マルハニチロ調べ 回転寿司デート「行ったことがある」5割半 回転寿司デートでのNG行動とは?
[17/03/28]
提供元:@Press
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マルハニチロ株式会社(http://www.maruha-nichiro.co.jp/)(所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 代表取締役社長 伊藤 滋)は、2017年3月6日〜3月8日の3日間で、関東(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・群馬県)・関西(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)に住む15歳〜59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人に対し、今回で7回目となる「回転寿司に関する消費者実態調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
[事前調査結果]
◆お寿司は「回転寿司で」74%、回転寿司利用者のうち「月に1回以上」35%
関東、関西に住む15歳〜59歳の男女(4,712名)に、どこでお寿司を買ったり、食べたりしているか聞いたところ、全体では「回転寿司店で」は74.4%となりました。
続いて、回転寿司を利用する人(3,506名)に、どれくらいの頻度で回転寿司を利用(テイクアウトは含めない)しているか聞いたところ、回転寿司を「月に1回以上」利用する人の割合は、全体では35.2%、男女別では、男性37.4%、女性33.0%、年代別では、10代33.4%、20代36.7%、30代37.1%、40代33.3%、50代33.5%、また、エリア別では、関東34.9%、関西35.3%という結果となりました。
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画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/125281/img_125281_3.jpg
[「回転寿司に関する消費者実態調査2017」 調査結果]
==利用する回転寿司店の種類と食べる量==
◆回転寿司は「格安均一価格店」派が7割も、2014年調査以降は下降傾向が継続
◆回転寿司店を選ぶ際の重視点 1位「おいしい」2位「値段が安い」3位「ネタが新鮮」
◆回転寿司店で食べる量 「寿司」は平均9.3皿、男性は平均10.8皿、女性は平均7.8皿
◆回転寿司店ではいくら支払うことが多い?
1人あたり平均1,519円、格安均一価格店派は1,358円、皿によって値段が違うお店派は1,910円
まず、関東・関西に住む15歳〜59歳の男女で、月に1回以上「回転寿司店」を利用する男女(全回答者1,000名)に、回転寿司を利用する際、格安均一価格店(99円均一や100円均一、150円均一などのお店)と皿によって値段が違う店(皿の色などにより異なる価格が設定されている店)のどちらを多く利用しているか聞いたところ、『格安均一価格店が多い』(「格安均一価格店が多い」と「どちらかといえば格安均一価格店が多い」の合計)が70.7%、『皿によって値段が違う店が多い』(「皿によって値段が違う店が多い」と「どちらかといえば皿によって値段が違う店が多い」の合計)が29.3%となりました。回転寿司を利用する際は、格安均一価格店に行くという人が多いようです。
過去5回の調査結果(2012年調査〜2016年調査)と比較をすると、「格安均一価格店のほうが多い」という人は、2012年調査(70.4%)→2013年調査(77.9%)では7.5ポイント上昇していましたが、2014年調査以降、年々下降傾向が続き、今年の調査(2017年調査)では70.7%と、2012年調査と同水準まで下降しました。格安均一価格店のほうを多く利用している人が大多数である傾向に変わりはありませんが、皿によって値段が違う店のほうを多く利用している人との差は、少しずつですが縮まっているようです。
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それでは、お店を選ぶ際は、どのようなことが重視されているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司店を選ぶ際に、重視している点を聞いたところ、「おいしい」が最も多く49.2%、次いで、「値段が安い」が47.5%、「ネタが新鮮」が39.9%で続きました。安いだけではなく、ネタが新鮮でおいしい寿司を食べられるお店が選ばれているようです。
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次に、回転寿司ではどのくらいの量を食べるのか、【寿司】と【サイドメニュー】に分けて聞きました。
全回答者(1,000名)に、回転寿司店で【寿司】を何皿程度食べることが多いか聞いたところ、「5皿〜9皿」が47.3%、「10皿〜14皿」が37.4%となり、平均は9.3皿となりました。男女別に平均をみると、男性は10.8皿、女性は7.8皿でした。
また、寿司以外のメニュー【サイドメニュー】を何皿程度食べることが多いか聞いたところ、「0皿」が10.7%、「1皿」が38.8%、「2皿」が30.7%、「3皿」が12.3%となり、平均は1.8皿となりました。お寿司以外のサイドメニューは1皿〜2皿という人が多いようです。
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続いて、回転寿司を利用した際、1人あたりいくらくらい支払うことが多いか聞いたところ、「1,000円未満」が13.4%、「1,000円〜2,000円未満」が61.1%、「2,000円〜3,000円未満」が17.0%となり、平均は1,519円となりました。
男女別に平均をみると、男性は1,697円、女性は1,342円でした。
また、よく行くお店のタイプ別に平均をみると、格安均一価格店派では「1,000円〜2,000円未満」が65.6%と1,000円台が6割半を占め、平均は1,358円、一方、皿によって値段が違うお店派では「1,000円〜2,000円未満」が50.2%と半数を占めるものの、「2,000円〜3,000円未満」が29.4%、「3,000円〜4,000円未満」が12.3%となり、平均は1,910円となりました。
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==回転寿司店の人気ネタランキング==
◆回転寿司で食べるネタ 6割が“注文派”、注文派の割合は世代が上がるにつれ高くなる傾向
◆何から食べ始める? 女性は「サーモン」がダントツ 女性の4人に1人以上がスタートはサーモン!
◆回転寿司におけるサーモン人気は衰え知らず! よく食べるネタで「サーモン」が6年連続の1位に
◆定番メニューとフェアメニュー、どのくらいの比率で食べている? 最多回答は「定番8:フェア2」
◆回転寿司で「我慢することが多いネタ」 1位「大トロ」2位「中トロ」3位「ウニ」
◆回転寿司の高級ネタで、高すぎて手が出ないのはいくら? 3人に1人が「500円〜600円未満」と回答
◆回転寿司店でのネタ選び 寿司ネタの旬は意識する? 10代では「旬は意識しない」8割弱
◆国産ネタ 人気なのはどの産地のどの魚?
産地ランキング 1位「北海道」2位「富山県」3位「青森県」4位「静岡県」5位「石川県」
北海道産の人気ネタは「マグロ」「サーモン」、富山産は「ブリ」「ノドグロ」、青森産は「マグロ」「ホタテ貝」
回転寿司でよく行くお店のタイプや食べる量についてみてきましたが、回転寿司では、どのようなネタが人気となっているのでしょうか。
まず、全回答者(1,000名)に、回っているネタと注文するネタのどちらを多く食べているか聞いたところ、『回っているネタ派』(「回っているネタが多い」と「どちらかといえば回っているネタが多い」の合計)は38.4%、『注文派』(「注文したネタが多い」と「どちらかといえば注文したネタが多い」の合計)は61.6%となり、注文派が多数となりました。食べたいネタをタッチパネルなどで注文をして食べている人が多いようです。
男女別や世代別に注文派の割合をみると、男女別では男性(58.0%)より女性(65.2%)のほうが高く、世代別では年齢が上がるにつれ高くなる傾向(10代52.1%、20代53.1%、30代61.1%、40代64.4%、50代71.4%)がみられました。また、エリア別にみると、関東は65.2%、関西は58.0%となり、関東のほうが注文をして食べる傾向にあることがわかりました。
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次に、回転寿司に行った際に、【最初に食べることが多いネタ】を聞いたところ、1位は「サーモン」で20.8%、2位は「マグロ(赤身)」で11.4%、3位は「マグロ(中トロ)」で7.0%、4位「ハマチ、ブリ」5.6%、5位「イカ」5.0%となりました。
男女別にみると、男女とも1位は「サーモン」(男性14.8%、女性26.8%)、2位は「マグロ(赤身)」(男性14.2%、女性8.6%)でしたが、男性では、1位の「サーモン」と2位の「マグロ(赤身)」は、ほぼ同率となりました。男性では、マグロ(赤身)からスタートするという人も多いようです。
また、【シメに(最後に)食べることが多いネタ】を聞いたところ、1位「サーモン」(10.8%)、2位「マグロ(中トロ)」「玉子」(いずれも5.9%)、4位「マグロ(赤身)」(5.1%)、5位「鉄火巻き」(4.8%)となりました。回転寿司では、最初のネタはサーモンという人が最も多くなっていましたが、シメのネタでもサーモンが人気のようです。
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続いて、【よく食べているネタ】を聞いたところ、1位は「サーモン」で(46.3%)、2位「マグロ(赤身)」(34.2%)、3位「ハマチ、ブリ」(30.2%)、4位「マグロ(中トロ)」(30.1%)、5位「イカ」(22.5%)となりました。1位のサーモンは、2012年調査から6年連続で1位となりました。回転寿司におけるサーモンの人気は衰えるところを知らないようです。
男女別にみると、男性では、1位の「サーモン」(40.2%)と2位の「マグロ(赤身)」(37.4%)差は2.8ポイントしかなく、サーモンとマグロが接戦でしたが、女性では、「サーモン」が52.4%と半数を超え、2位の「マグロ(赤身)」(31.0%)に20ポイント以上の差をつけました。サーモンは、特に女性からの人気が高いようです。
エリア別にみると、「アジ」(関東23.0%、関西11.8%)や「サンマ」(関東13.0%、関西5.6%)、「サバ」(関東14.4%、関西7.2%)、「イワシ」(関東10.6%、関西4.2%)では、関東のほうが高い傾向がみられました。青魚は関西より関東で人気のようです。一方、「タイ」(関東11.6%、関西18.4%)や「サーモン」(関東43.8%、関西48.8%)では、関西のほうが高い傾向となり、白身魚は関東より関西で人気ということがわかりました。
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回転寿司では、よく季節限定や期間限定のフェア・キャンペーンが行われていますが、定番のメニューとフェアメニューは、どのくらいの比率で食べられているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司に行った際、定番メニューとフェア・キャンペーンメニューをどのくらいの比率で食べているか聞いたところ、「定番メニュー8:フェアメニュー2」(23.5%)や「定番メニュー7:フェアメニュー3」(21.2%)との回答が多くなりました。回転寿司を食べる量の平均が約10皿(9.3皿)となっていましたが、定番メニューを7〜8皿、フェアメニューを2〜3皿食べるという人が多いようです。
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さらに、我慢することが多いネタや、高級ネタについて、高すぎて手が出ない値段についても聞きました。
まず、【我慢することが多いネタ】についてみると、1位「マグロ(大トロ)」(27.3%)、2位「マグロ(中トロ)」(11.1%)、3位「ウニ」(10.0%)、4位「アワビ」(8.6%)、5位「イクラ」(2.9%)となりました。高級ネタを我慢している人が多いようです。
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次に、回転寿司を利用した際、高級ネタで、高すぎて手が出ないという値段を聞いたところ、「500円〜600円未満」が31.9%で最も多く、また、「1,000円以上」との回答も22.4%みられ、平均は816円となりました。
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最初に食べるネタやシメに食べるネタ、よく食べるネタなど、回転寿司の人気ネタランキングをみてきましたが、ネタを選ぶ際には、どのようなことが意識されているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司でネタを選ぶ際に、旬を意識するか、旬は意識しないかを聞いたところ、「旬を意識する」は58.9%、「旬は意識しない」が41.1%となりました。旬を意識してネタを選んでいる人が多いようです。
世代別にみると、10代では「旬を意識する」が22.9%、「旬は意識しない」が77.1%となり、旬を気にしていないという人が大多数となりましたが、20代以上の世代では「旬を意識する」という人が多数派(20代55.7%、30代60.1%、40代63.1%、50代63.6%)となり、また、世代が上がるほど意識する人が多くなることがわかりました。
また、全回答者(1,000名)に、回転寿司店でネタを選ぶ際に、国産ネタにこだわるか、輸入ネタでも気にならないかを聞いたところ、「国産ネタにこだわる」が49.1%、「輸入ネタでも気にならない」が50.9%となり、国産ネタにこだわる人と輸入ネタでも気にしないという人が拮抗する結果となりました。
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では、人気の国産ネタとは、どの産地の魚なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、どこの産地(都道府県)の、どの魚を寿司で食べたいと思うか聞いたところ、産地では、1位「北海道」(386人)、2位「富山県」(87人)、3位「青森県」(62人)、4位「静岡県」(45人)、5位「石川県」(43人)となりました。
それでは、それぞれの産地では、どの魚が人気なのでしょうか。
産地ランキングで上位になった都道府県についてみると、北海道では1位「マグロ」、2位「鮭・サーモン」、3位「ウニ」、4位「カニ」、5位「イクラ」となりました。最近では、函館・戸井産のマグロが人気を集めていますが、サーモン、ウニ、カニ、イクラといった北海道の名産を抑えて、マグロが1位になりました。
次に、富山県についてみると、1位「ブリ」、2位「ノドグロ」、3位「白エビ」、4位「ホタルイカ」、5位「マグロ」となりました。富山湾は“天然の生け簀”といわれ、氷見の寒ブリが有名ですが、ノドグロや、富山湾の宝石といわれる白エビ、ホタルイカも人気があるようです。
そして、青森県についてみると、1位「マグロ」、2位「ホタテ貝」、3位「鮭・サーモン」「ホッキ貝」となりました。マグロがダントツという結果となりましたが、マグロといえば青森・大間というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
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==回転寿司店の人気サイドメニューランキング==
◆人気サイドメニューランキング 1位「茶碗蒸し」2位「うどん」3位「みそ汁・赤だし」
◆「ケーキ」「アイス」「パフェ」は女性に人気、10代女性には「和菓子」「パンケーキ」「クレープ」なども人気
◆回転寿司でサイドメニューしか食べなかったこと 「ある」1割半、20代では2割以上が経験
◆このサイドメニューを食べに回転寿司に行きたい 1位「ラーメン」
最近では、大手回転寿司チェーンのサイドメニューに注目が集まっていますが、サイドメニューでは、どのようなメニューが人気なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司店のサイドメニューの中で、食べたいと思うメニューを聞いたところ、1位は「茶碗蒸し」(36.6%)、2位「うどん」(34.7%)、3位「みそ汁・赤だし」(30.1%)、4位「ラーメン」(27.9%)、5位「ケーキ」「アイスクリーム・シャーベット」(いずれも17.8%)となりました。うどんやラーメンといった麺類を回転寿司で食べたいと思っている人も多いようです。
男女別にみると、「ラーメン」は男性30.6%、女性25.2%と男性に人気があることがわかりました。他方、「ケーキ」(男性9.2%、女性26.4%)や「アイスクリーム・シャーベット」(男性10.4%、女性25.2%)、「パフェ」(男性8.8%、女性21.8%)といったデザートメニューは女性に人気があり、10代女性では、「和菓子」(34.4%)や「パンケーキ」「あんみつ」「クレープ」(いずれも12.5%)も人気ということがわかりました。お寿司だけではなく、食後のデザートを楽しみにしている女性が多いのではないでしょうか。
また、少数意見にも注目をすると、「ステーキ」(3.5%)や「焼肉」(2.9%)などの肉メニュー、「餃子」(2.6%)や「チャーハン」(1.2%)といった中華メニュー、「グラタン」(2.8%)や「シチュー」(1.4%)といった洋食メニュー、「チョコパン」(1.4%)や「メロンパン」(1.2%)などのパンメニューも挙げられていました。
続いて、“このサイドメニューを食べに回転寿司に行きたい”と思えるメニューを聞いたところ、「ラーメン」が最も多く12.6%、次いで、「茶碗蒸し」が11.7%、「うどん」が9.1%、「海鮮系の丼もの(鉄火丼など)」が8.6%、「みそ汁・赤だし」が7.0%で続きました。回転寿司店のラーメンを食べたいから回転寿司に行くという人もいるようです。
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人気のサイドメニューには、うどんやラーメンといった、それだけでも済んでしまうようなメニューも上位にランクインしていましたが、回転寿司に行って、サイドメニューしか食べなかったという人はどのくらいいるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司でサイドメニューしか食べなかったことが、あるか、ないかを聞いたところ、「ある」が13.9%、「ない」が86.1%となりました。サイドメニューだけを食べに回転寿司に行くという人は、少数派のようです。
サイドメニューしか食べなかったことがある人の割合を男女別にみると、男性では18.2%で女性(9.6%)より高くなりました。また、世代別にみると、20代が他の世代より高く21.6%となりました。
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==1人回転寿司と回転寿司デート==
◆1人回転寿司の経験率 約4割、男性では半数以上が経験
◆回転寿司デート 「行ったことがある」5割半、経験率が最も高いのは30代で6割半
◆回転寿司デートでのNG行動 1位「ネタだけ食べてシャリを残す」2位「香の強い香水」3位「待ち時間に不機嫌」
女性が挙げたNG行動の1位は「待ち時間に不機嫌」、半数の女性がNGと認定
全回答者(1,000名)に、1人回転寿司(1人で回転寿司にいくこと)や回転寿司デートについて聞きました。
まず、全回答者(1,000名)に、1人で回転寿司に行ったことは、あるか、ないかを聞いたところ、「ある」は38.3%、「ない」は61.7%となりました。1人回転寿司を経験したことがある人は約4割と少なくないようです。
男女別に、1人で回転寿司に行ったことある人の割合をみると、男性では53.4%、女性では23.2%となりました。男性の半数以上、女性の約4人に1人が1人回転寿司を経験していることがわかりました。
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それでは、回転寿司デートは、どのくらいの人が経験しているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、デートで回転寿司に行ったことは、あるか、ないかを聞いたところ、「ある」は54.0%、「ない」は46.0%となりました。デートの食事で回転寿司に行ったことがあるという人が多数派のようです。
世代別にみると、デートで回転寿司に行ったことがあるのは、10代では18.8%、20代では58.2%、30代では65.4%と、10代から30代までは世代が上がるにつれ高くなりましたが、40代以降は徐々に低くなり、40代では52.1%、50代では39.9%となりました。
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回転寿司デートをしたことがある人は54.0%と半数以上であることがわかりましたが、回転寿司デートでは、どのようなことに気をつけなければいけないのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司デートをした際に、“パートナーにこれだけはやってほしくない”と思うものを聞いたところ、1位は「ネタだけ食べてご飯(シャリ)を残す」(40.0%)、2位は「香の強い香水をつけて入店する」(39.6%)、3位は「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」(39.0%)、4位は「他の席の人が注文したお皿を取る」(38.8%)、5位は「注文しておきながら、流れてきてもスルーする(やっぱりいらない)」(37.9%)となりました。
男女別にみると、男性では、1位「香の強い香水をつけて入店する」(32.8%)、2位「ネタだけ食べてご飯(シャリ)を残す」(32.0%)、3位「注文しておきながら、流れてきてもスルーする(やっぱりいらない)」(31.6%)となりました。香りの強い香水はNGという男性が多いようです。一方、女性では、1位「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」(50.4%)、2位「ネタだけ食べてご飯(シャリ)を残す」(48.0%)、3位「他の席の人が注文したお皿を取る」(47.8%)となりました。待ち時間にデートを台無しにするような態度は厳禁のようです。
画像19: https://www.atpress.ne.jp/releases/125281/img_125281_19.jpg
==回転寿司×芸能人==
◆ご当地回転寿司店を案内してほしい芸能人 1位「渡部建さん」2位「彦摩呂さん」3位「石塚英彦さん」
◆回転寿司店で食べるシーンを演じたらカワイイと思う芸能人 1位「広瀬すずさん」
◆回転寿司デートをしたいと思う芸能人 男性が選んだ1位「新垣結衣さん」 女性が選んだ1位「福山雅治さん」
◆この人が回転寿司店の女性店長なら行列ができると思う芸能人 「天海祐希さん」がダントツ
最後に、全回答者(1,000名)に、回転寿司に関するテーマを設定し、あてはまると思う芸能人を聞きました。
まず、【ご当地回転寿司店を案内してほしい芸能人】を聞いたところ、1位「渡部建さん」(83人)、2位「彦摩呂さん」(37人)、3位「石塚英彦さん」(31人)とグルメ紹介の番組によく登場する芸能人がトップ3となりました。よくグルメリポートも行っていることから、おいしい回転寿司店をたくさん知っていると思われているのではないでしょうか。また、4位「さかなクンさん」(22人)、5位「明石家さんまさん」(19人)となり、魚に関する知識が豊富な「さかなクンさん」もランクインしました。
次に、【回転寿司店で食べるシーンを演じたらカワイイと思う芸能人】を聞いたところ、1位「広瀬すずさん」(60人)、2位「新垣結衣さん」(47人)、3位「石原さとみさん」(46人)、4位「綾瀬はるかさん」(25人)、5位「有村架純さん」(19人)となりました。
また、【回転寿司デートをしたいと思う芸能人】を聞いたところ、男性の回答では、1位「新垣結衣さん」(31人)、2位「広瀬すずさん」(23人)、3位「綾瀬はるかさん」(11人)となり、女性の回答では、1位「福山雅治さん」(14人)、2位「菅田将暉さん」(12人)、3位「綾野剛さん」(10人)となりました。
そして、【この人が回転寿司店の女性店長なら行列ができると思う芸能人】を聞いたところ、1位「天海祐希さん」(68人)、2位「新垣結衣さん」(36人)、3位「石原さとみさん」(33人)、4位「広瀬すずさん」(23人)、5位「北川景子さん」(21人)となりました。
画像20: https://www.atpress.ne.jp/releases/125281/img_125281_20.jpg
[事前調査結果]
◆お寿司は「回転寿司で」74%、回転寿司利用者のうち「月に1回以上」35%
関東、関西に住む15歳〜59歳の男女(4,712名)に、どこでお寿司を買ったり、食べたりしているか聞いたところ、全体では「回転寿司店で」は74.4%となりました。
続いて、回転寿司を利用する人(3,506名)に、どれくらいの頻度で回転寿司を利用(テイクアウトは含めない)しているか聞いたところ、回転寿司を「月に1回以上」利用する人の割合は、全体では35.2%、男女別では、男性37.4%、女性33.0%、年代別では、10代33.4%、20代36.7%、30代37.1%、40代33.3%、50代33.5%、また、エリア別では、関東34.9%、関西35.3%という結果となりました。
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画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/125281/img_125281_3.jpg
[「回転寿司に関する消費者実態調査2017」 調査結果]
==利用する回転寿司店の種類と食べる量==
◆回転寿司は「格安均一価格店」派が7割も、2014年調査以降は下降傾向が継続
◆回転寿司店を選ぶ際の重視点 1位「おいしい」2位「値段が安い」3位「ネタが新鮮」
◆回転寿司店で食べる量 「寿司」は平均9.3皿、男性は平均10.8皿、女性は平均7.8皿
◆回転寿司店ではいくら支払うことが多い?
1人あたり平均1,519円、格安均一価格店派は1,358円、皿によって値段が違うお店派は1,910円
まず、関東・関西に住む15歳〜59歳の男女で、月に1回以上「回転寿司店」を利用する男女(全回答者1,000名)に、回転寿司を利用する際、格安均一価格店(99円均一や100円均一、150円均一などのお店)と皿によって値段が違う店(皿の色などにより異なる価格が設定されている店)のどちらを多く利用しているか聞いたところ、『格安均一価格店が多い』(「格安均一価格店が多い」と「どちらかといえば格安均一価格店が多い」の合計)が70.7%、『皿によって値段が違う店が多い』(「皿によって値段が違う店が多い」と「どちらかといえば皿によって値段が違う店が多い」の合計)が29.3%となりました。回転寿司を利用する際は、格安均一価格店に行くという人が多いようです。
過去5回の調査結果(2012年調査〜2016年調査)と比較をすると、「格安均一価格店のほうが多い」という人は、2012年調査(70.4%)→2013年調査(77.9%)では7.5ポイント上昇していましたが、2014年調査以降、年々下降傾向が続き、今年の調査(2017年調査)では70.7%と、2012年調査と同水準まで下降しました。格安均一価格店のほうを多く利用している人が大多数である傾向に変わりはありませんが、皿によって値段が違う店のほうを多く利用している人との差は、少しずつですが縮まっているようです。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/125281/img_125281_4.jpg
それでは、お店を選ぶ際は、どのようなことが重視されているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司店を選ぶ際に、重視している点を聞いたところ、「おいしい」が最も多く49.2%、次いで、「値段が安い」が47.5%、「ネタが新鮮」が39.9%で続きました。安いだけではなく、ネタが新鮮でおいしい寿司を食べられるお店が選ばれているようです。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/125281/img_125281_5.jpg
次に、回転寿司ではどのくらいの量を食べるのか、【寿司】と【サイドメニュー】に分けて聞きました。
全回答者(1,000名)に、回転寿司店で【寿司】を何皿程度食べることが多いか聞いたところ、「5皿〜9皿」が47.3%、「10皿〜14皿」が37.4%となり、平均は9.3皿となりました。男女別に平均をみると、男性は10.8皿、女性は7.8皿でした。
また、寿司以外のメニュー【サイドメニュー】を何皿程度食べることが多いか聞いたところ、「0皿」が10.7%、「1皿」が38.8%、「2皿」が30.7%、「3皿」が12.3%となり、平均は1.8皿となりました。お寿司以外のサイドメニューは1皿〜2皿という人が多いようです。
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続いて、回転寿司を利用した際、1人あたりいくらくらい支払うことが多いか聞いたところ、「1,000円未満」が13.4%、「1,000円〜2,000円未満」が61.1%、「2,000円〜3,000円未満」が17.0%となり、平均は1,519円となりました。
男女別に平均をみると、男性は1,697円、女性は1,342円でした。
また、よく行くお店のタイプ別に平均をみると、格安均一価格店派では「1,000円〜2,000円未満」が65.6%と1,000円台が6割半を占め、平均は1,358円、一方、皿によって値段が違うお店派では「1,000円〜2,000円未満」が50.2%と半数を占めるものの、「2,000円〜3,000円未満」が29.4%、「3,000円〜4,000円未満」が12.3%となり、平均は1,910円となりました。
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==回転寿司店の人気ネタランキング==
◆回転寿司で食べるネタ 6割が“注文派”、注文派の割合は世代が上がるにつれ高くなる傾向
◆何から食べ始める? 女性は「サーモン」がダントツ 女性の4人に1人以上がスタートはサーモン!
◆回転寿司におけるサーモン人気は衰え知らず! よく食べるネタで「サーモン」が6年連続の1位に
◆定番メニューとフェアメニュー、どのくらいの比率で食べている? 最多回答は「定番8:フェア2」
◆回転寿司で「我慢することが多いネタ」 1位「大トロ」2位「中トロ」3位「ウニ」
◆回転寿司の高級ネタで、高すぎて手が出ないのはいくら? 3人に1人が「500円〜600円未満」と回答
◆回転寿司店でのネタ選び 寿司ネタの旬は意識する? 10代では「旬は意識しない」8割弱
◆国産ネタ 人気なのはどの産地のどの魚?
産地ランキング 1位「北海道」2位「富山県」3位「青森県」4位「静岡県」5位「石川県」
北海道産の人気ネタは「マグロ」「サーモン」、富山産は「ブリ」「ノドグロ」、青森産は「マグロ」「ホタテ貝」
回転寿司でよく行くお店のタイプや食べる量についてみてきましたが、回転寿司では、どのようなネタが人気となっているのでしょうか。
まず、全回答者(1,000名)に、回っているネタと注文するネタのどちらを多く食べているか聞いたところ、『回っているネタ派』(「回っているネタが多い」と「どちらかといえば回っているネタが多い」の合計)は38.4%、『注文派』(「注文したネタが多い」と「どちらかといえば注文したネタが多い」の合計)は61.6%となり、注文派が多数となりました。食べたいネタをタッチパネルなどで注文をして食べている人が多いようです。
男女別や世代別に注文派の割合をみると、男女別では男性(58.0%)より女性(65.2%)のほうが高く、世代別では年齢が上がるにつれ高くなる傾向(10代52.1%、20代53.1%、30代61.1%、40代64.4%、50代71.4%)がみられました。また、エリア別にみると、関東は65.2%、関西は58.0%となり、関東のほうが注文をして食べる傾向にあることがわかりました。
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次に、回転寿司に行った際に、【最初に食べることが多いネタ】を聞いたところ、1位は「サーモン」で20.8%、2位は「マグロ(赤身)」で11.4%、3位は「マグロ(中トロ)」で7.0%、4位「ハマチ、ブリ」5.6%、5位「イカ」5.0%となりました。
男女別にみると、男女とも1位は「サーモン」(男性14.8%、女性26.8%)、2位は「マグロ(赤身)」(男性14.2%、女性8.6%)でしたが、男性では、1位の「サーモン」と2位の「マグロ(赤身)」は、ほぼ同率となりました。男性では、マグロ(赤身)からスタートするという人も多いようです。
また、【シメに(最後に)食べることが多いネタ】を聞いたところ、1位「サーモン」(10.8%)、2位「マグロ(中トロ)」「玉子」(いずれも5.9%)、4位「マグロ(赤身)」(5.1%)、5位「鉄火巻き」(4.8%)となりました。回転寿司では、最初のネタはサーモンという人が最も多くなっていましたが、シメのネタでもサーモンが人気のようです。
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続いて、【よく食べているネタ】を聞いたところ、1位は「サーモン」で(46.3%)、2位「マグロ(赤身)」(34.2%)、3位「ハマチ、ブリ」(30.2%)、4位「マグロ(中トロ)」(30.1%)、5位「イカ」(22.5%)となりました。1位のサーモンは、2012年調査から6年連続で1位となりました。回転寿司におけるサーモンの人気は衰えるところを知らないようです。
男女別にみると、男性では、1位の「サーモン」(40.2%)と2位の「マグロ(赤身)」(37.4%)差は2.8ポイントしかなく、サーモンとマグロが接戦でしたが、女性では、「サーモン」が52.4%と半数を超え、2位の「マグロ(赤身)」(31.0%)に20ポイント以上の差をつけました。サーモンは、特に女性からの人気が高いようです。
エリア別にみると、「アジ」(関東23.0%、関西11.8%)や「サンマ」(関東13.0%、関西5.6%)、「サバ」(関東14.4%、関西7.2%)、「イワシ」(関東10.6%、関西4.2%)では、関東のほうが高い傾向がみられました。青魚は関西より関東で人気のようです。一方、「タイ」(関東11.6%、関西18.4%)や「サーモン」(関東43.8%、関西48.8%)では、関西のほうが高い傾向となり、白身魚は関東より関西で人気ということがわかりました。
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回転寿司では、よく季節限定や期間限定のフェア・キャンペーンが行われていますが、定番のメニューとフェアメニューは、どのくらいの比率で食べられているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司に行った際、定番メニューとフェア・キャンペーンメニューをどのくらいの比率で食べているか聞いたところ、「定番メニュー8:フェアメニュー2」(23.5%)や「定番メニュー7:フェアメニュー3」(21.2%)との回答が多くなりました。回転寿司を食べる量の平均が約10皿(9.3皿)となっていましたが、定番メニューを7〜8皿、フェアメニューを2〜3皿食べるという人が多いようです。
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さらに、我慢することが多いネタや、高級ネタについて、高すぎて手が出ない値段についても聞きました。
まず、【我慢することが多いネタ】についてみると、1位「マグロ(大トロ)」(27.3%)、2位「マグロ(中トロ)」(11.1%)、3位「ウニ」(10.0%)、4位「アワビ」(8.6%)、5位「イクラ」(2.9%)となりました。高級ネタを我慢している人が多いようです。
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次に、回転寿司を利用した際、高級ネタで、高すぎて手が出ないという値段を聞いたところ、「500円〜600円未満」が31.9%で最も多く、また、「1,000円以上」との回答も22.4%みられ、平均は816円となりました。
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最初に食べるネタやシメに食べるネタ、よく食べるネタなど、回転寿司の人気ネタランキングをみてきましたが、ネタを選ぶ際には、どのようなことが意識されているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司でネタを選ぶ際に、旬を意識するか、旬は意識しないかを聞いたところ、「旬を意識する」は58.9%、「旬は意識しない」が41.1%となりました。旬を意識してネタを選んでいる人が多いようです。
世代別にみると、10代では「旬を意識する」が22.9%、「旬は意識しない」が77.1%となり、旬を気にしていないという人が大多数となりましたが、20代以上の世代では「旬を意識する」という人が多数派(20代55.7%、30代60.1%、40代63.1%、50代63.6%)となり、また、世代が上がるほど意識する人が多くなることがわかりました。
また、全回答者(1,000名)に、回転寿司店でネタを選ぶ際に、国産ネタにこだわるか、輸入ネタでも気にならないかを聞いたところ、「国産ネタにこだわる」が49.1%、「輸入ネタでも気にならない」が50.9%となり、国産ネタにこだわる人と輸入ネタでも気にしないという人が拮抗する結果となりました。
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では、人気の国産ネタとは、どの産地の魚なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、どこの産地(都道府県)の、どの魚を寿司で食べたいと思うか聞いたところ、産地では、1位「北海道」(386人)、2位「富山県」(87人)、3位「青森県」(62人)、4位「静岡県」(45人)、5位「石川県」(43人)となりました。
それでは、それぞれの産地では、どの魚が人気なのでしょうか。
産地ランキングで上位になった都道府県についてみると、北海道では1位「マグロ」、2位「鮭・サーモン」、3位「ウニ」、4位「カニ」、5位「イクラ」となりました。最近では、函館・戸井産のマグロが人気を集めていますが、サーモン、ウニ、カニ、イクラといった北海道の名産を抑えて、マグロが1位になりました。
次に、富山県についてみると、1位「ブリ」、2位「ノドグロ」、3位「白エビ」、4位「ホタルイカ」、5位「マグロ」となりました。富山湾は“天然の生け簀”といわれ、氷見の寒ブリが有名ですが、ノドグロや、富山湾の宝石といわれる白エビ、ホタルイカも人気があるようです。
そして、青森県についてみると、1位「マグロ」、2位「ホタテ貝」、3位「鮭・サーモン」「ホッキ貝」となりました。マグロがダントツという結果となりましたが、マグロといえば青森・大間というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
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==回転寿司店の人気サイドメニューランキング==
◆人気サイドメニューランキング 1位「茶碗蒸し」2位「うどん」3位「みそ汁・赤だし」
◆「ケーキ」「アイス」「パフェ」は女性に人気、10代女性には「和菓子」「パンケーキ」「クレープ」なども人気
◆回転寿司でサイドメニューしか食べなかったこと 「ある」1割半、20代では2割以上が経験
◆このサイドメニューを食べに回転寿司に行きたい 1位「ラーメン」
最近では、大手回転寿司チェーンのサイドメニューに注目が集まっていますが、サイドメニューでは、どのようなメニューが人気なのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司店のサイドメニューの中で、食べたいと思うメニューを聞いたところ、1位は「茶碗蒸し」(36.6%)、2位「うどん」(34.7%)、3位「みそ汁・赤だし」(30.1%)、4位「ラーメン」(27.9%)、5位「ケーキ」「アイスクリーム・シャーベット」(いずれも17.8%)となりました。うどんやラーメンといった麺類を回転寿司で食べたいと思っている人も多いようです。
男女別にみると、「ラーメン」は男性30.6%、女性25.2%と男性に人気があることがわかりました。他方、「ケーキ」(男性9.2%、女性26.4%)や「アイスクリーム・シャーベット」(男性10.4%、女性25.2%)、「パフェ」(男性8.8%、女性21.8%)といったデザートメニューは女性に人気があり、10代女性では、「和菓子」(34.4%)や「パンケーキ」「あんみつ」「クレープ」(いずれも12.5%)も人気ということがわかりました。お寿司だけではなく、食後のデザートを楽しみにしている女性が多いのではないでしょうか。
また、少数意見にも注目をすると、「ステーキ」(3.5%)や「焼肉」(2.9%)などの肉メニュー、「餃子」(2.6%)や「チャーハン」(1.2%)といった中華メニュー、「グラタン」(2.8%)や「シチュー」(1.4%)といった洋食メニュー、「チョコパン」(1.4%)や「メロンパン」(1.2%)などのパンメニューも挙げられていました。
続いて、“このサイドメニューを食べに回転寿司に行きたい”と思えるメニューを聞いたところ、「ラーメン」が最も多く12.6%、次いで、「茶碗蒸し」が11.7%、「うどん」が9.1%、「海鮮系の丼もの(鉄火丼など)」が8.6%、「みそ汁・赤だし」が7.0%で続きました。回転寿司店のラーメンを食べたいから回転寿司に行くという人もいるようです。
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人気のサイドメニューには、うどんやラーメンといった、それだけでも済んでしまうようなメニューも上位にランクインしていましたが、回転寿司に行って、サイドメニューしか食べなかったという人はどのくらいいるのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司でサイドメニューしか食べなかったことが、あるか、ないかを聞いたところ、「ある」が13.9%、「ない」が86.1%となりました。サイドメニューだけを食べに回転寿司に行くという人は、少数派のようです。
サイドメニューしか食べなかったことがある人の割合を男女別にみると、男性では18.2%で女性(9.6%)より高くなりました。また、世代別にみると、20代が他の世代より高く21.6%となりました。
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==1人回転寿司と回転寿司デート==
◆1人回転寿司の経験率 約4割、男性では半数以上が経験
◆回転寿司デート 「行ったことがある」5割半、経験率が最も高いのは30代で6割半
◆回転寿司デートでのNG行動 1位「ネタだけ食べてシャリを残す」2位「香の強い香水」3位「待ち時間に不機嫌」
女性が挙げたNG行動の1位は「待ち時間に不機嫌」、半数の女性がNGと認定
全回答者(1,000名)に、1人回転寿司(1人で回転寿司にいくこと)や回転寿司デートについて聞きました。
まず、全回答者(1,000名)に、1人で回転寿司に行ったことは、あるか、ないかを聞いたところ、「ある」は38.3%、「ない」は61.7%となりました。1人回転寿司を経験したことがある人は約4割と少なくないようです。
男女別に、1人で回転寿司に行ったことある人の割合をみると、男性では53.4%、女性では23.2%となりました。男性の半数以上、女性の約4人に1人が1人回転寿司を経験していることがわかりました。
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それでは、回転寿司デートは、どのくらいの人が経験しているのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、デートで回転寿司に行ったことは、あるか、ないかを聞いたところ、「ある」は54.0%、「ない」は46.0%となりました。デートの食事で回転寿司に行ったことがあるという人が多数派のようです。
世代別にみると、デートで回転寿司に行ったことがあるのは、10代では18.8%、20代では58.2%、30代では65.4%と、10代から30代までは世代が上がるにつれ高くなりましたが、40代以降は徐々に低くなり、40代では52.1%、50代では39.9%となりました。
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回転寿司デートをしたことがある人は54.0%と半数以上であることがわかりましたが、回転寿司デートでは、どのようなことに気をつけなければいけないのでしょうか。
全回答者(1,000名)に、回転寿司デートをした際に、“パートナーにこれだけはやってほしくない”と思うものを聞いたところ、1位は「ネタだけ食べてご飯(シャリ)を残す」(40.0%)、2位は「香の強い香水をつけて入店する」(39.6%)、3位は「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」(39.0%)、4位は「他の席の人が注文したお皿を取る」(38.8%)、5位は「注文しておきながら、流れてきてもスルーする(やっぱりいらない)」(37.9%)となりました。
男女別にみると、男性では、1位「香の強い香水をつけて入店する」(32.8%)、2位「ネタだけ食べてご飯(シャリ)を残す」(32.0%)、3位「注文しておきながら、流れてきてもスルーする(やっぱりいらない)」(31.6%)となりました。香りの強い香水はNGという男性が多いようです。一方、女性では、1位「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」(50.4%)、2位「ネタだけ食べてご飯(シャリ)を残す」(48.0%)、3位「他の席の人が注文したお皿を取る」(47.8%)となりました。待ち時間にデートを台無しにするような態度は厳禁のようです。
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==回転寿司×芸能人==
◆ご当地回転寿司店を案内してほしい芸能人 1位「渡部建さん」2位「彦摩呂さん」3位「石塚英彦さん」
◆回転寿司店で食べるシーンを演じたらカワイイと思う芸能人 1位「広瀬すずさん」
◆回転寿司デートをしたいと思う芸能人 男性が選んだ1位「新垣結衣さん」 女性が選んだ1位「福山雅治さん」
◆この人が回転寿司店の女性店長なら行列ができると思う芸能人 「天海祐希さん」がダントツ
最後に、全回答者(1,000名)に、回転寿司に関するテーマを設定し、あてはまると思う芸能人を聞きました。
まず、【ご当地回転寿司店を案内してほしい芸能人】を聞いたところ、1位「渡部建さん」(83人)、2位「彦摩呂さん」(37人)、3位「石塚英彦さん」(31人)とグルメ紹介の番組によく登場する芸能人がトップ3となりました。よくグルメリポートも行っていることから、おいしい回転寿司店をたくさん知っていると思われているのではないでしょうか。また、4位「さかなクンさん」(22人)、5位「明石家さんまさん」(19人)となり、魚に関する知識が豊富な「さかなクンさん」もランクインしました。
次に、【回転寿司店で食べるシーンを演じたらカワイイと思う芸能人】を聞いたところ、1位「広瀬すずさん」(60人)、2位「新垣結衣さん」(47人)、3位「石原さとみさん」(46人)、4位「綾瀬はるかさん」(25人)、5位「有村架純さん」(19人)となりました。
また、【回転寿司デートをしたいと思う芸能人】を聞いたところ、男性の回答では、1位「新垣結衣さん」(31人)、2位「広瀬すずさん」(23人)、3位「綾瀬はるかさん」(11人)となり、女性の回答では、1位「福山雅治さん」(14人)、2位「菅田将暉さん」(12人)、3位「綾野剛さん」(10人)となりました。
そして、【この人が回転寿司店の女性店長なら行列ができると思う芸能人】を聞いたところ、1位「天海祐希さん」(68人)、2位「新垣結衣さん」(36人)、3位「石原さとみさん」(33人)、4位「広瀬すずさん」(23人)、5位「北川景子さん」(21人)となりました。
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