世嬉の一酒造と大林製菓がコラボした「果報餅」発売 江戸時代から続く餅食文化を世界に発信するため初の商品化
[17/03/28]
提供元:@Press
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「蔵元レストラン せきのいち」(運営:世嬉の一酒造株式会社)は、餅菓子製造を親子代々行っている大林製菓とコラボレーションを行い、レストランで人気のメニュー「果報餅(かほうもち)」の商品化を行い、2017年4月11日に世嬉の一酒造の通販サイトや店頭で販売を開始いたします。
世界に誇る平泉・一関の餅食文化が詰まったつきたての「果報餅(かほうもち)」をご家庭でもご賞味いただけます。
サイト: http://sekinoichi.co.jp/kahoumochi
■江戸時代から続く餅食文化の街“平泉・一関”
当地域(岩手県南〜宮城県北)は、江戸時代から300年にわたり餅食文化が継承されている地域です。つきたての餅を年間を通じて60回以上食べ、あんこなどの甘味だけでなく、惣菜餅など300を超えるバリエーションがあります。また、この文化は「餅本膳」という礼儀文化にまで発展しました。
世嬉の一酒造先代社長と夫人は、この餅食文化で町おこしをするために「餅食文化推進委員会」を立ち上げ、地域の小学校や様々なイベントで文化伝承を行いました。また震災後には、若者たちと共に日本で初めての餅食文化のお祭り「餅サミット」(運営:もちサミット実行委員会(世嬉の一酒造 社長:佐藤 航が実行委員長)を開催。農水省のフードアクションニッポン食文化賞を受賞し、多くの活動のおかげで、ユネスコの無形文化遺産「和食」の登録の際には、一関市・平泉町の「餅食文化」も登録され、日本で初めて農水省が世界に発信する「食と農の景勝地」にも選定されました。
■一関の名物「餅本膳」を味をそのまま全国に届けたい
地域の良さを多くの人に伝えたいという想いから、世嬉の一酒造は30年以上「餅料理」を提供する郷土料理レストランとして「蔵元レストラン せきのいち」を運営しています。その中でも人気のメニューである『果報もち膳(お餅8種類とお雑煮のメニュー)』を一関を代表とするお土産となるように開発したのが、本商品です。
これまで開発には費用やリスクを懸念して産業化されていなかった餅文化でしたが、大林製菓が県南技術センターと共に開発した新技術によって、冷凍で賞味期限1年、保存料などを使用せず餅米100%でつくったおいしい餅9種類のギフトセットが完成しました。
本商品は販売に先駆けて、2017年3月7日から3日間開催された「FOODEX JAPAN 2017」にも出展し、日本のバイヤーだけでなく世界のバイヤーも合わせ、3,000人以上に試食いただきました。餅本来の味に高評価をいただき、見積もり・サンプルなどの問い合わせも多数寄せられています。
今後、地域のお土産だけでなく、世界に餅食文化を広げるため、餅文化を紹介していきたいと考えています。
■果報餅とは
果報餅とは、郷土料理レストランである「蔵元レストラン せきのいち」の人気メニューのひとつです。一ノ関・平泉地区に300種以上ある餅料理のうち、人気のある9種類を商品にしました。
基本の、小豆餅、ずんだ餅(枝豆のあんこ)、ごま餅、きな粉餅に加え、惣菜餅からは、人気の沼えび餅(桜海老のようなえびをまぶしたお餅)、ふすべ餅(鶏肉と牛蒡と唐辛子の和え物、当地方の一番のご馳走)、しょうが餅(生姜をいれたみたらし餡にしいたけが入っています)、健康面でも注目されている じゅうね餅(えごまを使用したお餅)、くるみ餅の計9種です。それぞれの味がお楽しみいただけます。
■製品概要
商品名 :果報餅(小豆餅、くるみ餅、ふすべ餅、ずんだ餅、じゅうね餅、
沼えび餅、しょうが餅、きなこ餅、ごま餅)
賞味期限:冷凍1年 解凍後1日で食べてください。
予定価格:1,200円(税込)
販売元 :世嬉の一酒造株式会社
■今後の予定
4月11日の販売開始に向け、3月29日(水)10時より平泉町長に商品完成報告。4月中旬には一関市長に商品完成報告を行う予定です(市長の都合により未定)。
■会社概要
<世嬉の一酒造株式会社>
大正7年創業、清酒世嬉の一の造り酒屋。そのほかクラフトビール「いわて蔵ビール」を醸造。「蔵元レストラン せきのいち」は、郷土料理レストランとして30年前に営業開始。地域の食文化や魅力を発信するため、餅料理をメインに営業を行っています。
<大林製菓(旧 磐井屋)>
昭和5年、田舎饅頭製造店として一関にて創業。現在、餅菓子を中心に菓子製造業を営む。伝統に基づいた餅商品を、ナノバブル水を使用した新たな技術(特許申請中)で開発。
地域の餅文化や伝統を、広く発信させたく餅本来の食感や美味しさを追及し、餅文化や伝統に因んだ商品展開を企画しています。
世界に誇る平泉・一関の餅食文化が詰まったつきたての「果報餅(かほうもち)」をご家庭でもご賞味いただけます。
サイト: http://sekinoichi.co.jp/kahoumochi
■江戸時代から続く餅食文化の街“平泉・一関”
当地域(岩手県南〜宮城県北)は、江戸時代から300年にわたり餅食文化が継承されている地域です。つきたての餅を年間を通じて60回以上食べ、あんこなどの甘味だけでなく、惣菜餅など300を超えるバリエーションがあります。また、この文化は「餅本膳」という礼儀文化にまで発展しました。
世嬉の一酒造先代社長と夫人は、この餅食文化で町おこしをするために「餅食文化推進委員会」を立ち上げ、地域の小学校や様々なイベントで文化伝承を行いました。また震災後には、若者たちと共に日本で初めての餅食文化のお祭り「餅サミット」(運営:もちサミット実行委員会(世嬉の一酒造 社長:佐藤 航が実行委員長)を開催。農水省のフードアクションニッポン食文化賞を受賞し、多くの活動のおかげで、ユネスコの無形文化遺産「和食」の登録の際には、一関市・平泉町の「餅食文化」も登録され、日本で初めて農水省が世界に発信する「食と農の景勝地」にも選定されました。
■一関の名物「餅本膳」を味をそのまま全国に届けたい
地域の良さを多くの人に伝えたいという想いから、世嬉の一酒造は30年以上「餅料理」を提供する郷土料理レストランとして「蔵元レストラン せきのいち」を運営しています。その中でも人気のメニューである『果報もち膳(お餅8種類とお雑煮のメニュー)』を一関を代表とするお土産となるように開発したのが、本商品です。
これまで開発には費用やリスクを懸念して産業化されていなかった餅文化でしたが、大林製菓が県南技術センターと共に開発した新技術によって、冷凍で賞味期限1年、保存料などを使用せず餅米100%でつくったおいしい餅9種類のギフトセットが完成しました。
本商品は販売に先駆けて、2017年3月7日から3日間開催された「FOODEX JAPAN 2017」にも出展し、日本のバイヤーだけでなく世界のバイヤーも合わせ、3,000人以上に試食いただきました。餅本来の味に高評価をいただき、見積もり・サンプルなどの問い合わせも多数寄せられています。
今後、地域のお土産だけでなく、世界に餅食文化を広げるため、餅文化を紹介していきたいと考えています。
■果報餅とは
果報餅とは、郷土料理レストランである「蔵元レストラン せきのいち」の人気メニューのひとつです。一ノ関・平泉地区に300種以上ある餅料理のうち、人気のある9種類を商品にしました。
基本の、小豆餅、ずんだ餅(枝豆のあんこ)、ごま餅、きな粉餅に加え、惣菜餅からは、人気の沼えび餅(桜海老のようなえびをまぶしたお餅)、ふすべ餅(鶏肉と牛蒡と唐辛子の和え物、当地方の一番のご馳走)、しょうが餅(生姜をいれたみたらし餡にしいたけが入っています)、健康面でも注目されている じゅうね餅(えごまを使用したお餅)、くるみ餅の計9種です。それぞれの味がお楽しみいただけます。
■製品概要
商品名 :果報餅(小豆餅、くるみ餅、ふすべ餅、ずんだ餅、じゅうね餅、
沼えび餅、しょうが餅、きなこ餅、ごま餅)
賞味期限:冷凍1年 解凍後1日で食べてください。
予定価格:1,200円(税込)
販売元 :世嬉の一酒造株式会社
■今後の予定
4月11日の販売開始に向け、3月29日(水)10時より平泉町長に商品完成報告。4月中旬には一関市長に商品完成報告を行う予定です(市長の都合により未定)。
■会社概要
<世嬉の一酒造株式会社>
大正7年創業、清酒世嬉の一の造り酒屋。そのほかクラフトビール「いわて蔵ビール」を醸造。「蔵元レストラン せきのいち」は、郷土料理レストランとして30年前に営業開始。地域の食文化や魅力を発信するため、餅料理をメインに営業を行っています。
<大林製菓(旧 磐井屋)>
昭和5年、田舎饅頭製造店として一関にて創業。現在、餅菓子を中心に菓子製造業を営む。伝統に基づいた餅商品を、ナノバブル水を使用した新たな技術(特許申請中)で開発。
地域の餅文化や伝統を、広く発信させたく餅本来の食感や美味しさを追及し、餅文化や伝統に因んだ商品展開を企画しています。