データ通信パッケージ「B-ixServ AS2 Connector」国際標準EDIの相互運用性の認定を取得
[09/07/23]
提供元:@Press
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ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:金岡 克己、以下 インテック)は、インターネットを介してセキュアなデータ交換(EDI)を実現する通信ソフトウェア「B-ixServ AS2 Connector(ビックスサーブ エーエスツーコネクター)version 3.0」が、米国Drummond Group Inc.(DGI社)(*1)の国際的に認められた相互運用試験を通過し、認定されたことを発表いたします。これにより、EDIソフトウェア間の相互接続性が保証されることで、インターネットEDIのスムーズな導入を支援いたします。
インテックのデータ通信パッケージ「B-ixServ AS2 Connector」は、インターネットEDIの国際標準「EDIINT AS2(*2)」に準拠しています。EDIINT AS2は、インターネット上で電子商取引(EDI)を行なうための通信手順であり、暗号化技術や電子署名などを使用して安全な情報交換を実現します。欧米では、大手流通業での採用をはじめ、他の業界においても標準の通信手順として普及しています。
日本においても、日用品・化粧品業界のEDIネットワーク運営会社であるプラネット(*3)がEDIINT AS2対応インターネットEDIサービス「SMOOTHEDI(スムースイーディーアイ)」を提供しています。また、流通業界を中心に標準EDIの規格として策定された「流通BMS(*4)」の通信手順の一つになっています。
今後は、国内のみならず海外の企業と国際取引を行なっている国内企業にも、安価でグローバルな通信手段であるインターネットを利用したEDIは拡大していくことが予想されます。「B-ixServ AS2 Connector」は、国際標準EDIINT AS2に特化した製品で、複雑な設定などが不要なため、導入が容易で操作性に優れています。インテックの20年以上に及ぶEDI事業の経験を活かした運用管理機能を装備しています。
インテックの「B-ixServ AS2 Connector」は、既に国内および海外のシステムとの接続実績があり、お客さまの企業間電子商取引や拠点間データ交換を支えています。さらに今回、インテックは、DGI社のEDIINT AS2に関する試験に参加、10ヶ月間に及ぶ仕様適合性試験・相互運用性試験を実施しました。相互運用性試験は、インテックを含む 15社 22製品間で行なわれ、EDIINT AS2に対する高い仕様適合性と相互運用性を確認できました。これにより、取引先とのEDI開始時に起こり得る通信上の問題発生リスクを抑えることができます。インテックは、お客さまのインターネットEDIのスムーズな導入をサポート、インターネット活用型EDIを推進します。
インテックは、B2B-ix事業(*5)において、今後も国内外のインターネットEDI標準の普及に貢献し、お客さまの国際的な企業間電子商取引を支援するITサービスを提供してまいります。
*1:「Drummond Group Inc.」
B2Bソフトウェアの世界的な認定機関。1999年に設立され、多数の国際的なソフトウェア製品の相互運用性試験や適合性試験を実施している。
http://www.drummondgroup.com/
*2:「EDIINT AS2」
Electronic Data Interchange-Internet Integration Applicability Statement 2。
IETF(インターネット技術の標準化組織)で標準化されたインターネットEDI標準。RFC4130として公開されている。
*3:「株式会社プラネット」
日用品・化粧品業界を中心に一般消費財の流通ネットワークを支えるインフォメーションオーガナイザー。現在、約1,000社の参加企業の間での発注データ・請求データなどのデータ交換(EDI)を提供している。
*4:「流通BMS」
流通ビジネスメッセージ標準。
流通業界のプレイヤー企業が中心となって策定したEDIの規格。2007年4月にver1.0が正式リリースされ、現在はver1.2が公開されている。受発注業務のプロセスや交換するデータ項目などが規定されており、通信回線にはインターネット、データ項目の表現形式にはXMLを利用することが前提である。
*5:「B2B-ix事業」
「B2B-ix」はインテックが進める新しい企業間取引の情報システムプラットフォーム。
「B2B」は「Business to Business(企業間取引)」、「ix」は「internet exchange(相互交換)」を意味する。
◆株式会社インテックについて
インテックは1964年創立の独立系総合IT企業です。ITコンサルティング、システムインテグレーション、ソフトウェア開発、アウトソーシング、ネットワークを柱に、製造や流通、金融、行政、医療など様々な分野のお客さまに最適なトータルサービスを提供しています。
経営戦略に沿った情報化戦略の立案から、情報システムの設計・開発、ネットワークの構築や基盤システムの運用保守まで、お客さまのITパートナーとして幅広く事業を展開しています。
詳細は以下サイトをご参照ください。
http://www.intec.co.jp/
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※記載した内容は本発表日現在のものです。
インテックのデータ通信パッケージ「B-ixServ AS2 Connector」は、インターネットEDIの国際標準「EDIINT AS2(*2)」に準拠しています。EDIINT AS2は、インターネット上で電子商取引(EDI)を行なうための通信手順であり、暗号化技術や電子署名などを使用して安全な情報交換を実現します。欧米では、大手流通業での採用をはじめ、他の業界においても標準の通信手順として普及しています。
日本においても、日用品・化粧品業界のEDIネットワーク運営会社であるプラネット(*3)がEDIINT AS2対応インターネットEDIサービス「SMOOTHEDI(スムースイーディーアイ)」を提供しています。また、流通業界を中心に標準EDIの規格として策定された「流通BMS(*4)」の通信手順の一つになっています。
今後は、国内のみならず海外の企業と国際取引を行なっている国内企業にも、安価でグローバルな通信手段であるインターネットを利用したEDIは拡大していくことが予想されます。「B-ixServ AS2 Connector」は、国際標準EDIINT AS2に特化した製品で、複雑な設定などが不要なため、導入が容易で操作性に優れています。インテックの20年以上に及ぶEDI事業の経験を活かした運用管理機能を装備しています。
インテックの「B-ixServ AS2 Connector」は、既に国内および海外のシステムとの接続実績があり、お客さまの企業間電子商取引や拠点間データ交換を支えています。さらに今回、インテックは、DGI社のEDIINT AS2に関する試験に参加、10ヶ月間に及ぶ仕様適合性試験・相互運用性試験を実施しました。相互運用性試験は、インテックを含む 15社 22製品間で行なわれ、EDIINT AS2に対する高い仕様適合性と相互運用性を確認できました。これにより、取引先とのEDI開始時に起こり得る通信上の問題発生リスクを抑えることができます。インテックは、お客さまのインターネットEDIのスムーズな導入をサポート、インターネット活用型EDIを推進します。
インテックは、B2B-ix事業(*5)において、今後も国内外のインターネットEDI標準の普及に貢献し、お客さまの国際的な企業間電子商取引を支援するITサービスを提供してまいります。
*1:「Drummond Group Inc.」
B2Bソフトウェアの世界的な認定機関。1999年に設立され、多数の国際的なソフトウェア製品の相互運用性試験や適合性試験を実施している。
http://www.drummondgroup.com/
*2:「EDIINT AS2」
Electronic Data Interchange-Internet Integration Applicability Statement 2。
IETF(インターネット技術の標準化組織)で標準化されたインターネットEDI標準。RFC4130として公開されている。
*3:「株式会社プラネット」
日用品・化粧品業界を中心に一般消費財の流通ネットワークを支えるインフォメーションオーガナイザー。現在、約1,000社の参加企業の間での発注データ・請求データなどのデータ交換(EDI)を提供している。
*4:「流通BMS」
流通ビジネスメッセージ標準。
流通業界のプレイヤー企業が中心となって策定したEDIの規格。2007年4月にver1.0が正式リリースされ、現在はver1.2が公開されている。受発注業務のプロセスや交換するデータ項目などが規定されており、通信回線にはインターネット、データ項目の表現形式にはXMLを利用することが前提である。
*5:「B2B-ix事業」
「B2B-ix」はインテックが進める新しい企業間取引の情報システムプラットフォーム。
「B2B」は「Business to Business(企業間取引)」、「ix」は「internet exchange(相互交換)」を意味する。
◆株式会社インテックについて
インテックは1964年創立の独立系総合IT企業です。ITコンサルティング、システムインテグレーション、ソフトウェア開発、アウトソーシング、ネットワークを柱に、製造や流通、金融、行政、医療など様々な分野のお客さまに最適なトータルサービスを提供しています。
経営戦略に沿った情報化戦略の立案から、情報システムの設計・開発、ネットワークの構築や基盤システムの運用保守まで、お客さまのITパートナーとして幅広く事業を展開しています。
詳細は以下サイトをご参照ください。
http://www.intec.co.jp/
※本文に記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※記載した内容は本発表日現在のものです。