電子記録債権を活用した中小企業向け低金利サービス『サプライチェーン・ファイナンス』野村信託銀行が融資する初取引を開始
[16/11/16]
提供元:@Press
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金融とITを融合したFintechベンチャーであるTranzaxグループ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:小倉 隆志)は、電子債権記録業の指定(電子記録債権法第51条1項の指定)を得た当社独自サービス『サプライチェーン・ファイナンス』(特許番号5858554号)において、野村グループの野村信託銀行株式会社が融資銀行となり、発注企業がNCS&A株式会社、納入企業がエブリ株式会社となる取引を2016年11月14日に開始いたしました。
本件は『サプライチェーン・ファイナンス』として、納入企業が資金調達する初の取引となり、NCS&A株式会社は納入企業のファクタリングに関する煩雑な事務が解消され、エブリ株式会社は7年間変動していない短期プライムレート(1.475%)より低い金利(1%)での現金化が可能となります(図1)。さらに本件は、野村信託銀行株式会社が期日前支払資金を融資することで、金融機関にも貸出機会を提供する三方良しのスキーム組成を実現しています(図2)。
『サプライチェーン・ファイナンス』を利用することで、大企業である発注企業は中小企業である納入企業を支援することができ、さらに期日前に電子記録債権を買い取れば当初の支払金額を減らせることができるため、サプライチェーン全体のコスト競争力が高まり、双方に恩恵が受けられる仕組みとして期待されています。
現在、上場企業をはじめとする約20社の発注企業が導入の検討をしており、導入企業等が増えることで、サプライチェーン全体のコスト競争力がより高まっていきます。当社は、今後もFinTechの先端企業として新たな金融サービスを実現し、守り一辺倒だった「ファイナンスを、チャンスに」変えることができる、日本の金融インフラの一翼を担ってまいります。
図1:直近10年間の貸出基準金利の推移(Tibor,短期プライムレート)
https://www.atpress.ne.jp/releases/116441/img_116441_1.jpg
※ 短期プライムレートは日本銀行資料より、Tibor(6カ月)は全銀協資料より、ともに当社が作成
図2:本件の「サプライチェーン・ファイナンス」スキーム
https://www.atpress.ne.jp/releases/116441/img_116441_2.jpg
■取引企業の情報
<発注企業>
会社名 : NCS&A株式会社
代表者 : 松木 謙吾
本社 : 大阪府大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル
事業内容 : ITソリューション
ホームページ: http://ncsa.jp/index.html
<納入企業>
会社名 : エブリ株式会社
代表者 : 廣瀬 実
本社 : 大阪府大阪市城東区森之宮1-6-111 NLC森の宮ビル
事業内容 : ソリューション&サービス、ハードウェア保守
ホームページ: http://www.every365.co.jp/
<銀行>
会社名 : 野村信託銀行株式会社
代表者 : 鳥海 智絵
本社 : 東京都千代田区大手町2-2-2 アーバンネット大手町ビル19F
ホームページ: http://www.nomura-trust.co.jp/
■『サプライチェーン・ファイナンス』について
Tranzaxの『サプライチェーン・ファイナンス』は、中小企業(納入企業:債権者)が大企業(発注企業:債務者)に対してもっている売掛債権などの金銭債権を電子記録債権化したうえで、一括して特別目的会社(SPC)にて低金利で買取るファクタリングサービスです。Tranzaxのシステムが発注企業に導入されていれば、納入企業は申し込み後2日で電子記録債権を低金利で現金化できます。さらに、銀行の短期プライムレート(1.475%)より低い金利でのファクタリングが簡便に可能となります。
■Tranzax株式会社について
Tranzax株式会社は、日本の活力を金融面で支えることをめざし、資産(Asset)中心の守りの金融から、企業活動と商流を裏付けとする攻めの金融(トランザクション・ファイナンス)へのシフトのために、利用者の利便性が高く、革新的なサービスを提供してまいります。
会社名 : Tranzax株式会社(旧社名:株式会社日本電子記録債権研究所)
設立 : 2009年7月7日
資本金 : 1,015,975,000円/資本準備金 555,300,000円
代表者 : 代表取締役社長 小倉 隆志
所在地 : 東京都港区虎ノ門1-12-9 スズエ・アンド・スズエビル6階
グループ会社: 株式会社Densaiサービス
資本金800,050,000円 資本準備金300,000,000円
100%子会社 国による指定を受けた電子債権記録機関
ホームページ: http://www.tranzax.co.jp
本件は『サプライチェーン・ファイナンス』として、納入企業が資金調達する初の取引となり、NCS&A株式会社は納入企業のファクタリングに関する煩雑な事務が解消され、エブリ株式会社は7年間変動していない短期プライムレート(1.475%)より低い金利(1%)での現金化が可能となります(図1)。さらに本件は、野村信託銀行株式会社が期日前支払資金を融資することで、金融機関にも貸出機会を提供する三方良しのスキーム組成を実現しています(図2)。
『サプライチェーン・ファイナンス』を利用することで、大企業である発注企業は中小企業である納入企業を支援することができ、さらに期日前に電子記録債権を買い取れば当初の支払金額を減らせることができるため、サプライチェーン全体のコスト競争力が高まり、双方に恩恵が受けられる仕組みとして期待されています。
現在、上場企業をはじめとする約20社の発注企業が導入の検討をしており、導入企業等が増えることで、サプライチェーン全体のコスト競争力がより高まっていきます。当社は、今後もFinTechの先端企業として新たな金融サービスを実現し、守り一辺倒だった「ファイナンスを、チャンスに」変えることができる、日本の金融インフラの一翼を担ってまいります。
図1:直近10年間の貸出基準金利の推移(Tibor,短期プライムレート)
https://www.atpress.ne.jp/releases/116441/img_116441_1.jpg
※ 短期プライムレートは日本銀行資料より、Tibor(6カ月)は全銀協資料より、ともに当社が作成
図2:本件の「サプライチェーン・ファイナンス」スキーム
https://www.atpress.ne.jp/releases/116441/img_116441_2.jpg
■取引企業の情報
<発注企業>
会社名 : NCS&A株式会社
代表者 : 松木 謙吾
本社 : 大阪府大阪市中央区城見1-3-7 松下IMPビル
事業内容 : ITソリューション
ホームページ: http://ncsa.jp/index.html
<納入企業>
会社名 : エブリ株式会社
代表者 : 廣瀬 実
本社 : 大阪府大阪市城東区森之宮1-6-111 NLC森の宮ビル
事業内容 : ソリューション&サービス、ハードウェア保守
ホームページ: http://www.every365.co.jp/
<銀行>
会社名 : 野村信託銀行株式会社
代表者 : 鳥海 智絵
本社 : 東京都千代田区大手町2-2-2 アーバンネット大手町ビル19F
ホームページ: http://www.nomura-trust.co.jp/
■『サプライチェーン・ファイナンス』について
Tranzaxの『サプライチェーン・ファイナンス』は、中小企業(納入企業:債権者)が大企業(発注企業:債務者)に対してもっている売掛債権などの金銭債権を電子記録債権化したうえで、一括して特別目的会社(SPC)にて低金利で買取るファクタリングサービスです。Tranzaxのシステムが発注企業に導入されていれば、納入企業は申し込み後2日で電子記録債権を低金利で現金化できます。さらに、銀行の短期プライムレート(1.475%)より低い金利でのファクタリングが簡便に可能となります。
■Tranzax株式会社について
Tranzax株式会社は、日本の活力を金融面で支えることをめざし、資産(Asset)中心の守りの金融から、企業活動と商流を裏付けとする攻めの金融(トランザクション・ファイナンス)へのシフトのために、利用者の利便性が高く、革新的なサービスを提供してまいります。
会社名 : Tranzax株式会社(旧社名:株式会社日本電子記録債権研究所)
設立 : 2009年7月7日
資本金 : 1,015,975,000円/資本準備金 555,300,000円
代表者 : 代表取締役社長 小倉 隆志
所在地 : 東京都港区虎ノ門1-12-9 スズエ・アンド・スズエビル6階
グループ会社: 株式会社Densaiサービス
資本金800,050,000円 資本準備金300,000,000円
100%子会社 国による指定を受けた電子債権記録機関
ホームページ: http://www.tranzax.co.jp