「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2017」を開催最優秀賞は村民女性による「作業着おしゃれカスタマイズ」に決定
[17/02/24]
提供元:@Press
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「川上村スマート化推進センター」(運営:川上村 長野県南佐久郡、村長:藤原忠彦)は「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2017」を2017年2月19日(日)に開催いたしました。今年は全国から昨年を上回る247件の応募があり、最優秀賞には林 里衣さん(長野県川上村在住)の「作業着おしゃれカスタマイズ」が選出されました。
詳細はこちら(HP) http://www.vill.kawakami.nagano.jp/kawakami_idea.html
本コンテストは、結婚環境の向上を推進する地方創生事業である「KAWAKAMI SMART PROJECT※」(以下、KSP)の一環として、村の女性たちが家庭の中だけでなく、社会的にも活躍できる場や機会の創出を目的として開催いたしました。
当日の最終審査会では、川上村の農産物などを活用した新しい特産品のアイデア等を募集する「地域特産品事業アイデア部門」と主に地方のライフスタイルを向上させるアイデア等を募集する「地域ライフスタイルアイデア部門」の2部門の応募者の中から、1次審査を通過した8点が最終プレゼンテーションを行い、最優秀賞 林 里衣さん、地域ライフスタイル事業アイデア部門賞 新海 智子さん、地域特産品事業アイデア部門賞 渡辺 万葉さん、三戸 里佐さん、クラウドワークス賞 藤平 直樹さん、審査委員長特別賞 吉澤 由希さんの6名が選出されました。
なお、受賞者への支援としては事業奨励金総額30万円(最大)を副賞として拠出すると共に、日本最大級のクラウドソーシングプラットフォームを運営する株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:吉田浩一郎、証券コード:東証マザーズ3900)と日本最大のクラウドファンディングプラットフォームを運営する株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区、代表:家入一真)が、特別協力企業として、事業化に向けたアイデア募集や資金調達などを全面的に支援します。さらに、株式会社ローソンや株式会社バスクリンなど5社による技術支援等のサポートも予定しており、昨年以上に女性が活躍できる環境作りを目指していきます。
▼受賞者およびアイデア概要
受賞種別 :最優秀賞
氏 名:林 里衣 (はやし りえ)
アイデア名:作業着おしゃれカスタマイズ
詳 細:
色、ガラ、などをすべて選べてたった一つのオリジナル作業着を! 農業していてもおしゃれに楽しく!モチベーションあげてお気に入りと共に
仕事したい。
受賞種別 :地域ライフスタイル事業アイデア部門賞
氏 名:新海 智子 (しんかい ともこ)
アイデア名:つくろう!女性応援チーム!
詳 細:
何か悩んでいてもアイデアがあっても役場の誰に相談していいかわからない。そんな窓口になってくれる女性応援チームがあったら!
イベントをするとき、チラシをつくるとき、講師をよぶとき、バックアップしてくれたら女性たちが動きやすい。
受賞種別 :地域特産品事業アイデア部門賞
氏 名:渡辺 万葉(わたなべ まよ)
アイデア名:la nature macaron
詳 細:
若い人(特に女性)たちが「かわいい!」「美味しそう!」「インスタに上げたい!」と思うような商品にしたいと思い、オシャレで高級感のあるマカロンセットを
考えてみました。よく旅行に行くのですが、お土産はどこもワンパターンでSNSにあげるという発想がなかったので、SNS映えする商品があったらいいな、と思いこの考えが浮かびました。
受賞種別 :地域特産品事業アイデア部門賞
氏 名:三戸 里佐(みと りさ)
アイデア名:Green Gazpacho(高原野菜の飲むサラダ)
詳 細:
Green Gazpacho(高原野菜の飲むサラダ)は、レタス、セロリ、ブロッコリーなどをミキシングした非加熱タイプのスープです。スペインやフランスでは、紙パック入りのガスパチョ(トマト使用の赤、トマト不使用のグリーン)が販売されており、まるでジュースを買うかのように気軽に楽しむことができます。これを川上村の高原野菜をつかって作ったら美味しいのではないか、と思いました。
受賞種別 :クラウドワークス賞
氏 名:藤平 直樹(ふじひら なおき)
アイデア名:世の中の母親を助ける
「オーガニック"レタス軟膏"」
詳 細:
川上村といえば、日本有数のレタス産地です。この強みを活かして、母乳育児をする世の中の母親を助けたいです。母乳育児をしているママさん全体の4分の1がかかるという「乳腺炎」。この乳腺炎の炎症を抑えるものとして、青菜パスタ―(泥膏)という青菜(キャベツやレタス、じゃがいもなど)をすり下ろしてガーゼにのばし、塗布するものがあります。これを川上村で獲れるレタスを活用してオーガニック商品化し、乳腺炎に悩むママさんに届けたいです。
受賞種別 :審査委員長特別賞
氏 名:吉澤 由希(よしざわ ゆき)
アイデア名:村認定「川上野菜」&ベビーフード
詳 細:
・加賀野菜、京野菜のようなブランド野菜を作りたい。
・JASのように厳しい基準を作り(農薬、肥料など)村独自のブランド野菜を作る。
・「川上野菜のレタスは安全だ!!」と誰もが認知し、他との差別化。
・その野菜を使って離乳食を作りたい。
▼「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2017」概要
開催日時 :2017年2月19日(日)
開催場所 :川上村文化センター(長野県南佐久郡川上村大字大深山348-9)
特別協力 :株式会社クラウドワークス、株式会社CAMPFIRE
協賛企業 :株式会社ローソン、株式会社バスクリン、株式会社八十二銀行、
株式会社日本政策金融公庫
後援 :内閣府、農林水産省、長野県、一般社団法人シェアリングエコノミー協会、川上村商工会
協力企業 :株式会社パートナーエージェント、日本エンタープライズ株式会社、
株式会社リバネス、株式会社えい出版社
< 「川上村スマート化推進センター」の概要 >
説明:「KAWAKAMI SMART PROJECT」を推進するための窓口となるセンター
住所:〒384-1405 長野県南佐久郡川上村大字大深山525番地(川上村役場内)
連絡先:TEL:0267-97-2125 / MAIL:smartpj@vill.kawakami.nagano.jp
< 「KAWAKAMI SMART PROJECT」の概要 >( http://smartpj.jp/ )
川上村(長野県南佐久郡、村長:藤原忠彦)と株式会社パートナーエージェント(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、証券コード:東証マザーズ6181)が、官民連携の協定として「女性活躍推進及び結婚環境向上推進に関する連携協定」のもと取り組む、結婚環境の向上を推進する地方創生事業プロジェクト。より暮らしやすい村となるため、さまざまな企業や人と協力してあたらしいコトやモノを積極的に取り入れ、文化・制度・インフラのスマート化を促進していくため、以下の5つのプロジェクトを推進していく。
1) クラウドソーシングやデジタル教育等を含んだ事業育成スキームの本格
稼働による「働く機会の創造」
2) 世代を超えて、老いも若きも助け合えるシェアリングエコノミーシステムの
提供による「働く時間の創造」
3) スマートアグリや自動運転の充実によって生み出される「既存産業の革新」
4) 外部企業や自治体と協力し、スマートテクノロジーなど新しい領域の事業
に取り組んでいく「新規産業の誘致」
5) Wi-Fiなどネットインフラの整備や、シェアハウス、シェアオフィス等の充実に
よる「移住環境の整備」等を行う。
※本プロジェクトは内閣府が主導する地方創生加速化交付金の活用事業(全1926事業)の1つであり、「地方創生加速化交付金の交付対象事業における特徴的な取組事例」55例にも選定されています。
内閣府発表:http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/pdf/280318_kouhutaisyou.pdf
【参考】
■審査委員講評<コメント> ※敬称略
▼水野 誠一(みずの せいいち) / 審査委員長
ソーシャルプロデューサー / 株式会社IMA 代表取締役
「二年目を迎えたコンテスト、どれも優劣付けがたいアイデアばかり!しかもそれらが互いに競い合うだけではなくて、コラボ(協働)したらさらに面白くパワフルになりそうな予感がします。 僕がいつも言う「競争から共創へ」という考え方にぴったりです!今後これらのアイデアがどんなプロジェクトに熟成するかとても楽しみです。」
▼村上 萌(むらかみ もえ) / 審査委員
ライフスタイルプロデューサー / NEXTWEEKEND代表
「審査員を務めさせていただくのは今年で2年目でしたが、観客数、出場者の意気込みなど、確実に変化を感じました。きっとこの1年の間、村の中に変わっていく人が出てきて、それが希望となっているからの変化だと思います。あと少し。このモチベーションを継続できる村になれば川上村はもっと素敵な場所になると思います。」
▼新居 日南恵(におり ひなえ) / 審査委員
mamna 発起人・代表
「コンテストの開催も2年目を迎え、確実に川上村の女性たちのパワーが表に溢れ出してきているように感じました。アイデアはよりよい暮らしの実現のための大切な”種”だと思います。それぞれが思いを共有しあい、助け合い、みんなで力を合わせてよりよい村を作っていきましょう!」
▼石山 アンジュ(いしやま あんじゅ) / 審査委員
株式会社クラウドワークス 経営企画担当 / 一般社団法人シェアリングエコノミー協会事務局
「受賞者のみなさま、この度はおめでとうございます。発表されたどのアイデアも、生活者目線から地域の本質的な課題をついた解決アイデアばかりでした。また今回はクラウドソーシングを活用して村外からの受賞者も誕生するなど、新たな地方創生の先進事例となったのではないかと思います。また本コンテストは2回目ということですが、昨年以上に村内外の支援者・協力者の広がりを実感いたしました。今後のアイデアの事業化に向けて、企業としても最大限支援していきたいと思います。」
▼東藤 泰宏(とうどう やすひろ) / 審査委員
株式会社CAMPFIREソーシャルグッドマネージャー
「アイデアコンテストでは、みなさんのプレゼンテーションの度に、観客である川上村の女性たちから盛大な拍手が起きていたのが印象的でした。「自分たちが村の明るい未来をつくるんだ」という意思が、会場全体から感じられ、このような場に審査員として参加できたことは大変光栄でした。」
▼下澤 洋(しもざわ ひろし) / 審査委員
株式会社ローソン 商品本部 農業推進部 部長
「昨年に引き続き川上村の皆様のアイデアやコンセプトを拝聴させて頂きました。 2年目になり、提案や商品開発がよりリアリティになり大変嬉しく思います。 川上村の政策レベルまで落とし込み事が可能な提案も有り、今後村民の皆様でよりブラッシュアップをして取り組んで頂ければと思います。今後も川上村発の地方創生コンセプトや商品開発が進むことを期待しております。」
▼垣内 聖幸(かきうち まさゆき) / 審査委員
株式会社八十二銀行 小海支店長
「今回のコンテストに参加させていただいた率直な感想は地方創生の原点は「地元の皆さんが笑顔でいきいきと暮らしていることなんだ」と改めて感じました。小さなコミュニティーの中で発言し、新たなチャレンジをしていくことは本当に勇気がいると思います。今回、川上村の皆さんの「川上村を幸せいっぱいの村にしたい」という熱いメッセージをたくさん聞くことができました。その思いを共有し、実現に向け一つ一つ行動していけば川上村は確実に変わっていけると信じております。川上村が笑顔で溢れ、村民の皆さんが生き生きとしている。これ以上の魅力発信はないのではないでしょうか。我々も全力でご支援したいと考えております。」
▼藤原 忠彦(ふじはら ただひこ) / 審査委員
川上村村長 / 全国町村会会長
「村内外の多くの方々からいただいた情熱とアイデアに勇気づけられました。応募していただいた皆様、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。アイデアの発信と実現によって川上村がこれからも発展を続けることを期待しています。」
■当日の様子
▼「KAWAKAMI SMART PROJECT」報告会(実証実験「MAKETIME!」の結果報告など)
報告会(1):西尾 友宏(川上村副村長)
報告会(2):田中 淳一(KAWAKAMI SMART PROJECT 総合プロデューサー)
▼セミナー:「シェアリングエコノミーでつくる共助のまちづくり・新しい働き方」
講師:石山 アンジュ(株式会社クラウドワークス /一般社団法人シェアリングエコノミー協会)
▼パネルディスカッション「地方創生と女性の自己実現」
パネリスト:審査委員全員
▼ワークショップ
「#DiscoverKawakami編集部と考える毎日の景色が少し変わる、SNS編集講義」
講師:村上 萌(ライフスタイルプロデューサー)
詳細はこちら(HP) http://www.vill.kawakami.nagano.jp/kawakami_idea.html
本コンテストは、結婚環境の向上を推進する地方創生事業である「KAWAKAMI SMART PROJECT※」(以下、KSP)の一環として、村の女性たちが家庭の中だけでなく、社会的にも活躍できる場や機会の創出を目的として開催いたしました。
当日の最終審査会では、川上村の農産物などを活用した新しい特産品のアイデア等を募集する「地域特産品事業アイデア部門」と主に地方のライフスタイルを向上させるアイデア等を募集する「地域ライフスタイルアイデア部門」の2部門の応募者の中から、1次審査を通過した8点が最終プレゼンテーションを行い、最優秀賞 林 里衣さん、地域ライフスタイル事業アイデア部門賞 新海 智子さん、地域特産品事業アイデア部門賞 渡辺 万葉さん、三戸 里佐さん、クラウドワークス賞 藤平 直樹さん、審査委員長特別賞 吉澤 由希さんの6名が選出されました。
なお、受賞者への支援としては事業奨励金総額30万円(最大)を副賞として拠出すると共に、日本最大級のクラウドソーシングプラットフォームを運営する株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:吉田浩一郎、証券コード:東証マザーズ3900)と日本最大のクラウドファンディングプラットフォームを運営する株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区、代表:家入一真)が、特別協力企業として、事業化に向けたアイデア募集や資金調達などを全面的に支援します。さらに、株式会社ローソンや株式会社バスクリンなど5社による技術支援等のサポートも予定しており、昨年以上に女性が活躍できる環境作りを目指していきます。
▼受賞者およびアイデア概要
受賞種別 :最優秀賞
氏 名:林 里衣 (はやし りえ)
アイデア名:作業着おしゃれカスタマイズ
詳 細:
色、ガラ、などをすべて選べてたった一つのオリジナル作業着を! 農業していてもおしゃれに楽しく!モチベーションあげてお気に入りと共に
仕事したい。
受賞種別 :地域ライフスタイル事業アイデア部門賞
氏 名:新海 智子 (しんかい ともこ)
アイデア名:つくろう!女性応援チーム!
詳 細:
何か悩んでいてもアイデアがあっても役場の誰に相談していいかわからない。そんな窓口になってくれる女性応援チームがあったら!
イベントをするとき、チラシをつくるとき、講師をよぶとき、バックアップしてくれたら女性たちが動きやすい。
受賞種別 :地域特産品事業アイデア部門賞
氏 名:渡辺 万葉(わたなべ まよ)
アイデア名:la nature macaron
詳 細:
若い人(特に女性)たちが「かわいい!」「美味しそう!」「インスタに上げたい!」と思うような商品にしたいと思い、オシャレで高級感のあるマカロンセットを
考えてみました。よく旅行に行くのですが、お土産はどこもワンパターンでSNSにあげるという発想がなかったので、SNS映えする商品があったらいいな、と思いこの考えが浮かびました。
受賞種別 :地域特産品事業アイデア部門賞
氏 名:三戸 里佐(みと りさ)
アイデア名:Green Gazpacho(高原野菜の飲むサラダ)
詳 細:
Green Gazpacho(高原野菜の飲むサラダ)は、レタス、セロリ、ブロッコリーなどをミキシングした非加熱タイプのスープです。スペインやフランスでは、紙パック入りのガスパチョ(トマト使用の赤、トマト不使用のグリーン)が販売されており、まるでジュースを買うかのように気軽に楽しむことができます。これを川上村の高原野菜をつかって作ったら美味しいのではないか、と思いました。
受賞種別 :クラウドワークス賞
氏 名:藤平 直樹(ふじひら なおき)
アイデア名:世の中の母親を助ける
「オーガニック"レタス軟膏"」
詳 細:
川上村といえば、日本有数のレタス産地です。この強みを活かして、母乳育児をする世の中の母親を助けたいです。母乳育児をしているママさん全体の4分の1がかかるという「乳腺炎」。この乳腺炎の炎症を抑えるものとして、青菜パスタ―(泥膏)という青菜(キャベツやレタス、じゃがいもなど)をすり下ろしてガーゼにのばし、塗布するものがあります。これを川上村で獲れるレタスを活用してオーガニック商品化し、乳腺炎に悩むママさんに届けたいです。
受賞種別 :審査委員長特別賞
氏 名:吉澤 由希(よしざわ ゆき)
アイデア名:村認定「川上野菜」&ベビーフード
詳 細:
・加賀野菜、京野菜のようなブランド野菜を作りたい。
・JASのように厳しい基準を作り(農薬、肥料など)村独自のブランド野菜を作る。
・「川上野菜のレタスは安全だ!!」と誰もが認知し、他との差別化。
・その野菜を使って離乳食を作りたい。
▼「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2017」概要
開催日時 :2017年2月19日(日)
開催場所 :川上村文化センター(長野県南佐久郡川上村大字大深山348-9)
特別協力 :株式会社クラウドワークス、株式会社CAMPFIRE
協賛企業 :株式会社ローソン、株式会社バスクリン、株式会社八十二銀行、
株式会社日本政策金融公庫
後援 :内閣府、農林水産省、長野県、一般社団法人シェアリングエコノミー協会、川上村商工会
協力企業 :株式会社パートナーエージェント、日本エンタープライズ株式会社、
株式会社リバネス、株式会社えい出版社
< 「川上村スマート化推進センター」の概要 >
説明:「KAWAKAMI SMART PROJECT」を推進するための窓口となるセンター
住所:〒384-1405 長野県南佐久郡川上村大字大深山525番地(川上村役場内)
連絡先:TEL:0267-97-2125 / MAIL:smartpj@vill.kawakami.nagano.jp
< 「KAWAKAMI SMART PROJECT」の概要 >( http://smartpj.jp/ )
川上村(長野県南佐久郡、村長:藤原忠彦)と株式会社パートナーエージェント(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、証券コード:東証マザーズ6181)が、官民連携の協定として「女性活躍推進及び結婚環境向上推進に関する連携協定」のもと取り組む、結婚環境の向上を推進する地方創生事業プロジェクト。より暮らしやすい村となるため、さまざまな企業や人と協力してあたらしいコトやモノを積極的に取り入れ、文化・制度・インフラのスマート化を促進していくため、以下の5つのプロジェクトを推進していく。
1) クラウドソーシングやデジタル教育等を含んだ事業育成スキームの本格
稼働による「働く機会の創造」
2) 世代を超えて、老いも若きも助け合えるシェアリングエコノミーシステムの
提供による「働く時間の創造」
3) スマートアグリや自動運転の充実によって生み出される「既存産業の革新」
4) 外部企業や自治体と協力し、スマートテクノロジーなど新しい領域の事業
に取り組んでいく「新規産業の誘致」
5) Wi-Fiなどネットインフラの整備や、シェアハウス、シェアオフィス等の充実に
よる「移住環境の整備」等を行う。
※本プロジェクトは内閣府が主導する地方創生加速化交付金の活用事業(全1926事業)の1つであり、「地方創生加速化交付金の交付対象事業における特徴的な取組事例」55例にも選定されています。
内閣府発表:http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/pdf/280318_kouhutaisyou.pdf
【参考】
■審査委員講評<コメント> ※敬称略
▼水野 誠一(みずの せいいち) / 審査委員長
ソーシャルプロデューサー / 株式会社IMA 代表取締役
「二年目を迎えたコンテスト、どれも優劣付けがたいアイデアばかり!しかもそれらが互いに競い合うだけではなくて、コラボ(協働)したらさらに面白くパワフルになりそうな予感がします。 僕がいつも言う「競争から共創へ」という考え方にぴったりです!今後これらのアイデアがどんなプロジェクトに熟成するかとても楽しみです。」
▼村上 萌(むらかみ もえ) / 審査委員
ライフスタイルプロデューサー / NEXTWEEKEND代表
「審査員を務めさせていただくのは今年で2年目でしたが、観客数、出場者の意気込みなど、確実に変化を感じました。きっとこの1年の間、村の中に変わっていく人が出てきて、それが希望となっているからの変化だと思います。あと少し。このモチベーションを継続できる村になれば川上村はもっと素敵な場所になると思います。」
▼新居 日南恵(におり ひなえ) / 審査委員
mamna 発起人・代表
「コンテストの開催も2年目を迎え、確実に川上村の女性たちのパワーが表に溢れ出してきているように感じました。アイデアはよりよい暮らしの実現のための大切な”種”だと思います。それぞれが思いを共有しあい、助け合い、みんなで力を合わせてよりよい村を作っていきましょう!」
▼石山 アンジュ(いしやま あんじゅ) / 審査委員
株式会社クラウドワークス 経営企画担当 / 一般社団法人シェアリングエコノミー協会事務局
「受賞者のみなさま、この度はおめでとうございます。発表されたどのアイデアも、生活者目線から地域の本質的な課題をついた解決アイデアばかりでした。また今回はクラウドソーシングを活用して村外からの受賞者も誕生するなど、新たな地方創生の先進事例となったのではないかと思います。また本コンテストは2回目ということですが、昨年以上に村内外の支援者・協力者の広がりを実感いたしました。今後のアイデアの事業化に向けて、企業としても最大限支援していきたいと思います。」
▼東藤 泰宏(とうどう やすひろ) / 審査委員
株式会社CAMPFIREソーシャルグッドマネージャー
「アイデアコンテストでは、みなさんのプレゼンテーションの度に、観客である川上村の女性たちから盛大な拍手が起きていたのが印象的でした。「自分たちが村の明るい未来をつくるんだ」という意思が、会場全体から感じられ、このような場に審査員として参加できたことは大変光栄でした。」
▼下澤 洋(しもざわ ひろし) / 審査委員
株式会社ローソン 商品本部 農業推進部 部長
「昨年に引き続き川上村の皆様のアイデアやコンセプトを拝聴させて頂きました。 2年目になり、提案や商品開発がよりリアリティになり大変嬉しく思います。 川上村の政策レベルまで落とし込み事が可能な提案も有り、今後村民の皆様でよりブラッシュアップをして取り組んで頂ければと思います。今後も川上村発の地方創生コンセプトや商品開発が進むことを期待しております。」
▼垣内 聖幸(かきうち まさゆき) / 審査委員
株式会社八十二銀行 小海支店長
「今回のコンテストに参加させていただいた率直な感想は地方創生の原点は「地元の皆さんが笑顔でいきいきと暮らしていることなんだ」と改めて感じました。小さなコミュニティーの中で発言し、新たなチャレンジをしていくことは本当に勇気がいると思います。今回、川上村の皆さんの「川上村を幸せいっぱいの村にしたい」という熱いメッセージをたくさん聞くことができました。その思いを共有し、実現に向け一つ一つ行動していけば川上村は確実に変わっていけると信じております。川上村が笑顔で溢れ、村民の皆さんが生き生きとしている。これ以上の魅力発信はないのではないでしょうか。我々も全力でご支援したいと考えております。」
▼藤原 忠彦(ふじはら ただひこ) / 審査委員
川上村村長 / 全国町村会会長
「村内外の多くの方々からいただいた情熱とアイデアに勇気づけられました。応募していただいた皆様、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。アイデアの発信と実現によって川上村がこれからも発展を続けることを期待しています。」
■当日の様子
▼「KAWAKAMI SMART PROJECT」報告会(実証実験「MAKETIME!」の結果報告など)
報告会(1):西尾 友宏(川上村副村長)
報告会(2):田中 淳一(KAWAKAMI SMART PROJECT 総合プロデューサー)
▼セミナー:「シェアリングエコノミーでつくる共助のまちづくり・新しい働き方」
講師:石山 アンジュ(株式会社クラウドワークス /一般社団法人シェアリングエコノミー協会)
▼パネルディスカッション「地方創生と女性の自己実現」
パネリスト:審査委員全員
▼ワークショップ
「#DiscoverKawakami編集部と考える毎日の景色が少し変わる、SNS編集講義」
講師:村上 萌(ライフスタイルプロデューサー)