ブルックリン・NY発のラーメン店『YUJI RAMEN』が日本初上陸!3月16日に新横浜ラーメン博物館でオープン
[17/02/22]
提供元:@Press
提供元:@Press
新横浜ラーメン博物館(所在地:横浜市港北区、代表取締役:岩岡 洋志)では、海外で独自に誕生し、地元で支持を得ているラーメン店を逆輸入する「逆輸入ラーメン」第4弾として、ブルックリン・ニューヨーク発の「YUJI RAMEN」が2017年3月16日(木)より当館に出店いたします。
URL: http://www.raumen.co.jp/information/news_000596.html
今、ニューヨークはラーメンの激戦区といわれており、少なくとも100軒以上のラーメン店がしのぎを削っています。その激戦区で、ニューヨーカーから絶大な支持を得ているのが「YUJI RAMEN」。店主 原口 雄次氏は、長年アメリカで魚の卸に携わった「魚のプロフェッショナル」。看板メニューはマグロのアラをローストし強火で白濁させた「ツナコツ(鮪骨)ラーメン」です。
【日本の食文化としての魚料理の魅力を寿司に限ることなく広める】
「アメリカは寿司を食べるというスタイルだけが上陸し、本当の意味での魚料理の魅力は伝わっていない」。こう感じた原口氏は「日本の食文化としての魚料理の魅力を寿司に限ることなく広める」という志を持って2012年、「YUJI RAMEN」を開業しました。
<店主 原口 雄次氏について>
1981年1月19日、栃木県宇都宮市生まれ。高校時代は作新学院の野球部に所属し、野球に明け暮れる日々。東京国際大学在学中に交換留学としてアメリカに渡り、オレゴンのウィラメット大学を卒業。帰国後、日本で就職するも「アメリカで自分のレストランを持ちたい」という夢をかなえるため再び渡米。レストラン業界を食の流通から勉強するという目的で、ボストンにある魚の卸を中心とした食品商社へ就職。これが大きな転機となりました。自ら魚をさばく技術、魚の知識を身に付けた原口氏は、営業先の大半が日本料理や寿司店であった中、あえて日本人以外のシェフがいるレストランを開拓しました。それは単純に魚を売るのではなく、捨てられている鮮度のいいアラの有効活用を顧客に提案するなど、本当の意味での魚の素晴らしさを提案し続けました。そして、全米でトップの成績を収めたころ、原口氏の頭の中には大きな志と、様々なアイディアが生まれ、それを具現化するために独立することとなりました。
【ブルックリンから広がる魚文化】
原口氏は現在ブルックリンにある2つの店舗で、魚を通じた3つの業態を展開。2012年「YUJI RAMEN」からスタートし、2014年にはニューヨーク近海でとれた魚を使った一汁三菜の和定食を提供する「OKONOMI」をオープン。魚を丸ごと買い付け、朝と昼は「OKONOMI」として魚の身の部分を焼き魚として提供し、夜は「YUJI RAMEN」に名前を変え、残ったアラの部分を有効活用し、ラーメンを提供しています。このスタイルは魚の卸時代に培った「MOTTAINAI」という考えを具現化したものです。
そして2016年には刺身用の魚が購入でき、魚の卸し方や料理方法が学べる料理教室を兼ね備えた「OSAKANA」をオープン。実はニューヨークには刺身用の新鮮な魚を購入できる魚屋さんがなく、「どこで刺身用の魚が買えますか?」という多くのお客さんからの声を実現したお店が「OSAKANA」なのです。
原口氏曰く「まだまだアメリカでは魚に対する価値観や知識、料理方法といったものは浸透していません。時間はかかりますが、この状況を変えるには、やはりエンドユーザーから変えていかなければなりません。
そして日本の文化を伝えるのは、一見すると日本人と思われがちですが、実は現地人なのです。今アメリカの店舗のスタッフは全員アメリカ人です。彼らが関心を持ち、知識や技術を身につけることにより、彼らからアメリカ人に広がっていくのです。こうした積み重ねが文化を創ると思っています。」とのこと。魚の知識と技術、そして英語と日本語を深く理解している原口氏だからこそ導いた答えなのです。
【MOTTAINAI RAMEN 〜 もったいないラーメン 〜 への取り組み】
「MOTTAINAI」という言葉は日本語であり、今では世界共通語として広く知られるようになりました。これは環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイ氏が来日した際に感銘を受けた言葉であり、そこから広めていきました。しかしながら、日本の「食料廃棄率」及び「一人当たりの廃棄量」は残念ながら世界一です。
【年間食料廃棄量】
・アメリカ 3,300万トン(1人当たり 105キログラム)
・日本 1,940万トン(1人当たり 152キログラム)
→日本は世界中から5,800万トンの食品を輸入し、1,940万トンを捨てている。
※ 出典:日本の食糧廃棄率は世界一(るいネット)
この言葉は本来、日本人が大切にしていた文化だったにもかかわらず、モノがあふれる今日ではそれが実証できていません。原口氏は「Honor Your Fish 〜お魚を大切に 〜」という言葉をスローガンに、有効活用されていない食材を、技術と知恵、工夫により高いクオリティに仕上げ、食材廃棄問題の解決策として提案し続けています。
【マグロの髄の旨味が凝縮した「ツナコツラーメン」】
●スープ
豚骨や鶏ガラなどの動物系素材を一切使用せず、マグロのアラをオーブンでローストし、水の代わりに昆布だしを使い、強火で炊き上げ白濁させたツナコツ(鮪骨)スープ。動物系を一切使用していませんが、ゼラチン質をたっぷり含む力強いスープに仕上がっています。アクセントとして使用する「柚子胡椒」が風味をより一層引き立てます。
●麺
スープに合わせる麺は、とんこつラーメン同様に「極細のストレート麺」。麺に加える水分(加水)が少ないため、力強いスープとのマッチングは絶妙です。
●具材
チャーシューは大トロの一部で、希少部位である「マグロのハラモ」を使用。トロトロの食感が特徴です。その他の具材はスープを引き立たせるため、きざみ海苔、白髪ネギ、ゴマとシンプルな構成。
【店舗概要】
店舗名 : YUJI RAMEN
所在地 : 横浜市港北区新横浜2-14-21
アクセス : 新横浜駅より徒歩5分
営業時間 : 11:00〜22:00(日曜祝日は10:30〜)
平均価格帯: 900円
URL : http://www.raumen.co.jp/shop/yuji-ramen.html
URL: http://www.raumen.co.jp/information/news_000596.html
今、ニューヨークはラーメンの激戦区といわれており、少なくとも100軒以上のラーメン店がしのぎを削っています。その激戦区で、ニューヨーカーから絶大な支持を得ているのが「YUJI RAMEN」。店主 原口 雄次氏は、長年アメリカで魚の卸に携わった「魚のプロフェッショナル」。看板メニューはマグロのアラをローストし強火で白濁させた「ツナコツ(鮪骨)ラーメン」です。
【日本の食文化としての魚料理の魅力を寿司に限ることなく広める】
「アメリカは寿司を食べるというスタイルだけが上陸し、本当の意味での魚料理の魅力は伝わっていない」。こう感じた原口氏は「日本の食文化としての魚料理の魅力を寿司に限ることなく広める」という志を持って2012年、「YUJI RAMEN」を開業しました。
<店主 原口 雄次氏について>
1981年1月19日、栃木県宇都宮市生まれ。高校時代は作新学院の野球部に所属し、野球に明け暮れる日々。東京国際大学在学中に交換留学としてアメリカに渡り、オレゴンのウィラメット大学を卒業。帰国後、日本で就職するも「アメリカで自分のレストランを持ちたい」という夢をかなえるため再び渡米。レストラン業界を食の流通から勉強するという目的で、ボストンにある魚の卸を中心とした食品商社へ就職。これが大きな転機となりました。自ら魚をさばく技術、魚の知識を身に付けた原口氏は、営業先の大半が日本料理や寿司店であった中、あえて日本人以外のシェフがいるレストランを開拓しました。それは単純に魚を売るのではなく、捨てられている鮮度のいいアラの有効活用を顧客に提案するなど、本当の意味での魚の素晴らしさを提案し続けました。そして、全米でトップの成績を収めたころ、原口氏の頭の中には大きな志と、様々なアイディアが生まれ、それを具現化するために独立することとなりました。
【ブルックリンから広がる魚文化】
原口氏は現在ブルックリンにある2つの店舗で、魚を通じた3つの業態を展開。2012年「YUJI RAMEN」からスタートし、2014年にはニューヨーク近海でとれた魚を使った一汁三菜の和定食を提供する「OKONOMI」をオープン。魚を丸ごと買い付け、朝と昼は「OKONOMI」として魚の身の部分を焼き魚として提供し、夜は「YUJI RAMEN」に名前を変え、残ったアラの部分を有効活用し、ラーメンを提供しています。このスタイルは魚の卸時代に培った「MOTTAINAI」という考えを具現化したものです。
そして2016年には刺身用の魚が購入でき、魚の卸し方や料理方法が学べる料理教室を兼ね備えた「OSAKANA」をオープン。実はニューヨークには刺身用の新鮮な魚を購入できる魚屋さんがなく、「どこで刺身用の魚が買えますか?」という多くのお客さんからの声を実現したお店が「OSAKANA」なのです。
原口氏曰く「まだまだアメリカでは魚に対する価値観や知識、料理方法といったものは浸透していません。時間はかかりますが、この状況を変えるには、やはりエンドユーザーから変えていかなければなりません。
そして日本の文化を伝えるのは、一見すると日本人と思われがちですが、実は現地人なのです。今アメリカの店舗のスタッフは全員アメリカ人です。彼らが関心を持ち、知識や技術を身につけることにより、彼らからアメリカ人に広がっていくのです。こうした積み重ねが文化を創ると思っています。」とのこと。魚の知識と技術、そして英語と日本語を深く理解している原口氏だからこそ導いた答えなのです。
【MOTTAINAI RAMEN 〜 もったいないラーメン 〜 への取り組み】
「MOTTAINAI」という言葉は日本語であり、今では世界共通語として広く知られるようになりました。これは環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイ氏が来日した際に感銘を受けた言葉であり、そこから広めていきました。しかしながら、日本の「食料廃棄率」及び「一人当たりの廃棄量」は残念ながら世界一です。
【年間食料廃棄量】
・アメリカ 3,300万トン(1人当たり 105キログラム)
・日本 1,940万トン(1人当たり 152キログラム)
→日本は世界中から5,800万トンの食品を輸入し、1,940万トンを捨てている。
※ 出典:日本の食糧廃棄率は世界一(るいネット)
この言葉は本来、日本人が大切にしていた文化だったにもかかわらず、モノがあふれる今日ではそれが実証できていません。原口氏は「Honor Your Fish 〜お魚を大切に 〜」という言葉をスローガンに、有効活用されていない食材を、技術と知恵、工夫により高いクオリティに仕上げ、食材廃棄問題の解決策として提案し続けています。
【マグロの髄の旨味が凝縮した「ツナコツラーメン」】
●スープ
豚骨や鶏ガラなどの動物系素材を一切使用せず、マグロのアラをオーブンでローストし、水の代わりに昆布だしを使い、強火で炊き上げ白濁させたツナコツ(鮪骨)スープ。動物系を一切使用していませんが、ゼラチン質をたっぷり含む力強いスープに仕上がっています。アクセントとして使用する「柚子胡椒」が風味をより一層引き立てます。
●麺
スープに合わせる麺は、とんこつラーメン同様に「極細のストレート麺」。麺に加える水分(加水)が少ないため、力強いスープとのマッチングは絶妙です。
●具材
チャーシューは大トロの一部で、希少部位である「マグロのハラモ」を使用。トロトロの食感が特徴です。その他の具材はスープを引き立たせるため、きざみ海苔、白髪ネギ、ゴマとシンプルな構成。
【店舗概要】
店舗名 : YUJI RAMEN
所在地 : 横浜市港北区新横浜2-14-21
アクセス : 新横浜駅より徒歩5分
営業時間 : 11:00〜22:00(日曜祝日は10:30〜)
平均価格帯: 900円
URL : http://www.raumen.co.jp/shop/yuji-ramen.html