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次世代のデータベース環境「dbE Cloud」の新バージョン『dbE Cloud V2.0β』が12月9日リリース

株式会社ディビイ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:高橋 成典※)は、データベース構築や操作を大幅に簡略化できる次世代のデータベース環境「dbE Cloud」の新バージョン『dbE Cloud V2.0β』を2016年12月9日にリリースしました。
※「高」の字は正確には「はしごだか」です。

URL: http://www.d-be.co.jp/


■「dbE Cloud」の特長
「dbE Cloud」は、今までエンジニアが介在しないと難しかったデータベース構築やデータベース操作に関するプログラミング(SQLなど)を、スキルのないユーザでも簡単に行えるようにした、画期的なデータベース環境製品です。
エンジニアのノウハウに依存していたデータベース構築を基本的に自動で行い、プログラミング作業もこのシステムのナビゲートに従って行うことで、プログラムを書かずに実現することができます。
また、データベースマネジメント、データマネジメントのための多くのユーティリティが備わっており、マーケティングデータの管理など、いちいちデータベース構築していてはコストがかかりすぎるようなシーンで有効です。
また、大規模なシステムの開発時に、「dbE Cloud」を使ってプロトタイプ開発を行う事で、開発工数を大幅に削減したり、小規模なサブシステムであれば、「dbE Cloud」で作成した環境をそのままAPI経由で使うなどして、開発工期や予算を大幅に減らすことが可能です。


■『dbE Cloud V2.0β』の特長
1. データベース正規化プロセスを完全自動化
従来バージョンでは、データの定義や外部キーの設定などの作業をユーザが行ってから正規化プロセスを稼働させる必要がありましたが、本バージョンではそうした設定作業は一切なくなり、データをアップロードしてから先の工程は完全自動化されました。
これにより、フィールド数の多いデータなどの定義や設定などの作業がなくなり、より簡単に、スピーディーにデータベース構築が行えるようになりました。

また、データベース構築プロセスを実行したタイミングでブラウザを閉じるなどユーザが作業を止めても、サーバ側でバックグラウンド実行しており、再度システムにログインすると、状況を確認することができます。これにより、今までより更に大規模なデータを扱う際に負担が軽減されるようになりました。

参考:正規化後の可視化画面
https://www.atpress.ne.jp/releases/116581/img_116581_1.jpg

2. クエリ作成がより簡単に
従来バージョンのクエリ作成は、カードを並べて出力データや条件などを定義する方式でした。本バージョンでは、行いたい作業を選ぶと、それ以降はシステムの選択肢に従って条件を設定していく、より進化した選択型インターフェースになりました。
これにより、カード配置ルールなどを覚えることなく、すぐに高度なクエリ作成が可能となりました。

また、リクエスト実行時もバックグラウンド実行するため、ブラウザを閉じるなどユーザが作業を中断しても、再度ログインすると状況が確認できるようになりました。
作成したリクエストは保存可能で、呼び出して条件を変更して実行することなども、従来バージョンと同様に可能です。
API経由で呼び出して実行することもできます。

参考:プログラマー画面(クエリ作成画面)
https://www.atpress.ne.jp/releases/116581/img_116581_2.jpg

3. ダッシュボードなど、操作画面をより見やすく改善
従来バージョンに比べ、情報の見やすさを大幅に改善しました。
操作性も一新し、インターフェースもより洗練されたものになり、快適な操作性を提供できるようになりました。

4. 各種管理がより簡単に
本バージョンより、ライセンスの管理がより簡単になりました。
ライセンス管理画面で、提供されているライセンスの情報が詳細に確認できます。
また、CAL管理なども簡単に行えるようになりました。

5. アプリケーションが独立
従来はdbE Cloudアプリケーションとして統合されていた機能がそれぞれ独立。
以下のようなアプリケーション群で構成されます。

・Modeler (モデラ―):データベースモデリングソフトウェア
データを投入してデータベースを構築したり、データベースの構造を変更できます。
従来のモデリングデッキから機能を一新し、より使いやすくなりました。

・Updater (アップデーター):データを操作するソフトウェア
各データベース内に投入したデータを参照できるほか、編集、追加、削除などが可能です。
従来のマネジメントデッキに比べ、より見やすくなっただけでなく、操作性や機能も向上。フィルタ機能などで素早くデータを検索することも可能になりました。

・Programmer (プログラマー):クエリ作成を行うソフトウェア
行いたい作業を選択して絞り込んでいく形式のユーザインターフェースで、従来より直感的で簡単に操作できるようになりました。
作業は工程単位で細かく設定や変更ができ、保存したリクエストも、細かい編集と再実行がより簡単にできるようになりました。

・Dashboard (ダッシュボード):作業情報の詳細な管理を行うソフトウェア
「dbE Cloud」の各種使用状況などを一覧で閲覧したり、管理者がユーザやライセンスを管理する機能を持った、「dbE Cloud」の管理用ソフトウェアです。


■商品・サービスの仕様
商品・サービス名: dbE Cloud (ディビイ クラウド) V2.0β
発売・運用開始日: 2016年12月9日
開発・販売   : 株式会社ディビイ
URL       : http://d-be.co.jp/


■株式会社ディビイについて
シリコンバレーにてAI(人工知能)を使い、革新的なエージェント型解析フレームワークを開発した起業家と、日本で革新的な複雑解析フレームワークエンジンを開発・提供する会社を創業した起業家が、これからのデータベースのあるべき姿を追求するため起業。
「ディビイ(dbE)」の意味は、「これからのデータベースはこうなる」という意味の「database will be…」の略であり、また、データベースの略語「DB」を、データベースが自ら考えデータを扱うという意味で「d-be」という造語が語源。

本社所在地 : 大阪府大阪市中央区内本町1-1-6 本町カノヤビル5F
代表者   : 代表取締役 高橋 成典
ホームページ: http://www.d-be.co.jp
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