、アイルランドの生物医薬品分野はコストを削減し、競争力を強化し、そしてUS FoodやFDA、EMEAなどの規制機関からの要求に対して、より信頼性の高いデータを提出することができるようになるでしょう。」ABBアイルランドの生命科学担当マネジャー、エンダ・ミンナフは述べています。
アイルランド商務庁(エンタープライズアイルランド)は、アイルランドの地場産業の育成、振興を任務とする政府機関です。同機関の使命は、世界的レベルのアイルランド企業の発展を助長し、世界市場においてより強力なポジショニングを達成し、同国、および地域の繁栄に寄与することです。詳しくはウェブサイトをご覧ください。( http://www.enterprise-ireland.com )
ABBアイルランドは、生命科学産業向けの優秀な頭脳と最先端設備を備えた中核的研究拠点として、鍵となる専門性とソリューションを世界の大手化学、製薬会社に供給しています。400名以上の従業員を擁し、アイルランドの5つの拠点で活動しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。( http://www.abb.com/lifesciences )
ABB( http://www.abb.com/ )は世界のおよそ100カ国に120,000人の従業員を擁する電力技術とオートメーション技術のリーディングカンパニーです。環境負荷を最低限に抑えながらお客さまの業務効率を最適化するソリューションの数々を、産業界と公益事業の皆さまに提供しています。ABBジャパンは日本国内では電力およびオートメーション事業を、製造、販売、サービス分野にわたって展開しており、約700名の従業員、3つの合弁事業、12都市にわたる販売/サービスネットワークを擁しています。ABBジャパンについての詳細は、 http://www.abb.co.jp/ をご覧ください。