患者ファーストも程々に…薬剤師のリアルな“しくじり”から学ぶコンテンツ公開〜「ママ薬」「オレ薬」初の合同企画〜
[16/12/28]
提供元:@Press
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医療分野に特化した人材紹介・派遣を行うアポプラスステーション株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:阿部 安孝)は、運営するママ薬剤師・男性薬剤師専門の転職サイト「ママ薬(ヤク)」「オレ薬(ヤク)」にて、初の合同企画『しくじりママ・オレ薬剤師』を実施。先輩の教訓を薬剤師ライフに活かしてもらうため、リアルな“しくじり”や“反省”を紹介するコンテンツを、両サイトで2016年12月27日(火)に同時公開いたしました。
「ママ薬」: http://www.mamayaku.com/shikujiri/
「オレ薬」: http://www.oreyaku.com/shikujiri/
■横の繋がりが少ない薬剤師向け反面教師企画『しくじりママ・オレ薬剤師』
「ママ薬」「オレ薬」では、企画を重ねるなかで「他の薬剤師の失敗や対処法って実は聞く機会がないから知りたい」といった悩みを耳にしてきました。これは、横の繋がりが少なく、薬局(職場)を越えた情報共有が難しい環境で働く薬剤師ならではの悩みといえます。そこでこの度、性別を問わず多くの薬剤師に共通した悩みを解消するため、初の「ママ薬」「オレ薬」合同企画と題し、先輩薬剤師の失敗を紹介するコンテンツを公開。50名の薬剤師から実際にあった“しくじり”をヒアリングし、その中から6名の“しくじり”について、「当時の私」「ある日、起きた出来事」「しくじりの気づき〜反省」「教訓」という流れの授業形式で、イラストを交えながら紹介いたします。先輩薬剤師の失敗体験から自分の対応を振り返ったり、今後の参考にしたりするためのコンテンツです。
<公開する“しくじり”一覧>
・在宅医療で患者さんとの距離が近づきすぎてしまった
・高価な薬を破損してしまった
・患者さんの言葉を鵜呑みにするイエスマンになってしまった
・方言を理解しておらず、患者さんを怒らせてしまった
・患者さん最優先の考え方で動き、医師を怒らせてしまった
・キラキラネームを読み違え、保護者を怒らせてしまった
<在宅医療での“しくじり”エピソード詳細>
[当時の私]
ママ薬としてブランクから復帰後、地域密着型の薬局に入社した1年目。在宅医療にも慣れてきて、楽しさややりがいが見つかりそうだと実感していました。
[ある日、起きた出来事]
「あら、あなた私の娘にそっくりだわ!」と、可愛らしいおばあちゃんのお家に3回目くらいの訪問だったでしょうか、居間に上がるとお茶と煮物が用意されており、「ちょっと作りすぎちゃったんだけど、Cさんに食べてもらいたくて…」
味見程度の量であったため、心遣いに感謝して一口いただき「料理がお上手なんですね、私にも教えてもらいたいです!」と感想を告げてその日は帰りました。
それからというもの、だんだんとおもてなしはグレードアップ。次の訪問時には、ご飯からデザートのフルコース、最後にはお土産のお菓子も用意されていました。実はそのお菓子の賞味期限が切れていましたが、断るにも断れず…
[しくじりの気づき〜反省]
在宅医療の場合、患者さんと仲良くなるためのコミュニケーションはとても大事なことです。しかし、その距離感を間違えると、本来の医療人として関わるべき患者さんとの関係が変わってきてしまいます。
後日おばあちゃんには、「次の仕事もあるから、ご飯はもう大丈夫だからね」と、やんわりと断りました。
[教訓]
〜在宅医療のコミュニケーションは、あくまで医療人として接せよ〜
患者さんの好意を断れない、というのはどの薬剤師にもあるもの。コミュニケーションだからすべてを断るのは難しいにせよ、バランスをうまく取りながら対応することが在宅医療マスターへの一歩ではないでしょうか。
■考察
2016年4月の調剤報酬改定によって、「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」が本格的に始動。今回寄せられた“しくじり”にも「患者さんにうまく寄り添うことができなかった」「患者さんの意向に従いすぎた」など、「患者さんとの距離感」にまつわるエピソードが多く見受けられ、その影響が垣間見られます。
また“しくじり”が起きる時期は、意外と「新人の時」や「異動したて」ではなく「環境や患者さんに慣れ始めたタイミング」のほうが多いようです。恐らく、もう自分は大丈夫と過信してしまうことから気の緩みが生じ、“しくじり”に繋がっているのではないでしょうか。
個々の教訓としては、「初心に返って薬剤師としての自分の役割や、基本の考え方を見直そう」という内容に集中しています。
本コンテンツの全内容は、「ママ薬」「オレ薬」両サイトにて公開しております。
■“薬剤師”の役割の変化に対応する転職サイト「ママ薬」「オレ薬」
調剤報酬改定により、「かかりつけ薬剤師」制度の新設や医療費の抑制など薬剤師に求められる役割が大きく変わり、より高度な知識・能力や体力をもった薬剤師の需要が高まっています。こうした背景を受け、薬剤師の転職市場も変化。従来、薬剤師は女性の比率が高く、結婚や出産をきっかけに離職する方が多かったものの、そういったライフイベントに影響されにくい男性薬剤師の需要や、経験豊富な女性薬剤師が結婚・出産後に復職するケースも増えています。
そこで当社では、男性も女性も個々のライフプランに合わせて働き続けるための薬剤師向け転職サイト「ママ薬」「オレ薬」を通じて転職サポートの企画を行っています。
<ママ薬(ヤク): http://www.mamayaku.com/ >
「もっと働きたい」というママ薬剤師の復職をサポートするために開設された転職サイト。働き方に柔軟性のあるパートや派遣社員、契約社員、正社員への復帰をサポートしており、これまでに復職を果たしたママは延べ700人以上に上る。
<オレ薬(ヤク): http://www.oreyaku.com/ >
女性が過半数を占める薬剤師業界において、男性ならではのキャリア形成を応援するために開設された男性薬剤師専門の転職サイト。求人情報を条件だけでなくキャリア別に分類。「出世したい」「地元で医療貢献したい」「自分のペースで自由に働きたい」などの働き方に合わせて検索可能。
【運営会社概要】
商号 : アポプラスステーション株式会社
代表者 : 代表取締役社長 阿部 安孝
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目14番1号
フロントプレイス日本橋
設立 : 1993年10月25日
資本金 : 4億3,800万円
事業内容: CSO事業、医療・医薬専門職業紹介事業、
医療・医薬専門人材派遣事業
URL : http://www.apoplus.co.jp/
「ママ薬」: http://www.mamayaku.com/shikujiri/
「オレ薬」: http://www.oreyaku.com/shikujiri/
■横の繋がりが少ない薬剤師向け反面教師企画『しくじりママ・オレ薬剤師』
「ママ薬」「オレ薬」では、企画を重ねるなかで「他の薬剤師の失敗や対処法って実は聞く機会がないから知りたい」といった悩みを耳にしてきました。これは、横の繋がりが少なく、薬局(職場)を越えた情報共有が難しい環境で働く薬剤師ならではの悩みといえます。そこでこの度、性別を問わず多くの薬剤師に共通した悩みを解消するため、初の「ママ薬」「オレ薬」合同企画と題し、先輩薬剤師の失敗を紹介するコンテンツを公開。50名の薬剤師から実際にあった“しくじり”をヒアリングし、その中から6名の“しくじり”について、「当時の私」「ある日、起きた出来事」「しくじりの気づき〜反省」「教訓」という流れの授業形式で、イラストを交えながら紹介いたします。先輩薬剤師の失敗体験から自分の対応を振り返ったり、今後の参考にしたりするためのコンテンツです。
<公開する“しくじり”一覧>
・在宅医療で患者さんとの距離が近づきすぎてしまった
・高価な薬を破損してしまった
・患者さんの言葉を鵜呑みにするイエスマンになってしまった
・方言を理解しておらず、患者さんを怒らせてしまった
・患者さん最優先の考え方で動き、医師を怒らせてしまった
・キラキラネームを読み違え、保護者を怒らせてしまった
<在宅医療での“しくじり”エピソード詳細>
[当時の私]
ママ薬としてブランクから復帰後、地域密着型の薬局に入社した1年目。在宅医療にも慣れてきて、楽しさややりがいが見つかりそうだと実感していました。
[ある日、起きた出来事]
「あら、あなた私の娘にそっくりだわ!」と、可愛らしいおばあちゃんのお家に3回目くらいの訪問だったでしょうか、居間に上がるとお茶と煮物が用意されており、「ちょっと作りすぎちゃったんだけど、Cさんに食べてもらいたくて…」
味見程度の量であったため、心遣いに感謝して一口いただき「料理がお上手なんですね、私にも教えてもらいたいです!」と感想を告げてその日は帰りました。
それからというもの、だんだんとおもてなしはグレードアップ。次の訪問時には、ご飯からデザートのフルコース、最後にはお土産のお菓子も用意されていました。実はそのお菓子の賞味期限が切れていましたが、断るにも断れず…
[しくじりの気づき〜反省]
在宅医療の場合、患者さんと仲良くなるためのコミュニケーションはとても大事なことです。しかし、その距離感を間違えると、本来の医療人として関わるべき患者さんとの関係が変わってきてしまいます。
後日おばあちゃんには、「次の仕事もあるから、ご飯はもう大丈夫だからね」と、やんわりと断りました。
[教訓]
〜在宅医療のコミュニケーションは、あくまで医療人として接せよ〜
患者さんの好意を断れない、というのはどの薬剤師にもあるもの。コミュニケーションだからすべてを断るのは難しいにせよ、バランスをうまく取りながら対応することが在宅医療マスターへの一歩ではないでしょうか。
■考察
2016年4月の調剤報酬改定によって、「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」が本格的に始動。今回寄せられた“しくじり”にも「患者さんにうまく寄り添うことができなかった」「患者さんの意向に従いすぎた」など、「患者さんとの距離感」にまつわるエピソードが多く見受けられ、その影響が垣間見られます。
また“しくじり”が起きる時期は、意外と「新人の時」や「異動したて」ではなく「環境や患者さんに慣れ始めたタイミング」のほうが多いようです。恐らく、もう自分は大丈夫と過信してしまうことから気の緩みが生じ、“しくじり”に繋がっているのではないでしょうか。
個々の教訓としては、「初心に返って薬剤師としての自分の役割や、基本の考え方を見直そう」という内容に集中しています。
本コンテンツの全内容は、「ママ薬」「オレ薬」両サイトにて公開しております。
■“薬剤師”の役割の変化に対応する転職サイト「ママ薬」「オレ薬」
調剤報酬改定により、「かかりつけ薬剤師」制度の新設や医療費の抑制など薬剤師に求められる役割が大きく変わり、より高度な知識・能力や体力をもった薬剤師の需要が高まっています。こうした背景を受け、薬剤師の転職市場も変化。従来、薬剤師は女性の比率が高く、結婚や出産をきっかけに離職する方が多かったものの、そういったライフイベントに影響されにくい男性薬剤師の需要や、経験豊富な女性薬剤師が結婚・出産後に復職するケースも増えています。
そこで当社では、男性も女性も個々のライフプランに合わせて働き続けるための薬剤師向け転職サイト「ママ薬」「オレ薬」を通じて転職サポートの企画を行っています。
<ママ薬(ヤク): http://www.mamayaku.com/ >
「もっと働きたい」というママ薬剤師の復職をサポートするために開設された転職サイト。働き方に柔軟性のあるパートや派遣社員、契約社員、正社員への復帰をサポートしており、これまでに復職を果たしたママは延べ700人以上に上る。
<オレ薬(ヤク): http://www.oreyaku.com/ >
女性が過半数を占める薬剤師業界において、男性ならではのキャリア形成を応援するために開設された男性薬剤師専門の転職サイト。求人情報を条件だけでなくキャリア別に分類。「出世したい」「地元で医療貢献したい」「自分のペースで自由に働きたい」などの働き方に合わせて検索可能。
【運営会社概要】
商号 : アポプラスステーション株式会社
代表者 : 代表取締役社長 阿部 安孝
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目14番1号
フロントプレイス日本橋
設立 : 1993年10月25日
資本金 : 4億3,800万円
事業内容: CSO事業、医療・医薬専門職業紹介事業、
医療・医薬専門人材派遣事業
URL : http://www.apoplus.co.jp/