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エムコマース、情報漏洩対策ソフトウェアUSBポートセキュリティの上位最新版『ポートセキュリティ シリーズIV』の開発に着手

指紋認証技術で市場をリードするエムコマース株式会社(本社:横浜市港北区、代表取締役社長:吉野 則幸、以下 エムコマース)は、既に多数の企業ユーザに利用されている情報漏洩対策ソフトウェアUSBポートセキュリティの上位最新版『ポートセキュリティ シリーズIV』の開発に着手しました。販売開始時期は2009年9月上旬を予定しています。

『ポートセキュリティ シリーズIV』は、使用が許可されていないUSBデバイスがPCに接続された際に、瞬時にマシンロック等の保護動作を実行。強制的に作業を中断させることで、不正なUSBメモリや内蔵デバイス(CD-RW等)を使った重要データの流出を未然に防ぎます。
また、外部からの不要なソフトウェアのインストールを防ぎ、ウィルス混入の脅威からPCに保存された重要データを保護します。

標準価格は1ライセンスあたり税込3,500円(予定)と低コストでありながら、管理サーバ不要、SQLサーバ構築やネットワーク設定なども一切不要。対象のクライアントPCへインストールし初期設定をするだけで即時の運用が可能です。

<ポートセキュリティ シリーズIVの新機能>
○内臓デバイスのアクセス制御機能(読書禁止、書込み禁止等)追加
内臓CD、DVD、FD、ポータブルデバイスへの書込み禁止や使用禁止の設定ができます。
○不正使用ログからのエディタ機能を追加
ポートセキュリティにおける不正使用ログから、ホワイトリストの生成が可能になりました。この機能により短時間でホワイトリストが生成でき、遠隔地の利用者に対しても簡単に対応ができます。
○設定ユーティリティの使用制限(管理者機能を追加)
ポートセキュリティの設定変更を、特定の管理者のみ許可する事が可能になりました。
○msiインストーラに対応
導入の規模やネットワークに応じて、インストール方法を自由に選択可能です。
クライアントPCへ直接インストール、リモートインストール、サイレントインストールができます。
○Active Directory連携機能
Active Directoryのグループポリシーでセキュリティ設定ファイルの配信設定が可能です。

<ポートセキュリティの主な機能・特長(現行製品『USBポートセキュリティ』を含む)>
1.不正USBデバイスや内蔵デバイスの使用をシャットアウト
使用を許可されていないUSBデバイスがPCに接続された際に、瞬時にマシンロック等の保護動作を実行。強制的に作業を中断させることで不正なUSBフラッシュメモリや内臓デバイス(CD-RW等)を使った重要データの流出を未然に防ぐことが可能です。PC内のデータを強固に保護しセキュリティを向上します。

2.使用を許可するUSBデバイスを設定、柔軟な運用に対応
設定ユーティリティを使って、使用を許可するUSBデバイスの登録や機器個々にセキュリティ設定を行うことが簡単に出来ます。例えば、「USBフラッシュメモリやCD-RWの使用は禁止。社内利用特定のプリンタの接続・取り外しを許可」を設定ユーティリティのUSBデバイスツリー画面上に表示される対象プリンタを選択するだけで簡単に行えます。
USBデバイスの機器個体で持っているベンダーID、プロダクトIDおよびシリアル番号による識別が可能であり、USBポートに対して複数のUSB機器を登録できるため、柔軟な運用形態に対応します。
使用デバイスをクラス毎(ヒューマンインターフェースデバイスクラス、大容量ストレージクラス、プリンタクラスなど)でのフィルタ設定ができます。

3.緊急時の保護動作を6つの中から選択可能
不正デバイスの使用が発生した際には、瞬時にPC上で保護動作を実行し、重要データの流出を防ぎます。保護動作はWindowsログオフ、シャットダウン、再起動、電源オフ、マシンロック、無視の6つから選択が可能です。保護動作はデバイスの不正接続時保護動作と不正取り外し時保護動作に分けて個々に指定することができます。

4.不正使用ログを記録、管理端末での集中管理を実現
不正デバイスの使用によって保護動作が実行された際には、ワーニングポップアップメッセージ(警告)が表示されると共に、発生日時、対象コンピュータ名、保護動作種別、対象デバイス名、識別番号等の情報をロギングし、保護動作の発生ログとして記録・管理することが可能です。ログファイルの保存先にはクライアントPC又はネットワーク内の管理端末を指定でき、複数PCのログ集中一元管理が可能です。

5.情報の流出や管理者が認知しないソフトウェアの持込みを防止
『ポートセキュリティ』の利用によってUSBデバイスの使用が制限されるため、ノートPCの盗難・紛失による情報の容易な取り出しや、USBフラッシュメモリ・CD-RW等の外部記憶媒体を使った機密データの外部への持出しや、管理者が認知しない不要なソフトウェアのインストール・ウイルス混入等の危険性からデータを守ります。

6.指紋認証付きUSBメモリiSecure-ProXとの連携でセキュリティ環境を向上
別売の指紋認証機能付きUSBフラッシュメモリ iSecure-ProXと組合せることで、PCのセキュリティ環境を一層向上させることが出来ます。利用を許可するUSBデバイスとしてiSecure-ProXを『ポートセキュリティ』に登録・設定し、USB認証鍵としての役目を持たせることによって、離席時などにiSecure-ProX取り外すことで瞬時にマシンロック等の保護動作を実行。重要データが保存されたPCを他人の利用から保護します。

7.セキュリティポリシー設定情報の配信により運用管理負荷を低減
セキュリティポリシー設定情報のエクスポート・インポート、セキュリティポリシー設定ファイルの配信が可能で、効率良く管理・運用する事が可能です。
管理端末で一度設定したセキュリティポリシー情報を複数の端末へ配信、複製(ホワイトリストをActive Directoryグループポリシー等で各クライアントPCへ配信)する事が可能になりました。
例えば、企業内で利用許可されているUSBデバイスを全ての端末で使用許可したい、などの設定も配信可能。また、ネット配信ツールを用いたmsi形式のインストーラにも対応。この新機能により、運用管理負担を大幅に低減し、TCO削減を実現しました。

8.使用許可USBデバイスの利用状況をリアルタイムで監視
企業内で使用許可USBデバイスの利用状況のロギングが可能になりました。このログは資産管理としても利用可能で、購入したUSBデバイスの利用状況確認に役立ちます。


<エムコマース株式会社について>
エムコマースは、高速・高精度の指紋認証アルゴリズムをコア技術として、バイオメトリクス認証の分野でiSecure-ProXを中心とした指紋認証ハードウェア、ソフトウェア及びセキュリティソリューションをパートナー企業と共に企画、開発、販売を行っています。指紋認証機器は、企業ユーザを中心に6万台を超える出荷実績を築いています。
会社情報および製品の詳細については、エムコマースのホームページをご覧下さい。
http://www.m-commercekk.jp/
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