脳を健康にする製品やサービスを広く発掘する 第3回「BHQチャレンジ」アイデア募集を3月1日開始
[17/02/23]
提供元:@Press
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内閣府 総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)「脳情報の可視化と制御による活力溢れる生活の実現」(プログラム・マネージャー:山川 義徳)は、第3回「BHQチャレンジ」の募集を2017年3月1日(水)に開始します。
公募サイト: http://www.jst.go.jp/impact/koubo/bhq2017spring/index.html
(※2017年3月1日に公開予定)
「BHQチャレンジ」は、脳の健康促進の観点から、非医療分野の製品やサービスに関する革新的なアイデアを幅広く募集し、有望なアイデアについて実際に脳の状態を計測する実証トライアルを実施して、提案内容が脳の健康に与える影響を科学的に評価する活動です。2015年より始まり、今回は3度目の開催になります。これにより、脳の健康を促進するような新たな製品を発掘したり、個々人の脳の健康状態に適したサービスを見つけ出したりすることを目指しています。本チャレンジによって、例えば、ダイエット効果を目的とした運動が脳の認知機能を向上させたり、睡眠環境に配慮した住宅リフォームが社会性をアップさせたりする可能性が発見され、脳の健康という観点から製品やサービスの価値の再定義がなされると考えています。
実証トライアルでは、京都大学、東京大学、理化学研究所、東京工業大学等の研究機関の協力を得て、MRI撮像による脳情報の取得及び解析を行います。約一カ月間の実証活動の前後の脳の状態の変化を、本プログラムが国際標準規格として提案している手法で開発された脳の健康指標BHQによって評価し、提案されたアイデアが脳の健康に与える影響を検証します。2017年3月末に募集締め切り後、有識者委員会による書面審査を行い、入選アイデアについて発表します。そこでの入選アイデアの一部については、5月から8月にかけて実証トライアルを実施した上で、その結果を公表します。
すでに脳科学に取り組んでいる企業様だけでなく、これから取り組もうとする企業や団体等、多数のご応募をお待ちしております。
※過去のBHQチャレンジでは、オフィスストレッチ(コクヨ株式会社)、カカオ分70%以上チョコレート(株式会社明治)、コラーゲンペプチド(新田ゼラチン株式会社)、ラベンダーハンドマッサージ(公益社団法人日本アロマ環境協会)といった取り組みについて、脳の健康への影響の可能性が示されました。
これらの結果につきましては、参考資料他、下記webページもご参照ください。
http://www.jst.go.jp/impact/hp_yamakawa/about/challenge/index.html
※本公募につきましては、平成29年度のプログラム予算等に基づき実施するため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画等が変更される場合があります。
■募集要領
1.募集期間 :平成29年3月1日〜4月7日正午
2.提案申込 :ホームページでの提案書類の申し込み受付。
3.書類選考 :書類審査を行い、優れた提案はホームページなどで
入選提案として公表。
4.実証トライアル:入選提案の一部(3〜5件程度)は、実証トライアルを
実施します(5月〜8月頃を予定)。
5.結果発表 :実証トライアルの結果は報道発表他で公開します
(10月〜12月頃を予定)。
6.審査有識者 :審査委員長 渡辺 恭良(理化学研究所
ライフサイエンス技術基盤研究センター センター長)
■実証トライアルについて
実証トライアルでは、30名の実験協力者について1カ月間アイデアに取り組んでいただき、その前後でMRI脳計測を実施し、BHQの解析を行います。アイデアの提案機関は、本プログラム及び一般社団法人ブレインインパクトのサポートの上でこれを実施していただきます。役割分担としては、参加機関が実験協力者のリクルート及び取り組みの管理を担い、本プログラム及び一般社団法人ブレインインパクトはMRI脳計測およびBHQの解析を担います。
■BHQチャレンジの企画・運営について
BHQチャレンジは、内閣府ImPACT山川プログラムの企画の下、一般社団法人ブレインインパクトが運営を担い、同プログラムに参加している京都大学、東京大学、理化学研究所、東京工業大学等と連携して開催しています。
■一般社団法人ブレインインパクトについて
一般社団法人ブレインインパクトは、内閣府ImPACT山川プログラムの研究開発成果の社会実装を加速することを目的の一つとして2016年3月に設立された法人です。当プログラムと連携し、異業種企業との共同研究支援の他、BHQチャレンジやBHQスクールの活動支援、外部資金の調達、標準化や人材育成などの研究開発支援といった活動を行い、当プログラムの目標である脳情報を活用した新産業の創出の実現に向けた歩みを支援しています。
※本プログラムの最新の情報は山川プログラム公式ホームページ( http://www.jst.go.jp/impact/hp_yamakawa/ )をご覧ください。
公募サイト: http://www.jst.go.jp/impact/koubo/bhq2017spring/index.html
(※2017年3月1日に公開予定)
「BHQチャレンジ」は、脳の健康促進の観点から、非医療分野の製品やサービスに関する革新的なアイデアを幅広く募集し、有望なアイデアについて実際に脳の状態を計測する実証トライアルを実施して、提案内容が脳の健康に与える影響を科学的に評価する活動です。2015年より始まり、今回は3度目の開催になります。これにより、脳の健康を促進するような新たな製品を発掘したり、個々人の脳の健康状態に適したサービスを見つけ出したりすることを目指しています。本チャレンジによって、例えば、ダイエット効果を目的とした運動が脳の認知機能を向上させたり、睡眠環境に配慮した住宅リフォームが社会性をアップさせたりする可能性が発見され、脳の健康という観点から製品やサービスの価値の再定義がなされると考えています。
実証トライアルでは、京都大学、東京大学、理化学研究所、東京工業大学等の研究機関の協力を得て、MRI撮像による脳情報の取得及び解析を行います。約一カ月間の実証活動の前後の脳の状態の変化を、本プログラムが国際標準規格として提案している手法で開発された脳の健康指標BHQによって評価し、提案されたアイデアが脳の健康に与える影響を検証します。2017年3月末に募集締め切り後、有識者委員会による書面審査を行い、入選アイデアについて発表します。そこでの入選アイデアの一部については、5月から8月にかけて実証トライアルを実施した上で、その結果を公表します。
すでに脳科学に取り組んでいる企業様だけでなく、これから取り組もうとする企業や団体等、多数のご応募をお待ちしております。
※過去のBHQチャレンジでは、オフィスストレッチ(コクヨ株式会社)、カカオ分70%以上チョコレート(株式会社明治)、コラーゲンペプチド(新田ゼラチン株式会社)、ラベンダーハンドマッサージ(公益社団法人日本アロマ環境協会)といった取り組みについて、脳の健康への影響の可能性が示されました。
これらの結果につきましては、参考資料他、下記webページもご参照ください。
http://www.jst.go.jp/impact/hp_yamakawa/about/challenge/index.html
※本公募につきましては、平成29年度のプログラム予算等に基づき実施するため、予算案等の審議状況や政府方針の変更等により、公募の内容や採択後の実施計画等が変更される場合があります。
■募集要領
1.募集期間 :平成29年3月1日〜4月7日正午
2.提案申込 :ホームページでの提案書類の申し込み受付。
3.書類選考 :書類審査を行い、優れた提案はホームページなどで
入選提案として公表。
4.実証トライアル:入選提案の一部(3〜5件程度)は、実証トライアルを
実施します(5月〜8月頃を予定)。
5.結果発表 :実証トライアルの結果は報道発表他で公開します
(10月〜12月頃を予定)。
6.審査有識者 :審査委員長 渡辺 恭良(理化学研究所
ライフサイエンス技術基盤研究センター センター長)
■実証トライアルについて
実証トライアルでは、30名の実験協力者について1カ月間アイデアに取り組んでいただき、その前後でMRI脳計測を実施し、BHQの解析を行います。アイデアの提案機関は、本プログラム及び一般社団法人ブレインインパクトのサポートの上でこれを実施していただきます。役割分担としては、参加機関が実験協力者のリクルート及び取り組みの管理を担い、本プログラム及び一般社団法人ブレインインパクトはMRI脳計測およびBHQの解析を担います。
■BHQチャレンジの企画・運営について
BHQチャレンジは、内閣府ImPACT山川プログラムの企画の下、一般社団法人ブレインインパクトが運営を担い、同プログラムに参加している京都大学、東京大学、理化学研究所、東京工業大学等と連携して開催しています。
■一般社団法人ブレインインパクトについて
一般社団法人ブレインインパクトは、内閣府ImPACT山川プログラムの研究開発成果の社会実装を加速することを目的の一つとして2016年3月に設立された法人です。当プログラムと連携し、異業種企業との共同研究支援の他、BHQチャレンジやBHQスクールの活動支援、外部資金の調達、標準化や人材育成などの研究開発支援といった活動を行い、当プログラムの目標である脳情報を活用した新産業の創出の実現に向けた歩みを支援しています。
※本プログラムの最新の情報は山川プログラム公式ホームページ( http://www.jst.go.jp/impact/hp_yamakawa/ )をご覧ください。