第6回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査 人気企画!「国家公務員」「地方公務員」のワンツーフィニッシュ
[16/12/27]
提供元:@Press
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与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本 太一、以下 リスモン)は、第6回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果を発表いたしました。
■調査結果
(1) 今回より追加の「国家公務員」「地方公務員」が1位、2位
「この企業に勤める人と結婚したいランキング」のランキング1位は「国家公務員」(回答率15.9%)となり、次いで「地方公務員」が2位(同11.0%)となりました。「国家公務員」「地方公務員」は今回のアンケートから選択肢として追加した結果、いきなりのワンツーフィニッシュとなりました。以下、3位「トヨタ自動車」(同9.1%)、4位「全日本空輸(ANA)」(同4.8%)、5位「日本航空(JAL)」(同4.3%)、6位「資生堂」(同4.1%)、7位「グーグル(Google)」(同4.0%)、8位「サントリー」「任天堂」「三井物産」(同3.5%)と続きました。(図表A)
業種では、製造業が7社(トヨタ自動車、資生堂、サントリー、任天堂、パナソニック、花王、ソニー)と最も多く、運輸業3社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、東海旅客鉄道(JR東海))、銀行業3社(三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行)、総合商社3社(三井物産、伊藤忠商事、三菱商事)と続きました。
なお、トップ100については図表Bのとおりです。
(2) 民間企業限定では、「トヨタ」の4連覇
前回(第5回)の結果と比較したところ、今回のアンケートより追加の「公務員」を除く結果では、1位「トヨタ自動車」、2位「全日本空輸(ANA)、3位「日本航空(JAL)」の順位に変動はありませんでした。なお、民間企業では「トヨタ自動車」は4年連続で1位を守りました。4位「資生堂」(前回25位)、5位「グーグル(Google)」(前回13位)、7位「任天堂」(前回32位)が大幅にランクアップし上位となりました。そのほかトップ20では、15位「ソニー」(前回25位)、17位「オリエンタルランド」(前回32位)が大幅にランクアップしています。
一方で、前回ランクインした企業では、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(前回5位→今回27位)、「電通」(前回6位 → 今回94位)、「タニタ」(前回9位 → 今回23位)が大幅にランクダウンする結果となりました。(図表C)
(3) 「安定」を望む女性に対し、「花形」を望む男性
結婚相手の勤め先として望む会社の男女別集計では、男性が結婚相手の女性に望む勤務先としてのランキング1位は、「地方公務員」(回答率9.0%)となりました。次いで「国家公務員」(同8.5%)が2位、「トヨタ自動車」(同7.0%)が3位、「資生堂」「全日本空輸(ANA)」(同4.8%)が4位となりました。(図表D)
これに対して、女性が結婚相手の男性に望む勤務先としてのランキング1位は「国家公務員」(回答率23.3%)でした。次いで「地方公務員」(同13.0%)が2位、「トヨタ自動車」(同11.3%)が3位、「日本航空(JAL)」「三井物産」(同5.3%)が4位)と続きました。(図表E)
全体のランキング上位であった「公務員」が男女別ともに1位、2位を占めており、高い人気を有していることが特徴として見られました。公務員を除くランキングトップは「トヨタ自動車」で、これは前回の結果と同様に依然として高い人気を有していることがわかります。4位以下については、男女で異なる傾向が見られ、男性が結婚相手の女性に望む勤務先としては、2位の「資生堂」に続き、「全日本空輸(ANA)」がランクインしており、これまで同様、女性の花形職に対する男性からの好感の高さが表れた結果となりました。一方で、女性が結婚相手の男性に望む勤務先としては、「国家公務員」「地方公務員」に集中しており、安定性が重視された結果となりました。
(4) 結婚相手の勤務先に望むものは「規模」よりも「安定」
結婚相手の勤める企業に対して重視するイメージは、「安定している」「給料がよい」「福利厚生が充実」「社員を大切にする」「将来性がある」「土日が休み」「退職金や年金がよい」が上位となりました。
「安定している」「給料がよい」「福利厚生が充実」は前回に引き続き上位として挙がっており、「国内転勤が少ない」「海外転勤が少ない」「世界的に活動している」といった地域的な勤務環境に関するイメージや、「企業規模が大きい」という会社規模に関するイメージは、前回同様に重視されにくい結果となりました。(図表F)
男女別の結果においては、男性よりも女性の方が、「安定している」「給料がよい」「福利厚生が充実」「退職金や年金がよい」といった生活に直結する項目に回答が集中している傾向が見受けられた一方で、男性が妻の職場に対して望んでいる「子育て支援が充実」「残業が少ない」といった項目は、女性としては夫の職場に対してさほど望んでいないことが浮き彫りとなっており、子育てについては、依然として女性中心に考えており、男性への期待は少ないことが反映された結果となりました。
■[総評]-「安定」志向がより鮮明となる中、企業が求められるものとは?
今回の調査より新たな選択肢として「国家公務員」「地方公務員」を追加したところ、男女ともに公務員が1位、2位を占める結果となりました。公務員といえば、「終身雇用」「安定職」の代名詞です。結婚相手に求める勤務先に、「安定性」が強く求められることが改めて浮き彫りになった結果といえます。
さらに、本アンケートのランキングTOP20を、2016年10月に実施した「合コンしたい企業ランキング」のTOP20と比較したところ、TOP20のうち13社が共通していました。その多くがTOP10に入っていることから、結婚相手に勤めていて欲しい企業と、合コンしたいと思う企業との間にはある程度の共通性が見受けられるものの、本アンケートにおいては上記のとおり公務員が1位、2位を占めている点を考慮すれば、結婚相手に対しては、合コン相手よりも、より安定性を重視して選択している傾向にあることがうかがえます。(図表G)
近年、アベノミクスや米国大統領選挙などの影響で、経済情勢が目まぐるしく変化している中で、今回のランクイン企業は、このような環境下においても自らの身を預けられる会社である、という評価を受けた企業といえます。
企業は社員が安心・安定して就業できるように、労働環境づくりはもちろんのこと、本業での成長に邁進することが求められます。特に、本調査のランクイン企業には、日本経済を牽引していく企業として、引き続き、それらの自覚を持った企業経営を期待します。
※ 本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
■実施概要
調査名称 :第6回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査
調査方法 :インターネット調査
調査エリア:全国
期間 :2016年11月26日(土)〜11月27日(日)
調査対象者:20〜59歳の男女個人
調査対象企業と選定方法:年間売上2,500億円以上、
従業員数5,000人以上の企業200社を抽出
有効回収数 :800サンプル
■リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2016年9月末時点で10,549(内、与信管理サービス等5,379、ビジネスポータルサイト等3,051、その他2,199)となっております。
URL: http://www.riskmonster.co.jp/
■調査結果
(1) 今回より追加の「国家公務員」「地方公務員」が1位、2位
「この企業に勤める人と結婚したいランキング」のランキング1位は「国家公務員」(回答率15.9%)となり、次いで「地方公務員」が2位(同11.0%)となりました。「国家公務員」「地方公務員」は今回のアンケートから選択肢として追加した結果、いきなりのワンツーフィニッシュとなりました。以下、3位「トヨタ自動車」(同9.1%)、4位「全日本空輸(ANA)」(同4.8%)、5位「日本航空(JAL)」(同4.3%)、6位「資生堂」(同4.1%)、7位「グーグル(Google)」(同4.0%)、8位「サントリー」「任天堂」「三井物産」(同3.5%)と続きました。(図表A)
業種では、製造業が7社(トヨタ自動車、資生堂、サントリー、任天堂、パナソニック、花王、ソニー)と最も多く、運輸業3社(全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、東海旅客鉄道(JR東海))、銀行業3社(三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行)、総合商社3社(三井物産、伊藤忠商事、三菱商事)と続きました。
なお、トップ100については図表Bのとおりです。
(2) 民間企業限定では、「トヨタ」の4連覇
前回(第5回)の結果と比較したところ、今回のアンケートより追加の「公務員」を除く結果では、1位「トヨタ自動車」、2位「全日本空輸(ANA)、3位「日本航空(JAL)」の順位に変動はありませんでした。なお、民間企業では「トヨタ自動車」は4年連続で1位を守りました。4位「資生堂」(前回25位)、5位「グーグル(Google)」(前回13位)、7位「任天堂」(前回32位)が大幅にランクアップし上位となりました。そのほかトップ20では、15位「ソニー」(前回25位)、17位「オリエンタルランド」(前回32位)が大幅にランクアップしています。
一方で、前回ランクインした企業では、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(前回5位→今回27位)、「電通」(前回6位 → 今回94位)、「タニタ」(前回9位 → 今回23位)が大幅にランクダウンする結果となりました。(図表C)
(3) 「安定」を望む女性に対し、「花形」を望む男性
結婚相手の勤め先として望む会社の男女別集計では、男性が結婚相手の女性に望む勤務先としてのランキング1位は、「地方公務員」(回答率9.0%)となりました。次いで「国家公務員」(同8.5%)が2位、「トヨタ自動車」(同7.0%)が3位、「資生堂」「全日本空輸(ANA)」(同4.8%)が4位となりました。(図表D)
これに対して、女性が結婚相手の男性に望む勤務先としてのランキング1位は「国家公務員」(回答率23.3%)でした。次いで「地方公務員」(同13.0%)が2位、「トヨタ自動車」(同11.3%)が3位、「日本航空(JAL)」「三井物産」(同5.3%)が4位)と続きました。(図表E)
全体のランキング上位であった「公務員」が男女別ともに1位、2位を占めており、高い人気を有していることが特徴として見られました。公務員を除くランキングトップは「トヨタ自動車」で、これは前回の結果と同様に依然として高い人気を有していることがわかります。4位以下については、男女で異なる傾向が見られ、男性が結婚相手の女性に望む勤務先としては、2位の「資生堂」に続き、「全日本空輸(ANA)」がランクインしており、これまで同様、女性の花形職に対する男性からの好感の高さが表れた結果となりました。一方で、女性が結婚相手の男性に望む勤務先としては、「国家公務員」「地方公務員」に集中しており、安定性が重視された結果となりました。
(4) 結婚相手の勤務先に望むものは「規模」よりも「安定」
結婚相手の勤める企業に対して重視するイメージは、「安定している」「給料がよい」「福利厚生が充実」「社員を大切にする」「将来性がある」「土日が休み」「退職金や年金がよい」が上位となりました。
「安定している」「給料がよい」「福利厚生が充実」は前回に引き続き上位として挙がっており、「国内転勤が少ない」「海外転勤が少ない」「世界的に活動している」といった地域的な勤務環境に関するイメージや、「企業規模が大きい」という会社規模に関するイメージは、前回同様に重視されにくい結果となりました。(図表F)
男女別の結果においては、男性よりも女性の方が、「安定している」「給料がよい」「福利厚生が充実」「退職金や年金がよい」といった生活に直結する項目に回答が集中している傾向が見受けられた一方で、男性が妻の職場に対して望んでいる「子育て支援が充実」「残業が少ない」といった項目は、女性としては夫の職場に対してさほど望んでいないことが浮き彫りとなっており、子育てについては、依然として女性中心に考えており、男性への期待は少ないことが反映された結果となりました。
■[総評]-「安定」志向がより鮮明となる中、企業が求められるものとは?
今回の調査より新たな選択肢として「国家公務員」「地方公務員」を追加したところ、男女ともに公務員が1位、2位を占める結果となりました。公務員といえば、「終身雇用」「安定職」の代名詞です。結婚相手に求める勤務先に、「安定性」が強く求められることが改めて浮き彫りになった結果といえます。
さらに、本アンケートのランキングTOP20を、2016年10月に実施した「合コンしたい企業ランキング」のTOP20と比較したところ、TOP20のうち13社が共通していました。その多くがTOP10に入っていることから、結婚相手に勤めていて欲しい企業と、合コンしたいと思う企業との間にはある程度の共通性が見受けられるものの、本アンケートにおいては上記のとおり公務員が1位、2位を占めている点を考慮すれば、結婚相手に対しては、合コン相手よりも、より安定性を重視して選択している傾向にあることがうかがえます。(図表G)
近年、アベノミクスや米国大統領選挙などの影響で、経済情勢が目まぐるしく変化している中で、今回のランクイン企業は、このような環境下においても自らの身を預けられる会社である、という評価を受けた企業といえます。
企業は社員が安心・安定して就業できるように、労働環境づくりはもちろんのこと、本業での成長に邁進することが求められます。特に、本調査のランクイン企業には、日本経済を牽引していく企業として、引き続き、それらの自覚を持った企業経営を期待します。
※ 本編はダイジェスト版です。詳細な内容は、以下掲載サイトよりご覧いただけます。
http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
■実施概要
調査名称 :第6回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査
調査方法 :インターネット調査
調査エリア:全国
期間 :2016年11月26日(土)〜11月27日(日)
調査対象者:20〜59歳の男女個人
調査対象企業と選定方法:年間売上2,500億円以上、
従業員数5,000人以上の企業200社を抽出
有効回収数 :800サンプル
■リスモン調べとは
リスモンが独自に調査するレポートのことです。これまでリスモンでは企業活動関連の調査として他にも「100年後も生き残ると思う日本企業調査」「環境への配慮が感じられる企業調査」や「この企業に勤める人と結婚したいアンケート調査」などを発表しており、今後も「企業活動」に関するさまざまな切り口の調査を実施することで、企業格付の更新に役立てていくとともに、情報発信を行うことで新しい調査ターゲットの創出、新サービスの開発などに取り組んでいます。
掲載サイトはこちら http://www.riskmonster.co.jp/rm-research/
■リスモンの概要(東京証券取引所第二部上場 証券コード:3768)
2000年9月設立。同年12月よりインターネットを活用した与信管理業務のアウトソーシングサービス、ASPサービス事業を開始しました。以来サービス分野を拡大し、現在は与信管理サービス、ビジネスポータルサイト(グループウェアサービス等)およびBPOサービスの3つを中核事業と位置づけ、事業展開しております。
リスモングループ法人会員数は、2016年9月末時点で10,549(内、与信管理サービス等5,379、ビジネスポータルサイト等3,051、その他2,199)となっております。
URL: http://www.riskmonster.co.jp/