発達障害の子どもの学びや生活を支援するアプリを世界に向けリリース
[17/04/25]
提供元:@Press
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「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:長谷川 敦弥、証券コード:6187)は、社会課題の解決に向けテクノロジーを活用した取り組みとして、発達障害の子どもを支援するアプリを世界150以上の国と地域に向けてリリースします※。当社の教育事業で行っている指導をベースに、音声で意思を伝えるのが難しい子どもをサポートするコミュニケーションツールと、ことばの理解を楽しくトレーニングできるパズルゲームの2つのアプリを開発、2017年4月に配信を開始しました。今後も新たなアプリの開発を予定しており、技術の力を活用することで、福祉・教育分野で多くの人が抱える課題の解決を目指します。
※2017年4月25日時点で7言語に対応。言語は順次追加予定です。
【アプリ開発の背景】
スマートフォンやタブレットの普及が進み、小さな子どもでも楽しみながら学べるデジタル教育のコンテンツが増加する一方、社会課題に対応したコンテンツは質・量ともに不足しています。特に発達障害の子どもの課題に特化して学びをサポートするアプリはまだまだ世界的に見ても少ない状況です。
こうした状況において当社では、「社会課題を技術で解決する」ことを新たな挑戦と位置づけ、エンジニアの採用を強化し教育・福祉分野のデジタルコンテンツ開発に着手。一人ひとりの発達の特性に応じた指導を行うソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」や、教育・就労に関する社会課題解決に向けて調査・研究を行う研究機関「LITALICO研究所」と連携して開発を進め、2017年4月に2つのアプリの配信を開始しました。
【2017年4月配信アプリ 概要】
アプリ名: えこみゅ (海外タイトル:Card Talk)
内容 : 発達上の困難のために音声を発して意思を伝える
コミュニケーションが苦手な子どもが使用する
コミュニケーションアプリです。
イラスト(絵)カードを用いて音声でのコミュニケーションを
代替することで、子どもの特性に合わせたコミュニケーションを
可能にします。
対象年齢: 3歳〜
価格 : 無料
対応OS : iOS、Android
URL : https://app.litalico.jp/cardtalk/jp.html (日本語)
https://app.litalico.jp/cardtalk/ (英語)
日常生活で意思を伝えるのに必要な動作やモノの名前などから、200種類の音声つきカードを用意。発語が苦手な子どものコミュニケーションをサポートします。
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_1.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_2.jpg
好きな写真を選び録音することでオリジナルの音声つきカードを作成でき、用途に応じてオリジナルカードを用いたコミュニケーションが可能です。
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_3.jpg
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_4.jpg
アプリ名: どうぶつまるカード (海外タイトル:Round Card Animals)
内容 : 発語に課題のある子ども向けに、絵カードを用いて行う指導を
応用して制作された、ことば学びを育むパズルゲームです。
ことばを学ぶには、その土台となる「意味・音・形」の
三項関係の理解が必要です。このゲームでは、同じもの同士を
ぶつけるマッチングから始まり、意味、呼び方(音)、文字(形)の
関係を楽しく学べます。
開発にあたっては、LITALICOジュニアに通う子どもたちにも
実際に遊んでいただき、ゲーム内容や使い勝手の改良を
重ねました。現在では教室での学習のサポートツールとして、
ご家庭でもご利用いただいています。
対象年齢: 3歳〜
価格 : 無料(一部アプリ内課金あり)
対応OS : iOS、Android
URL : https://app.litalico.jp/roundcardanimals/jp.html (日本語)
https://app.litalico.jp/roundcardanimals/ (英語)
意味・音・形の関係性をゲームを通して直感的に理解!
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_5.png
同じ動物の「意味」同士をぶつけてマッチングさせるところから、ステージが進むごとに「意味」と「音」、「意味」と「文字」など、様々な組み合わせのマッチングが必要に。大人も楽しめる全30ステージを用意しています。
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_6.png
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_7.png
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_8.png
今後も、コミュニケーションや生活を支援するツールや知育アプリを中心に、日本国内のみならず海外での利用にも対応したアプリのリリースを順次進めてまいります。
【開発チームのご紹介】
本アプリは、2016年5月に設立された当社CTO室により開発されました。CTO室にはグリー株式会社で数多くのヒットタイトル開発に携わった室長の岸田 崇志をはじめ、様々なアプリを開発してきた専門性の高いスタッフが在籍しており、LITALICOジュニアで発達に特性のある子どもたちの教育に携わるスタッフと連携して、子どもたちが利用しやすいアプリの開発を行っています。
<LITALICO CTO室・室長 岸田 崇志(執行役員CTO) プロフィール>
https://www.atpress.ne.jp/releases/126996/img_126996_9.jpg
2006年3月博士(情報工学)取得。大手ネットワークインテグレータを経て、2009年5月グリー株式会社に入社。エンジニア兼事業責任者を経てジャパンスタジオ統括部長、開発本部副本部長を歴任。2013年10月同社執行役員に就任。その後、新規タイトル開発やクリエイター育成に従事。2015年11月株式会社LITALICOに入社、執行役員CTOに就任。
【LITALICOについて】
LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、就労支援サービス「LITALICOワークス」、ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開、障害のある方を中心に幼児期の教育から就労支援までのワンストップサービスを提供しています。また、子育て情報メディア「Conobie」や発達障害のある子どもの家族のためのポータルサイト「LITALICO発達ナビ」など、インターネットを通した情報発信に関する事業も行っています。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更しました。詳細は http://litalico.co.jp/ をご覧ください。
※2017年4月25日時点で7言語に対応。言語は順次追加予定です。
【アプリ開発の背景】
スマートフォンやタブレットの普及が進み、小さな子どもでも楽しみながら学べるデジタル教育のコンテンツが増加する一方、社会課題に対応したコンテンツは質・量ともに不足しています。特に発達障害の子どもの課題に特化して学びをサポートするアプリはまだまだ世界的に見ても少ない状況です。
こうした状況において当社では、「社会課題を技術で解決する」ことを新たな挑戦と位置づけ、エンジニアの採用を強化し教育・福祉分野のデジタルコンテンツ開発に着手。一人ひとりの発達の特性に応じた指導を行うソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」や、教育・就労に関する社会課題解決に向けて調査・研究を行う研究機関「LITALICO研究所」と連携して開発を進め、2017年4月に2つのアプリの配信を開始しました。
【2017年4月配信アプリ 概要】
アプリ名: えこみゅ (海外タイトル:Card Talk)
内容 : 発達上の困難のために音声を発して意思を伝える
コミュニケーションが苦手な子どもが使用する
コミュニケーションアプリです。
イラスト(絵)カードを用いて音声でのコミュニケーションを
代替することで、子どもの特性に合わせたコミュニケーションを
可能にします。
対象年齢: 3歳〜
価格 : 無料
対応OS : iOS、Android
URL : https://app.litalico.jp/cardtalk/jp.html (日本語)
https://app.litalico.jp/cardtalk/ (英語)
日常生活で意思を伝えるのに必要な動作やモノの名前などから、200種類の音声つきカードを用意。発語が苦手な子どものコミュニケーションをサポートします。
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好きな写真を選び録音することでオリジナルの音声つきカードを作成でき、用途に応じてオリジナルカードを用いたコミュニケーションが可能です。
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アプリ名: どうぶつまるカード (海外タイトル:Round Card Animals)
内容 : 発語に課題のある子ども向けに、絵カードを用いて行う指導を
応用して制作された、ことば学びを育むパズルゲームです。
ことばを学ぶには、その土台となる「意味・音・形」の
三項関係の理解が必要です。このゲームでは、同じもの同士を
ぶつけるマッチングから始まり、意味、呼び方(音)、文字(形)の
関係を楽しく学べます。
開発にあたっては、LITALICOジュニアに通う子どもたちにも
実際に遊んでいただき、ゲーム内容や使い勝手の改良を
重ねました。現在では教室での学習のサポートツールとして、
ご家庭でもご利用いただいています。
対象年齢: 3歳〜
価格 : 無料(一部アプリ内課金あり)
対応OS : iOS、Android
URL : https://app.litalico.jp/roundcardanimals/jp.html (日本語)
https://app.litalico.jp/roundcardanimals/ (英語)
意味・音・形の関係性をゲームを通して直感的に理解!
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同じ動物の「意味」同士をぶつけてマッチングさせるところから、ステージが進むごとに「意味」と「音」、「意味」と「文字」など、様々な組み合わせのマッチングが必要に。大人も楽しめる全30ステージを用意しています。
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今後も、コミュニケーションや生活を支援するツールや知育アプリを中心に、日本国内のみならず海外での利用にも対応したアプリのリリースを順次進めてまいります。
【開発チームのご紹介】
本アプリは、2016年5月に設立された当社CTO室により開発されました。CTO室にはグリー株式会社で数多くのヒットタイトル開発に携わった室長の岸田 崇志をはじめ、様々なアプリを開発してきた専門性の高いスタッフが在籍しており、LITALICOジュニアで発達に特性のある子どもたちの教育に携わるスタッフと連携して、子どもたちが利用しやすいアプリの開発を行っています。
<LITALICO CTO室・室長 岸田 崇志(執行役員CTO) プロフィール>
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2006年3月博士(情報工学)取得。大手ネットワークインテグレータを経て、2009年5月グリー株式会社に入社。エンジニア兼事業責任者を経てジャパンスタジオ統括部長、開発本部副本部長を歴任。2013年10月同社執行役員に就任。その後、新規タイトル開発やクリエイター育成に従事。2015年11月株式会社LITALICOに入社、執行役員CTOに就任。
【LITALICOについて】
LITALICOは、「障害のない社会をつくる」をビジョンに掲げ、就労支援サービス「LITALICOワークス」、ソーシャルスキル&学習教室「LITALICOジュニア」、IT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」を展開、障害のある方を中心に幼児期の教育から就労支援までのワンストップサービスを提供しています。また、子育て情報メディア「Conobie」や発達障害のある子どもの家族のためのポータルサイト「LITALICO発達ナビ」など、インターネットを通した情報発信に関する事業も行っています。2016年3月に東証マザーズに上場、2017年3月に東証一部に市場変更しました。詳細は http://litalico.co.jp/ をご覧ください。